幸せの黄色いリボンペギー葉山 | ペギー葉山 | L.Russell Brown・訳詞:ペギー葉山 | I.Levine | 小野崎孝輔 | あなたが帰ってくる バスにゆられて ふるさとへ 田舎娘のこんな私を 今もまだ愛してくれるなら 昔のように 黄色いリボンを思い出の かしの木にかけましょう 黄色いリボンを見つけても あなたがバスから降りないなら あきらめて 私は お嫁にゆくわ あなたが帰ってくる バスにゆられて山道を かしの木蔭で誓った言葉 今もまだ覚えているかしら ふたりの愛を 黄色いリボンを思い出の かしの木にかけましょう 黄色いリボンを見つけても あなたがバスから降りないなら あきらめて 私は お嫁にゆくわ 黄色いリボンを思い出の かしの木にかけましょう あなたはやっぱり バスから降りた 黄色いリボンよ ありがとう! |
切手のないおくりものペギー葉山 | ペギー葉山 | 財津和夫 | 財津和夫 | | 私からあなたへ この歌をとどけよう 広い世界にたった一人の わたしの好きなあなたへ 年老いたあなたへ この歌をとどけよう 心やさしく育ててくれた お礼がわりにこの歌を 夢のないあなたへ この歌をとどけよう 愛することの喜びを知る 魔法じかけのこの歌を 知りあえたあなたに この歌をとどけよう 今後よろしくお願いします 名刺がわりにこの歌を 別れゆくあなたに この歌をとどけよう 淋(さみ)しい時に歌ってほしい 遠い空からこの歌を 淋(さみ)しい時に歌ってほしい 遠い空からこの歌を |
ドレミの歌ペギー葉山 | ペギー葉山 | O.Hammerstein II・R.Rodgers・訳詞:ペギー葉山 | O.Hammerstein II・R.Rodgers | | さあ おけいこを始めましょう やさしいところから 英語のはじめは A・B・C 歌のはじめは ドレミ ドレミ ドレミ 始まりは三つの音です ドレミ ドレミ ドレミファソラシ 「さあみなさんドレミの歌をうたいましょう」 ドはドーナツのド レはレモンのレ ミはみんなのミ ファはファイトのファ ソは青い空 ラはラッパのラ シは幸せよ さぁ歌いましょう ランランラン ドはドーナツのド レはレモンのレ ミはみんなのミ ファはファイトのファ ソは青い空 ラはラッパのラ シは幸せよ さぁ歌いましょう ランランラン ドレミファソラシド ドシラソファミレ ドミミミソソ レファファラシシ ドミミミソソ レファファラシシ ソドラファミドレ ソドラシドレド どんなときにも 列を組んで みんな楽しく ファイトを持って 空を仰いで ランラ ランランランラン 幸せの歌 さあ歌いましょう どんなときにも 列を組んで みんな楽しく ファイトを持って 空を仰いで ランラ ランランランラン 幸せの歌 さあ歌いましょう ドレミの歌 ドシラソファミレド ド |
生きるものの歌ペギー葉山 | ペギー葉山 | 永六輔 | 中村八大 | 小野崎孝輔 | あなたがこの世に生まれ あなたがこの世を去る わたしがこの世に生まれ わたしがこの世を去る その時愛はあるか その時夢はあるか そこにしあわせな別れが あるだろうか あるだろうか 「世界が平和でも 悲しい夜はくる 誰もが耐えて 生きてゆく 思い出と 友達と 歌が あなたをささえてゆくだろう」 あなたがこの世に生まれ あなたがこの世を去る わたしがこの世に生まれ わたしがこの世を去る その時未来はある その時涙がある そこに生きるものの歌がある 歌がある 歌がある |
学生時代ペギー葉山 | ペギー葉山 | 平岡精二 | 平岡精二 | | つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日 夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば なつかしい友の顔が 一人一人浮かぶ 重いカバンをかかえて かよったあの道 秋の日の図書館の ノートとインクのにおい 枯葉の散る窓辺 学生時代 讃美歌を歌いながら 清い死を夢みた 何のよそおいもせずに 口数も少なく 胸の中に秘めていた 恋への憧れは いつもはかなくやぶれて 一人書いた日記 本棚に目をやれば あの頃読んだ小説 過ぎし日よ 私の学生時代 ロウソクの灯に輝く 十字架をみつめて 白い指を組みながら うつむいていた友 その美しい横顔 姉のように慕い いつまでも変わらずにと 願った幸せ テニス・コート キャンプ・ファイヤー なつかしい 日々は帰らず 素晴らしいあの頃 学生時代 素晴らしいあの頃 学生時代 |
つめ~あいつ~つめペギー葉山 | ペギー葉山 | 平岡精二 | 平岡精二 | 秋満義孝 | 二人暮らした アパートを 一人一人で 出て行くの すんだ事なの 今はもう とても きれいな 夢なのよ あなたでなくて 出来はしない すてきな夢を持つ事よ もうよしなさい 悪い癖 爪をかむのは 良くないわ 夕べあいつに聞いたけど あれから 君は一人きり 悪かったのは ぼくだけど 君の為だとあきらめた だからあいつに言ったんだ もしも今でも僕だけを 想ってくれて いるならば 僕に知らせて ほしいんだ 若かったのね お互いに あの頃の事 嘘みたい もうしばらくは この道も 歩きたくない なんとなく わたしの事は大丈夫よ そんな顔して どうしたの 直しなさいね 悪い癖 爪をかむのは 良くないわ |
とても とてもペギー葉山 | ペギー葉山 | 平岡精二 | 平岡精二 | 若松正司 | とても、とても、とても いじわるな あなたなのに好きよ じっと、じっと、じっと 抱きしめて きょうははなさないで 何も言わずにそばにいて あついあなたの胸に 顔をふせ そしてすこしの間 眠らせて 口づけはいらないの だって、だって、だって、 苦しみはあなたゆえのものよ とても、とても、とても 会いたかった だけどそれが恐い きっと、きっと、きっと、 泣かないわ もしも別れる時 愛の誓いはしないでね それはうそつきがすることなのよ それに誓いのために愛すなんて 出来ないわ あたしには 抱いて、抱いて、抱いて、 もう一度やさしく 好きよ、好きよ 好きよ、好きよ |
去年の今頃はペギー葉山 | ペギー葉山 | 平岡精二 | 平岡精二 | 宮川泰 | 去年の今頃は 恋をしていたっけ 海のほとりに 住んでいたっけ 遠い沖を行く船をながめて 肩を寄せながら黙っていたっけ ああ君の想い出は今も消えない この貝殻を愛のしるしにくれた 君はもういない 何処へ行くにも 何をするにも いつも二人は 一緒にいたっけ 星の光に青く輝く やさしい波の音を聞いていたっけ ああ昨日の様に思えるあの日々よ 手からこぼれる 砂の様に 去ってしまった 二人の日々 風のたよりに 君のうわさを 聞いたときには 胸がいたんだ 一人この海辺に今日もたたずみ かわらぬ波の音に涙があふれた ああ君を恨むには愛しすぎていた この貝殻を海にかえして 君の幸せを祈ろう |
シャンソンペギー葉山 | ペギー葉山 | S.Adamo・訳詞:岩谷時子 | S.Adamo | | あの頃 ひとりの歌い手がいた さびしい声で 明るい歌を歌っていた 人生の歌 恋の歌 生きている よろこびの歌 都会(まち)の人は ほほえみ乍ら耳を傾ける シャンソン シャンソン これがシャンソン シャンソン シャンソン これがシャンソン シャンソン 舞台に 花咲く歌い手がいた ライトの下で せつなく歌を歌っていた 捨てられた歌 愛の歌 すぎてゆく 年月(としつき)の歌 お客たちは 酔いしれ乍らそっと涙ぐむ シャンソン シャンソン これがシャンソン シャンソン いまでも たくさん歌い手がいる 心をこめて いろんな歌を歌っている 旅に出る歌 冬の歌 しあわせを 待つ人の歌 いなくなった歌い手ひとり 声が残るだけ シャンソン シャンソン これがシャンソン シャンソン これがシャンソン これがシャンソン シャンソン これがシャンソン これがシャンソン シャンソン これがシャンソン これがシャンソン |
夏の終わりペギー葉山・石原慎太郎 | ペギー葉山・石原慎太郎 | 石原慎太郎 | 石原慎太郎 | 小谷充 | 夏の終わりに 浜辺に捨てられた ストローハット 破れ果てた 僕らの恋のイメージ もう帰っては来ない くちづけも夢も いいじゃないか いいじゃないの どうせ小さな 恋だもの 今日も一人で 苦いお酒を飲もう 雨のハイウェイの 小さなレストランで 何ももう戻らない 思い出さえも いいじゃないの いいじゃないか どうせ拾った 恋だもの 過ぎたお祭りの 色の褪せたガランドウ 終わってはてた 僕らの恋のスーブニール みんな過ぎてしまった 淡い幻さ いいじゃないか いいじゃないの どうせつかの間の 恋だもの どうせつかの間の 恋だもの |
泣きながら微笑んでペギー葉山 | ペギー葉山 | 石原慎太郎 | 石原慎太郎 | 若草恵 | 逢うときは いつも他人の恋だった 噂と影に おびえては 夜霧の森で 泣いていた 恋の終りの 思い出に 泣きながら 微笑んでワルツを踊ろうよ くちづけは いつも別れの味がした 誰も許さぬ 恋だから 街の灯影も 暗かった 恋の別れの 思い出に 泣きながら 微笑んでワルツを踊ろうよ 泣きながら 微笑んでワルツを踊ろうよ |
愛の贈りものペギー葉山 | ペギー葉山 | 小平なほみ | 菅原進 | 若松正司 | この世にある美しいもの すべてをあなたにあげたい あなたが生れたこの日に すべてをあなたにあげたい 朝つゆのくちなしの花 さくら貝の海のおと 白い鳩のわた毛 私の愛でつつんで あなたがめざめるとき その夢のまくらに この世にある美しいもの すべてをあげたい この世にある美しいもの すべてをあなたにあげたい あなたが生れたこの日に すべてをあなたにあげたい 風にゆれる柳の葉 仔犬の話すことば 日かげに咲いたすみれ 私の愛でつつんで あなたがめざめるとき その夢のまくらに この世にある美しいもの すべてをあげたい あげたい あげたい |
南国土佐を後にしてペギー葉山 | ペギー葉山 | 武政英策 | 武政英策 | | 南国土佐を後にして 都へ来てから 幾歳(いくとせ)ぞ 思い出します 故郷(こきょう)の友が 門出(かどで)に歌った よさこい節を 土佐の高知の 播磨屋橋で 坊さんかんざし 買うをみた 月の浜辺で 焚火(たきび)を囲み しばしの娯楽の 一時を わたしも自慢の 声張り上げて 歌うよ土佐の よさこい節を みませ見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜 国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと 言う便り わたしも負けずに 励んだ後で 歌うよ土佐の よさこい節を 言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が 泳ぎよる よさこい よさこい |
夜明けのメロディーペギー葉山 | ペギー葉山 | 五木寛之 | 弦哲也 | | 朝の光が さしこむ前に 目覚めて 孤独な 時間が過ぎる あの友は あの夢は 今はいずこに 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 花のいのちは みじかいけれど 重ねた 歳月(としつき) 背中に重い 歓びも 悲しみも みんな人生 愛して 別れて また どこかで逢えればいい ちいさな幸せでも 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 還(かえ)らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい すてきな思い出だけ 大事にしましょう そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー 夜明けのメロディー |
結果生き上手ペギー葉山 | ペギー葉山 | 小椋佳 | 弦哲也 | 若草恵 | 窓を伝う雨の 一滴(ひとしずく)毎に 競い合うように 浮かぶ思い出 今では どれもが 素敵な旅です 思い出の 多さだけ 豊かな人生 我知らず ふと思う 女は何時でも 結果生き上手 窓の外は晴れて 遠くかかる虹 流れ行く雲に 浮かぶ微笑み 悦ぶ 私は 少女還(がえ)りです また恋を したかしら 心の騒(ざわめ)き 芳(かぐわ)しく しなやかに 女は何時でも 結果生き上手 芳(かぐわ)しく しなやかに 女は何時でも 結果生き上手 |