石原裕次郎・牧村旬子「石原裕次郎デュエット全曲集」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
銀座の恋の物語GOLD LYLIC石原裕次郎・牧村旬子GOLD LYLIC石原裕次郎・牧村旬子大高ひさを鏑木創心の底まで しびれる様な 吐息が切ない 囁きだから 泪が思わず 湧いてきて 泣きたくなるのさ この俺も 東京で一つ―― 銀座で一つ―― 若い二人が 始めて逢った 真実の 恋の 物語り  誰にも内緒で しまっておいた 大事な女の 真ごころだけど 貴男のためなら 何もかも くれると言う娘の いじらしさ 東京で一つ―― 銀座で一つ―― 若い二人の 命を賭けた 真実の 恋の 物語り  やさしく抱かれて 瞼をとじて サックスの嘆きを 聴こうじゃないか 灯りが消えても この侭で 嵐が来たって 離さない 東京で一つ―― 銀座で一つ―― 若い二人が 誓った夜の 真実(ほんと)の 恋の 物語り
夕陽の丘GOLD LYLIC石原裕次郎&浅丘ルリ子GOLD LYLIC石原裕次郎&浅丘ルリ子萩原四朗上原賢六夕陽の丘の ふもと行く バスの車掌の 襟ぼくろ わかれた人に 生き写し なごりが辛い たびごころ  かえらぬ人の 面影を 遠い他国で 忘れたさ いくつか越えた 北の町 目頭うるむ たびごころ  真菰(まこも)の葦は 風にゆれ 落葉くるくる 水に舞う この世の秋の あわれさを しみじみ胸に バスは行く  夕陽の丘を 見上げても 湖の畔りを 訪ねても かいなき命 あるかぎり こころの傷は また疼く  人の子ゆえに 恋ゆえに 落ちる夕陽が 瞳にいたい さよなら丘の たそがれよ また呼ぶ秋は ないものを
恋路石原裕次郎&八代亜紀石原裕次郎&八代亜紀池田充男野崎真一山倉たかし俺のこの手を 離すなよ 叱る言葉が なお辛い なぜにおまえは 親捨てて 北のはてまで ついて来た  ひとの誹りを うけるとも 二人だったら 生きられる 寒い夜汽車に 乗ったとき 強いわたしに なりました  ゆめがほろりと 泣かせたか こぼれ落ちそな ひとしずく 俺が悪いと 言いながら 太い小指で 拭いてやる  ながい旅路の 終わる町 どこか淋しい 恋の宿 潮の香りに 起こされて そっと寄り添う 午前二時  命ふたつを 寄せ合って ともす灯りは 消されない 暗い波間に ひと筋の やがて日が射す 日が登る
さよならは昼下り石原裕次郎&真梨邑ケイ石原裕次郎&真梨邑ケイなかにし礼曽根幸明Say Good-bye with smile 笑ってさよならを しようよ まだすこし 愛しているなら  Say Good-bye with smile ちょっぴり泣かせてね 私は あなたより 未練があるから  別れのない 恋はない いのちも花も 散るから美しい  ガラス張りの カフェバーで ほほえみあう二人 街は昼下り  Say Good-bye with smile 笑ってさよならを 言おうとするたびに 涙があふれる  Say Good-bye with smile 素敵な思い出を つくって くれた人 忘れはしないさ  また逢う日が ないじゃなし こわれた夢も 棄てない方がいい  ガラス越しに 手をふって ほほえみあう二人 街は昼下り
別れの夜明けGOLD LYLIC石原裕次郎&八代亜紀GOLD LYLIC石原裕次郎&八代亜紀池田充男伊藤雪男おまえは死ぬほど つくしてくれた あなたは誰より 愛してくれた 過去を許して ささやかな 明日を見つけた 恋なのに なんで なんで なんで世間は切り離す  あなたに男の 強さを知った おまえに女の いとしさ知った 熱い両手に ささえられ 生きるたしかな 歓びを 肌で 肌で 肌で感じて来たものを  おまえも最後の グラスを乾した あなたもせつない 吐息をついた 愛は燃えても 運命には しょせん勝てない 哀しさよ なみだ なみだ なみだ分けあう夜明け前
鴨川艶歌石原裕次郎・久美悦子石原裕次郎・久美悦子萩原四朗上原賢六福島正二出町柳の 川辺りに 萌える蓬(よもぎ)よ なぜ匂う 呼んで呉れても この径を また踏むあすが 来るじゃなし  忘れ得もせず 死ねもせず 渡るあの日の 葵 橋 橋の擬宝珠(ぎぼし)に 思い出の 名もない白い 花が散る  胸にしみつく 京鹿の子 うすいえにしの 紅のあと どこで相見る あてはなく 鴨川ながれ 陽は翳(かげ)る  人のさだめを よそに見て 古きみやこの 春おぼろ 八瀬か鞍馬か 山寺の 鐘の音遠く 眸がうるむ  鴨の川瀬に 浮く月は 眉のかたちの なごり月 比叡、吉田の 山なみも 霞にぬれて ほのぼのと
山の湖石原裕次郎&浅丘ルリ子石原裕次郎&浅丘ルリ子萩原四朗牧野昭一牧野昭一森の梢に 陽は落ちて 時雨を誘う 鐘の音 あゝ落葉松(からまつ)の 湖に 今年も秋は 忍びあし  影にひかれて はるばると 火を噴く山に 来はしたが あゝ思い出の 山裾は 声なくそよぐ 風ばかり  蒼い都の 宵月や 瞼にしみる 雨の駅 あゝ人の子は 恋ゆえに 他国の空の 雲を見る  山は涯ない 野は暗い 帰らぬ夢と 決めたのに あゝちらちらと 目がしらを かすめて泛ぶ 君の顔  ここも一夜か 山の宿 あす待つあては ないものを あゝ昏れなずむ 湖に 落葉の雨は またそそぐ
ふるさとの花石原裕次郎・沢りり子石原裕次郎・沢りり子門井八郎上村張夫牧野昭一ま澄みの空は はてしなく ひろがる夢よ あの山よ ふるさとの町 今日もはれやかに いとしい人は 花に似て 残りを惜(お)しむ 雪に咲く  けがれを知らぬ よろこびを せせらぐ川よ 野の花よ 思い出の道 肩を寄せ行けば いとしい姿(かげ)の 残り香(が)は やさしくにおう うれし泣き  小鳩よいつも 何思う おさないあの日 さくら草 あこがれの丘 嵐はやすらかに いとしみ通う 眼差(まなざし)に 流れて消える 白い雲
銀の指輪石原裕次郎&愛まち子石原裕次郎&愛まち子萩原四朗曽根幸明曽根幸明一夜泊りの なごりには なつかしすぎる あの娘を知った港町 放さない 離れないと 首を抱いて 泣いた手に 窃っと残してきた 銀の指輪よ  霧にかくれて 目がしらを 拭くほどうぶな 波止場の蝶じゃないけれど マドロスも 人の子なら いつか来ると 二年ごし 帯にはさんで寝る 銀の指輪よ  旅のつばめと 浮藻草 逢わなきゃそれで 別れも知らず済んだのを いつか来る 吃度(きっと)来ると あつい酒を 呷(あお)るのに なんで黙っている 銀の指輪よ
夜のめぐり逢いGOLD LYLIC石原裕次郎&八代亜紀GOLD LYLIC石原裕次郎&八代亜紀池田充男野崎真一かわいゝ横顔 やつれたお前 別れて今日まで 探したあなた 離すものかと 抱きしめて あつい涙を 拭いてやる 夜の東京 二人のめぐり逢い  淋しい目をして 呑んでたあなた 枯葉のように 座ったお前 ほそい運命(さだめ)の この糸は だれが結んで くれたのか 夜の東京 二人めぐり逢い  こんなに こんなに 愛しいお前 優しさ強さは 変らぬあなた うすいコートで 包みあう 肩の先にも しあわせが 夜の東京 二人のめぐり逢い

籠の鳥

赤いグラス石原裕次郎&八代亜紀石原裕次郎&八代亜紀門井八郎牧野昭一唇寄せれば なぜかしびれる 赤いグラスよ 愛しながら別れて 今もなお 遠くいとしむ あの人の 涙 涙 涙  別れの言葉を 思い出させる 赤いグラスよ わたしだけが知ってる あの夜の 恋の苦しみ もういちど 夢を 夢を 夢を  かえらぬあの日よ 今宵ふたたび 赤いグラスに 花は咲いても散っても 思い出は 赤いグラスに くちづけて いつも いつも いつも
東京ナイトクラブ石原裕次郎&八代亜紀石原裕次郎&八代亜紀佐伯孝夫吉田正小谷充なぜ泣くの 睡毛(まつげ)がぬれてる 好きになったの もっと抱いて 泣かずに踊ろよ もう夜もおそい 私が好きだと 好きだと云って フロアは青く ほの暗い とても素敵な 東京ナイトクラブ  もうわたし 欲しくはないのね とても可愛い 逢いたかった 男は気まぐれ その時だけね うるさい男と 云われたくない どなたの好み このタイは やくのはおよしよ 東京ナイトクラブ  泣くのに弱いぜ そろそろ帰ろう そんなのいやよ ラストまで 踊っていたいの 東京ナイトクラブ
銀座の空にも星がある石原裕次郎・牧村旬子石原裕次郎・牧村旬子大高ひさを野崎真一野崎真一泣けてくるほど 好きなら それでいゝのさ 俺たち 赤いネオンに まぎれて みんな忘れて いるけど 銀座の空にも 星がある 銀座の星にも 夢がある  ビルの谷間に しょんぼり 影を失(な)くして 行く奴 思い出してよ あの夜 心しびれる あの唄 銀座の空にも 星がある 銀座の星にも 夢がある  どうせ二人にゃ 縁ない 黄金(きん)とミンクの 飾り窓(ウインドー) ガラスヘだてた 世界も せめて夢みる だけなら 銀座の空にも 星がある 銀座の星にも 夢がある
愛・フォーエヴァー石原裕次郎&真梨邑ケイ石原裕次郎&真梨邑ケイなかにし礼曽根幸明お前に決めた あなたに決めた 二人の恋は インスピレーション 名前も過去も 知らないけれど 目と目が合って テンプテーション Oh My God ありがとう 人生素敵だね 今度生まれて来るときも お前と あなたと 恋をする その次も その次も 永遠に Love Forever Love Forever Love Forever  お前がほしい あなたがほしい 抱きあうことが コミュニケーション くちびる同志 ふれあうときが ときめく愛の インヴィテーション Oh My God ありがとう いのちは奇跡だね 今度生まれて来るときも お前と あなたと 結ばれる その次も その次も 永遠に Love Forever Love Forever Love Forever
東京さすらい歌石原裕次郎&浅丘ルリ子石原裕次郎&浅丘ルリ子萩原四朗上原賢六山田栄一ビルの谷間の 人波(ひとなみ)が 寄せて渦まく 日の昏(く)れどきは さすらいの 胸に愁(うれ)いの ドラが鳴る 銀座は あー銀座は 海のない港  劇場(こや)のネオンに 飾(かざ)られた クレオパトラの かなしい笑顔 呼びかけて 言葉(ことば)かよわぬ 人の子も めがしらー あーめがしら 濡らす数寄屋橋(すきやばし)  遠いふるさと 遠い人 花の都の春待ち侘(わ)びて うすれゆく 水の夕陽に 目をやれば 皇居の あー 皇居の 杜(もり)も霞(もや)の中
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