春の羅針adieu | adieu | 君島大空 | 君島大空 | | そしてまた繰り返す夜の途中で 仕舞い込んでた時間が この体温を奪ってゆく 霧の中に星を繋ぐ あなたを隠す夜を手繰り寄せるたび 春は歪みながら回り出す 花の香りよ今だけ針を止めて 夢なら覚めて そっと窓越しに空は白んでゆくようで やっと見つけた小さな この光も奪ってくよ 街の中に立ち竦む 声の渦に掻き消された 聞き返して巻き戻して 霧は晴れた星を連れて あなたを隠す夜の袖を掴むたび 春は濁りながら振り返る 花の香りが冷えて頬を伝う 「さようなら?」 あなたの背中に聞き返す 僕を燃やす夢から覚めて そしてまた繰り返す夜の途中で |
天使adieu | adieu | カネコアヤノ | カネコアヤノ | Yaffle | 誰も抱きしめてくれない夜は 私の胸においでよベイビー あなたの瞳は冷たい 道行く人 もっと簡単に挨拶してよ 月明かりが優しいね 透けるブラウス 天使がイタズラしてるだけだよ今日は 涙をそっと小瓶にいれて 光にかざすんだ きっとそうだ ぬいぐるみは殴れない 愛おしくて ベランダ出て 想いは彼方 あなたの言葉は儚い 野花みたく 人混みの中夢を見ている 月明かりが眩しいね 全てを照らす 天使がそっと囁いた 頑張ろうぜ 涙をちょっと小瓶にいれて 光にかざすんだ もう大丈夫 月明かりが優しいね 赤らむ頬に 天使がキッスしにきてるだけだよ今日は 涙は止んで 天使も帰る 瞳は光る 瞳は光る |
愛ってadieu | adieu | 古舘佑太郎 | 古舘佑太郎 | Yaffle | カレンダーを捲るたびに 出会った頃のきらめきとか 優しさは少しずつ薄れてゆくもの でも君がいる ただそれだけで 今日は永遠って言葉 なんか信じられる日だね 愛ってさ わがままなようで こんなにありふれてるんだね 訳もなく寂しくて 途方にくれたあの頃 些細な事で君と傷つけ合っていた けど今ほら そばで一緒に 今日の空を眺めてる 奇跡を分かち合えたんだ 愛ってさ 欲張りなようで こんなにちっぽけだったよ きっと寒い季節も 真っ暗な夜だって どんな時も必ず手を離さないから 君がいる ただそれだけで 僕は強くなれたんだ なんかそう思える日だよ これから2人で 小さな愛情を重ねよう |
シンクロナイズadieu | adieu | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | Yaffle | あなたの声のディテールは わたしの耳に似合うから 例え 難しい 悲しみも メモリーに成るのでしょう 容易く すれ違うから わたし達は 迷うけど 二人二つの一つじゃないこと 尊くて 勇ましいわ はじまりの今晩に 少し頼りなく 愛してみよう 退屈な青い星で 間違いばかりの二人でいよう 片っぽだけで 夢を見て イヤフォンの中 絡まって 指の間の体温に 名前をつけて 戯れあっていよう 電気でつないだ古い海の月 大して変わらず思い思うでしょう 100年経っても永遠は作れない だからもっと 二人でいたい 交差しないわたし達は この世の何より美しい はじまりの今晩に 二人 頼りなく 愛してみよう 退屈な青い星で わたし 一人でも信じていて |
ダリアadieu | adieu | 小袋成彬 | 小袋成彬 | Nariaki Obukuro・Yaffle | わがままなら何度も聞いたのに 言い訳ならなんでも聞いたのに 愛の花ダリア 大人びた黄色 髪を切る前の 心に似てるの 脱いだままの服 3割増しの話を 私が話してばかり もう伝わらない この気がかり わがままなら何度も聞いたのに 言い訳ならなんでも聞いたのに 愛の花ダリア 大人びた黄色 髪を切る前の 心に似てるの きっと 最後の恋と決めた それを初恋と呼ぶのでしょう わがままなら何度も聞いたのに 言い訳ならなんでも聞いたのに 愛の花ダリア 大人びた黄色 髪を切る前の 心に似てるの きっと |
よるのあと - From THE FIRST TAKEadieu | adieu | 塩入冬湖(FINLANDS) | 塩入冬湖(FINLANDS) | Tokyo Recordings | あなたが嘘をつかなくても 生きていけますようにと 何回も何千回も 願っている さよなら おやすみ そばにいるのに 汗が 乾けば 違う顔で ルージュの慣れた匂いは あなたの前じゃ 役に立たない 目に見える 細胞だけ 夜に響いた 鳴き声だけ 透明な バランスだけ あなたにとって都合がいい 青い 体温 震えぬ胸 簡単な顔して笑わないで あなたが嘘をつかなくても 生きていけますようにと 何回も何千回も 願っている さよなら ラブソングみたいな 日々 フィルムにすらも 残りはしない 名前なんてない蜜を ばれないように 握りしめた 青い 体温 震えぬ胸 簡単に 抱きしめてしまわないで あなたが嘘をつかなくても 生きていけますようにと 何回も何千回も 願っているから あなたの口癖の愛は 解けない呪いのようだ 一度のさよなら 最後に愛を込めて ふざけて 茶化して 言えなくなった 今更の当然 愛している あなたが嘘をつかなくても 生きていけますようにと 何回も何千回も 願っているのよ 持った思い出のすべて 悲しみだけじゃ寂しいでしょう よるのあと 呪い(まじない)解いて(ほどいて) あげるわ さよなら |
愛って - From THE FIRST TAKEadieu | adieu | 古舘佑太郎 | 古舘佑太郎 | Yaffle | カレンダーを捲るたびに 出会った頃のきらめきとか 優しさは少しずつ薄れてゆくもの でも君がいる ただそれだけで 今日は永遠って言葉 なんか信じられる日だね 愛ってさ わがままなようで こんなにありふれてるんだね 訳もなく寂しくて 途方にくれたあの頃 些細な事で君と傷つけ合っていた けど今ほら そばで一緒に 今日の空を眺めてる 奇跡を分かち合えたんだ 愛ってさ 欲張りなようで こんなにちっぽけだったよ きっと寒い季節も 真っ暗な夜だって どんな時も必ず手を離さないから 君がいる ただそれだけで 僕は強くなれたんだ なんかそう思える日だよ これから2人で 小さな愛情を重ねよう |