PASSIONKEYTALK | KEYTALK | 首藤義勝 | 首藤義勝 | | 燃えるキャンドルは いつも消えない合図のよう 走るペンシルは なんだかロマンチックでしょう 変わらない君の 冷めて止まない平熱も 君が知っていて 僕が知らない合言葉 待っているんだドアとベルを 去っていくんだ君のドラマ 泣き出した空は 甘い甘い蜜のよう そうやっていつだって 愛されるよ 誰かの声は 長い長い闇の中 見慣れた関係に声を返そう 変われない僕が いつも知らない感覚も 聞こえないように 忍び足で去っていく 揺らぐバイブルに 美学を探す感触も 君が知っていて 僕が知らないゲームのよう 君は叫んだ 甘い甘い蜜のよう 繰り返す今日もまた 愛されるよ 僕は叫んだ 長い長い闇の中 裸足でそっと駆け抜けるよ 歌うよ 本当の歌を 君の全てを 今 嘘だらけの歌を 泣き出した空は 甘い甘い蜜のよう そうやっていつだって 愛されるよ 誰かの声は 長い長い闇の中 見慣れた関係に声を返そう 裸足でそっと駆け抜けるよ |
アゲインKEYTALK | KEYTALK | 寺中友将 | 寺中友将 | | 帰らない そっと撫でても ほどけない 君の手は 嘘をつく 浅い夜明けの 情熱も 僕のせい 仰げば苦く甘い こぼした雫はライム 似ていた目眩は つまりは愛しさ 浮かんだ声は空へ 流れてどこへゆく アフレコは君だけに フォーエバー 歌えば 赤く滲んだ頬は こぼれ落ちそうなほど 指先でなぞる 恋は五線紙の メロディーラインさ 探してた かすかな音は 夢の中 ねぇ歌って さえずれば 期待外れさ 正義もない さぁテイクオフ 握った運命のダンス 踊れば明日もライフ 浮かんだ声は空へ流れてどこへいく 溢れそうな 人並みに 思えば 歌えば ルート2の2人は 揺れた午後のハートに 指先でなぞる恋は五線紙のメロディーラインさ |
sympathyKEYTALK | KEYTALK | 首藤義勝 | 小野武正 | | 朝焼けが照らした 白い歩道 いつもの日曜日が 音をたてる さらさらに乾いた 五月の風 目隠しの僕ら どこへ向かう ふらふら揺れてる どこに隠れてる 君の声と僕の心 ただただ探してる まだ繰り返してる 長い夜続くみたいに 差し出した手のシンパシー 壊れたライトが照らした 夜の車道 みんながみんな こうして間違えてる ぱらぱら降り出した 五月の雨 誰かの髪を濡らして 消えてゆく ひらひら揺れてる 白い髪飾り 君の声は 夜風に揺れて まだ繰り返してる ただ立ち尽くしてる 何度目の朝を待ってる 差し出した手のシンパシー 朝焼けが照らしてた 白い道を歩いた さらさらに乾いた 誰かの髪飾りは 差し出した手のシンパシー |
ストラクチャーKEYTALK | KEYTALK | 首藤義勝 | 首藤義勝 | | 春の夜 湿った風が吹いている 絡まり出した 公園脇の神経回路 生きている ネコはどこかで鳴いている 誰が壊した あの子の神経回路 どこか分からなくて 消えていくもの 消えていなくなって 探していた 雲のうえ 騒ぎ出した 感触の向こう 遠く 聞こえる声 さらっていった 夜の夢 朝を待って 絶え間なく僕ら 笑って 背を伸ばしている 春の夜 雨はとうに上がっている 絡まり出した 誰かの体温も 生きている カバンの奥の感触も わかっているよ あの子の神経回路 探していた 雲のうえ 声に出した 感覚の向こう いつか 聞こえるまで さらっていった 夜の夢 夜になって 何日も過ぎて 世界を 忘れていくよ だけど 時間は過ぎて 眠たくなって 目を閉じる僕ら ブランコが さらって行くよ この春の夜が 死んでくさまを 探していた 雲のうえ 騒ぎ出した 感触の向こう 遠く 聞こえる声 さらっていった 夜の夢 朝を待って 絶え間なく僕ら 笑って 背を伸ばしているよ |
僕のなかKEYTALK | KEYTALK | 寺中友将 | 寺中友将 | | 歌いあかして 声枯らして まどろむ空の青さ 色ちらして 携帯を壊して はぐれた君と僕の手 こそっと泣きだして 声殺して 揺らめく窓の青さ 意味ないこと繰り返して 出来たレース 終わらせてよ 知っていたの その枠の中を 覗いてみたいよ 君のなか 僕だけに僕だけに 教えてよその言葉を 君だけに君だけに伝えるよこの言葉を 戻してく 船の舵を 戻れない その場所へと 変わらない変わらない 君の中入っていく それだけでいい 走りつづけて 息切らして 流れる 空の青さ 幼い瞼の裏に映る 色 それは 君の色さ 君の中 戻ってく 僕だけに僕だけに 教えてよその言葉を 君だけに君だけに伝えるよこの言葉を 戻してく 船の舵を 戻れない その場所へと 変わらない変わらない 君の中入っていく それだけでいい |
a picture bookKEYTALK | KEYTALK | 首藤義勝 | 首藤義勝 | | ひかり出した満月が 手紙を照らす 僕の名前は 誰も知らないまま 暗がりの本棚に ただ手を伸ばして 折り目を探そう さっきまで読みかけのページ 空の色と淡いライト 届いた招待状 窓辺の満月は笑っている さらっていく 破裂した夜の空 響いていく僕の名前 明け方の体温で 手紙を燃やす 夢に名前をつけて 指でなぞる 暗がりの本棚を 照らした蛍光灯 何も言わずに 僕をただみている 窓辺の満月は笑っている さらっていく 破裂した夜の空 響いていく僕の名前 最後はもう 姿を見せないで どうかまだ僕の前に 姿を見せないで 窓辺の満月は笑っている さらっていく 破裂した夜の空 響いていく僕の名前 |
アワーワールドKEYTALK | KEYTALK | 首藤義勝 | 小野武正 | | ぐるぐるに絡まって 言葉でまみれた世界 大切なことばかりで 目が回るよ そんなときあなたのこと 不思議なあなたのこと ちょっとだけ嘘もまぜて 今おしえて だけど本当は 知らないふりをして ずっと小さな世界を 探しているよ いつだってあなたのこと 不思議なあなたのこと ちょっとだけ嘘もまぜて ねえおしえて だけど本当は 知らないふりをして ずっと小さな世界を 探しているよ なんだか心が乾いて 涙も出なくて 他のみんなみたいに うまく笑えないときは 不思議なあなたのこと ねえおしえて |