eastern youth「孤立無援の花」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いずこへeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth揺れるアスファルトに白い雲 『幸せなの?』 『幸せだよ』と頷く命 さらば少年の夏の宵 『死んでしまえ、死んでしまえ』と嘯く命  溢れ出る涙は拭わない  いずこへ、彷徨い消える  馬鹿でかい暮らしの怒鳴り声 売り払えば物悲しくも安らぐ命 消えかけても尚、絶え間無く 風に吹かれ雨にも打たれ求める命  溢れ出る涙は拭わない  いずこへ、彷徨い消える
街頭に舞い散る枯葉eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿彷徨えば戸惑えば 泣き顔もその儘で良い  雪の様に降り積もり 喜びやら悲しみは 積もる儘に積もらせる 放り投げて眺めやる  『舞い散る枯葉の姿を知りたいのだ』 『舞い散る枯葉の心を知りたいのだ』  唯、途方に暮れる 魂が揺れる  泥道を遊びに行く 醜さもその儘で良い  当たり前の顔で在る 正しさやら優しさは 縛りつけて放さない 闇のドアが開かない  『舞い散る枯葉の姿を知らねぇのか』 『舞い散る枯葉の心を知らねぇのか』  唯、途方に暮れる 魂が揺れる
鉛の塊eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿穏やかだ 何も無い 友達は皆死んだ 昼下がり 微睡んで 横たわる鉛の塊  言わないで その先を 取り戻す術など無い 『大丈夫、この儘で何処までも行ける』  飛び立って消えて行く島達の姿を 取り残された様な心持て見送る  君が居て 夜が明けて 日が暮れて 私が居る 掌に汗を掻き 毎日を漂う人に  見せないで その先を 何処へ行く宛など無い 『大丈夫、この儘で何処までも行ける』  飛び立って消えて行く鳥達の姿を 取り残された様な心持て見送る  呼ぶ声がする 誰かが待っている そんな夢を見た  訊かないで その訳を 語り果て灰になる 消えないで灯 胸に咲け
俄か雨を待つeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿雲に別れの散る朝 青梅街道の朝焼け 幽かに風は吹いている 後ろ姿はもう無い  瞬きをする間に消えて行く 仄淡き想いの儚さよ  降り出す俄か雨が面影を洗い流す  花に別れの散る朝 『サヨナラダケガ人生』と 無理な笑顔で吐き捨てて 明日に命を繋ぐのだ  瞬きをする間に消えて行く 仄淡き想いの儚さよ  降り出す俄か雨が面影を洗い流す  そして何時もの通り路地を行く そして何時もの通り日々を行く  降り出す俄か雨が面影を洗い流す
eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿目の中には君は居る 横顔は笑っている 誰なんだろう、まだ見ぬ君 目の中に幽かに在る 『時計を止めてくれ。あと少し寝かせてくれ。』  目覚めては何を知る 微笑みで何を拒む 道行けど何も無く 眼差しは社会を拒む 『時計を止めてくれ。あと少し寝かせてくれ。』  目の前に誰かが居る その顔は笑っていない 誰なんだろう、佇む君 目の前に確かに在る 『震えを止めてくれ。今、永遠の力をくれ。』
裸足で行かざるを得ないeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth遍く照らし出す光へ 渋々歩み行く毎日へ 嬉しかれ悲しかれ道すがら 声高く歌はある 誰にでも  朝を告げるベルの鳴る頃は 夢は海の底に沈み行く  孤立無援の花、咲くばかり 明日の在りや無しや、知るものか  そぼ降る雨に濡れ帰り道 『過ぎ去りし夢だよ』と気取るなよ その命、燃ゆるなら何時の日も 声高く歌はある 誰にでも  五時の鐘の音が鳴る頃は 夕闇に心を解き放つ  孤立無援の花、咲くばかり 明日の在りや無しや、知るものか  そして何時の間にか消えていて 氷細工の様に脆過ぎた
今日eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿雲切れ一つ無い青空だ 迷いの影の無い あなたはいないのだ 自分すらも夢の骸  あれが今日だろう あぁ、夢なんだろ? 何が今日だろう あぁ、嘘なんだろ?  ダッテ、サッキ、イッテ、アッテ、 ナンデ、ドウシテ、ソコデ。  見る物全て 雨を吸いこんで 濡れていた 濡れている  地を這う物憂さも泥まみれだ 水面に揺れる月夜 あなたは現れる 現れてはすぐに消えた  あれが今日だろう? あぁ、夢なんだろ? 何が今日だろう あぁ、嘘なんだろ?
さらばよ、さらばeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿窓から覗く顔は青白い 目が醒めても気が付け無いもどかさよ 唯、流れる儘に流れるのだろうか 唯、佇む儘に佇むのか  姿、無様、 耐え難くも絶えざる息吹き  さらばよ、さらば 過ぎし日の 寄せては返す幻よ  日射しの中、道を行けば君に出会う 三十五度に溶ける汗、夏の真昼 この太陽の中に何があるのだろう この毎日の中に何があるのか  強く、弱く、深く、浅く、 縺れる命  さらばよ、さらば 夏の日の ユラリ消える戯言よ  さらばよ、さらば…
道端eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿何処までも何処までも 道は唯唯、其処にある 何気無く口ずさむ あの歌は昨日の夢か  立ち止まりては振り返る 影とそぞろに歩むれば 子供等の声もする街の角 誰ぞやの声もする 諫める声のある  道の端で苦笑い 道の端で我に返る  何時までも何時までも 今日も唯唯、其処にある 巡り来る悲しみの 行く果ては眠りの底か  見知らぬ街に立ち在りぬ 己が力の頼り無さ 子供等の声もする街の角 誰ぞやの声もする 諌める声のある  道の端で苦笑い 道の端で我に返る
木枠の窓eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿雨降りの暗き朝の 目覚め悪しきは 凡そくだらん人生 悪夢の中  今すぐ立てよ、男よ 窓を開ければ 雨雲の黒き儘に 鈍く光る  力と風 渦巻く今日だなぁ 孤独と雨 身を打つ今日だなぁ 西の空は予感に満ちていた 開けっ放している木枠の窓  拓かれて味気の無い 日々の行く方に 項垂れて諦め顔 『さよなら、君』 木漏れ陽に手を翳して 『死ぬな、生きるな』 哀れ人 悲しき性 微笑む癖  力と風 木々が揺れているなぁ 孤独と雨 傘を差そうかなぁ 西の空は薄日が射していた 開けっ放している木枠の窓  ―あれは二十八年の虚無と怠惰の形 あれは二十八年の嘘と欺瞞の形―
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