teto「超現実至上主義宣言」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
光るまち(アコースティックVer.)tetoteto小池貞利小池貞利悪ガキにはなれない並ガキな君の口癖はただ「眩しい」だった そつなくこなす、嘘付くことない君の背中を追うのが好きだった 愛想笑いが苦手な君の無愛想笑いを見るのが好きだった 愛想笑いもする機会のない僕の心のスーパーヒーローさ  光るまちに行こう 終電には帰ろう  君に連れられて来たライブハウス、何かコカ・コーラは薄かった 音は煩い、煙草も臭い でも見える世界は眩しかった 君が狭い狭いステージで歌ったあのダサい歌が好きだった 君の狭い狭い狭い狭い狭い狭い世界こそ正解だ  光るまちに行こう 終電には帰ろう  思いかえせば一昨日くらいのことのように思えるあの日たちは 埃を被って日焼けした小説の一部の如くになっていく あのライブハウスは無くなった 僕らも会うことは無くなった それでも今もこれからもこうして  光るまちに行こう 終電には帰ろう 光るまちに行こう 終電はもう逃そう
tetoteto小池貞利小池貞利いつかの蜩の鳴き声が遠ざかっていく あの日常も幻のように 海の深くから陽を眺めるように朧げに浮かぶ 歳月の波は容赦なく私を飲み込んで あの街も木々も君も奪ってく まるで昔から無かったかのように跡形だってなく  冷えた炭酸の沁み渡る速さで 薄暗い街もオレンジに染めて  最初で最後の覚悟で まだ見ぬ愛を探している あの蜩のようにあなたもあの日鳴いていた  いつかの日暮しの泣き顔が遠ざかっていく あの日常も幻のように 海の深くから陽を眺めるように朧げに浮かぶ 幸や不幸、思想も意思も生まれた場所さえも 関係なく夕焼けはいつだって 私を守っては、私と話しては、私と歩いてく  冷えた炭酸の沁み渡る速さで 薄暗い街もオレンジに染めて  最初で最後の覚悟で まだ見ぬ愛を探している あの蜩のようにあなたもあの日鳴いていた 掠れてく鳴き声で短い蝋を灯していた 夏が終わりゆくように あなたのことを思い出すんだ  最初で最後の覚悟で まだ見ぬ愛を探していた あの蜩のようにあなたもあの日鳴いていた 掠れてく鳴き声で短い蝋を灯していた 夏が終わりゆくように あなたのことを思い出しています
kill&misstetoteto小池貞利小池貞利カラスが喰い散らかしていった あそこんちの前の生ゴミは まるで社会の縮図 いつか俺も骨になるまでやられそう  道のど真ん中でじゃれあって 踊るうざったるいカップルも 日々の憂鬱からの 反動というなら俺の怒りはどこに  うぉーと聞こえる薄っぺらい熱狂に唾を吐く  今地球がひび割れたら 胸の奥のこの思いは 全てが無に全て遠くに 誰にもただ気づかれぬまま  昨日の夜 君が俺にただ 中指を立てている夢を見た いつもより笑ってて いつもより寂しい表情で  彼女の飲みこぼしたミルクが このコンクリートに横たわって 空に蒸発していく いっそ染みになったら忘れないのに  うぉーと聞こえる薄っぺらい熱狂も数えてく  今地球がひび割れたら  今あなたと刻んだ日は 全てが無に全て遠くに ならば割れたあなたのもとへ
ねぇねぇデイジーtetoteto小池貞利小池貞利毎年春よ来いと思ってはいつの間に春はやってきて 気付けば君が枯れる、うなだれる季節になるんだろうな  街頭演説で革命家は「背中を押すわ」と言っていて 地球の裏側でも端でも駆け付けて行くんだろうな  それよりさ、さっきまであった 水と肥料がどこにもないな  ねぇデイジー ねぇねぇデイジー 革命を起こされるのはごめんだって 勝手気ままで何とか暮らしてるんだって  ねぇデイジー ねぇねぇデイジー 革命より君への水の方が大事 まぁいいけど脅かしていくなら もう静かにやってって  もしも人が人を救えるならこの花も枯れることはなくて あらゆる始まりとか終わりとか無くなっていくんだろうな  それよりさ、さっきまであった 俺の希望がどこにもないな  ねぇデイジー ねぇねぇデイジー 革命を起こされるのはごめんだって 勝手気ままで何とか暮らしてるんだって  ねぇデイジー ねぇねぇデイジー 革命より君とのキスの方が大事 まぁいいけど脅かしていくなら もう静かにやってって
suimo amaimotetoteto小池貞利小池貞利ボーイズアンドガールズ この目に映る一万円札でさえもう 表と裏で異なったその表情を覗かせてくるから 天使にも悪魔にもなれるはずない人間だったら 表や裏で片付けられる表情じゃ済まされないだろ  見えないが見えるようになっても 見えなかった煌めきを探してる  わたしはわたしを創ってて あなたはあなたを創ってる 重なることなんてないのに それなのに何故か わたしはあなたで悩んでいて あなたも誰かで悩んでいる 小さい世界でしかないのに それなのに何故かさ  酸いも甘いも噛み分けてみても 寝ても覚めてもまた今日になった こうなればもう自己責任で喜んで今日も寝転んで 無責任で誰かを喜ばせて愛でていきたいものです  見えないが見えるようになっても 見えなかった煌めきを探してる  わたしはわたしを創ってて あなたはあなたを創ってる 重なることなんてないのに それなのに何故か わたしはあなたで悩んでいて あなたは誰かで悩んでいる 小さい世界でしかないのに それなのに何故かさ  わたしはわたしを創ってて あなたはあなたを創ってる 重なることなんてないなら それなら今から わたしはあなたと悩んでく わたしはあなたと創ってく 小さい世界でこそ大きく それなら今から
ラストワルツtetoteto小池貞利小池貞利英才教育のもと育った わたしももうバレリーナ 見本になることだけ覚えて 誰にも心を開けずにただ  ずっと履いて黙って踊ってた 赤いトゥーシューズはまだ サイズが違うように思えて 足枷のように感じてしまう  靴擦れに気づいた頃にはもう末期 素直に脱ぎ、踊り始めたら良かったわ  正解なんてもう知る必要もない そう不恰好なほどダンスを踊るバカでいたい 不正解なんてもう知る必要もない そう、不恰好なこのダンスを踊った挙句に笑って眠りたい  マタタビで戯れ合いだすあの猫のように 時間を忘れて、ただ忘れたくないものをずっと得ていきたい  正解なんてもう知る必要もない そう不恰好なほどダンスを踊るバカでいたい 不正解なんてもう知る必要もない そう、不恰好なこのダンスを踊った挙句に笑って眠りたい  道から逸れることを怖がらず 踊るストリートダンサー 希望の灯りでこのからだが 焼け焦げようとももう構わない
螺旋階段tetoteto小池貞利小池貞利アイツらは胡散臭い街で眠らない夜を過ごす 俺は普段と変わらずに眠らない夜を過ごす  叶わない夢を見ている  大好きなブラックコーヒーをもう一杯飲み干して 苦みがかった唾を吐いたなら涙目の自分と目があった  叶わない夢を見ている 夜はよく思考が巡る  いつからか人の理想はどんどんと大きくなって このままでは自分の欲にただただ潰されていく  数字だけ追うコバンザメたち 踊らされていくあの少女たち 何もできやしない俺自身 ただただただ無力か  考えたら考えるほど螺旋階段に陥っていく
夜想曲tetoteto小池貞利小池貞利変わることを恐れた一匹のエゾシカは 春を迎えることすら ままない様だった 月に照らし出されて 雫が煌めいて 銀色に囲まれた二度ともうない夜だった  一粒、二粒、雪が背を刺す度に想いがまた募る 遠ざかっていく街や声をもう一度抱えていきたい  愛や憎しみ、欲望までも全てを飲み込んで 混ぜて満たしてゲロになるまで全てを吐き出したい いつか訪れる自分の死まで全てを飲み込んで 最後笑って眠りにつく為、全てを溶かしていきたい  「道に迷ったなら東へ行きなさい、日が昇り出すから。」 とあの時父は言った  愛や憎しみ、欲望までも全てを飲み込んで 混ぜて満たしてゲロになるまで全てを吐き出したい いつか訪れる自分の死まで全てを飲み込んで 最後笑って眠りにつく為、全てを溶かしていきたい  いずれ朽ちて無くなってしまうまで なるがままで歩いていくのです  愛や憎しみ、欲望までも全てを飲み込んで 混ぜて満たして光になるまで全てを吐き出したい 人に産まれて人である限り人を求めていく限り 最後笑って眠りにつくまで全てを抱きしめてみたい  いずれ朽ちて無くなってしまうまで なるがままで歩いていくのです
不透明恋愛tetoteto小池貞利小池貞利ティーカップに積もり積もる埃の重みを数えては 想いと時が重ね合って増してくことなど無いと気付いた いつからだっけこんな風に思ったのは  ハイカットは上まで紐を通すアイツの履き方と 窮屈になった自分の足元を追っては思い出した いつからだっけこんな風に思ったのは いつからだっけこんな風に思ったのは  秒針の音は鳴り止まず 同じリズムを刻んでいく 繰り返されれば忘れられず この時は音になって残っていくのでしょう  まともに愛せないなりの愛を 相も変わらず不透明でさえも ただあなたに差し上げたいのです  薔薇は抱え露草は蹴って笑う顔に違和感を覚え 日傘は時に視界を遮ると誤解をされて分かった  濁ってしまった心でさえも「時が経っただけ」なんて 笑ってくれますか  まともに愛せないなりの愛を 相も変わらず不透明でさえも ただあなたに差し上げたいのです  あなたに
声のもとtetoteto小池貞利小池貞利「月が出てれば道は明るいね」と 幼い頃に耳にした言葉は  離れて見える昨日をそっと辿り 希望を撒いた明日をもっと想える  遠い遠い愛おしいあなたの声がする その声のもとに渡していたい  消えかけていた明かりに火を灯し 消えかけていた未来を照らし始める  遠い遠い愛おしいあなたの声がする その声のもとに渡していたい  結んでいた手を開いてほら 鐘の鳴り響く朝をずっと待っていたんだろう いつかの誰かが今日も走り去って 誰かに会いに  遠い遠い愛おしいあなたの声がする その声のもとに渡していたい
コーンポタージュtetoteto小池貞利小池貞利ポツリポツリと光る街灯と自動販売機の灯りをアテに 君の街まで歩いてゆこう 肌寒いから紺のマフラーを巻いて  この山道は暗くなったらおばけが出ると君が言うから ほんの少しの勇気を出して歩くペースをちょっとだけ早めてみた  朝が来るまでもう僕らはお気に入りのレコードかけて スナック菓子をくしゃって食べ 欠けたグラスで乾杯しよう あの神社の角を曲がれば君の家まであと少しさ 真っさらなものを見れるまで怒られるギリギリで歌おう  「このくらいは大丈夫?」 「このくらいは大丈夫。」 「明日は朝早いかい?」 「今夜は大丈夫さ。」  朝が来たって僕らずっと次の日を探していくんだろう これからも何度でも そんなもんと嘆く前に未来で笑い合う為だけに これからも何度でも  朝が来るまでもう僕らはお気に入りのレコードかけて スナック菓子をくしゃって食べ 欠けたグラスで乾杯しよう あの神社の角を曲がれば君の家まであと少しさ 真っさらなものを見れるまで怒られるギリギリで歌おう  「このくらいは大丈夫?」 「このくらいは大丈夫?」 僕もそっと目を閉じて明日を夢見ていく  今でも君は足音を消し、部屋の明かりをそっと灯しているのかい?
時代tetoteto小池貞利小池貞利春の風、役目を果たした汚れた鞄と学生服と 赤く染めた放課後の色とあなたと歩いた焼却炉の側  恥ずかしかったあの丘の上は懐かしかったあの頃の匂いが  今あなたがどんなに年老いたって 昔のあなたにはもう会えなくたって あなたと居た事実が真実が何より美しいんだ  桜のせい、彩った校舎が憧れた筒の中へ収まる 儚く染めた家までの帰路とカーブミラーに映る自分自身の頬  去ってくバスは次第に遠く遠く、排気ガスは空に上がり舞った  今あなたがどんなに年老いたって 昔のあなたにはもう会えなくたって あなたと居た事実が真実が何より美しいんだ 昔あなたが落とした紙飛行機に乗って 今あなたの住む街まで飛び立って 何から話せば笑うだろうか そんなことを思っている今  恥ずかしかったあの丘の上は懐かしかったあの頃の匂い、あのままの匂いが  今あなたがどんなに年老いたって 今のあなたにはもう二度と会えなくたって あなたと居た事実が真実が何より美しい
ただいまおかえりtetoteto小池貞利小池貞利再生ボタンを押した時に記憶や匂いが蘇る気がして ネオンの灯りが見えるたびにあの耳鳴りが聞こえた気がした  此処は無菌室ではない ましてや縛られてもいない 待つことさえ迎えに行くことさえできる部屋  再会は約束でも祈りでもなくていい もっと単純な形でいい わからないなら、わからないままでいいから わかりたいと思う自分で居させて  此処は地下室ではない 光が見えない事もない 待つことさえ迎えに行くことさえできる部屋  再会は約束でも祈りでもなくていい 恋の始まりに似ててもいい 伝わらないなら伝わらなくても仕方ないから 伝えたいと思うあなたと居させて  ただいまおかえり
全肯否定tetoteto小池貞利小池貞利何千万、何億とある散らばった答えを掻き分け 導き出して辿ったひとつ、ひとりを無くすことはできず  それでも人の祝福を願う為だけの天使にはなれそうにもない  何千万、何億とある溢れ出す遺恨が歪みだして 巡り巡って捻じれてった拳銃、知らずに撃ち込んでいた夜  それでも人の災厄を願う為だけの悪魔にはなれそうにもない  例えばあの星たちが何億年も昔から 時を越え色褪せず閑かに在るのなら 目の前のこの時代も全てを認め赦せるように 祈りを込めようと構わないはずでしょう 人間なら  俺が俺のまま在り続けるなら生きる意味よりも生きる意志か  例えばあの星たちが何億年も昔から 時を越え色褪せず閑かに在るのなら 目の前のこの時代が形を変えど続くように 祈りを込めようと構わないはずでしょう 人間なら
LIFEtetoteto小池貞利小池貞利このビー玉に映る街もまた 美しく思えるようになったのです  ガラスの中では偽りだとしても 時には真実よりずっと綺麗なもの  君に嫌われないようにと なんとなく言っちゃった夢が 今では本当になってさ なんだか笑える話だよな  この薔薇の棘も意味があるのなら 痛くは映らないようになったのです  幸せとは何? そう思える時間こそが なによりだれより幸せでした  君に嫌われないようにと なんとなく言っちゃった夢が 今では本当になってさ なんだか笑える話だよな  君に気に入られるようにと なんとなく始めたバンドは 今でも楽しくやれててさ たまには遊びにでもおいでよ
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