Plastic Tree「ALL TIME THE BEST」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
monophobiaPlastic TreePlastic TreeRYUTAROTADASHI西脇辰弥・Plastic Tree空が晴れてたからみんな居なくなった。 わがままだった僕は、おいてけぼり。 全部からっぽの僕。 耳の奥のネジが回り続けるから、また痛くなって。  風が僕の頬に冷たさを残した。 外が嘘みたいに、やさしくなって。 僕の脈はひどく早くなりだしていく。  部屋の蝿の羽音、うるさくなって。  陽が差したら 陽が差したら 陽が差したら 陽が差したら 陽が差したら 陽が差したら  空が晴れてたからみんな居なくなった。 わがままだった僕は、おいてけぼり。  陽が差したら 陽が差したら 陽が差したら 陽が差したら 陽が差したら  陽が差したら僕の目がつぶれるから。  つぶれるから つぶれるから つぶれるから つぶれるから  つぶれるから  つぶれた、  あ――――――――。
少女狂想Plastic TreePlastic Tree竜太朗Tadashi成田忍・Plastic Treeめちゃくちゃな詩を書いて 狂ったみたいに唄って 関節でギリギリと 下手なバイオリンを弾く グンニャリしている骨じゃ 思想なんて生れないの  バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 そこからテレビ見て いろんな事をチェック  チェック チェック  「ポケットの中には~」って むかし聞いた唄のとおり ビスケットならここで きっと増えつづけてるの だからきっとあたし カルシウム不足じゃないわ  バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 そこからテレビ見て いろんな事を見てるのよ  なぜ なぜ 手がとれるの? なぜ なぜ 足がないの? なぜ なぜ 笑ってるの? なぜ なぜ あたし……いるの?  「………。」(発狂)  バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 そこからテレビを見て いろんな事をチェック チェック チェック バラバラにちらばって あたしはテーブルの下 ちらかり放題で ちらかり放題で アハハハハハハ
37℃Plastic TreePlastic Tree有村竜太朗有村竜太朗Plastic Tree・増渕東切り離すような天気雨。だから手をつなごう。 このままでいれたらなぁ。理由なんかなくても。 雨の糸をたどったけど、神様は居留守中。 誓えない2人でも水銀の祝福を―――――。  めちゃくちゃに振り回した手。 何、離したの? 気づかないふりしてたけど、 バレバレ。  ささやいて、ささやいて、 魔法をかけてよ。 さめないで、さめないで、 あがった僕の微熱。  未来ばっかり話して、隠したのは今日。 きれいな傷跡も触れないままだな。  やみくもに探し回った手。 何、つかんだの? ちっぽけな光だとしても、 かまわない。  ささやいて、ささやいて、 魔法をかけるよ。 ざわめいて、ざわめいて、 あがった僕の微熱。  ささやいて、ささやいて、 魔法をかけてよ。 さめないで、さめないで、 あがった僕の微熱。  ありふれた、ありがちな、 魔法がとけたら、 切なくて、つめたくて、 さがった僕の微熱。
トレモロPlastic TreePlastic TreeRyutaroRyutaroPlastic Tree・山口一久腐乱した雲がながれた 僕はひとり、思慮の森 甘い空気のどに絡みついて喘いだ 螺旋の階段 おちていく君の血が流れたら まるで透明で綺麗だから泣いた  胸のピアノは高い音で 鳴り響いて君が居なくなる  不安を綴ってた夢のくずを羊が食べた くるった形の誰かが手を振った 悲観的な未来だけを僕が求めたなんて 彼はやっぱり嘘つきみたいなんだ  明日は何か見えるかな? 詩を書くのも、もう止めなくちゃ  時計がまわりだして スピードが速く速くなって 昨日から、ずっと遠く遠く変わる 僕を笑って  時計がまわりだして スピードが速く速くなって 昨日から、ずっと遠く遠く変わる 僕は――――。  君から僕はどれくらい離れてしまうのかな? 冷たい風が気持ち良く、僕のほほに刺さった  ただ僕だけ変わった ただ変わって―――。
冬の海は遊泳禁止でPlastic TreePlastic Tree有村竜太朗ナカヤマアキラPlastic Tree冬の海は遊泳禁止で なんか誰もいなくていい感じ 映画でしか見た事ないような船が来るから ここで待ってよう ウミネコの巣は 岬のはしの灯台の上にあるけど 乗りおくれたら最後だから ちゃんと水平線を眺めてなきゃ  僕ら はずみで首をしめたり 心までしめたりしてしまうけど  ねぇ ねぇ 僕の目を見て ねぇ ねぇ そらさないで ねぇ ねぇ 四六時中 こんなにも 大好きで 大好きで  冬の海は水銀みたい 太陽は溺れてく寸前 きっといつか流した涙もこの海に帰っているんだね ウミネコの巣で身を寄せあって ヒナ達が眠っているように 僕達も体をくっつけて 2人の体温であたためあおう  笑っちゃうくらい 動きたくない ここ以外 行くあてもないんだけど  ねぇ ねぇ 僕の目を見て ねぇ ねぇ そらさないで ねぇ ねぇ 四六時中 こんなにも 大好きで 大好きで  ねぇ ねぇ 僕の目を見て ねぇ ねぇ そらさないで ねぇ ねぇ ちゃんと見ていて ねぇ ねぇ 離れないで ねぇ ねぇ 例えばこれが ねぇ ねぇ 嘘だとしても ねぇ ねぇ 四六時中 こんなにも 大好きで 大好きで  大好きで―。  冬の海は遊泳禁止で なんか誰もいなくていい感じ 灯台の明かりは届くかな? そして僕達もいなくなっていい感じ
ナミダドロップPlastic TreePlastic Tree有村竜太朗有村竜太朗Plastic Tree・増渕東ねぇ 夕暮れ たそがれ ビードロの街 残ったまんまの忘れ物があるんだ また胸の奥たたく声は君だよ 砕けないように想いをギュッと押さえなきゃ  名を呼び合い 名を告げあい ぐるぐる回る惑星で 君と僕 会えた事  涙こぼれたら何がなくなるの? サヨナラ溶けたら何が残るかな? 言葉にならない想い ひとしずく 冷たく乾いて 少しだけ苦いな  もう 宵闇 思い込み セロハンの街 無数の光の中で交わしたお別れ あの指切りしたあと 嘘つきの指 ささくれ出来て 今でもちょっと痛いよ  散らばってくスケッチを両手であわてて拾うよ 似てないな 君の顔  涙こぼれたら忘れてくのかな? カナシミ溶けたらちゃんと見えるかな? きらめく世界で揺らめくカゲロウ 冷たく乾いて 消えてく手 握って  月より風吹きかき消されてくけど ハレルヤのように君まで届いてよ ねぇ 今どこで何してるんだろう? 教えてよ  涙こぼれたら何がなくなるの? サヨナラ溶けたら何が残るかな? 言葉にならない想い ひとしずく 冷たく乾いて 消えていくよ ほら  例えば 世界が嘘でデタラメで出来てたとしても たぶん気にしないよ この星のどこか僕は歌ってて この星でどうか君は笑っていて
涙腺回路Plastic TreePlastic Tree有村竜太朗有村竜太朗明石昌夫・Plastic Tree涙腺 枯れた 回路 なにが外れちゃったんだろ? 最後―――――見えた君はどんな形だったけな  なんか忘れたんだよ なんか忘れないんだよ ロンリー キレイ事ならキライでしょ? なんで思い出せない? なんで思い消えない? ロンリー かかんない魔法試してよ  夕立 濡れた残骸 愁しそうな影なの 雨の匂い 満ちて アスファルト 染まってくの  なんか言いかけたろ? なんか隠したんでしょ? ロンリー 戯言でも 飾んなきゃ なんで絡まるんだろ? なんで捻れちゃうんだろ? ロンリー 切れない糸 ほどいてよ  見上げれば僕は雨の檻 ずっとずっと降って 囲まれた僕を裁くのは きっときっと君で  感情 チューニング狂う ト音記号歪んでさ あえぐ 言葉 加速 ひたすらただクロールだよ  なんか欠けてたんだろ? なんか落としたんだろ? ロンリー 端っから ねぇ なかったの? なんで笑い慣れても なんで痛がりなの? ロンリー 不実な身に 祝福を!  見上げれば僕は雨の檻 ずっとずっと降って 囲まれた僕を裁くのは きっときっと君で  見上げれば冷たい雨の檻 もっともっと降って 温かいモノが流れたら きっときっと、 涙―――
割れた窓Plastic TreePlastic Tree竜太朗Plastic Tree昨日 夢を見た 欠けたはずなのに 動く君がいて せまい廊下の 薄明りの下 子猫と踊ってる  泣いている様な 笑っている様な 不思議な顔だから 僕は気付かない フリをし続けた 夢から覚めるまで  割れたガラス窓を 開けたら今すぐに 答えを見付けなきゃ 見付けられない僕 咽がカラカラになる また こぼれた――――――。  ふかく ふかく ふかく 水彩に揺れ動く 僕の意識はただ まるで まるで まるで 沈んでいくみたいに ゆっくり溶けだしていく  夢の色、ゆらり 濃くなる  割れたガラス窓を 開けたら今すぐに 答えを見付けなきゃ 見付けられない僕 咽がカラカラになる また こぼれた――――――。  ふかく ふかく ふかく 水彩に揺れ動く 僕の意識はただ まるで まるで まるで 沈んでいくみたいに ゆっくり溶けだしていく  溶けて 溶けて 溶けて なにもわからなくなる 僕の意識はだた ずっと ずっと ずっと なにもわからなくなる ずっと ずっと ずっと そのまま
本日は晴天なりPlastic TreePlastic Treeナカヤマアキラ長谷川正Plastic Treeここで見てる そこで見てる物語巡っている 今とは言わないけれど いつか描く事だけ出来るように  欠けたピック 適当に持って無造作に歪んでいく 爪が割れていくのがリアル 午後にでも出かけてみようか  切り刻むように 切り刻むように少しずつ色褪せて 思い出す度 思い出す度美しく彩るよ freedom freedom egotist  ラット踏み付けディレイ噛ます 繰り返す恐怖のエコー 孤独と言うか? そう言う君の不条理と何が違うんだ?  切り刻むように 切り刻むように少しずつ色褪せて 思い出す度 思い出す度美しく彩るよ freedom freedom egotist  わかってるのに わかってるのに少しずつ色褪せて 思い出す程 思い出す程美しい嘘になる こんな思い出 そんな想いで色褪せずいてほしい freedom freedom egotist  ここで見てた そこで見てた物語とぎれてる 今日は塞ぎ込んで またすぐに少しずつ描いてみよう
バルーンPlastic TreePlastic Tree長谷川正長谷川正Plastic Tree想いを残す明け方の月 どこか似た僕は籠の中 ねじまき鳥の遊覧飛行 追いかけるように飛べたらな  夢なら何故か幾つも見れる 何処にでも君に会いに行く コバルト色の水彩絵の具 溶け出した涙溺れそう  季節は心さえも作り替えてしまったけど 片隅にたった一つ恋しさだけが残ってた  忘れる事も無く想い出も無く 今の全てでいられたなら きっとそこには答えがあるの? 途切れ途切れに問いかけてた  頼りないのは心の扉 開けるたび軋む蝶番 遠くの街に灯った明かり 他に行く場所も見当たらない  綺麗な言葉だけを飾り付けた日々は終わって 悲しみはいつの間にか隣り合わせに座ってた  忘れる事も無く想い出も無く 今の全てでいられたなら きっとそこには答えがあるの? 途切れ途切れに問いかけてた  僕が一つ 君が一つ 握りしめた願いがもし 同じ景色 望んでたら もっと遠くまで行けたのに  季節は心さえも作り替えてしまったけど 片隅にたった一つ恋しさだけが残ってた 叶うなら君の側で朽ちて行けたら良かったけど 嘘になるなら 嘘になるなら 光は消えてしまうから  忘れる事も無く想い出も無く 今の全てでいられたなら きっとそこには答えがあるの? 途切れ途切れに問いかけてた 僕の手のひら放す願いを 雲の上まで浮かべた空 君も何処かで見てたらいいな 細い三日月浮かんだ空
eggPlastic TreePlastic Treeナカヤマアキラ長谷川正明石昌夫・Plastic TreeI am 聖職者 right now 傍観者 under 先導者 hello 犠牲者  しゃくりすぎのEQ 喋り過ぎポリープ 使い減りトリック 痛々しくて もう  あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら  I am 統率者 right now 独裁者 under 首謀者 hello 共犯者  のぼせ過ぎフリーズ 歪んだリアライズ ひどく華奢なヒューズ 哀れというか もう  あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら  あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら迷惑だな  色眼鏡異端者は 選ばれし者気どる マナー マナー唱えて ただエクスタシー感じて L/R振れるまで 笑顔で答えたがる マナー マナー 唱えるだけなら
水色ガールフレンドPlastic TreePlastic Tree有村竜太朗有村竜太朗亀田誠治・Plastic Treeビニール傘の花を閉じた 雨上がりしかでない空 なんかとても すばらしいので 君も見ていたらいいのになあ  夕立ち 止んで ひぐらし鳴く 僕の熱があがってく  水色ガールフレンド 雨色ガールフレンド いつも涙 ひとつせつなく キラメキきらり ユラメキゆらり そんなふうに君といれたらいいのに  ふいに突然 思慮深い発言 僕をビックリさせるんだ ボンヤリする 気のせいじゃない 恋の病いって本当だ  水滴 なまぬるく滲む 泣き虫は君の嘘  水色ガールフレンド 雨色ガールフレンド いつも涙 ひとつせつなく あこがれこがれ たそがれこがれ 全部思い通りになればいいのにね  僕の熱があがってく、僕の血が濃くなって―――――。  水色ガールフレンド 雨色ガールフレンド いつか涙 空に返して キラメキきらり ユラメキゆらり そんなふうに君と居れたら 虹色ガールフレンド 夢色ガールフレンド 君の笑顔が虹をわたって届く
讃美歌Plastic TreePlastic Tree有村竜太朗有村竜太朗Plastic Treeミッフィー 君 ウサギの目 悲しみ連れそって 何、見てるの? 妄想 針 尖る月 粘膜の夜に 深い傷跡を はかない 刹那の花 たやすく摘んでは また 燃やして くちづけ 多分 腐った蜜 涙の蒸気で ほら くもってくんだ  ムーンライト降って 回転木馬 グルグル回って 涙かわいて 心だけで どこまで飛べるの? 神様 堕落しちゃいそう――――。  讃美歌 色とりどりの世界で響いて君まで届いてよ キラキラ 夢の涙にふれたら全て許されてくような そんな気がして  錯覚 たやすく覚める 忘却しちゃえば 多分 幸せ 蜃気楼 花 不安色 解析不能の 僕の感情  トワイライトが来て 魔法が覚めても 君だけは消えないで 借りものの翼 バタつかせながら 神様、堕落しちゃいそう――――。  讃美歌 色とりどりの世界で響いて君まで届いてよ キラキラ 夢の涙にふれたら全て許されてくようで 讃美歌 色とりどりの世界で永遠の意味を教えてよ キラキラ 夢の涙があふれて全て救われてくから そんな気がしたんだ
ロケットPlastic TreePlastic TreeRyutaroTadashi成田忍・Plastic Tree同じ夢ばかり見る僕は今日もまた2時間しか眠れない 胸の奥までベルが鳴るから たまには出掛けてみよう 僕の手に聖書はないから公園で希望を空に祈る 衛生的な青すぎる空 そして遠すぎる僕 君と暑さのせい 僕の血は濃くなって ネジが回りだしてとても泣きたくなる  このまま眼を閉じ 空を昇り 願いもこえていく 光に埋もれるまでずっと眺めてて  鳴かないカラスの群れはまるで電線の五線譜で音符みたい メロディーをなぞる僕を置いて音もなく飛んでいく 言葉ならいくつも胸につまってるけど 声にならないまま いつか あふれだして  どこまでも高く昇りつめて 青より碧い中 真夏にあえぐ僕は潜り込んでいく  君と暑さのせい 僕の血は濃くなって ネジが回りだしてとても泣きたくなる  このまま眼を閉じ 空を昇り 願いもこえていく 光に埋もれながら離れていく 「そこから、、、ねぇ、まだ僕の事が君に見えていますか?」 ほら 宇宙のはてまで すいこまれて やがて いつか 消えてく―――――。  目を開けた。色あせた世界に僕はいた。 空を見た。希望はまた帰ってきた。
ねじまきノイローゼPlastic TreePlastic Tree竜太朗Plastic Treeとおくでこもりうたが きこえてめをさます なぜだかゆびのさきが つめたくしびれてる やぶけたぬいぐるみが いきなりしゃべりだす 「ほんとうのきみのことを おしえてあげる」って  しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく  たべかけのちょこれえとを くちのなかでとかして おかしなぎしきがただ おわるのをまってる わたをだしぬいぐるみは まだまだしゃべりつづける くるったばいおりんに にてるきみのきらいなあのこえで  しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく  きみがぼくにくれたものはなに? きみがぼくにくれたものはなに?  しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく しろいはな どこにさく よごれたてのひらにさく  きみがぼくにくれたものはなに?きみがぼくにくれたものはなに? きみがぼくにくれたものはなに?きみがぼくにくれたものはなに? なあに?
空中ブランコPlastic TreePlastic Tree有村竜太朗長谷川正Plastic Treeこの手をつかんで 怖くないから 何処までもずっと君を連れてくよ ちいさな傷跡 裂けて笑うけど 君が愛しくて何も感じない  夢のテント 映る影が重なる ちゃんと僕が受けとめてあげるから  ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ求めてく 伸ばしている腕の向こうに君がいて 離れて 近づいて 僕らはただ繰り返す 繋いでいた腕を放したら闇の中、 堕ちて―――――――。  こぼれてくるのは 記憶の滴 涙目 鈍色 悲しい見せもの 耳をふさいでも響く笑い声 世界が終わるまで愛をあげるよ  ふぞろいでも 翼を手に入れたら きっと僕ら上手に飛べるから  ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ喘いでて 伸ばした手の先で君がほら笑ってて 傷つけ 舐めあって 涙がまたこぼれたら 絡めていた指がほどけてゆっくりと、 堕ちて―――――――。  ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ求めてく 伸ばしている腕の向こうに君がいて 離れて 近づいて 僕らはただ繰り返す 繋いでいた腕を放したら闇の中 ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ喘いでて 伸ばした手の先で君がほら笑ってて 傷つけ 舐めあって 涙がまたこぼれたら 絡めていた指がほどけてゆっくりと、 堕ちて―――――――。
メランコリックPlastic TreePlastic Tree有村竜太朗有村竜太朗メランコリックな日差し 太陽がいっぱい 気がふれてく夏 真昼の夢 つたえたい感情 つなげたい愛情 かなり僕は重傷 ちぎれたまま ボンヤリ 気持ちは行方不明 沈黙 切り裂く蝉の声 現実捧げて伸ばした手は未来まで届くかな?  なぜか 涙こぼれておちた 瞼閉じて君を探したよ もしも 涙枯れてしまえば 何もかもが消えてしまいそう  降りだしたのは、雨。降りだしたのは、雨。  メランコリックな夜 朽ちかけてく月 不安は進行形 喘いだ夢 目にあまる絶望 手にあまるのは希望 わかんなくて失望 宇宙の底 遠くで はなやぐ笑い声 花火 刹那的に消えた 風でとばされてた願いもどっかで咲くのかな?  なぜか 涙こぼれておちた 瞼閉じて君を探したよ だから お願い 声を聞かせて すべて失くなってしまう気がしたら  降りだしたのは、雨。降りだしたのは、雨。  あんなに 日溜まり はしゃいでた日 いまじゃ忘却の彼方さ 確かな光に伸ばした手は未来まで届くはず  なぜか 涙こぼれておちた 瞼閉じて君を探したよ もしも 涙枯れてしまえば 何もかもが消えてしまいそうで 壊れながら 失いながら 僕らは加速してつき進む 我を忘れ 時を忘れて いつかセツナイモノに変わったなら  降りだしたのは、雨。降りだしたのは、雨。 洗い流して、雨。洗い流して、雨。
サナトリウムPlastic TreePlastic Tree有村竜太朗長谷川正Plastic Tree目を閉じて、いろんな君、瞳の奥におさめました。 微熱みたく気づかないままで、恋は虫の息です。  こゝろ閉じて、いろんな僕、胸の中に溶かしました。 禁じられた遊びで燃やせば 孤独ってきれいな色。  回れ、止まらないレコード。針の先踊るは記憶。 うれしいくるしい、似てる呪文だ。辿れない時間へ、あと何センチ?  絡めた指をほどいていく、 ちいさくサヨナラ唱えるように。 はぐれた君の名を告げても、 戻らない世界の決まり。  風立ちぬ、甘い屑が数えきれず散らかりそう。 かき集めてパズルを作れば、恋も素敵なこと。  たくさんの光の中で、いくつも会えていたっけ。 合言葉だけなくさないで。巡り逢うところへ、あと何光年?  目眩で、夢の花開けば、 ゆっくりサヨナラ唱えるようで。 ざわめき。胸を囲まれたら、 何処にも行けないままで。  花束の花がひとつずつ、 枯れてくのを眺めているような。 触れないことにただ気づいて、 待ちこがれた涙が出た。  神様に嘘をついて、引き換えにさ、何もらったの? 指の隙間滑り落ちたのは、いつの日のことでしょう。  絡めた指をほどいていく、 ちいさくサヨナラ唱えた、声。 はぐれた君の名を呼んでも、 帰れない世界の決まり。  目醒めて、夢の花散らばれ。 愁しみも静かに、サナトリウム ------------ 。 ざわめき。 胸を埋めつくして、 此処から動けないままで。 何処にも行けないのは「こゝろ」 其処にいた君が笑うの。  サナトリウムで、サナトリウムで。 サナトリウムで。
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