夢は夜ひらく徳永英明 | 徳永英明 | 石坂まさを | 曽根幸明 | 松浦晃久 | 赤く咲くのは 消しの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく 十五、十六、十七と 私の人生暗かった 過去はどんなに暗くとも 夢は夜ひらく 昨日のマー坊 今日トミー 明日はジョージかケン坊か 恋ははかなく過ぎて行き 夢は夜ひらく 夜咲くネオンは 嘘の花 夜飛ぶ蝶々も 嘘の花 嘘を肴に 酒をくみゃ 夢は夜ひらく 前を見るよな 柄じゃない うしろ向くよな 柄じゃない よそみ見してたら 泣きを見た 夢は夜ひらく 一から十まで 馬鹿でした 馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない 奴ばかり 夢は夜ひらく 夢は夜ひらく |
悲しい酒徳永英明 | 徳永英明 | 石本美由起 | 古賀政男 | 坂本昌之 | ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ 酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため 一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨んで 夜が更ける |
虹色の湖徳永英明 | 徳永英明 | 横井弘 | 小川寛興 | 松浦晃久 | 幸せが住むという 虹色の湖 幸せに会いたくて 旅に出た私よ ふるさとの村にある 歓びも忘れて あてもなく呼びかけた 虹色の湖 さよならが言えないで うつむいたあの人 ふるさとの星くずも 濡れていたあの夜 それなのにただひとり ふりむきもしないで あてもなく呼びかけた 虹色の湖 虹色の湖は まぼろしの湖 ふるさとの想い出を かみしめる私よ 帰るにはおそすぎて あの人も遠くて 泣きながら呼んでいる まぼろしの湖 |
人形の家徳永英明 | 徳永英明 | なかにし礼 | 川口真 | 松浦晃久 | 顔もみたくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた |
再会徳永英明 | 徳永英明 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 坂本昌之 | 逢えなくなって 初めて知った 海より深い恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて ああ ああ 鴎にも わかりはしない みんなは悪い 人だと云うが 私にゃいつも 良い人だった ちっちゃな青空 監獄の壁を ああ ああ 見つめつつ ないてるあなた 仲良く二人 およいだ海へ 一人で今日は 来た私 再び逢える日 指おり数える ああ ああ 指さきに 夕日がしずむ |
酒場にて徳永英明 | 徳永英明 | 山上路夫 | 鈴木邦彦 | 坂本昌之 | 好きでお酒を 飲んじゃいないわ 家にひとり帰る時が こわい私よ あのドアを開けてみたって あなたはいない 暗い闇が私を 待ってるだけよ また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋 どうぞお店が 終わる時まで ここにおいてひとりだけで 飲んでいるから 死ぬこともできず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋 死ぬこともできず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋 |
夕月徳永英明 | 徳永英明 | なかにし礼 | 三木たかし | 坂本昌之 | おしえてほしいの 涙のわけを 見るもののすべてが 悲しく見えるの 夕月うたう 恋の終りを 今でもあなたを 愛しているのに おしえてほしいの 私の罪を 許されるものなら あやまりたいの 夕月さえて 心はいたむ あまりにいちずに 愛しすぎたのね おしえてほしいの 忘れるすべを つきまとう幻影 あなたの面影 夕月だけに 愁いを語る 涙をあなたに ふいてもらいたい |
北国行きで徳永英明 | 徳永英明 | 山上路夫 | 鈴木邦彦 | 松浦晃久 | つぎの北国行きが来たら乗るの スーツケースをひとつ下げて乗るの アー何もあなたは知らないの この町と別れるの 明日あなたにお別れの 手紙が届くわ きっと いつも別れましょうと言ったけれど そうよ今度だけはほんとのことなの つぎの北国行きで消えてゆくの 二人愛した街を去ってゆくの アー愛に疲れた二人なら このままで身を引くの にくみ合わないその前に 私は消えてゆくの いつも別れましょうと言ったけれど そうよ今度だけはほんとのことなの アー電話かけてもベルだけが 空き部屋にひびくだけ 明日私のいないこと その時に気づくでしょう いつも別れましょうと言ったけれど そうよ今度だけは ほんとのことなの |
ブルーライト・ヨコハマ徳永英明 | 徳永英明 | 橋本淳 | 筒美京平 | 松浦晃久 | 街の灯りが とてもきれいね ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ あなたとふたり 幸せよ いつものように 愛の言葉を ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 私にください あなたから 歩いても歩いても 小舟のように 私はゆれて ゆれて あなたの腕の中 足音だけが ついて来るのよ ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もう一度 歩いても歩いても 小舟のように 私はゆれて ゆれて あなたの腕の中 あなたの好きな タバコの香り ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ 二人の世界 いつまでも |
伊勢佐木町ブルース徳永英明 | 徳永英明 | 川内康範 | 鈴木庸一 | 坂本昌之 | あなた知ってる 港ヨコハマ 街の並木に 潮風吹けば 花散る夜を 惜しむよに 伊勢佐木あたりに 灯がともる 恋と情けの ドゥドゥビ ドゥビドゥビ ドゥビドゥヴァー 灯がともる あたしはじめて 港ヨコハマ 雨がそぼ降り 汽笛が鳴れば 波止場の別れ 惜しむよに 伊勢佐木あたりに 灯がともる 夢をふりまく ドゥドゥビ ドゥビドゥビ ドゥビドゥヴァー 灯がともる あなた馴染みの 港ヨコハマ 人にかくれて あの娘が泣いた 涙が花に なる時に 伊勢佐木あたりに 灯がともる 恋のムードの ドゥドゥビ ドゥビドゥビ ドゥビドゥヴァー 灯がともる |
恋の季節徳永英明 | 徳永英明 | 岩谷時子 | いずみたく | 坂本昌之 | 忘れられないの あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 恋は私の恋は 空を染めて燃えたよ 死ぬまで私を ひとりにしないと あの人が云った 恋の季節よ 恋は私の恋は 空を染めて燃えたよ 夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと あの人が云った恋の季節よ 恋は私の恋は 空を染めて燃えたよ 夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと あの人が云った 恋の季節よ 恋の季節よ 恋の季節よ |
愛の讃歌徳永英明 | 徳永英明 | Edith Piaf・訳詞:岩谷時子 | Margueritte Monnot | 坂本昌之 | あなたの燃える手で あたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あたしは愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬と頬よせ 燃えるくちづけ 交わすよろこび あなたと二人で暮せるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きて行くのよ あたしの願いはただそれだけよ あなたと二人 かたく抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ あたしを燃やす火 心とかす恋よ |
別れのブルース徳永英明 | 徳永英明 | 藤浦洸 | 服部良一 | 坂本昌之・服部隆之 | 窓をあければ 港が見える メリケン波止場の 灯がみえる 夜風潮風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ |
真夜中のギター徳永英明 | 徳永英明 | 吉岡治 | 河村利夫 | 坂本昌之 | 街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね 此処へおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に発つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ |