ウララSPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | | 誰かの原チャリまたがって 君は笑う (カモン!カモン!カモン!) 日光とっても やさしいぜ 僕も笑う (カモン!カモン!カモン!) 何かどーでもいい 理屈や不安に ちょっと溺れていた 冬は終わったんだ ふんだりけったりされたって 僕は唄う (カモン!カモン!カモン!) ハッタリ元気ふりしぼって 君はおどる (カモン!カモン!カモン!) 全部わかるふりしなくてもいいかい? 本当はいつでもこんがらがってんだ 生きてる事とかに緊張したって しょうがねーや 退屈すぎるけど それも嫌だって思わん 小さい雨 なずなの群れを 濡らしている (カモン!カモン!カモン!) 青すぎる空気吸い込んで 鼻が出たよ (カモン!カモン!カモン!) ふるさとは今日も晴れてるらしいね 友だちの顔が少しよぎったんだ 世界のイカサマに落ち込んだって しょうがねーや まじめな事とかは明日話そうか、温いから 忘れちまった事も忘れた 忘れちまった事も忘れた 忘れちまった事も忘れた 忘れちまった事も忘れた 君はウララ 僕もウララさ |
トーキョウバレリーナSPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 六月の雨もよう 偏頭痛で弱気になって 用もないのに 電話して 応答なくて 我にかえるよ やくそくをしよう やくそくさ 守れそうもない 事にしたい 最初は アン・ドゥ・トロワ 七月はギラついて サングラスで強気になった テーマパークと変わらない シブヤで行列よける やくそくをしよう やくそくさ どこにおっても かけつけよう 例えば アマゾン ハロー未来、ぼくらの 格好悪いビートは 続いてる? 速さはおとすなよ 守りにはいる事なんか 今 頭にないぜ マイノリティ、マイノリティ くるくるまわるんだ マイノリティ、マイノリティ 排気ガスを吸いこんで 笑うのさ マイノリティ、マイノリティ 皮肉はいらないなぁ マイノリティ、マイノリティ 俺たちはトーキョウのバレリーナ おどろーぜ おどろーぜ |
ぼくのポッパーSPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 以前によく来た野池にやって来た ウィンドブレイカーをたたくレイン 愛想笑いとか 知らんかった僕ら 誤魔化したりとか しなくても平気だったよ タフな奴らは力で奪い じょう舌な人は立ちまわり どっかで誰かが泣いてる時も いっつも僕らはここに居た 「しょ−もないね」 「しょ−もないな」 ジリついて ルアー投げて ポコポコさせたら アヒルびびって 思わず僕らはふき出した。 シンプルな毎日を過ごしてたい バイオレンスはいらない、いらないのさ 今、雨あがりました。 ピンクの蛍光の安もんのラインが 世界と僕たちをつなげてたんだ さぁ行こうメキシコにある湖へ 汚れてみっともない ポッパーだけ持って さあ行こう! |
UFOバンザイSPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | ある日のin the city 空まるで 海のようだった 「太陽にほえろ」顔まけの劇的な まばゆい 夕空 てきとうなロックンロールでっちあげて唄いながら チャリンコを右へ左へとジグザグに坂道とばすぜ なんだって できそうだ そしたら涙でた どこかのキッチンからにおうカレー 白けちまった その時です、何かにぶつかりふき飛んだ 「スマナイ、ダイジョーブカ?」 「なんとか」とちっちゃい声で答えて、目をゆっくり開けた。 あきらかに人開じゃない生きものが、立っている。 “あららら?” 連れてって くれないかい? ダチ公に ならないかい? バンザイ! バンザイ! U.F.O! |
ロマンチックホテルSPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 乾ききった室内 気持ち悪くて 声を「あ」って 出したら裏っかえる 黒いキャットが来て 喉を鳴らすよ ゴロゴロって言いつつも におい つけた 隣、なんかやたら 音が うるさい 良く聞くと エルビスだなぁ‥‥許そう。 今、思ったけれど俺はまぬけかい 猫が「ノウ!」って英語で否定したよ。ありがとう 雲 うごいて 陽がさした ほこりがゆっくりと 踊る ロマンチックホテル 客なんか、全然いないで嬉しいね。 ちょっと長くいるつもり 退屈だったらおいでよ。 君ねむった。まぶたが ピクピクせわしなく 動く ロマンチックホテル 日が暮れた ランプはつけないほうがいい 隣人が聴くエルビスの音がこぼれた “I LOVE YOU” |
ピース(Remix)SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 一心不乱に地面蹴ってるおネェサン 時代とダンスしてんだね。 ピンヒールが折れてぶっっ倒れた女に トレンディな都が トレンディな唾を吐く 「ぺっ!」 腐ってしぼんだ赤林檎が 地面にペタッてはりついてた それを調べる汚れた犬に石をなげたら命中しすぎたよ。 平和な日に 僕らは何故 笑いながら 泣いたのだろう 急な天気雨でアンタは ひじょーに機嫌が悪くなったよ。 結んだリップは今日もカサカサ 「ワニみたいだ」と呟いてみた。 平和な日に わめきながら 踏み鳴らすよ 金ぴか ステップ 理屈を蹴飛ばすと冴えないサンダルが飛んでいった。 青い空にアドバルーンが浮かんでいて、 いきなり「バン!バン!」と花火が2発。 飛び上がった老人が「うるせえ!!」と怒鳴っている “なんだか幸せさ” ピース!ピース!ピース! |
THE CLUBSPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | | ギラギラしてる ラメ入りシャツを胸まで 開けた 恍惚ブラザーの ブレイクしまくりの ダンス 彼 通り名は ジム 「ファンク 最高だ イエー」 汗ばんだ肌 黒く光るよ イライラしている 彼女はアリサ、N.Yとロンドンの 混血のベイビーさ ジャンプ スーツ着て ジャンプ 「HEY、のってるね 今日」 「YES.COME. COME ON. COME!」 首もげるはど ポゴくりかえす 降り出した雨なんか ここでは 関係のない事さ THE CLUB いつでもみんな THE CLUB イキイキすんだ THE CLUB 感性だけが THE CLUB ルールになんのさ てっぽうはごめんだぜ 鋲つきのJKT タイトに着こなして 「キング」と呼ばれた 伝説あらわる 「チャンスをつかめよ ボウイ」 ディップなでつけてトーク 「ロックさえあればいい!」 声をあらげて ラヴをとなえる 眠そうにするなよ ここでは 夜が朝だよ THE CLUB いつでもみんな THE CLUB イキイキすんだ THE CLUB 感性だけが THE CLUB ルールになんのさ ハツピーにおどりなよ |
ALOHA!SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 2人赤いセドリック乗ったら海へ向かう なんか風が強く ハンドル右へふれた ビールあおり眉しかめて、ぬるーい風を 窓から出した 手で受けた ベイビー、俺のベイビー そっけない素振りすんなよ 往年キラージョークは“?”重ねただけ ビートルズのナンバー急にカーステから流れだして ラッキ一だったぜ あぁ 誰も いない 世界を堂々と突っ走れ 今日も明日も元気で いれんのは当たり前じゃねえ マイウェイだらりのびて、スピードが遅く感じて パラソル やしの実 サーフィンと、幸福な書並べる。 『文句ないぜ』 あぁ 窓の外 きれいになってきた パッションだけ先ばしり すれ違ったり 太陽 うしろめたさを ジリジリ焼いたり アロハ! ビーチボーイズをかけて おどり続けよう アロハ! 笑いすぎて今 落ちる涙 楽園で光る |
名なしの犬公SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 冷えた時雨が、背中を強くたたいている。 タクシードライバー 2回クラクション 室内ぐらしの血統書が すれちがいざま こっちみて、ウィンクした。 「マミー!あれが欲しいの!」 ねだるガキのうでには ロレックス 「今も昔も本もんはいつもちょっとだぜ」 小さい老犬、説教ぶった。 俺のあいまいな返事はすぐに、ぼやけてゆき よどむ神経。 ウェイクアップすんだ! HEY!走れ走れ 奴らから取り戻せイマジネーション ねえ、でかいビルを見上げたら満月が とても、とてもレッドカラー 俺の目玉が赤いだけなのかい? 暗い駐車場。寝そべっていると こだました、ムード歌謡 リラックスすんなぁ 君の事なら一度も忘れた事ないよ 軟弱にも しょっぱい 気分 HEY!吠えろ吠えろ 奴らから守るんだ臨場感 そう、燃える朝がメラメラと俺の名前を燃やしたぜ YOU! 俺は名なしの犬公さ、またな |
森のメロディーSPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | 安部コウセイ | SPARTA LOCALS | SPARTA LOCALS | あぁ冷えきったレモンティを飲むと 夕べの失敗の 余韻が舌に残る 「まあ、いいか」とか勢いつけて 青空太陽を、見上げて渋くきめた 今日、友からの電話があった。 なんか温度差あったけど、ゲラゲラ嬉しそうだ。 意味わからずに相づち打ってたんだけど 気付けば盛り上がり、早口になっていた。 ぼくらが愛した森に今いるよ いっつも あの娘と おったんよ 地球の どっかに おったんよ この頃 ちょっと煮詰まってたんだ てっぽう、電波、クラクション音 ガチャピン、鉄筋 なんもない 帰る気なんかはないよ 本当さ ドンケツ トップも 関係ない 天才 アホゥも 関係ない 空にはトンビ優雅に飛んで 凧みたい 濡れてる 落葉 踏んで 鳥肌が広がったよ トマト食べて ハダカで眠りこけた さみしくなったら すぐに ケモノ等と唄うのさ ラララ~ ラララ~ 静かな森のメロディー ひびく ああ 今、君の声を聞いた |