六文銭「キングサーモンのいる島」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
キングサーモンのいる島六文銭六文銭及川恒平及川恒平キングサーモン 川面を跳ねて 白い息を吐けば 辺りは 愈々 寒くなる オホーツクの果て 波の上に ユラリユラユラ そんな 小さな島がある  橋の上で 僕は 手袋や 帽子の上から浸み透る 寒さに打たれて 立ち嫡む その時 きっと  キングサーモン 忘れているよ 氷の夜が来れば おまえの行き場が 消えて行く オホーツクの果て 波の上に ユラリユラユラ そんな 小さな島がある  橋の上で 僕は 眠りながら 考える  キングサーモンの熱いステーキが 食べたいなあ  キングサーモン オホーツクの海にも 夜のテーブルの上にも 姿が見えない
私の家六文銭六文銭及川恒平原茂なだらかな坂道を くるまが登って行く 坂の下には私の家がある 大きな木の葉が 空を隠している  あたたかい風が くるまのうしろで吹く 坂の下には私の家がある 静かな昼下がり 誰かの声がする  君がかかえている絵の中の 君がかいたつつましい絵の中の  さわやかな春が 通り過ぎて行く 坂の下には私の家がある 大きな木の葉が 空を隠している
ホワンポウエルの街六文銭六文銭及川恒平四角佳子あなたは しばらく 窓の外を 見ていた 遥か遥か 南の街で…… 私は きっと 人波の中を 歩いている 遥か遥か 南の街で…… 暖かい雨が降るという ホワンポウエルの街で あなたは深く 息をついた  あなたは やがて 本の上に 目を落とす 遥か遥か 南の街で…… 私は きっと 人波の中を 歩いている 遥か遥か 南の街で…… 暖かい雨が降るという ホワンポウエルの街で あなたは深く 息をついた
小さな動物園六文銭六文銭及川恒平橋本良一小さな どうぶつえん おりの外を 雀が 飛びまわる おりの外を ねずみが 走りまわる おりの中で 僕は 日向ばっこ 小さな動物園 お日様 ギラッギラ  小さな どうぶつえん おりの名札に 書かれた文字は ひぐま しか たぬき きつね  ふくろう オットセイ 勿論 にゅうじょうむりょうです 小さな動物園 粉雪 チラッチラ  小さな どうぶつえん ぼくの心の中で膨らんでいく おりの中で 僕は 日向ぼっこ 側に クジラの骨が 横たわっている 小さな動物園 北風 ヒュウヒュウ  小さな どうぶつえん……
夏・二人で六文銭六文銭及川恒平及川恒平暑い夏の盛り場を ボクタチ うきうき歩いた ネオンの隙間を 摺り抜けては どうしても 真直ぐに歩けない  賑やかに 賑やかに 出来るさ 賑やかに “長いドレスが欲しいなあ あの飾り窓の……” ポツンとひと言 心の中に 夢の径をたどって そっと収まる いつかの夏に そんな言葉  暑い夏の真夜中に ボクタチ とつぜん気が付く ダルイ体を タタミの上に 危なっかしく投げ出した そのあとで ひっそりと ひっそりと 出来るさ ひっそりと “カレーライスが 食べたいなあ 綺麗なレストランで……” ポツンとひと言 寝言みたいに 夢の径をたどって 消えてしまう いつかの夏に そんな言葉
おもちゃの汽車六文銭六文銭及川恒平小室等おもちゃの汽車 ホラ世界 ホラひた走れ 煙草を吸う 僕の足もとから テレビを見ている 君のひざがしらへ  おもちゃの汽車 ホラ世界 ホラひた走れ 壁の大きな 地図の上の シベリア鉄道を なぞって走れ  おもちゃの汽車 ホラ世界 ホラひた走れ ギターをひいてる 僕の足もとから 編物をしている 君のひざがしらへ  おもちゃの汽車 ホラ世界 ホラひた走れ こたつのトンネル くぐり抜ければ 朝を めがけて 夢の中  おもちゃの汽車 ホラ世界 ホラひた走れ
春は日傘の六文銭六文銭及川恒平及川恒平春は 日傘の 其の上に 白い日射しが 降り積もる 独り芝居も もうはねた さよなら町は 行き止まり 差した日傘の 其の中に 想い出ばかり 降り積もる  夏は 祭りの 人々の やぐらのもとに 舞い集う よしや 心が 出掛けても さよなら町は 行き止まり  耳を かすめる 口笛は あの日からなる “まつりうた”
サーカス・ゲーム六文銭六文銭及川恒平及川恒平ぼくのこいびとはサーカスの キラキラ衣装の曲芸師 小さな体が宙返り ブランコからブランコへ宙返り 高鳴る胸を押えては きょうの“呼び物”さ ジンタにのって クルッと回れば拍手喝采 クルッと回れば地球も回わる フンワリ飛んで フンワリ浮かんで  ぼくのこいびとはサーカスの フルサト忘れた曲芸師 小さな体が宙返り ブランコからブランコへ宙返り 最後の客が帰ったら 夜が明けるまで次の手を 祭りが終わればいつもと同じ トラックに揺られて街から街へ フンワリ飛んで フンワリ浮かんで  ぼくのこいびとはサーカスの ピエロに恋した曲芸師 だぶだぶのズボンに尖り帽子 ピエロに扮したあなたのこいびと 拍手喝采もおどけた顔も 同じことさ二人共 昨日より傷がひとつ増えた 去年よりしわがひとつ増えた フンワリ飛んで フンワリ浮かんで
流星花火六文銭六文銭及川恒平小室等「下町は田舎みたいだ」って 車に乗り合わせた女の子が言う 下町育ちの小室さんは 「成程……」 と、うなずく 道産児の僕は 「そうかな……」 と、首をかしげる  田舎の縁日には 肌寒い夏の空を  流星花火が飛び交っていた  そいつが違うと 思うのだ
インドの街を象にのって六文銭六文銭及川恒平小室等印度の街を象にのって 毎日どこかへ 行くのです 麦ワラ帽子と大きな荷物 一緒にテクテク 日溜りを カスタネットがカタカタと マンドリンがチリチリと 背中で笑っているのです  印度の街を象にのって 毎日どこかへ行くのです 今日もテクテク 日溜りや またはユラユラ 月の夜 光りと影がくり返し 又くり返し通りすぎ 私の心に 絵を書いた  印度の街を象にのって 毎日どこかへ行くのです 遠い昔のママゴトや 明日の天気のことなどを 神様のように ユラユラと 考えながらユラユラと 毎日散歩するのです
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. 夏にさようなら
  2. Bling-Bang-Bang-Born
  3. あなたしか見えない
  4. あなたのもの
  5. 霧の別れ

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. Masterplan
  2. 相思相愛
  3. Penalty
  4. 笑い話
  5. 運命

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×