One more time,One more chance山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 森俊之 | これ以上何を失えば 心は許されるの どれ程の痛みならば もういちど君に会える One more time 季節よ うつろわないで One more time ふざけあった 時間よ くいちがう時はいつも 僕が先に折れたね わがままな性格が なおさら愛しくさせた One more chance 記憶に足を取られて One more chance 次の場所を選べない いつでも捜しているよ どっかに君の姿を 向いのホーム 路地裏の窓 こんなとこにいるはずもないのに 願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ できないことは もう何もない すべてかけて抱きしめてみせるよ 寂しさ紛らすだけなら 誰でもいいはずなのに 星が落ちそうな夜だから 自分をいつわれない One more time 季節よ うつろわないで One more time ふざけあった 時間よ いつでも捜しているよ どっかに君の姿を 交差点でも 夢の中でも こんなとこにいるはずもないのに 奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい 新しい朝 これからの僕 言えなかった「好き」という言葉も 夏の思い出がまわる ふいに消えた鼓動 いつでも捜しているよ どっかに君の姿を 明け方の街 桜木町で こんなとこに来るはずもないのに 願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ できないことは もう何もない すべてかけて抱きしめてみせるよ いつでも捜しているよ どっかに君の破片を 旅先の店 新聞の隅 こんなとこにあるはずもないのに 奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい 新しい朝 これからの僕 言えなかった「好き」という言葉も いつでも捜してしまう どっかに君の笑顔を 急行待ちの 踏切あたり こんなとこにいるはずもないのに 命が繰り返すならば 何度も君のもとへ 欲しいものなど もう何もない 君のほかに大切なものなど |
セロリ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 中村キタロー・山崎将義 | 育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ 夏がだめだったりセロリが好きだったりするのね ましてや男と女だからすれちがいはしょうがない 妥協してみたり多くを求めたり なっちゃうね 何がきっかけでどんなタイミングで二人は出逢ったんだろう やるせない時とか心許ない夜 出来るだけいっしょにいたいのさ がんばってみるよ やれるだけ がんばってみてよ 少しだけ なんだかんだ言っても つまりは 単純に 君のこと好きなのさ もともと何処吹く他人だから価値観はイナメナイ 流行が好きだったりそのわり古風なとこあったりするのね 性格曲げてまで気持ちおさえてまで付き合うことないけど 一人じゃ持ち切れない素敵な時間に 出来るだけいっしょにいたいのさ がんばってみるよ やれるだけ がんばってみてよ 少しだけ なんだかんだ言っても つまりは 単純に 君のこと好きなのさ |
僕はここにいる山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 中村キタロー・山崎将義 | ため息だけが 静寂に消えていった 帰り道 遠い空 ゆれている 街並 すべてに君の やさしい微笑みが 離れない 手をのばしても 届かない場所にいる もっと君のこと知りたいよ 悲しみも ささやきも 全部見てみたい 苦しいよ 今度はいつ逢える 遅すぎた出会い 胸にかみしめている 痛いほど 気付いたら 夜は終りはじめてる うまく君の名を呼べないよ せつなくて むなしくて つぶされそうさ わかるかい 僕はここにいる むくわれない 束の間の夢ならば せめて 偶然の時だけでも はかない うたかたの恋ならば せめて今 君の声だけでも 救われない 痛みだけの気持ちでいい 傷ついても それでかまわない できるなら 今すぐ抱きしめたい 二人だけの 約束を交わしたい むくわれない 束の間の夢ならば せめて 偶然の時だけでも はかない うたかたの恋ならば せめて今 君の声だけでも |
振り向かない山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 中村キタロー・森俊之・山崎将義 | 君の気持ちが揺れたのは ごく自然なことなのさ 分かってたつもり 君からのさよならは 今頃になって なぜ 胸を焦がす 不甲斐ない僕にささげてきた 君の時間は取り戻せたかい 置きっぱなしの傘 あの時の忘れ物 だけど 君が部屋のドアたたくことはない すれ違った後 立ち止まらない どこかでもし出会っても幸せ祈るだけで 振り向かない 君を見つめない 確かに歩きだすよ 二人ですごした季節は 数えるほどしかないんだけど 泣いた顔 笑う顔 まぶたに焼き付いてる だけど君をあの頃に戻しちゃいけない すれ違った後 立ち止まらない 変わらぬ面影見つけても 言葉は交わさずに 振り向かない 君を見つめない 確かに歩きだすよ すれ違った後 立ち止まらない どこかでもし出会っても幸せ祈るだけで 振り向かない 君を見つめない 変わらぬ面影見つけても 言葉は交わさずに 振り向かない 君を見つめない 確かに歩きだすよ 確かに歩きだすよ |
全部、君だった。山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | いつのまにか降り出した雨の音 急ぎ足で行く季節の終わりを告げている ふいに窓を閉じかけた手が止まる しばらくは君のこと思い出さずにいたのに 些細なことからの諍いは いつも二人の明日を曇らせた 今ならあの夜を越えられるかな 君の涙に答えられるかな 胸も苦しくて張り裂けるほど 全部、君だった 互いのぬぐいきれない淋しさを 冷めた朝の光の中でうやむやにしてきた 心にもないうらはらな言葉で わざと二人は傷付け合ったね 今なら上手に伝えられるかな いつも微笑みに応えたかった 胸も切なくてかきむしるほど すべて、君だった 時は静かにかけがえのないものを 遠ざかっていくほどあざやかに映し出す どんなにやるせない気持ちでも どんなに明日が見えなくても 温もりだけをたよりにしていた やがて雨音は途切れはじめて 街がにわかに動きはじめる 雲はゆっくり滑りはじめて 部屋は明るさを取り戻してく 風がやさしく頬をなでてゆく 全部、君だった 雨も雲も街も風も窓も光も 全部、君だった 冷めた朝も夜も微笑みも涙も 全部、君だった |
パンを焼く山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 中村キタロー | 君のためにパンを焼く 顔中真っ白になりながら イースト菌でふくらます 香ばしい愛を育てよう 好きならしょうがない 君のために米を炊く 冷たい水でとぎましょう かたさ加減は君次第 ふっくら炊きたてを召し上がれ 好きならしょうがない 一人暮らしの部屋 君を招いて こころゆくまでもてなそう ちょっと貧しくても つつましく始めよう 君のために 君のために 君のためのスパゲティー オリーブオイルを忘れずに ホワイトソースで仕上げる テーブルクロスを敷きましょう 好きならしょうがない 一人暮らしの部屋 君を招いて こころゆくまでもてなそう ちょっと貧しくても つつましく始めよう 君のために 君のために 君のために蕎麦を打つ 君のために豆を炒る 君のために芋を買う 僕のためにパンを焼く |
Fat Mama山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 萩原健太・山崎将義 | プライドもお手上げさ 迫り来る Fat Mama グラマラスな腰を振って ヨロシクネと Shake Mama 今世紀最後の女神が ノドの奥をふるわせている 少し濡れたくちびるで お待ちなさいよ Kiss Mama 圧倒的な存在感で おどきなさいよ Fat Mama 何も心配しなくてもいいのよボーヤ 天に届くソプラノで Singin'the song 大胆不敵な Fat Mama 天下無敵の Fat Mama 余裕しゃくしゃくで Fat Mama 歴史の影に Fat Mama 愛すべき女性 悩み多き若者が たどり着いた Fat Mama 選択の余地もなく 強引に Shake Mama アルカポネでも歯が立たない おいたしてっと はねとばされるぜ 飛んで火に入る What happened,boy 見つめられてFrog boy 迷い込んで No way boy 骨抜きにされ Flat boy 愛すべき女性 悲しみの衝動 未知への願望 押さえきれなくて その広い心で 熱い思いで 受けとめて よろしくお願いします 大胆不敵な Fat Mama 天下無敵の Fat Mama 余裕しゃくしゃくで Fat Mama 歴史の影に Fat Mama 愛すべき女性 |
根無し草ラプソディー山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 根無し草はどこ吹く風 サヨナラは鼻歌ついで 「ついてこい」とは言えない臆病者 ごめんよ 幸せは弓張り月の上 泣いた夜も数知れず お伽話しを今でも信じてる 笑うかい? 何処まで行けばいいのかなんて 誰にも教えてほしくないのさ さびしい夜は君を想う 面影だけでも抱かせて欲しい 黄金色の街で便りを書く 飛行機雲を見て 戯れている鳥の歌声 季節の名を知らせている 知らない土地に広がる青い空 元気かい? 優しい人が笑っている 暮れてく日が友を呼ぶ 黄昏てどんな夢抱いて眠ろう ああ今夜 未来はきっと選べるけど 明日はまだ選べないから さびしい夜は君を想う 生意気な仕草 泣かせたことや 遠くの海で便りを書く 沖に出る船を見て さびしい夜は君を想う 沖に出る船を見て |
ツバメ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | Masayoshi Yamazaki | 霞の向こうに新宿が見える ツバメはうまくビルを縫ってゆく 今年はゆっくりと春がおとずれる コインランドリーは歩いて2分 軽い口笛は少しの余裕 人ゴミだけは苦手だけれど そっちには僕の声とどいてますか 擦れ違う季節に思いをよせている 多分ね きっと変わらない この先もどこにいても 外食ばかりじゃ やっぱいけないね タバコの量もちょっと多いかもね 少しなげやりになってるかもね 単純に物を考えるようにしてる そうでなくたって手に余るから 僕にできること ただそれだけを どっかで僕の唄 聞けますか 風に乗せるつもりで必死でつむいだけど 幸せずっと祈ってる この街のどこからでも そっちには僕の声とどいてますか 擦れ違う季節に思いをよせている 多分ね きっと変わらない この先もどこにいても |
お家へ帰ろう山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 中村キタロー・山崎将義 | 目一杯 溢れそうな気持ちを使い果たしたら 精一杯 強がっても 一人ぼっちに挫けたら お家へ帰ろう シチューを作ろう 窓から漏れてく白い湯気が 星屑の隙間を埋めてく お家へ帰ろう シチューを食べよう ほんの少しだけ 手間かけて この想いいつか雪になれ 暮れてく 街角にちょっとずつ明かりが灯ったら 冷たいつむじ風で 月も涙で滲んだら お家へ帰ろう シチューを食べよう それぞれの願いが 温ったまって 冬の空に立ち上ってゆく お家へ帰ろう シチューが待ってるから ほんの少しだけ 手間かけて 思い出はやがて雪になる |