ORANGE POST REASON「BLUE」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ウォーターブルーORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮最初からもう わかっていたよ こうなることも もう知ってたよ 当たった映画 読みかけの本 くだらないから オチだけ見たよ  泣ける話だったね  深く潜って 深く  青で上から 塗り潰してさ ドラマみたいな 結末の夜 隠した物は 全部見せるよ あなたにだけは 全部見せるよ  消えそうな答えだ  深く潜って 深く
未タイトルORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮今ここに ここだけに 書き残すことを 許された詩人がいたとして 今ここに その最期に 彼は何を想い描き 白紙を埋めるだろう?  残り花火に そっと 火を点けても まだ僕は君がいる気がしてた 儚くて すぐ消えた その花火に 吹く風はあの日の匂いがした  あれから僕は 何か一つを 守り続けてこれたのかな  忘れないように 消えないように 僕は何を残すだろう 西空の向こう 夕陽が染める オレンジ色を観ていた  今ここに ここだけに 書き残すことを 許された詩人が書いたのは 詩ではなく 文字もなく たった一枚 広々と描かれた絵だったらしい  “優しい色” と君が気に入って その色ばかり選んでいたから 青い花火がたくさん残って 優しさだけが空に写った  忘れないように 消えないように 僕は何を残すだろう 西空の向こう 夕陽が落ちて 今日が過ぎていく  消えないように 名もないような 歌に僕らを残して 君だけがいない 街を照らした オレンジ色を描いた
プロローグORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮海岸通りに陽が沈んで 街に降り注ぐ灯りになる 言い忘れていた 「また明日」も いらなかったのだろう そんな気がしている  「ありがとう」 その言葉で 繋げる明日に結ぶ景色 「さよなら」 今の僕と これまでの君に捧ぐ歌を  気が向けば 僕に聞かせてほしい 始まりのことと その続きを いつの日かそれが叶うように 何度でもここに帰る意味を  「ありがとう」 その言葉で 繋げる明日に理由を加えて 「さよなら」 また明日と これまでの君に歌を歌う  「ありがとう」 その言葉で 繋げる明日に結ぶ景色 「さよなら」 今の僕と これまでの君に捧ぐ歌を
ソーダORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮パチパチと部屋に弾け溶ける 炭酸の泡が泳いでいる フワリフワリ 今は少しだけ 忘れた振りをしていたいだけ  ゆらりゆらり 部屋に溶け込んで いつの間にか朝が来るような 君のいない日々に慣れてきて 僕が造られ続けるような  小窓をトントン叩くような 雨は途端に止んでしまった シュワシュワと僕に消えていって 何もなかったみたいじゃないか  何か足りない気がしてる今日は 何か意味を感じたいのか 無くした物を数えている 一つ 二つ 一つ  カラカラな喉に流し込んで 満たされた振りをしてみたけど くらりくらり 今はもう少し ダメな僕でいてみたいような  君の言葉を遮った 雨は途端に止んでしまった ヒリヒリと僕の中の方に 入ってどっかにいなくなった  何か足りない気がしてた今日を いつのまにか終えてしまった 無くした物を数えている 一つ 二つ 一つ 何か足りない気がしてる今日は 何か意味を感じたいのか 無くした物を数えている 一つ 二つ 一つ  一つになる いつかはきっとそうなる 忘れたことも忘れていく 数を数えるように名を付けて 一つ 二つ 一つ  何か足りない気がしてる今日は いつもの数を数えてみる 君を失くしただけだったと 一つ 一つ 一つ
レトロノームORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮くたびれた靴の紐を解いて “ただいま” と部屋に明かりを灯す 静かに時計は針を重ねて 僕だけ置いていった  生きていく為に生きてるような 誰かに自分を重ねるような そんなことを考える夜が増えた 生きていく為 生きるんじゃなくて 誰かの為に生きてみようって 自分の為に生きれないかって  繰り返し 毎夜を越えて 今日も 今日を探してる  くたびれた靴の紐を結んで 昨日の僕に別れを告げて 何もなかったように 扉を開けた 君も同じだろうか  繰り返し 毎夜を越えて 今日も 今日を探してる  繰り返す 毎夜を越えて 今日も 昨日も 今日を歌って きっと 忘れたくないの  気が付けば 毎夜を越えて 今日も 昨日も 今日を生きている
シンボルマークORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮僕らは“変えたい” とそう願って 僕らが“代わる” ことはなかった  僕らは“変えたい” とそう願って 僕らが“代わる” ことはなかった いつかの約束を果たすのは いつだって未来の自分でさ  描き足して 消して 跡を隠して なかったことにして 掻き消して そっと 指でなぞって しまい込んだあの日  僕らが“変えたい” と望むのは いつだって未来の自分だろ  描き足して 消して 跡を隠して なかったことにして 掻き消して そっと 指でなぞって しまい込んだあの日 そうやって、今日は僕らに どんなことがあるのかと 傍観者ぶって立ち尽くしている  描き足して 消して 跡を隠して なかったことにして 掻き消して そっと 指でなぞって しまい込んだあの日 そうやって、今日は僕らに どんなことがあるのかと 傍観者ぶって立ち尽くして  何かないかって 探す昨日を 繰り返し彷徨って 何もないかって 諦めたって また今日が過去になって そうやって、今日も白紙になった 旗を振って待っている 傍観者ぶって立ち尽くしている
ダージリンORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮“そんなこんなで はい 今日からあなたは嘘っぱちです” 知らない知れないその人は どうやらそうなったらしい 曖昧に今朝もダージリンを飲んで 無理やりに いつも通りにする日常はどっかで 今日も誰か泣いてて  普通には思えないけど  見えてないからね 背を向けて ねぇ あれもこれもどれもきっと そこにあるんでしょ ない物ばかり探してる ねぇ いつからそれが答えになってるんだ  今日もって言ってだってあってない様な間違いを 探すような日々嫌でしょ そこにいるあなたも  正解を誰も知らずに探す 間違いはどこだ 曖昧は誰 正解を誰も知らずに探す 間違い探しに誰もが夢中で  普通には思えないけど 普通って呼ばれてんだよ  見えてないからね 目を閉じて ねぇ ない物にばっか 求めてんでしょ あれもこれもどれもきっと わからないくせに 聴こえないよねって 耳に手を当てて  曖昧と明確の差 象徴と記号の差 いつからそれが普通ってさ 思ってたんだ これってさ  記号になっていった元象徴  見えてないからね 背を向けて ねぇ あれもこれもどれもきっと そこにあるくせに ない物ばかり探してる ねぇ いつからそれが見えなくなってるんだ  消えてないからね そこにある ねぇ ない物にばっか求めてんでしょ あれもこれもどれもきっと わからないくせに 聴こえないよねって 耳に手を当てて
レイターレターORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮いつからだろう 天気予報くらいに明日をわかって 見てしまうようになったのは 幼少の頃 見せただけで喜んでくれた笑顔を 不意に使うようになったのは  守りたい物はいつだって変わってないけど そこに今までの自分は含まれていたかな  どうしてだろう 世話焼きの母にありがとうってあんまり 言わなくなってしまったのは いつだったろう 普段は無関心に見える父が 最後に怒ってくれたのは  言葉に出来ない想いを知ったあの日 伝えれた想いも伝えずに閉まってた日々 長くなってしまうけれど手紙でも書こう 長くなったって きっとその方がいい その方がいい  ただ生きている まだ生きていく ただ生きていく それだけなのに  元気なの? どうしてるの? たまには連絡よこすんだよ ご飯はちゃんと食べてるの? 大丈夫なら良いんだけど 電話越しの声に少し涙を流してしまった夜 「大丈夫だよ」と「心配しないで」と 嘘を付いたあの日  ただ生きていく まだ生きている それだけなのに 言葉に出来ない日々
風しるべORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮秋空が染める茜色 冬に変わる少し前の風 通り過ぎる日々を少しだけ 捕まえれる二つの思い出  あの坂を登りきった先 ちっぽけな街だと見渡す その中に君がいてほしい 何度でも帰り道としたい  一人立つ君の姿 ほら その手探して 進み出す度  風が吹いて しるべになって 今 君に会いに行く 伝えたくて 伝わりたくて その手を探してるんだ 忘れなくて 忘れられなくて 「本当に良かった」なんて思っている それが証なんだ  春を彩った 秋のモノクロ 冬に咲いた 花火の欠片 無くした写真 足元の記憶 君と生きる 理由とともに  ほらその手探して 進み出す旅に また景色も変わって 差し込む木漏れ日  風が吹いて しるべになって 今 君に会いに行く 伝えたくて 伝わりたくて その手を探してるんだ  雪が降った 今年も降った そりゃそうか まわってるんだ きっと  風が吹いて しるべになって 今 君に手を振る さよならって さよならって 何かを残したくって 忘れなくて 忘れられなくて 「本当に良かった」なんて思っている それが証なんだ きっと証なんだ
ハローグッバイORANGE POST REASONORANGE POST REASON坂口亮坂口亮いつからか“帰り道” と僕に呼ばれた 長い坂道に一つ影が伸びる 何百回と歩いた だけど何故だろう 今日はやけに夕陽が優しく見えた  君のことを今考えている 君のことを今思い出している  ねぇ この空はどこまでもずっと続いてるらしい ねぇ 僕たちはこれ以上何を望むのだろう? 通り過ぎる 追い風に身を任せ 歩いていこう また会う日まで  いつの日か今日のこともぼんやりとしか 思い出せなくなってしまうのだろう 帰り道に迷いはしないように それもまた良いのだと 今は思う  君のことを今考えている 君のことが今気になっている  ねぇ この夜はいつまでもずっと続かないらしい ねぇ それでもさ 僕たちはきっと止まれないだろう 通りすぎる 追い風に身を任せ 歩いていこう また会う日まで  僕らは何度でも出会い続けて 僕らはその度に別れ続ける それでもいつかまた 君に会えたら 僕らはそれだけで それだけでいい  僕らは何度でも出会い続けて  僕らはその度に別れ続ける  それでもいつかまた 君に会えたら  僕らはそれだけで それだけでいい  通りすぎる 追い風のその先に 君がいる また会う日まで
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