前川清「前川清大全集」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
黄昏の匂い前川清前川清荒木とよひさ都志見隆伊戸のりおあなたの愛は ときめく匂い 逢えるその日は 窓辺(まど)に花を置き うれしい心と ざわつく身体が 時間を急いで おさえ切れない 倖せなんかほんの 少しでいい 死ぬまであなただけを 好きでいたら そんな人生も 私だけのもの いつも遠くの 人でいいから  あなたの過去は 涙の匂い ちがう誰かの 影が見えるから 嫌いなあしたと 恋しい夕暮れ 靴音それだけ 連れて帰って 泣きだすくらい すぐに抱かれたくて 何度も服を着換え 口紅(べに)を選ぶ 綺麗じゃないけど 最後の人なら せめて小さな 夢でいいから  倖せなんかほんの 少しでいい 死ぬまであなただけを 好きでいたら そんな人生も 私だけのもの いつも遠くの 人でいいから
SEA SIDE WOMAN BLUES前川清前川清桑田佳祐桑田佳祐斎藤誠惚れてフラれた女性(ひと)の名を 酔ったフリして呼んでみた あの日から大人になれなくて 独り身じゃ眠れない  夏の終わりと知りながら 逢えば浮世(うきよ)の恋塒(こいねぐら) 情けない男と言われても 振り返る渚橋  悲しくて酔えないこともある 涙を浮かべた水割りのせいだよ 今宵こそ濡れたい雨の中 口づけを交わした傘は無く ひとり泣いた 嗚呼 夜です  “愛”という字は真心(まごころ)で “恋”という字にゃ下心(したごころ) 江ノ島に明かりが灯(とも)る頃 艶(いろ)づくは片瀬川  やるせない今宵の南風 あの日と同(おんな)じ波音のせいだよ 夏の夜の花火と消えたのは 黄昏(たそがれ)という名の月明かり 君を抱いた 嗚呼 夜です  悲しくて酔えないこともある 涙を浮かべた水割りのせいだよ 今宵こそ濡れたい雨の中 口づけを交わした傘は無く ひとり泣いた 嗚呼 夜です 君がいない 嗚呼 海です
花の時・愛の時GOLD LYLIC前川清GOLD LYLIC前川清なかにし礼三木たかし君が部屋を出たあと ぼくはじっと動かない あたりにただよう 君の残り香を 胸に吸い込み 酔いしれる 君の弾いたギターの 細い弦は切れたまま 読みかけの本は 投げだされたまま そんなすべてが いとしい 時には花のやさしさで つつんでみたいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてみたいと思う また逢えるのに 今すぐに逢いたくて 切なくなる 海の底で二人 貝になりたい  君がもたれかかった あとののこるクッションに 額をうずめて 移り香をさがし 夢のつづきを 追いかける 胸にさわぐ想いを 口で言えぬもどかしさ 恋はため息か 恋はときめきか 恋は愚かな悩みか 時には花のやさしさで つつんでほしいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてほしいと思う この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい  この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい
愛と戯れの隣りに…前川清前川清荒木とよひさ徳久広司竜崎孝路悲しい女は 涙が本当は友達 あなたに飛び込み 心開いても… それが愛なら 時を止めたままで 過去も未来も すべてたち切り あなたひとりに 肌を守りとおし きっと最後の 恋にするのに 男のずるい 戯れにされても この涙 別れても 裏切りはしない  賢い女の 生き方出来たらいいけど 優しい嘘にも 身体また許す… それも愛なら 息を殺しながら 夢の毛布で 右手からませ あなたひとりを 縛りつけてしまい これで最後の 人にするのに 男のずるい 戯れにされても この不幸 別れても 捨てたりはしない  それが愛なら 時を止めたままで 過去も未来も すべてたち切り あなたひとりに 肌を守りとおし きっと最後の 恋にするのに 男のずるい 戯れにされても この涙 別れても 裏切りはしない
故郷の花のように前川清前川清麻こよみ金田一郎矢野立美あなたの愛を 確かめたくて 背中をむけて 拗ねてたあの日 月日を重ね 愛されるほど おんなはいつも 臆病になる…… どうぞ わがままを許して 季節が 時を変えるように さくら舞い散る 黄昏空に ずっと ずっと 揺られたい あなたひとりに 故郷の花のように そっと咲いてる 私です  あなたの胸に 抱かれていても なぜだか急に 泣きたくなるわ 散る花のように 二人にいつか 別れの時が 来るのでしょうか…… どうぞ 私だけ見つめて そよ風 虹の彼方へ 愛していると言葉に ずっと ずっと 揺られたい あなたひとりに 故郷の花のように そっと咲いてる 私です  この世の中で やっと出逢えた かけがえのない 大切な人 まぶたとじれば 夕立 木立ち 母の面影 思い出の道…… どうぞ 私だけ見つめて 星降る 夢の世界で やさしく肩を両手で ずっと ずっと 揺られたい あなたひとりに 故郷の花のように そっと咲いてる 私です
別れ曲でも唄ってGOLD LYLIC前川清GOLD LYLIC前川清荒木とよひさ都志見隆それを愛だと信じて 抱いてもらえば哀しい 指がくいこむ背中は ちがう女になるけど 夏の嵐 身も心も 奪いとってどこか逃げても 泣かないわ ひとり上手の 別れ曲(うた)でも唄って  それを女と呼んだら 恋をするのが恐くて 今度生まれてくるなら きっと男になりたい 過去も未来(あす)も 生きる途中 涙なんて夢のぬけがら 泣かないわ いい女なら 別れ曲でも唄って  それを涙と言うなら 愛は明日を知らない これが最後の人だと いつも幻燈(まぼろし)みるだけ 白い夜明け 夢の深さ 胸の中が痛みだしても 泣かないわ 若くないから 別れ曲でも唄って 泣かないわ 若くないから 別れ曲でも唄って
昔があるから前川清前川清杉紀彦曽根幸明ふりかえる径に 風が吹く 冷たすぎる 風が吹く 苦労話は したくないけど つらい憶いで 消えはしない 恨みごとを云いだせば 切りがない 哀しい私の 青春でした けれど今 憶いでのぬくもりが やさしく 私をつつんでくれる 寒い風よ ありがとう つらい昔よ ありがとう 昔があるから私は 私は生きて行ける  ひとりぽっちの 歳月を すさみ乍ら 生きて来た そんな私に 春がめぐる だから深酒 やめにするわ これからは あなただけ抱きしめて 不幸な私にさよならします けれど今もう一度ふりむくと 涙の昔がわらっています 寒い風よ ありがとう つらい昔よ ありがとう 昔があるから私は あなたと生きて行ける  昔があるから私は あなたと生きて行ける
哀しみの終りに前川清前川清伊集院静都志見隆萩田光雄今年また夏が来て あなたみたいに光る 大好きだった紫陽花(あじさい)が あなたの窓叩く いなくなってしまうと わかっていたのなら ドアは開(あ)けなかった 二度と帰らないのが わかっていたのなら 離しはしなかったのに 本当ですか 哀しみにもやがて 終りが来るって 本当ですね 哀しみが終って いつか笑える日が来る  空に星たちが来て あの夏の日が揺れる あなたに似ているアネモネが ほほえみかけてくる いなくなってしまうと わかっていたのなら 駅へ行かせなかった 二度と逢えないことが わかっていたのなら 抱きしめ続けてたのに 本当ですか 哀しみにもやがて 終りが来るって 本当ですね 哀しみが終って いつか笑える日が来る  本当ですか 哀しみにもやがて 終りが来るって 本当ですね 哀しみが終って いつか笑える日が来る
時の想い前川清前川清前川清BOUNCEBACK若草恵引き出しの 奥にしまう なつかしい あなたの時計 古びた ベルトつけた 細い腕 してたんだね  ここまできたと 振り返る それぞれの瞬間(とき)を 想い出す あなたの歳に 近づく度に 似てきたしぐさ 気が付く  ありがとうと言う唇を 今でも忘れないから まだまだたくさんしてあげたかった どうして悲しい  ありがとうともし言われたら 涙がこぼれてしまう 最後の言葉は悲しすぎるから これからもずっとありがとう  今もまだ 心残る 想い出を 見つめている あなたの うしろ姿 追いかけた 幼き日々  住所の文字を 見つけると 景色が広がる 目の前に 手をつなぎ歩く 坂道の家 温かい笑顔 うかぶ  ありがとうという花束を 今でも忘れないから あなたにもらった溢れる想いは 胸にいきてる  ありがとうともし言われたら 前を向ける気がする 背中を押す手を感じられるから これからもずっとありがとう  ずっと ずっと ありがとう
あの時代にはもどれない前川清前川清高畠じゅん子彩木雅夫田代修二いま人生を いま振り返る せつないほど 深く なぜめぐりあい なぜ愛しあう みつめている あなたを このときめきを この温もりを 奪われないように いつ花が咲き いつ実をつけて 小鳥たちが ついばむ 過ぎた日々 いとしめば あすはまた あたたかい 長い時間を止めて 少し振り向くけれど 二度と会えない春よ あの時代(とき)には もどれない  ただもがいてた ただいたずらに 傷つけあい ながら あの若さだけ あの駆け抜けた 記憶さえも 閉じ込め もう哀しみは もう遠去かり やすらぐ日はいつか まだ綺麗なら まだいいけれど 愛は薄い 氷よ 涙さえ かわくなら 折れるほど 抱きしめて 誰も心のすみに 苦い想い出かくす 過去は幻影(まぼろし)だから あの時代(とき)には もどれない  過ぎた日々 いとしめば あすはまた あたたかい 長い時間を止めて 少し振り向くけれど 二度と会えない春よ あの時代(とき)には もどれない
恋さぐり夢さぐり前川清前川清嶺岸未来ニール・セダカそんな辛(つら)い顔して 私を抱かないでよ 恋さぐり 夢さぐり 男と女 紅い葡萄の酒に 別れの香り ゆれて 誰も愛せない あなた以上は…  ふるえながら愛して すがりながら夢見て 泣く日から 始まるの 女はいつも… この部屋がとても好きよ いつもの言葉 欲しい 誰も愛せない あなた以上は…  分かっているわ あなた 何もかも まぼろし けれど愛せない あなた以上は…
せめて今夜だけは前川清前川清伊勢正三脇山和夫萩田光雄せめて今夜だけは 酔ったふりをして 貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて  忘れたはずの恋なのに 見果てぬ夢に酔いしれて 許されない二人のままで 重ねすぎた思い出の日々 もうこれで最後の夜 誰のせいでもないけど  せめて今夜だけは 酔ったふりをして 貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて  悲しい朝が来る前に 気付かぬ様に出ていって あなたの胸のぬくもりだけは いつまでも忘れないわ もう二度と逢えないの 時に流されて行くだけ  せめて今夜だけは 酔ったふりをして 貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて  せめて今夜だけは 酔ったふりをして 貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて
薔薇のオルゴールGOLD LYLIC前川清GOLD LYLIC前川清ちあき哲也杉本真人川村栄二やっと忘れかけた頃に  こんな風に逢いに来るひと 上目遣い 今も好きか聞くのね やめて、あたし 玩具じゃない… 街に いつか聴いた 歌は流れ 女のもろさ また揺らすけれど… 愛には愛を 罪には罰を 今夜はじめて 憎んでる 愛には愛を 薔薇には棘を 次にあなたが 傷つけばいい  だって無神経なあなた ひとが耐えた傷の痛さも 許すまでの 胸も思いやれない 誰があの日 裏切ったの… むきに くれた指輪 放りすてて 女のけじめ つけてみたつもり… 愛には愛を 罪には罰を にどとあたしを 落とせない 愛には愛を 蜜には毒を それが務めと 信じてるから  愛には愛を 薔薇には棘を そうよ最後の 贈りものなの  あぁ 恋はひと幕…芝居は終わった
ゆれて博多で前川清前川清井田実上野浩司櫻庭伸幸些細(ささい)なことが きっかけで あなたと過ごした この街で ひとり飲んでる 屋台酒 心をゆさぶる 思い出達  博多訛りの 優しさに 気付くことさえ 出来たなら…  ゆれて ゆれて ゆれて 博多で すべて すべて すべて 捨て去り あなたを あなたを 探して ゆれて 博多で  無くして気付く ことなんか たくさんあるのは 分かってた ふらりと寄った 屋台酒 中洲の風さえ 知らん顔ね  純な男の 一途さに もっと素直に なれたなら…  抱いて 抱いて 抱いて 博多で 熱く 熱く 熱く もう一度 あなたが あなたが 恋しい ゆれて 博多で  ゆれて ゆれて ゆれて 博多で 泣いて 泣いて 泣いて 泣き濡れ 止まらない 涙は 那珂川 水面(みなも)に流すわ 抱いて 抱いて 抱いて 博多で 強く 強く 強く その手で あなたを あなたを 探して ゆれて 博多で
Last Song前川清前川清伊達歩都倉俊一あなたを優しく 包んでやれなかった 外套(コート)の襟を立てる 本当は辛く 泣いていた あの日を思い出す  季節が流れて 街のショーウィンドーに もう若くない自分と 昔のままの空が見える  誰か あの歌を聴かせてくれないか あの優しかった 人達はどこにいるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか  あの時素直に 好きだと言えなかった 名前を指でたどる も一度腕で 強く抱き寄せてやりたくて  冷たい舗道に 寄り添う恋人は 帰りはしない あの日に 後姿が どこか似てる  誰か あの歌を聴かせてくれないか あの優しかった ほほえみはどこにあるのか 誰か あの歌を聴かせてくれないか  歌える人は もうここにはいないのか 歌える人は もうここにはいないのか
Love Songが聴こえない前川清&藤山直美前川清&藤山直美荒木とよひさ都志見隆都志見隆淋しさに声かけて 眠る場所探せば 君の側(そば)それだけが 本当は近道 この胸の想うまま 確かめるだけなら 若さだけまた借りた ただの恋人 love song が聴こえない 心の中まで love song が届かない 身体(からだ)の中まで こんなに深く こんなに深く 愛し合っても 夜明け間近の 男と女 TAXIひとつ 拾えばいいのに 切なさが募るけど 月よりも遠くて 長い夜夢でいい 今すぐに逢いたい 生きてきたその中で 過ぎ去った恋より 人生を変えるほど 何かあるけど love song が聴こえない 心の中まで love song が届かない 身体の中まで こんなに強く こんなに強く 引き合うけれど 夜明け間近の 男と女 TAXIひとつ 拾えばいいのに  love song が聴こえない 心の中まで love song が届かない 身体の中まで こんなに深く こんなに深く 愛し合っても 夜明け間近の 男と女 TAXIひとつ 拾えばいいのに
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