新田晃也「唄人~新田晃也ベスト・アルバム~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
母のサクラ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二何度サクラを 見られるだろう 想い浮かべる 遠い春 母とふたりの 静かな花見 ぽつんと咲いた 名もないサクラ 人でにぎわう 場所よりも ここがいいのと 微笑(わら)ってた ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  空に溶け込む サクラのように 目立つことない 母だった 塩のおにぎり ほおばる僕を まぶしく見つめ 頭を撫でた 強くなくても 正直に 生きて行ってと 抱きしめた あなたは働き 気づかれもせず あなたは亡くなり 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  まぶた閉じれば サクラ咲き 色もあせない 母がいる ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ
心の夜汽車新田晃也新田晃也石原信一新田晃也ひとり手酌(てじゃく)の 日暮れ酒 胸の線路が 軋(きし)み出す あかね色さす ふるさとへ 心の夜汽車に 乗り込めば 春まだ遠い 雪の駅 あの日別れた おまえが浮かぶ  今日も行(ゆ)きかう 人の波 夢を抱くやつ 捨てるやつ 呼んで届かぬ ビルの谷 心の夜汽車に 揺れながら 背中の丸い おふくろに 風の屋台で 半端(はんぱ)を詫びる  訛(なま)り隠さず 俺なりに 負けてなるかと 生きてきた 情(なさ)けひとつが 恋しくて 心の夜汽車の ベルが鳴る いつかは帰る 田舎駅 白いコブシよ 迎えておくれ
恋遥か新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二北はしぐれて 夜汽車の窓に しがみついてる 病葉(わくらば)ひとつ 噂たずねて 降り立つ駅は 誰も迎える 人はない いくつ涙の 線路をたどる あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  過ぎた過去(むかし)と 引き裂くように 港はずれの 海猫鳴いた 耳を塞(ふさ)いで 乗り込む船は 西の海峡 雪まじり うねる荒波 さだめと思い あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  ふたり別れた あの日まで 胸の時計は 凍りついてる 明日はどの町 移ろう花に めぐる季節が 流れても 心ひとすじ 暦(こよみ)を越えて あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か
寒がり新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二風邪引くなんて 久しぶり おふくろ死んだ 朝以来 大事な人を なくすたび 寒さがつのる この頃さ もしもおまえが 幸せに 今もはぐれて いるのなら もどっておいで 寒がり同士 冬の薄陽(うすび)も 射すだろう  マフラー首に 巻きながら 小さな咳を していたね 離れてやっと 気がついた 淋しいおもい させたこと あの日ぽつんと 置き手紙 今もこの胸 熱くする もどっておいで 寒がり同士 ボタンひとつの 掛けちがい  この齢(とし)だから 頑固者 やりなおせるか どうだろか 寒かったのは 躰(からだ)より 心の奥の すきま風 雪の舞い散る かなしみに 今も震えて いるようで もどっておいで 寒がり同士 言葉なんかは なくていい
道しるべ新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁ままにならない 人の世に いつか見失(なく)した 道しるべ 弾(はじ)き出された 茨(いばら)の道を 冷めた世間と 冷めた世間と 恨むのか  他人(ひと)に勝つとか 負けるとか 狭い気持(こころ)に 消えた恋 それも運命(さだめ)と 思うが嫌で 灯り手探り 灯り手探り 闇の中  ここが奈落の 底ならば あとは自分の 度量(はら)しだい 言って聞かせて 見上げた先の 夢が明日(あした)の 夢が明日(あした)の 道しるべ
そして春へ新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁川のほとりに 小さな酒場 春を呼べない ママひとり 話し上手な 裏がわに 過去の重さが 見えかくれ 春子…春子 淋(さび)しいときは その名を信じ 春の来る日を 待てばいい  他人(ひと)の担(しょ)えない 荷物を背負い 辛さを見せない いじらしさ 胸の痛みを 打ち明けて すがりつきたい 事もあろう 春子…春子 悲しいときは 素直に泣いて 春よ来てねと 待てばいい  季節は流れ 夏から秋へ 冬を逃(のが)れて 春を呼ぶ この世人の世 色々あって 言えば似たよな 身の上さ 春子…春子 心ひらいて 明日(あした)を信じ 春は来るよと 待てばいい
心の財産新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也親父親父ヨー 今更知ったよ 背中(せな)の大きさ 優しさ強さ 小言一言(こごとひとこと) 聞けないままに 重ねた歳が 骨身に沁みる 不幸まるごと 詫び心  親父親父ヨー 達者なうちによ 孝行真似事(こうこうまねごと) 一度や二度は 背負い続けた 荷物をひとつ 俺に預けて これから先は 言葉少なの 笑いじわ  親父親父ヨー 心配するなよ 越えてみせるさ 親父の器 山ほどくれた 心の財産(たから) 蕾(つぼみ)のままで 散らせるものか 華と咲かせて 恩返し
ひとりの街で新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也別れに 似合いの言葉 探したの 眠れぬままに この胸に 刻んだ夢を ただ…壊(こわ)したくないから 傷跡の ざわめきも 時間(とき)が 癒すでしょう 初めて出会った カフェテラス 眩しい微笑(ほほえ)み懐かしく あなた… 今は夕暮れこの街を ひとり歩いています  好みが 変わった頃の 言い訳に 感じていたわ 冷たさが 言葉に走る 何故…遠くなる想い出 虚しさも 寂しさも 時間(とき)が 埋めるでしょう 優しい背中の 温(ぬく)もりが 昨日のようです振り向けば あなた… 今は星降るこの街を ひとり歩いています  若かった 過(あやま)ちも 時間(とき)が 許すでしょう 涙の雫(しずく)に 煌(きら)めいた 希望と云う字が見えますか あなた… 今は秋風この街を ひとり歩いています  ひとり歩いています…
夢さすらい新田晃也新田晃也新田晃也・補作詞:石原信一新田晃也丸山雅仁巷(ちまた)に歌が 流れてる 俺もつられて 口笛吹けば 子供の頃の 流行(はや)り歌 夢を担(かつ)いで 故郷(ふるさと)捨てて 消えて恋しい 国訛(くになま)り なんでこうまで 心に沁(し)みる  世間の風の 冷たさが やっと見つけた 男の道を 遠慮も無しに 通せんぼ どうにかなるさと 歩いて来たが 吹かれ飛ばされ 流された 泣いてどうなる 情(じょう)なし東京(まち)に  そぼふる雨に 濡(ぬ)れるのは 恋のかけらか 昭和の歌か 今の俺には 傘もない さすらう背中に 灯(あか)りをともす 路地でゆれてる 提灯(ちょうちん)に 夢をたずねて 今夜もホロリ
振り向けばおまえ新田晃也新田晃也石原信一新田晃也川村栄二恋というほど 洒落(しゃれ)てなく 愛というには てれくさく 窓の西日に 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… ふるさと見せて やりたいと 約束いまも 果たせずに 胸でつぶやく ラブレター  すぎた過去(むかし)は ほろ苦く 酔いにまかせた 傷もある 街の灯りに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 小さな寝息 耳元で 涙を誘う 夜明け前 恨まないのか この俺を  なにが幸せ 不幸せ めぐる歓(よろこ)び 哀しみよ 人の流れに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 名も無いままの 人生も やがては光る 星になる せめて償(つぐな)う あの空で  胸でつぶやく ラブレター
望郷新相馬新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也山合いの 小さなふる里よ 水の眩しさ 変わらぬだろうか 夕飯支度(ばんげじたく)の 煙がのぼる 藁葺(わらぶき)屋根が 懐かしい 都会(まち)の暮らしに 疲れた夜は 遠い郷愁(おもい)に 新相馬  ハ~ア~ 遥か彼方(かなた)は 相馬の空かよ なんだコラヨっと  数指折(かぞえ)れば 何年経ったかな~ 皆(みん)な達者で 暮らしているか 夜仕事(よなべ)夜更けて 腹ごしらえの 母ちゃんの味 懐かしい 酒がしみじみ 沁みこむ夜は 酔いに連られて 新相馬  いわし雲 夕陽が染め抜いて トンボ群れなし 飛んでるだろうか 泣いて笑って あぜ道帰り 悪戯友達(いたずらとも)が 懐かしい 星の灯りが 恋しい夜は 故郷(くに)を仰いで 新相馬
灯がともる (ニュー・バージョン)新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二遠く離れた 故郷(ふるさと)を 思い出すたび お袋(ふくろ)の くれた言葉が 身に沁みる 痩せた背中で 手を握り 苦労汗する 泪は 糧(かて)となる  風の寒さや 冷たさを 知った素振(そぶ)りの ひとり旅 何時(いつ)か流され 闇の中 心細さの なぐさめは 郷土(つち)の匂いの 洩(こぼ)れる 裏通り  肩を寄せ合い 注(つ)ぐ酒に 苦さ浮かべて 飲み干せば 問わず語らず 眼が笑う 他人(ひと)の情(なさ)けが 温(ぬく)もりが 荒(すさ)ぶ心に 明日(あした)の 灯(ひ)をともす
夢見てひとり新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也目を閉じて振り返る 夜の静寂(しじま)に 甦(よみがえ)る想い出を たどる虚しさ 逢いたくて恋しくて 心乱れて 今はただ幻を 揺れて見上げて アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  微笑(ほほえ)みに抱擁(つつ)まれた 時の流れよ 絡ませた指先に 愛を重ねて 何もかも愛(いと)しさに 心震わせ 寄り添えば温(ぬく)もりに 涙溢れる アー消せずに 残る面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  気がつけば音もなく 変化(かわ)る季節に 悲しみも切なさも 乗せて見送る アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり 夢見てひとり…
友情新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁こんな名も無い 三流歌手の 何がおまえを 熱くする わずか十五で 故郷(こきょう)を離れ 唄を土産の 里帰り 久し振りだと 目と目で交わす 昔と変わらぬ 握るその手の温(あたた)かさ  出来の悪さに 手を貸すあいつ 喧嘩負け犬 かばったあいつ 広い東京に 馴染めぬままに 書いた泣き言 二言三言(ふたつみっつ) 「負けて帰るな 男じゃないか」 あの日の返事は 俺の大事な宝物  齢(とし)を重ねた 互いの顔に 深い絆の 笑みが湧く 語り明かした 大きな夢を 果たす誓いに 込み上げる 心有り難う 忘れるものか これから何年 いのち限りの友情さ
母を想えば新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁母を想えば 温もりで 優しく抱擁(つつ)んだ 母がいる 茜の空から 花便り いつの日帰る日 待ちわびる ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば 幼い日 涙で叱った 母がいる 泣き虫悪戯(いたずら) 甘ったれ 心配気苦労 かけました ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば この頃は 小さい背中の 母がいる 心の灯りに 夢のせて 幸せ点(とも)して 贈ります ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地 ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地
はぐれ花新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也風に吹かれて 名も無い花が 咲いて一輪 儚(はかな)く揺れる 表通りに 背を向けて 何を好んで 裏通り 俺と似たよな はぐれ花  惚れた素振(そぶ)りの ひとつも見せず 熱い情(おも)いは 心の隅に 隠す男の 意気地なし 薄い縁(えにし)に 泣ける夜は ホロリ身に沁みる 苦い酒  醒(さ)める夢でも 欲しいと縋(すが)る 肩の震(ふる)えが 再(ま)た胸揺らす 弱音吐くなと 云い聞かせ 春に追われて 何処(どこ)へ行く 俺もお前も はぐれ花
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