BIN「COLONY」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
チルドレンBINBINBINBINぞんざいに扱うなよ こう見えても繊細なんだよ 八つ当たりなら他所でやってくれ イライラならどっかに仕舞え 何時もそうだろ 上から目線で俺らを虐めるんだ したり顔でこっち見んじゃねえ  餓鬼には分からないんだとか 気安く言うんじゃねえ 教えないのはお前らだろ どうすれば喜ぶんだろう なんて言えば許してくれるだろう 不毛な努力で心が磨り減る 嫌だ何だかんだ逃げ場が無いんだ 教えてくれよ優しい大人たち  僕らは未熟で愚かで青い果実の様で 「苦くて食えたもんじゃない…」って 摘み取ったのはお前らだろ 大人は汚い愚かで腐りきった果実の様で 道端にぽいって捨てられてんだ  虚ろな目をした骸が彷徨う 若さを嗅ぎつきゃ嫉妬の嵐だ 必死だね無様だね 滑稽だねマジで笑える あんなモノにはなりたくないって 気付く頃には体が腐って 道端で身動きが取れなくて 若い奴らを手招いてんだ  僕らは未熟で愚かで青い果実の様で 「苦くて食えたもんじゃない…」って 摘み取ったのはお前らだろ 大人は醜い愚かで腐りきった果実の様で 道端で俺らを手招いてんだ
籠の鳥BINBINBINBINお前の目が恐ろしくて心が抉られる 私のことを見ないで お前が邪魔で仕方ない  その目は何を見てる 好奇心?猜疑心? 私のことを見ないで 好きにさせてくれないか  心の籠の中で独り安らかに眠る 心の檻の中で朽ちて果てて死ねば良い  触れないで見つめないで 私はここに居ないから 恐いから近づかないで 籠の中で眠らせて  貴方は何故冷たいの 優しくしてるのに 私のことを見てよ 貴方の事が分からない  心に閉じ込めた貴方の言葉を見せて 心に閉じ込めた貴方の姿を見せて  触れないで見つめないで 私はここに居ないから 恐いから近づかないで お前が恐ろしく見える 踏み込むな関わらないで 心の中を覗くな 触れないで見つめないで 籠の中で眠らせて 私はここに居ないから  貴方の目が恐ろしくて心が抉られる 私を否定するなら 籠の中で眠れば良い そしてここで朽ちれば良い
悪食BINBINBINBIN虚ろな目をしたままの 頭を引き摺って闇に消える 微かな願いをぶら下げ 迷い家を求めて道端で眠る  見放されたのは 愛を嘆く者 見透かされたのは 腐りきったエゴ  溢れ出した愛を 掻き集め貪る 零れだした嘘を すくい上げ飲み込む 貪欲な世界が僕らを食い潰す 大人達が貪る  行き場を失ったままの 感情は訝しげに闇を覗く 愚かな願いをぶら下げ 迷い家を求めて道端で眠る  見限られたのは 愛を嘯くもの 見透かされたのは 卑しく笑うエゴ  溢れ出した愛を 餓鬼共が貪る 零れだした嘘を 権力が飲み込む 貪欲な世界が僕らを食い潰す 愚か者が貪る  溢れ出した愛を 掻き集め貪る 零れだした嘘を すくい上げ飲み込む 貪欲な世界が僕らを食い潰す 大人達が貪る
インスタントBINBINBINBIN僕等は踊り狂う 大人達が笑うよ 怒りや悲しみさえ 涙に流れて消える  何処かで貴方が死に 悲劇が始まれば 憂いや弔いさえ 見世物に成り果てる  他人の不幸はドラマ お涙を売る守銭奴 思い出を彩れば 使い捨てられる感情  愉快な世界で惑う僕らを 大人達が嘲笑う 美しい世界の中で僕らは 涙を流して踊る  僕等は奪い合う 大人達が笑うよ かけがえのない愛も 簡単に使い潰す  他人の不幸はドラマ ハイエナ共が群がる 人生を彩れば 使い捨てられる命さ  可笑しな世界で叫ぶ僕らを 大人達が嘲笑う 美しい世界の中で僕らは 涙を流して踊る 小さな世界で生きる僕らを 大人達は許さない 美しい世界の果てで僕らは 涙さえも奪われる 使い捨ての命だから
灰塵BINBINBINBIN迷える子羊が 自由を求めて嘆いた 逃げ場のない哀しみに 抱かれて 溺れて 堕ちてく  離さないでと強請る化け物が 無邪気に心を食い潰す 壊れた関係に縋りつく 狂ったのは僕の方だ  愛し愛されて逃げられない 愛情は下らないエゴ 恨み恨まれて離れられない 感情は灰になった  幸福の代償に 自由と心を捧げる 逃げ場のない苦しみに 縋って 溺れて 堕ちてく  奪い奪われて逃げられない 愛情は下らないエゴ 妬み妬まれて離れられない 燃え尽きて灰になった  愛され 嘆いて 奪い合って 逃げたくても逃げられなくて 狂って 喚いて 壊し合って 感情は灰になった
シニカルBINBINBINBIN醒めない悪夢に魘されるような 現実に目を背けていた 虚ろな怠惰に身を腐らせるのは凡人の性 明けない夜に這う悪魔のような 孤独に耳を塞ぎ眠る 儚げな劣情に心を喰われるのは愚物の性  狂ってる方はどっちだ 愚かな方はどっちだ 眩暈を起こすような 狂者の駆け引き 笑ってる方はどっちだ 賢い方はどっちだ 欲深き者の知恵比べ  盲目な賢者が見えない世界を馬鹿にしてんだ 妄想の中ではきっとお前が神だろ 目の前の泣いてる私さえ 救えない万能の神様が 小さな楽園の中で踊り狂って 創造の世界はきっと完璧なんだろう 足元で脅える貴方さえ 救えないのは神の悪戯か  想像力も疑問もない 穢れさえ知らない白痴の目で何を見る 蕭索な嗔恚に 思考を焦がすのは敗者の性  穿ってる方はどっちだ 観えてる方はどっちだ 最後に笑うのは 嗤われる方だ 狂ってる方はどっちだ まともな方はどっちだ 貪欲な者のレトリック  退屈なピエロが涙を流して馬鹿にしてんだ 妄想の中ではきっとお前が神だろ 目の前の睨み付く私さえ 救えない勇敢な神様が 失った楽園の中で踊り狂って 創造の世界はきっと完璧なんだろう 足元で脅える貴方さえ 救えないのは神の悪戯か
因果BINBINBINBIN自分の愚かさを悔いれば 救われると思ってんの? 恨み辛み事は呪いの様に離れはしない 吐き出した言葉に意味はないって 本当に思ってんの? 無自覚に罪はないのなら どうして人は憎しみ合うのだろう  拙い頭で考えた神様は ネジの外れた僕らと同じ 人間みたいだな  バラバラに散らばった群青 下らない時間の螺旋状が 僕を飲み込み 君を吐き出す 何処までも世界は不条理だ グラグラに崩れた感情 つまらない人間の煽情が 君を殺して 僕を生み出す 廻る廻る世界に逃げられない  正直者が馬鹿を見るって 本当に思ってんの? 吐き捨てた嘘は何時までも 心の奥に積み重ねられるんだ  足りない頭で考えた楽園は 酷く汚れた僕らと同じ 世界みたいだな  バラバラに散らばった群青 醜い欲望の摩天楼が 僕を飲み込み 君を吐き出す 何時までも僕らは不合理だ ガラガラに壊れた感情 下らない人間の煽情が 君を殺して 僕を生み出す 廻る廻る世界に逃げられない  バラバラに散らばった群青 下らない時間の螺旋状が 僕を飲み込み 君を吐き出す 何処までも世界は不条理だ グラグラに崩れた感情 つまらない人間の煽情が 君を殺して 僕を生み出す 廻る廻る世界に逃げられない
NEONBINBINBINBIN有触れた日常と少しだけの夢を見せて このまま世界が終われば良いのに 飾らない日常と安らかな夢を見せて 僕達の時間はどこまで続くのだろう  片道切符を手に街を抜け出す 誰も知らない場所を目指して 星を消したネオンと夜を奪った喧騒に 僕達はただ別れを告げた  ありもしない日常と少しだけの夢を見せて このまま時間が止まれば良いのに かけがえのない日常と安らかな夢を見せて 僕達の命はどこまで続くのだろう  聞きたくもないエゴと見たくもない現実に 僕達は何時か殺されるんだ 街を見下すネオンとあてもなく歩く奴隷が 僕達の未来を暗示させた  有触れた日常と少しだけの夢を見せて このまま世界が終われば良いのに 飾らない日常と安らかな夢を見せて 僕達の時間はどこまで続くのだろう
遭難信号BINBINBINBIN石ころ蹴っ飛ばしてメーデー 僕はここにいますってオーバー 言い訳ばっかの人生に どうでもいいとか言わないでよ 黄昏蹴っ飛ばしてメーデー 僕はどこですかってオーバー 間違いだらけの人生に 遭難信号 僕はここだよメーデー  no no のうのうと死んだふりして low low 浪々と気ままに生きる 時は無情されど平等 人は無謀ゆえに奔放 独り善がりの論理レス 頭が固いよロンリネス ガラパゴスした人生観で ひとり遭難中だ  石ころ蹴っ飛ばしてメーデー 僕はここにいますってオーバー 言い訳ばっかの人生に 面倒臭いとか言わないでよ 夕焼け蹴っ飛ばしてメーデー 僕は誰ですかってオーバー 失敗だらけの人生に 遭難信号 僕は僕だよオーバー  六畳一間と会社の行き来で人生を悟る 四半世紀の短い命で何かを諦めた 教科書にすら載ってない 誰もが知ってる社会常識 知恵の遅れた賢い僕は ひとり遭難中だ  石ころ蹴っ飛ばしてメーデー 僕はここにいますってオーバー 言い訳ばっかの人生に どうでもいいとか言わないでよ 黄昏蹴っ飛ばしてメーデー 僕はどこですかってオーバー 間違いだらけの人生に 遭難信号 僕はここだよメーデー 僕は僕だよオーバー
colonyBINBINBINBIN小さな世界の片隅で 小さな争いが起こる 動機なんてものはない ただの我儘なんだろう 期待外れの日々を送る  無機質な世界の片隅で 感情的に争う日々 どんなに複雑な糸も 交わらないものがあるんだ それがあなたとわたしなんだ  同じ空を仰いで 同じ星を眺めて それぞれの生きる意味を探して行く 同じ色の血を流して 同じ色の涙流して 間違えながら今日も明日も生きてく  何もない部屋の片隅で 何でもないことで怒る 正義なんてものはない それはただの建前なんだ お互いの目は逸らしたまま  空っぽの世界の片隅で 溢れそうになる感情 吐き出すこともできない ただ不満が募っていく 壊れそうな日々に目を瞑る  同じ空を仰いで 同じ星を眺めて 違う命をそれぞれが背負ってく 同じ色の血を流して 同じ色の涙流して すれ違いながら今日も明日も生きてく  散々な日々も その手を離さないで 夜が明けるその時まで ちっぽけな夜空を見上げた  同じ空を仰いで 同じ星を眺めて それぞれの生きる意味を探して行く 同じ色の血を流して 同じ色の涙流して 間違えながら今日も明日も生きてく
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