ベートーヴェンのホワイトノイズPELICAN FANCLUB | PELICAN FANCLUB | エンドウアンリ | エンドウアンリ | PELICAN FANCLUB | 結局人間が好きだった なぜなら僕は人間だ 当たり前の手前の理由を探した 結局人間がわからない 次の日はもう別人だ 当たり前に名前を変えていつも 振り回されてふりだしに来て 振り回していた 心なしはどうかしている どの言葉もどうかしている たった一つ信じたのは ベートーヴェンの「運命」だった 心なしかどうかしていた 堂々巡り どうかしていた たった一つ忘れていた ベートーヴェンも人間だった 結局人間ってなんだっけ? 心かそれか感情か? 頭を経由しているかどうか? 今更 引き戻されて 引き返せなくなった 心なしはどうかしている どの言葉も泥の中 たった一つ照らしていた ベートーヴェンの「月光」だった 心なしかどうかしていた 堂々としてどうかしていた たった一つ忘れたんだ ベートーヴェンも人間だっけ? 僕らが見てきた生活は作品の中 いつか終わりが来ることに気づけない 惑わされているよう ホワイトノイズ 心なしはどうかしている どの言葉もどうでもよくて たった一つ 決まっていたのは 彷徨うだけの運命だった 心なしかどうかしていた 堂々としてどうかしていよう たった一つ大事にしたい 僕も君も人間だった |
100年前PELICAN FANCLUB | PELICAN FANCLUB | エンドウアンリ | エンドウアンリ | PELICAN FANCLUB | 螺旋階段と駐輪場を行ったり来たり 遠くみてツツジの蜜を吸う君の姿 僕だけの秘密にしようと 手紙なんて送ってもないのに ポスト覗いてみたりする ウズウズしていて仕方ない 日常は突然くしゃみした 何も期待はしていない ただの憂鬱を吹き飛ばしたい人生だった 動きそうな あの太陽に沈まない呪文を唱えた ときめきの中まで白夜のよう 大事な物だけ胸にしまっていて 言われた言葉を口に出してみたんだ 螺旋階段をまた降って あの子のマネをしてみてり ツツジの蜜をすってみて 少しだけ甘いなとこぼした 電話なんかしていないのに 誰か話を聞いてほしい ウズウズしていて仕方ない 日常は突然風邪ひいた 何も期待はしていない ただの憂鬱を吹き飛ばしたい人生だ 動きそうだ 今太陽に沈まない呪文を唱えた ときめきの中まで白夜のよう 大事な物だけ胸にしまっていて 言われた言葉を口に出してみたんだ 遊びに行こう 答えはない 遊びに行こう 答えはない 明るいうちに僕らは遊びに行こう 動きだした 今太陽に沈まないでと叫んだ ときめきの中だけ白夜のよう 戻らないこの日々を胸にしまっていて 言われた言葉が胸に残っていた 大人になった今なぜか思い出したんだ |
7071PELICAN FANCLUB | PELICAN FANCLUB | エンドウアンリ | PELICAN FANCLUB | PELICAN FANCLUB | なりたいようになれない なら太陽になりたい この体温では届かない 冷えた身体を焼身 なりたいようになれない なれたらそれは儚い この才能では叶わない きれた身体を終身 本物を偽装 偽物は理想 足りないものなんてなかった 本当と嘘 見世物の思想 足りないものだらけだった 運命も幽霊も同じような中身だった 空洞で曖昧な 夜に現れるようだ 運命の遊泳を同じように馬鹿みたいだ 空想で散々だ ただ朝を待って黙っていた |
Girlfriend In A ComaPELICAN FANCLUB | PELICAN FANCLUB | エンドウアンリ | エンドウアンリ | PELICAN FANCLUB | 桃色の綺麗なシャツと白いカーディガン 今年の春はこれだって嬉しそうにして笑ったんだ 飛んでいった麦わら帽子 咲く太陽に届いた 今年の夏はいつもより 風が吹くから 1000年後 何もかもが変わっていても 美しさだけずっとかわらないよきっと この景色がなぜかそう思わせた 今は 涼しくなって照れたように街は赤くなった 今年の秋は台風が来る前に外にでよう 何年も何もかもがこのままでも 突然儚く散っていくものばかりでも この景色がなぜかそう思わせた愛を 1000年後 何もかもが変わっていても 美しさだけずっとかわらないよきっと この景色がなぜかそう思わせた 今は 今だけは どこ行こうか ウサギのような白いコートを着て もしも君の意識が戻っていたら どんな冬だったかな |