はっぴいえんど「ライブ・はっぴいえんど」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
はいからはくちはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆大瀧詠一はいから  はいから はいから  はいから ぼくははいから血塗れの空を 玩ぶきみと こかこおらを飲んでいる きみははいから裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花 ぼくは  ぼくははいからはくち  はいから  はいから はいから  はいから ぼくははいから血を吐きながら きみののおにただ夕まぐれ きみははいから唐紅の 蜜柑色したひっぴーみたい ぼくは  ぼくははいからはくち はいから  はいから はいから  ら  ら
夏なんですはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆細野晴臣田舎の白い畦道で 埃っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの 太陽なんです ギンギンギラギラの 夏なんです  鎮守の森は ふかみどり 舞い降りてきた 静けさが 古い茶屋の 店先に 誰かさんとぶらさがる ホーシーツクツクの 蝉の声です ホーシーツクツクの 夏なんです  空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです モンモンモコモコの 入道雲です モンモンモコモコの 夏なんです  日傘くるくる ぼくはたいくつ 日傘くるくる ぼくはたいくつ
氷雨月のスケッチはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆鈴木茂雨のむこうに街が煙って 赤や黄のパラソル涙に濡れて 12色の色鉛筆でスケッチされたお前の顔 ねえ もうやめようよ こんな淋しい話 お前の暗い瞳の中に 青褪めた街 深く沈んで ねえ もうやめようよ こんな淋しい話
抱きしめたいはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆大瀧詠一淡い光が吹きこむ窓を 遠い田舎が飛んでゆきます ぼくは烟草をくわえ 一服すると きみのことを考えるんです  黝い煙を吐き出しながら 白い曠地を切り裂いて 冬の機関車は 走ります きみの街はもうすぐなんです ゴオ  ゴオ  ゴオ  と 雪の銀河をぼくは まっしぐらなんです  飴いろの雲に着いたら 浮かぶ驛の沈むホームに とても素速く 飛び降りるので きみを燃やしてしまうかもしれません
空とぶ・ウララカ・サイダー大滝詠一とココナツ・バンク大滝詠一とココナツ・バンク松本隆・大瀧詠一・伊藤アキラ大瀧詠一・ 多羅尾伴内ワ ワ シュワ シュワ シュワ シュワ シュワ シュワ ワ ワ シュワ シュワ シュワ シュワ シュワ シュワ  貴女がジンと来るときは 私も ジンと来るのです サイダー サイダー 二人の中に サイダー サイダー 貴女と呼べば 貴女と答える サイダー サイダー 山のこだまの嬉しさよ  ン ララララ ララララ ララララ ラララ 表通りには人垣き ウララ ラ ウラウラ 蟻のはいずる隙もない ウララ ラ ウラウラ 押すな押すな右往左往 ウララ ラ ウラウラ 猫も杓子も鈴なり ウララ ラ ウラウラ ウララカ ウララカ な 表通りです  街角にぼくは 一人ぽつんと佇み ビルとビルの隙間の 空を見てたら 空飛ぶクジラが ぼくをみながら 灰色の街の空を 横切ってゆくんです クジルラ クジル ロレルラレルラ  貴女がジンとくる時は 私も ジンと来るのです サイダー サイダー 二人の中に サイダー
ココナツ・ホリデー大滝詠一とココナツ・バンク大滝詠一とココナツ・バンク伊藤銀次・大瀧詠一伊藤銀次・大瀧詠一ココナツ ココナツ ココナツ ココナツ ココナツ ココナツ
街行き村行き西岡恭蔵西岡恭蔵西岡恭蔵西岡恭蔵水兵結びに あの街この村 抱きしめられたら 海行きの唄を ナプキン海図に 風うけたら 君は船長 僕航海長  三本マストの 帆かけ船 忘れた海に シルエット 船長募集の 街角で 誰が唄うか 海行きの唄  街行き 村行き もっと陽気に 口笛を 明日あたりは きっと海行き ルルルル……………
春一番西岡恭蔵西岡恭蔵西岡恭蔵西岡恭蔵乾いた街に 風が吹きはじめた 冷たい通りを抜けて 君の窓まで いつまでもまつ事はない まぼろし達をおいはらえ 春一番がつくるのは それは君の春の祭  春一番の風は 春一番の風は ヤスガーズ・ファームへ君を 連れていくのだろうか  この街を出る為に 今港に漂う 君の船の帆柱に 春一番の風が吹く イヤな街だよこの街は 声もうつろに響くだけ 春一番に誘われて 君の船をこぎ出そうよ  春一番の風は 春一番の風は ヤスガーズ・ファームへ君を 連れていくのだろうか
12月の雨の日はっぴいえんどはっぴいえんど松本隆大瀧詠一水の匂いが眩しい通りに 雨に憑れたひとが行き交う 雨あがりの街に 風がふいに立る 流れる人波を ぼくはみている ぼくはみている 雨に病んだ飢いたこころと 凍てついた空を街翳が縁どる 雨あがりの街に 風がふいに立る 流れる人波を ぼくはみている
かくれんぼはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆大瀧詠一曇った空の浅い夕暮れ 雲を浮かべて烟草をふかす 風はすっかり 凪いでしまった 私は熱いお茶を飲んでる 「君が欲しい」なんて言ってみて 裡でそおっと滑り落す 吐息のような嘘が一片 私は熱いお茶を飲んでる 雪融けなんぞはなかったのです 歪にゆがんだ珈琲茶碗に 餘った 瞬間が悸いている 私は熱いお茶を飲んでいる もう何も喋らないで そう黙ってくれればいいんだ 君の言葉が聞こえないから 雪景色は外なのです なかでふたりは隠れん坊 絵に描いたような 顔が笑う 私は熱いお茶を飲んでいる
春よ来いはっぴいえんどはっぴいえんど松本隆大瀧詠一お正月といえばこたつを囲んで おぞう煮を食べながら かるたをしてたものです 今年はひとりぼっちで年を迎えたんです 除夜の鐘が寂しすぎ耳を押えてました 家さえ飛び出なければ 今頃みんなそろっておめでとうが云えたのに どこでまちがえたのか? だけどすべてをかけた 今はただやってみよう 春が訪れるまで 今は遠くないはず 春よ来い 春よ来い
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