Mr.Children「Mr.Children 2011-2015」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
hypnosisPLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.ChildrenKazutoshi SakuraiKazutoshi SakuraiTAKESHI KOBAYASHI・UDAI SHIKA揺れ動く想いが風に吹かれて 群青色の夕闇に溶け 迷いを消してくれるなら  すべてが思い通りにならぬことくらいは 知っているつもり でもすんなり 受け入れられもしないから  不安に追いつかれないよう 願いを今、遠くへ遠くへと  今日も見果てぬ夢が 僕をまた弄んで 暗いトンネルの向こうに光をチラつかす 叶うならこのまま 夢のまんま もう現実から見捨てられても 構わないさ  自分に潜んでた狂気が首をもたげて 牙を剥き出し 遠吠えをあげる もう手懐けられはしないだろう  国道に弓張り月 消えそうな細く尊い煌き  オブラートに包んで 何度も飲み込んだ悔しさが 今歯軋りをしながら僕を突き動かす 新しい何かに出会えるかな 今終わらぬ夢のその先に 僕は手を伸ばす  今日も見果てぬ夢が 僕をまた弄んで 深い深海に沈んだ希望をチラつかす 叶うならこのまま 夢のまんま もう現実に引き返せなくたっていい いつか新しい自分にまた出会えるまで そうさ終わらぬ夢のその先に 僕は手を伸ばす
REMPLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿小林武史・Mr.Children出口を探しているんですが、あなた知らないか? 僕は何故血を流してるの?  ロープで両手縛られてる時に見付けたナイフ でも、その先の記憶がない  ここで何してるの? 僕はどこにいるの? こんな場所に来るのを 望んだ訳じゃないんだ  ヘンゼルとグレーテルが迷い込んだ世界に もう dang-ding-dong dang-ding-dong dang-ding-dong こんな自由を奪うような夢のない夢なら見たくはない 要らない要らない  シャングリラを探して旅していたんだ もしかして君のいる場所がそう?  そこで何してるの? 君を愛してるよ 呼びかけてみても まるで返答がないんだ  Where will you go? 怒ってるみたいに 背を向けたまま dang-ding-dong dang-ding-dong dang-ding-dong そんな理想と違うような優しくない女(ひと)なら居たくもない 要らない要らない  AとBにXYZも交差するよ この絡まる三次元が現実 いい人も悪い人もないっていう理論 テキストにて今日も展開中  そこで何してるの? 君はどこにいるの? ずっと探してるよ 君を愛してるよ  ここで何してるの? 僕はどこにいるの? こんな場所に来るのを 望んだ訳じゃないんだ  ヘンゼルとグレーテルが迷い込んだ世界に また dang-ding-dong dang-ding-dong dang-ding-dong どこに行こう。。 探してた僕はどこにもいない こんな理想と違うような愛のない世界なら居たくもない 要らない要らない  出口を探しているんですが、あなた知らないか? 僕は何故涙流してるの?
Marshmallow dayPLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.ChildrenKazutoshi SakuraiKazutoshi SakuraiTAKESHI KOBAYASHI・UDAI SHIKAレーシングカーのエンジンみたいな 唸りを 高鳴りを 胸が上げ 中心に向かって突き上げるよ You're beautiful It's marshmallow day  まるで3D映画 ハリウッドから飛び出したようなSmile 次第に惹き込まれて 自分を見失うよ  チューインガムの味のように 消えてなくなったりしないでよ 甘い想いが膨らみだしてる 注意深く そして狂おしく 君の感触を噛み締めよう everything is a taste of you  もっと他にすべきことがあると 分かってても手に付かない 高台の鐘が鳴り響くように You're beautiful こだましてる  何ひとつの不自由もなく 最近過ごしてたのに 今や君のいない世界を 想像して怯えるよ  睡眠不足が続く日でも 君に逢えるのなら飛んでく その瞬間を待ち焦がれてる チューニングを君に合わせて 同じ歌を口ずさもう everyday I sing for you  柔らかな体温に触れる時 心は天空を飛んでる Ah このまま死んでしまえるなら それが良い 君の吐息 甘い雰囲気に埋もれて  チューインガムの味のように 消えてなくなったりしないでよ 甘い想いはまだ膨らんでる 注意深く そして優しく 君の感触を噛み締めよう everything is a taste of you  チューニングは君に合わすよ 幸せな歌を歌ってこう everyday, I sing for … everything is a taste of … everyday, marshmallow day
祈り ~涙の軌道PLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.ChildrenKazutoshi SakuraiKazutoshi Sakurai悴(かじか)んだ君の手を握り締めると 「このまま時間が止まれば...」って思う 覗き込むような目が嘘を探してる 馬鹿だな 何も出てきやしないと笑って答える  遠い未来を夢見たり 憂いたり 今日も頭の中で行ったり来たり 触らないで なるだけ手を加えぬように 心の軌道を見届けたい  さようなら さようなら さようなら 夢に泥を塗りつける自分の醜さに 無防備な夢想家だって 誰かが揶揄しても 揺るがぬ想いを 願いを 持ち続けたい  見慣れた場所が違う顔して見えるのも 本当は僕の目線が変わってきたから 「純粋」や「素直」って言葉に 悪意を感じてしまうのは きっと僕に もう邪気があるんだね  忘れようとして でも思い起こしたり いくつになっても皆 似たり寄ったり 失くしたくないものが ひとつまたひとつ 心の軌道に色を添えて  迷ったら その胸の河口から 聞こえてくる流れに耳を澄ませばいい ざわめいた きらめいた 透き通る流れに 笹舟のような 祈りを 浮かべればいい  君が泣いて笑って その度心を揺らす もっと強くありたいって想いで 胸は震えている  忘れないで 君に宿った光 いつまでも消えぬように 見守りたい  さようなら さようなら さようなら 憧れを踏みつける自分の弱さに 悲しみが 寂しさが 時々こぼれても 涙の軌道は綺麗な川に変わる そこに 笹舟のような 祈りを 浮かべればいい
End of the dayPLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.ChildrenKazutoshi SakuraiKazutoshi Sakurai目指したものが 自分とはあまりにかけ離れてて どうせあそこには 届くはずがないんだって吠える 「なんとかなるさ」「ケ・セラ・セラ」 「It's gonna be alright」 そんなフレーズさえも とんだ戯言に思える  End of the day 昨日と変わらぬ1日が End of the day また過ぎる  いつか いつの日か そう言ってやり過ごして 気が付きゃロスタイム で、慌てるから乞食は貰い損ねる 甘えて過ごした 子供の頃と根底は同じ 今日も一からの いやマイナスからのスタートを切る  End of the day 少しも前に進んでない End of the day また同じミス  Oh No! Oh Yes! あと一歩のとこまで きっと来てる そうやって言い聞かせて もっと もっと 輝ける日は来る きっと来る もう少し そう信じて  競争しながら 人は切磋琢磨していくんですか? その理想論が また人の上に人をつくる なんてデカイ話にすり替えて 何かを否定しなくちゃ もう可哀想なくらいに 自分がちっちゃく思える  End of the day どのくらいの価値があるんだろう? End of the day 今の自分に  Oh No! Oh Yes! 本当はもう掴んでて 届いてて 気付いてないだけ もっと もっと 羽ばたける日は来る きっと来る あと少しそう信じて  Oh No! Oh Yes! あと一歩のとこまで きっと来てる そうやって言い聞かせて もっと もっと 輝ける日は来る きっと来る もう少し そう信じて Oh No! Oh Yes! 本当はもう掴んでて 届いてて 気付いてないだけ もっと もっと 羽ばたける日は来る きっと来る とりあえずそう信じて あと少し そう信じて  無くしたものと手にしたものを秤にかければ きっと圧倒的に前者に傾くと知ってる でも明日は来るさ 寒い夜にだって終わりは来るさ 太陽は昇り どんな人の上にもまた新しい 暖かな光
piecesPLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.ChildrenKazutoshi SakuraiKazutoshi Sakuraiずっと笑って過ごしてたいのに 真っ直ぐな想いを抱きしめたいのに だけど口を突いて出るのは 「もう こんなはずじゃなかったな...」  強く早く駆け抜けるほど 向かい風もきつくなるんだな 右へ左へ煽られてバランスを崩しながら 僕等 ここにいる  軌道を逸れて 放り出された夢が 夢が萎んでく どこかに不時着しようか って頭をかすめる 粉々になったら 匂いに紛れて 君の元へ飛んでくから そのときは思い切り 吸い込んでよ  僕等はひとつ でも ひとつひとつ きっとすべてを分かち合えはしない 互いが流す涙に気付かずにすれ違って 今日も ここにいる  失くしたピースは見つからないけど それでもパズルを続けよう 全部埋まらないのは わかってる それでいい その空白はね これから僕等が夢を描くための余白 いつか描いたやつより 本物にしよう  失くしたピースで空いてるスペースは 何かの模様にも思える まるで僕等が残した足跡みたいだな そのふぞろいの一歩が 今日まで僕等が共に夢を追った軌跡 また 次の一歩を踏み出してみよう  軌道を逸れて 放り出された夢が 夢が萎んでく このまま消えそうだなんて 頭をかすめる でも 消えてなくなっても なくなりはしないだろう 君と共に生きた奇跡 さぁ 次の余白に続きを描こう  いつか描いたやつより 本物にしよう
常套句PLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.ChildrenKazutoshi SakuraiKazutoshi SakuraiTAKESHI KOBAYASHI・UDAI SHIKA君が思うよりも 僕は不安で寂しくて 今日も明日も ただ精一杯 この想いにしがみ付く  君に会いたい 君に会いたい 何していますか 気分はどう 君に会いたい 君に会いたい 愛しています 君はどう  「君が思うよりも 君はもっと美しくて...」 そう言うと決まって 少し膨れるけど からかってなどいないよ  君に会いたい 君に会いたい 何していたって 君を想う 君に会いたい 君に会いたい 愛しています  今日も 嬉しさと 悲しみの間を揺れている 狂おしいほど  君に会いたい 君に会いたい 何していますか 気分はどう 君に会いたい 君に会いたい 愛しています 君はどう  君に会いたい 君に会いたい 愛しています
MelodyGOLD LYLICMr.ChildrenGOLD LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿Mr.Children訳もなくて なんだか妙に 心が弾む夜だ 通り過ぎる風に鼻歌がついて出る 夢のように 映画のように いかないと知りながら 恋の予感にも似た心踊るメロディー  きっとこんな風にすべてが素敵に響けば 僕らの明日は透き通ってくのに  見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る そんな瞬間 今日も僕は探してる 苛立ちの毎日 行き詰まった暮らしを 洗うような煌めくハーモニー  頼りなくて 人恋しくて 心切ない夜は 時間なんて早く進んでしまえばいいのに  きっと同じように夜空を見上げてる人が どこかの町にきっといるはず  突然の夕立に 木々が濡れて光る そんな瞬間 運命を受け入れる 無駄なものは何も 無意味なものは何も ありはしないと素直に思えてくる  もしも違う景色見てても 同じこの地球(ほし)の上 必ずどこかで繋がっているはず  見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る そんな瞬間 今日も僕は探してる 涙を微笑みに 悲しみを喜びに 塗り替える そんなメロディー 苛立ちの毎日 行き詰まった暮らしを バラ色に染めてくハーモニー
足音 ~Be StrongPLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿Mr.Children新しい靴を履いた日は それだけで世界が違って見えた 昨日までと違った自分の足音が どこか嬉しくて あてもなく隣の町まで 何も考えずしばらく歩いて 「こんなことも最近はしてなかったな...」って ぼんやり思った  舗装された道を選んで歩いていくだけ そんな日々 だけど もうやめたいんだ 今日はそんな気がしてる  夢見てた未来は それほど離れちゃいない また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ! 時には灯りのない 寂しい夜が来たって この足音を聞いてる 誰かがきっといる  疲れて歩けないんなら 立ち止まってしがみついていれば 地球は回っていって きっといい方向へ 僕らを運んでくれる  どんな人にだって心折れそうな日はある 「もうダメだ」って思えてきても大丈夫 もっと強くなっていける  今という時代は 言うほど悪くはない また一歩 次の一歩 靴紐を結び直して 喜びを分かち合い 弱さを補い合い 大切な誰かと歩いていけるなら  もう怖がんないで 怯(ひる)まないで 失敗なんかしたっていい 拒まないで 歪めないで 巻き起こってる すべてのことを真っ直ぐに受け止めたい  夢見てた未来は それほど離れちゃいない また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ! 例えば雨雲が 目の前を覆ったって また日差しを探して歩き出そう 時には灯りのない 孤独な夜が来たって  この足音を聞いてる 誰かがきっといる
忘れ得ぬ人PLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿森俊之どうしたら説明つくだろう? 君に そして自分自身に まるで理想通りの美しさをすぐ目の前にして  寂しさに打ち勝とうとして 誘惑を目の敵にして 頑な自分とさよならできるそのチャンスが来たのに  甘く切なく響く 君が弾くピアノのコードに ひとつの濁りも無く 優しく僕を包んでくけど  何してたって頭のどこかで 忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいて 憧れで 幸せで 僕を捕まえ立ち止まらせる  誰一人として近づけないくらい 忘れ得ぬ人が胸を濡らしていく 心の岸辺で僕は今日も待ってる  君の望み通りに 卒なくこなす僕もいる 何食わぬ顔をして満足げに振舞えるだろう  本当はその方法が正しい道かもしれない きっと後悔もするんだろう だけどその手を引き寄せはしない  愚かだって自分で解っていても 忘れ得ぬ人が心に生きていて 優しさで 厳しさで 僕を抱きしめ立ち止まらせる  歳を取って自由をもがれても 忘れ得ぬ人だけが心にいる その日が来るのをどこかで願ってる  何してたって頭のどこかで 忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいる
放たれるPLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿Mr.Children閉じ込められてた気持ちが 今静かに放たれていく 重たく冷たい扉を開けて 微かな光を感じる  あきらめかけたいくつかの 夢 希望 憧れ 幸せ 朝顔が空に伸びるみたいに その光をたぐり寄せる  右へ左へ 迷いながら その度に蔓を巻き 陽のあたる場所に登りたい あなたもそこに来て  もう一度その温もりに その優しさに包まれて生きたい 払い落としても 消えない愛が ひとつあるの それで強くいられる  あるときはもっと滅茶苦茶に 自分を傷つけたい衝動にかられてしまう 誰のせいにも出来ない不運を目の前に  だけどたった今 分かったのは 誰もが「生きる奇跡」 産まれてきた ただそれだけで 愛されてる証  カラタチの木の棘のように あらゆるものに尖り自分を守った でも今は恐れることは何もないと つよがりじゃなく思える  遥か遠い記憶の中で あなたは手を広げ 抱きしめてくれた まるで大きなものに守られている そんな安らぎを感じる 今でも  もう二度とその温もりに その優しさに触れないとしても いつまでも消えない愛が ひとつあるの それで強くなれる だからもう恐れることは何もないの 心は空に 今そっと放たれる
幻聴PLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿小林武史・Mr.Childrenやっと一息つけるねって思ったのも束の間 また僕は走り出す 決してのんびり暮らすのが嫌いなわけじゃない でももう一度走り出す  観覧車に乗っかった時に目にしたのは 地平線のある景色 そこで僕は手に入れたんだ 遮るもののない 果てなく広がる世界  夢から夢へと橋を架けて渡る そんなイメージが駆け巡り  向こうで手招くのは宝島などじゃなく 人懐っこくて 優しくて 暖かな誰かの微笑み 遠くで すぐそばで 僕を呼ぶ声がする そんな幻聴に 耳を澄まし追いかけるよ  切り札を隠し持っているように思わせてるカードは 実際は何の効力もない だけど捨てないで持ってれば 何かの意味を持つ可能性はなくない  一歩 また一歩 確実に進む そんなイメージも忘れずに  僕を手招くのは華やかな場所じゃなく 口下手で 人見知りで ちょっと寂しがり屋の溜息 遠くで すぐそばで 君の呼ぶ声がする そんな幻聴に 耳を澄まし追いかけるよ  向こうで手招くのは宝島などじゃなく 人懐っこくて 優しくて 暖かな誰かの微笑み 遠くで すぐそばで 僕を呼ぶ声がする そんな幻聴に 耳を澄まし また今日も 夢の橋を渡り追いかけるよ
進化論PLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿Mr.Childrenこの世界に生まれ持って携えた使命が もしあるとしたら それはどんなものだろう? 大それたものでは きっとないな だからと言って どうでもいいことじゃ寂しい気もする  大小の様々な歯車が複雑に絡み合い 今日も廻ってる あぁ この世界 愛しき世界 君と廻してる  進化論では首の長い動物は 生存競争の為にそのフォルムを変えてきたと言う 「強く望む」ことが世代を越えて いつしか形になるなら この命も無駄じゃない  空を飛び 海を渡り 僕らの夢はまだ膨らむ 誰も傷つけない 優しい夢を 素敵な夢を 君に引き継げるかな?  変わらないことがあるとすれば 皆 変わってくってことじゃないかな? 描かずに消した 読まずに伏せた 夢をもう一度広げよう  空を飛び 月を歩き それでも自然に脅(おびや)かされる すべて受け入れて 見果てぬ夢を 素敵な夢を 君と見ていたい 今日も廻ってる あぁ この世界 愛しき世界 君と明日も廻していこう
未完PLATINA LYLICMr.ChildrenPLATINA LYLICMr.Children桜井和寿桜井和寿Mr.Childrenさぁ行こうか 常識という壁を越え 描くイメージはホームランボールの放物線 そのまま消えちゃうかもな いいさ どの道いつか骨になっちまう  思い通りに いかないことがほとんどで 無理に足掻けば囚われの身の動物園 いつか逃げ出してやるのにな 尖らせた八重歯 その日までしまう  離れたり近づいたりして 当てずっぽうのパスワード あと少しでロックは解除出来るはず そう言い聞かせて狙うお宝  「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」 そう ぼやいてみたって未来は手を差し出しちゃくれない ここがどこだとしても まだ出口まで遠くても そのぬかるみを越え きっと辿り着く 胸の中の約束の場所へ  ヘッドフォン フルボリューム 地下鉄のホームで 目をギラつかす資本主義者の巣窟へ 迷い込んできた鳥が 出口を探して飛び廻ってる  暴れたり 叫んだりして 噛みついてみんのはどう? 満ち足りた顔して見えても 実際みんな退屈そうだから  さぁユニフォームを脱いで自由を手にしたらいい 例えば僕は武将で慕った家来が寝返ったって良い 僕が誰だとしても みんな遠くで笑っていても 自分が誰よりちゃんと分かってる 胸の中の約束の場所を  「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」 そう ほざいてみたって試練は手を緩めちゃくれない だから もうユニフォームを脱いで 脱いで 自由 自由 自由!! 今日も僕は昇ってく 時に下り また昇る 繰り返しながら いつか辿り着く 胸の中の約束の場所へ  さぁ行こう 常識という壁を越え 描くイメージは果てなく伸びる放物線 未来へ続く扉 相変わらず僕はノックし続ける し続ける
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