中田裕二「MOONAGE」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ハグレモノ中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二・八橋義幸・隅倉弘至・張替智広夢から覚めて ひとりきり とり残された身体 昨日は夜が きらりと光った すり抜けて消えた  鉛のような重苦しさ 朝陽に舞う塵を眺め  いつもこの世に 弾かれて けれど生かされている訳だ なんかしら理由が あるのだろう じゃあ それを知るまでは死ねないか  君との愛に 触れたとき 望みの火が見えたのさ いつかは終わる 頭じゃわかって いたはずなのに  似たような魂を見つけても 悲しい哉 ひとつにはなれないよ  転げ落ちた暗闇に 詩は生まれ 歌は宿る  まるでこの世は 藪の中 けれど行かざるを得ないのさ なんかしら答えが 待つのだろう じゃあ それを知るまでは死ねないか  いつもこの世に 弾かれて けれど生かされている訳だ なんかしら理由が あるのだろう じゃあ それを知るまでは死ねないか  君を知ったから死ねないな
尽きせぬ炎中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二・八橋義幸・隅倉弘至・張替智広あの日々の狂おしい記憶は 若さという無邪気さで語れない 青春の犠牲者はいつしか 亡霊のように僕らの後をつける  絶望の慰みか 寂しさのごまかしか 疑いを肌で隠した  絶え間なく揺れる心 君は虹のような 愛をあらゆるところに 見つけては 目を輝かせて 僕をおびやかすんだ  あまりにも毎日は頼りなく 君の目は救いの種を探してた 見え透いた嘘のような言葉さえ 縋り付くほかにすべがなかったのさ  渇望の手を伸ばし 全てをそう 命に変え 身体ごと燃やし尽くした  絶え間なく揺れる心 君は虹のような 愛をあらゆるところに 惜しみなく はためかせながら 僕をおびやかすんだ
罪人たち中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二この期に及んでまだ 欲しがろうとしている 予期せぬ輝きの流れ弾 胸を撃ち抜いた夜  生きることは罪だと まだ君は知らない 無邪気な若さが 削り取る未来も 生きることで誰もが 罪を重ねてる 色褪せた過去を 取り返そうとして すべて罪だよ  芍薬の花のように 惑わぬ美しさと まだ咲かぬ椿の無自覚な 宿命のコントラスト  生きることは罪だと まだ君は知らない 無邪気な若さに おぼえる妬みも 生きることで誰もが 罪を重ねてる 変わりゆく時を 受け入れざるのも すべて罪だよ
ビルディング中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二・八橋義幸・隅倉弘至・張替智広うんざりする時の長さ 輪をかけてくだらない俺 歩き出せば棒に 必ず当たる 躓いて生き恥  また余計な口を滑らせ また誰かの気分を害す やることなすことが どれも裏目で 恨めしい我が身よ  眠れないよ 今夜も どうせ明日も 全部が足りない うまくはまらない 見上げれば都会の 数多の光が やけに遠くて 霞んで 滲んでゆく  焦りが日々積み重なって かろうじて今積木の上 時代のつむじ風 また襲いくる 震えて次を待つ  語れないよ 言葉じゃ 捉えられない 全部もろとも 罪も痛みも 見下ろせば世界は とても静かで 有象無象を 抱えて 横たわってる
ふしあな中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二・八橋義幸・隅倉弘至・張替智広埋まらないままの穴を 蓋しないままに 日々を流れて 気付かないふりで笑い それでいいのさと たかを括って  たまらない敗北の背中に 舞い降りた 見知らぬ赤い鳥  ねえ どこに飛んでいったの ねえ どこめがけていったの 見当もつかない俺はふしあな  さっきまでここにいたよね さっきまで目を輝かせ 愛を乞うていたはずのあの子は 何処だろう  埋まらないままの穴に まるでぴたりと はまるかたちさ 語らないでも伝わる そんな事が現実に あったのさ  求めてた楽園の扉を 開いたら すべてもぬけの殻
真空中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二・八橋義幸・隅倉弘至・張替智広君まであと少し 何も手につかない 苛立ちを押し殺すように その先を求めた  ドアが開いて 目と目が合えば 鮮やかに散る花  思いのままに泳いで 僕の身体を泳いで その柔らかい波間に見える 君の秘めたこころ  愛の岸辺に着いたら 僕の望みを叶えて 余計なものが見えないように 世界を塞ごう  誰も立ち入れない 付け入る余地もない 二人の間に隙間など 明らかにいらない  聞こえる音は 限られてくる 溶け合う魂のうめき  夜を飛ぶ鳥の行く先を 尋ねることなど できない
蒼ざめた光中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二窓から差した月明かり 幻のような君は 青白い闇に浮かんで  近づくほどに霞んでく 脆く儚い夢に ただ ひざまずいて身を捧げた  確かに得られるものなど 果たしてこの世界に あるのか まだ僕は知らない  小さく震える唇 聞き取れぬほどの声で 君は燃える心を告げた  きりのない渇きの中を 激しく求めながら その名を 祈るように呼んでた  吐息が尽きた静けさに 眼差しで語るのは もう それ以外が要らない世界
SEESAW中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二・八橋義幸・隅倉弘至・張替智広いつまでたっても 同じような事で 頭抱える僕ら この前覚えた 魔法の呪文を 気づけば忘れてる  逆撫でるような ののしり やっかみ 追い討ちをかける 存在の軽さ 被害妄想のシェルター 入り込む隙もない ほどほどにしといてよ  心は 絶えず揺さぶられ 言葉は いつも不安気 探せば隠れて 掴んだら逃げる ならばただ見つめて  誰もが 描き出す夢の 道すがら 足をくじいて 好きなはずなのに それひとつなのに ならばただ静かに Just wait and see your soul  これだけしたのに してくれないから 何の為だかわからない それならしない方が 身の為だ彼女 やるだけ苦しいよ  比べたりしないで 数えたりしないで ただ君の嬉しい 事に注ごう すべてが無意味に 思えるその時 迷わずにそばに来て
解けない謎中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二俺の心は体から 抜け出して夜に羽ばたく 眠りを知らぬ摩天楼を 孤独な空から眺めた  ふたつと揃わない ばらばらの姿 だから人はひどく寂しい  見よう見まねの強がりで 踏みならす日々に疲れて そんな君が折れた夜は 冷たい雨が慰める  許してしまえよ 強張る体を だから人はとても愛しい  解けない謎を抱え 光に目を細めて 満たされるなど誰も 出来ないことはわかってる 底の抜けたグラスの中に 注ぐようなことさ
存在中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二中田裕二当たり障りのないような 言葉しか 思い浮かばない 君が今抱いてる 痛みすら わかってやれない  僕ばかり救われて 話にならんじゃないか  何か君に渡せるものが 僕の中にあるといいけど 確かなものが見つからない 他にないか 他にないかと探して  この広い街の中 人混みの中で 君は君でいる 地に足をつけながら 誰かの為に 微笑み浮かべて  生ぬるい春風が その髪を揺らしてた  どこか遠くの夢のような 別の世界のことのような 孤独を連れたその肩を せめて僕に せめて僕にあずけてよ
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