藍坊主「ヒロシゲブルー」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
鞄の中、心の中藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主何気ない日の帰り道 帰宅ラッシュの電車乗り 鞄から教科書取り出し見ていると 無意識に計算する僕の頭は君に会う確率を出してる  そうだ君を待ってるんだ 何もできず待ってるんだ 非常識にまわりを見渡す僕がいる 懸命に計算する僕の頭は偶然の公式探してる  細かい理屈なんてない 小さい体裁すらない ただ君に会えればそれでいい  何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も君に呼びかける まるで独り言のように  教科書を鞄にしまい 日記を取り出して見ると 胸つまる思いだ。 当時の君が言う 「私には彼氏(あなた)がいる、だけど何故だろう 孤独感いつも感じている」  呼んだら振り向いてくれた その度に僕は消えてた 裏切りの連続の過去よ  何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も自分に言い聞かす これであたり前なんだよと  小説取り出す 幕末の話 千葉さな子という女(ひと)が ある男を待ち 一生を一人で終えた物語  何度も何度も君の名前呼ぶ 無言の返事が心に刺さる 何度も何度も思うことがある 僕はこの女(ひと)のようでもいい
サンデーモーニング藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主ハウスダストが光って 陽の光りに浮かんでる 布団にくるまっていたら たまご焼きの匂いがした 食器の音が響いて 誰かの笑い声がして 僕はなぜか不安になった ひどくひどく悲しくなった  おだやかに安らぐ瞬間を僕は求めて探してるはずなのに 時々幸せなことが空しさに変わるんだ  そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 胸が痛むんだ どうして笑えないの  朗らかな人達の 純粋ないたわりを うっとおしいと感じる 自分が時々ここにいる  己を知れば知るほど わからないよ いつでも あたたかい人でいたい そう願えば 願うほどに 汚れてゆく気がして  そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 胸が痛むんだ どうして笑えないの  みんなで手をつなぎましょう 笑顔を絶やさずに過ごしましょう こんなセリフを聞くたび いつからか 眉間にシワが走った もうたくさんだとつぶやき 自分をごまかしてた  そう僕のこんな感情はもういらない いらないよ いつだって 素直でいたいよ そうだろ いつだって
雫(しずく)藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太藍坊主涙は枯れ果てはしない 吐き出しそうな嫌悪の雨 降っては心をにごらせ ひどく空っぽになるまでさらってく  君はどこまで歩いてゆくの 寂しそうに笑いながら 楽しくない笑顔なんて 僕は見たくない 少女の瞳 影に残して 煙を吐き捨てる 雨の中溶けていった 灰色と涙  雨音に遠のいてく やわらかな陽の光 無力だろう 孤独だろう それが僕らだろう  涙は枯れ果てはしない 吐き出しそうな嫌悪の雨 降っては心をにごらせ ひどく空っぽになるまでさらってく  君は再び歩き出した 雨上がりのにおいの中 夕焼けは全てのものを 同じ色にした  とうがらし色の煙 空に舞って消える 水たまりも 君の影も 斜陽の中  涙は枯れ果てはしない 吐き出しそうな嫌悪の雨 降っては心をにごらせ ひどく空っぽになるまでさらってく
春風藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主春風吹いたら それがスタートの笛の音 微かに感じる 暖かさに聞いた  今は何もやってない だけれども本当は違う やれば東大だって入学(はい)れると君は言う 君は何もできない その台詞聞けばわかるさ 「できること」より「やること」 はずっと難しいから  周りは知らない奴ばかりだから足がすくんで 成功よりも失敗が頭から離れない  春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを  一生懸命やったのに 誰一人認めてくれない それでも僕は僕が好きだとハッキリ言える だったらそれで十分だろう いや違う最高なんだよ 自分で認める努力だけは裏切らないから  「才能」なんて負け犬の言葉さ だからいらない 後悔をあやふやにする逃げ道はいらない  春風吹いたら 暇なんか吹き飛んでしまう 自宅でピコピコ レベル上げしている時じゃない 一生という名前のRPGのほうがいい リセットのきかない 今があるからこそ  春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを
追伸、僕は願う藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主一月のある日のこと 目が覚めて時計を見ると もう二時 昼に来ると言ってた君 部屋の外に立っていた  僕が頼んだ昼飯を 何も言わずに 怒らずに 差し出す その牛丼の冷たさが 君の優しさに思えた  そう一度 ただ願いを 叶えてくれる 神様がいるなら もう一度 あの日だけを やり直させてくれないかと願う  八月のある日のこと 冷たいジュースを我慢して車を 片道200円道路 君の家まで走らせた  もう二度と 君の町へ行くことはない ましてや家の近くの公園も海も 君と君の周りすべてが思い出となる  君の声が聞こえない それが当たり前になるのが 僕には耐えられなくて 誰の声も聞こえない そんな所へ行けたらと思う  僕と約束したこと 君は忘れるだけなんだろう そうだろう 女々しいなんて言葉は 僕のためにあるようだ  まさか僕を裏切るの!? 本気でこんなセリフを吐ける 自分が大嫌いです だから君を信じます どうか幸せになって下さい  僕の中に君はいて 君の中に僕は…
青葉台の夜藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太藍坊主かかとがつぶれた靴で ダラダラと散歩する びんぼう草を踏み潰し 死んじまえ、とつぶやく  畳につめを立てて 声を殺して泣いた夜 終わっちゃいねぇだろまだ 始まってもないぜ  青春の残骸が僕に呼びかける  「かきならせ俺の体 ぶつけろその感情を しみったれた声を そこらじゅうに撒き散らせ」  僕のギターはそう言って 僕の心を殴った 夏の夜 湿った風が  不満を言っちゃきりがない 金なし貧乏生活 無いお金をはたいて 新品の弦を買う  青春の残骸は宝物になる  かきならす奴の体 ぶつけるこの感情 蜘蛛の糸くらいの 希望の光が見えた  僕はギターをかきならす 吐き尽くせないほどの 想いが夜にこびりつく  いつのまにか秋が来て 冬が忍び寄るその頃 僕のオンボロギターは 音を失っていた  僕はギターをかきならす 吐き尽くせないほどの 想いは寒空に…  僕はギターをかきならす 吐き尽くせないほどの 想いは寒空に消えた
センチメンタルを越えて藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太藍坊主タバコに火をつけて吸う ジリリジリリと燃えてく 唾が苦い吐きだしても 苦い、苦いよ  センチメンタルを越えて 何だか涙が出そうだ 僕の中できっと何かが 変わってしまったんだ  あの日と同じ場所から 見える世界が灰色だった  僕が大人になるその中で 失う全てのもの 強く強く抱きしめたい それなのにどうしてだろう 一つ一つすり抜けてく 僕の両手をかすめて  灰になるタバコ、そっと 灰に、灰色に変わる 地面に向けて叩きつけてやった この気持ちどうすればいい  僕はこれからもきっと 変わり続けていくでしょう だけどこんな想いはできることなら もうあまりしたくはねえなあ  悲しさを通り越えて 新しい感情が 僕の中ではじけた もう二度とこの場所には来ない  僕が大人になるその中で 失う全てのもの それ以上にたくさんのもの 手に入れようと思います 過去なんてくれてやるよ 未来を輝かせてやる   僕が大人になるその中で 失う全てのもの 強く強く抱きしめたい それなのにどうしてだろう  センチメンタルを越えて
殴れ藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太藍坊主死にたいと君はつぶやく 死にたいといつもつぶやく そんなに死にたいならば 勝手に死んじまえばいいさ  死んで君はどうするんだい 哀れな目をしてにらむなよ とりあえず君が死んだ時 僕は悲しむ事になるよ  僕のこと殴れさあ今すぐ 拳で 君の痛みはわからないけど 拳の痛みくらいならわかる  何かが狂っているんだろ 僕だってちゃんと気づいてる この世界はどこか変だろ まともなやつはバカになるんだ  僕のこと殴れさあ今すぐ 拳で 僕が君の事殴ろうか その痛みのほうがましだろ  世界は狂っている 僕達は 夕焼けに影二つ残し 世界を殴った  世界は狂っている 僕達は 夕焼けに影二つ残し 世界を殴った 世界を殴った
宇宙を燃やせ藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太藍坊主愛想笑いが うまくなったな 相当自分をぶっ殺してんだろう 精神解放が彼をゲイにした 人間模様は色とりどり  彼は彼の哲学を持ち 僕は僕の思想に生きる  炭酸飲料の炭酸を抜いて飲む 一風変わったあの娘のくせ  幾億もの人の存在 幾億もの人の個性がちらばってる  この世界に僕は独り 世界に君は独り さぁ 解き放っていこう 本当の自分を  人生論なんて 人それぞれさ 自分の意志がガソリンなんだ  燃やせ 燃やせ 君の宇宙を ひしめきあう 人の個性がちらばってる  この世界に僕は独り 世界に君は独り さぁ 解き放っていこう 本当の自分を
藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主何もない空からね 唄っていたい  君の前には何がある? 登りたくなる山はある 戻りたくなる山はある 君の前には何がある? 泳ぎたくなる海はある 凍えてしまう海はある  真夜中の街 さみしい目の少女 行き先もなく とぼとぼ歩く 本物の輝きはネオンなんかじゃない 自分の胸に聞いてみな!  今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある  君の前には何がある? 自分が欲しい星はある 笑顔になれる星はある  疲れたと寝ころんで空見ても 流れ星はそう簡単に降らない 少しでも近づこうと山に登った もうすぐ雲まで届くよ  今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある  真っ暗な空に 僕らが1つずつ星みつけ 色つけて光らせる ほら その手で  今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある  君の手が夜空に見える 君の手は握っているんだ 空に輝く無数の星
おもいでの声藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主六時のチャイムがなった時 光に押されて歩いた道 チャンバラごっこで叫んだ声が 今も胸にこだまする 変わりたくないと思えば思うほど心の中に雨がふる ほら力を抜いて考えたら 心の底は雲一つない  僕の声 君のもとへ 届いているか? 君の声 時を越えて ここまで届けよ 僕の声 君のもとへ ずっとかわらないで 君の声 時を越えて ずっとずっとかわらない  あの秘密基地がなくなった 今はそこにビルが建つ でも僕と君の二人の秘密は今もここに立っている  僕の声 君のもとへ 届いているか? 君の声 時を越えて ここまで届けよ 僕の声 君のもとへ ずっとわすれないで 君の声 時を越えて ずっとずっとわすれない  空に両手広げ 子供心よ開け 前に視界が開け 僕は大人になる 空に両手広げ 足を大きく広げ 口を大きく広げ 大人のふりをした それが今までの僕
月のヒト藍坊主藍坊主佐々木健太佐々木健太藍坊主孤独、自殺、レイプ、暴行、差別、集団モノマニア いつからか僕は知ってしまった 人間はとても淋しいよ 虫が舞う蛍光灯 壊れかけの扇風機 曇り空、曇り空 満ちては欠けるあの月のように 僕らは影を背負ってる 世界が愛で満たされるはずもなく  この夜を越えて 消え去ってしまえたらいいのになぁ ほら、空にかすむ 月がにじんでゆく  いつかは死に絶え 骨に変わる トウサンお母さん あなた方に戴いた愛を僕は決して忘れません  この世界全てを憎む必要はない だからこそつらいよ どうせなら全てを嫌いたい  汗で湿った Tシャツが匂ってる あぁ 今僕は生きてるんだなぁ  この夜を越えて 消え去ってしまえたらいいのになぁ ほら、空にかすむ 月がにじんでゆく  ジワリ ジワリ 湿る手で 頭をかきむしった よだれが床に散らばった グルグルグルグル回って 月が僕の中で破裂する  この夜を越えて 消え去ってしまえたらいいのになぁ ほら、空にかすむ 月がにじんでゆく
僕らしさ君らしさ藍坊主藍坊主藤森真一藤森真一藍坊主・時乗浩一郎なんでこんな性格なんだろう なんでこんな外見なんだろう なんで君を笑わすことができない なんで君を振り向かすことができない  なんでこんな今の僕がいる なんでこんな今ここがある なんでこんな考えてみたら なんでこんなに自信がわいてきた  これがちょうどいいんだよと 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと  君と同じ髪型で 君と同じ服を着て 君と同じ靴をはき 歩いてきた僕は 僕に似合う髪型で 僕に似合う服を着て 僕に似合う靴をはくことを恥ずかしく思った 気付かなかった「らしさ」の素晴らしさ  少しくらい漢字書けなくても 少しくらい数字苦手でも 自分らしさに自信を持っていけ 等身大の気持ちは伝わるさ  どんな辛いことも 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと  君が持つ愛敬も 君が持つ純情も 君が持つ魅力すべて 君が持つからかっこいい 僕に似合う悲しみも 僕に似合う苦しみも 僕に似合うたくさんの 難題たちに向かう その向こう側「らしさ」の素晴らしさ  育った場所 生まれた日 声の特徴 笑い方 出会った人 出会う人 体や顔の形 今の現状 向かう夢 得意な事 下手な事 血液型 悪いクセ 好きな人のタイプ すべて自分は自分にちょうどいい ちょうどいい「らしさ」 ちょうどいい「明日」
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