春日八郎「春日八郎ベストセレクション」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
別れの一本杉PLATINA LYLIC春日八郎PLATINA LYLIC春日八郎高野公男船村徹泣けた 泣けた こらえ切れずに 泣けたっけ あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに 山の懸巣(かけす)も 啼(な)いていた 一本杉の 石の地蔵さんのヨー 村はずれ  遠い 遠い 思い出しても 遠い空 必ず東京へ 着いたなら 便りおくれと いった娘(ひと) リンゴのような 赤いほっぺたのヨー あの涙  呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にも行(ゆ)かずに この俺の 帰りひたすら 待っている あの娘(こ)はいくつ とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに
雨降る街角春日八郎春日八郎東篠寿三郎吉田矢健治つらいだろうが 野暮な事言うでない これきり逢えぬ 二人じゃないさ せめて震える 肩を引き寄せ 揺れて歩けば 雨が降る ああ 別れ街角  あれもこれも ひとときの夢ならば 今さら俺が 泣けたりするか 洩れる吐息に うるむ青い灯 なぜか今宵も 雨が降る ああ 馴れた街角  思い出して ただ一人待っていな 忘れずきっと 迎えにゃ来るぜ 未練きれずに 濡れてたたずむ 影に嘆きの 雨が降る ああ さらば街角
ギター流し春日八郎春日八郎矢野亮吉田矢健治春が来たとて 行ったとて 旅の流しにゃ 知らぬこと ギター泣かせて 俺も泣く どうせはかない 恋の歌  好いちゃいけない 好けぬ身は いっそせつない 胸のうち 閉じた瞼(まぶた)の 裏側に せめておまえを 抱いて行こ  故郷(くに)を出たときゃ この俺も 夢も希望(のぞみ)も あったもの 街(まち)のあかりが 消えるよに 今じゃやつれた 影ひとつ
街の燈台春日八郎春日八郎高橋掬太郎吉田矢健治夜の巷(ちまた)の 小ぬか雨 なぜに男の 胸濡(ぬ)らす 流れ流れの しがない生命(いのち) せめて一夜(いちや)は 愛の灯(ひ)に  折れた翼に 風が吹く そんな気がする はぐれ鳥 どこが心の やどり木なのか 涙ばかりが ただ熱い  よるべなければ なお淋し 街(まち)のあかりよ なぜうるむ 愛の燈台 照らしておくれ せめて希望の わが夢を
男の舞台春日八郎春日八郎横井弘中野忠晴男素顔を 化粧にかくしゃ 浮かれ舞台の 幕があく 花よ花よと もてはやされて きょうもせつなや 舞扇  恋に生きよか 芝居に死のか 乱れ心に 夜の雨 役者稼業(かぎょう)に 哀しく生きりゃ 泣けというのか 三味(しゃみ)の音  下座(げざ)の囃子(はやし)に 舞台が変わる 舞台ばかりか 運命(さだめ)まで 浮世嵐(うきよあらし)を 忍んで耐えて 男花道 ひとり行く
青い月夜だ春日八郎春日八郎矢野亮吉田矢健治波止場(はとば)離れりゃ 未練は捨てな 陸にゃ住めない 海の鳥 あすはどこかの 異国の港 待っているだろ 一夜(ひとよ)の夢が 青い月夜だ 甲板(デッキ)で語ろ  呼んでいたのか 故郷の空を わかるおぼえが ないじゃなし 帰りたいとも 思わぬくせに たまにゃ夢見て いまでも泣ける 青い月夜だ 甲板で語ろ  濡(ぬ)れてしょんぼり 小雨(こさめ)の浜で 送るあの娘(こ)を 俺(おれ)も見た 昔しのんで ついつまされて やけに痛むぜ 心のきずが 青い月夜だ 甲板で語ろ
郭公啼く里春日八郎春日八郎矢野亮飯田三郎山の里なら 淋しいに ましてかっこうの 啼く日暮れ 俺ら一人を 置き去りに 行ってしまった 憎い娘よ 遠い都は あの辺り  去年祭りに 二人して 買ったショールの 後影 行かせともない この胸を 知って居たやら 知らぬやら 振ったその手も 浮き浮きと  暗い夜業(よなべ)の 燈火(あかり)さえ 揺れて吐息の 物思い 女ごころに あこがれた 夢がさめたら 辛かろに 泣いてくれるな すき間風
居酒屋春日八郎春日八郎横井弘鎌多俊与情をかけて はずされて ひょろりよろけた 裏通り どうした どうした 意気地(いくじ)なし しかりながらも やりきれず 居酒屋の あかりへすがりに きょうも来る  昔の俺と 同じだと 酒をつがれりゃ こみあげる 泣くなよ 泣くなよ 男だぞ 涙コップに 落したら 居酒屋の 古びたビラさえ 笑うだろう  浮世(うきよ)の底に 肩よせて 生きるにおいの あたたかさ やるんだ やるんだ 俺もやる 調子はずれの 唄(うた)だけど 居酒屋の あかりに歌おう しみじみと
裏町夜曲春日八郎春日八郎杉江晃山口進おまえがばかなら 俺もばか ばかを承知で なぜほれた 落ちて流れた この裏町が 今じゃふたりの 仮の宿  泣かずにおくれと いいながら いつかおいらも 泣いていた どうせ日陰の ふたりの運命(さだめ) 風よなぶるな いまさらに  おまえが飲むなら 俺も飲む 飲んで悩みが 消えるなら 消えるものかよ この裏町の 暗いあかりが さすかぎり
月の嫁入り舟春日八郎春日八郎横井弘吉田矢健治舟がゆくゆく 嫁入り舟が 祭り囃子の その中を おさななじみが 思いをこめて 打てば太鼓も 月の流れを 泣いて行く  木の実ふるふる 社(やしろ)のかげで きいた子守の 唄のかず ばちの重さを 悲しくこらえ 打てば太鼓に 浮ぶあの日の 風ぐるま  舟がゆくゆく 嫁入り舟が つらい伏目の 人のせて 月に涙を さらしたままで 打てば太鼓は 川面(かわも)三里を 流れゆく
浮草の宿春日八郎春日八郎服部鋭夫江□夜詩汽笛が聞こえる 港の酒場は 流れ流れる 浮草の宿 おまえも俺も 似たよな運命(さだめ) ねえさんあけなよ おいらも飲むぜ  まつ毛が濡(ぬ)れてる 横顔見てたら 捨てた女が 心に浮かぶ いまさらそれが どうなるものか 今夜はしんみり 語ろじゃないか  ふたりの身の上 流しのギターが 聞いてごらんよ 歌って行くぜ 一夜(ひとよ)さ明けりゃ さよならあばよ マドロス暮らしは せつないものさ  涙をふきなよ 港の酒場は 夢もはかない 浮草の宿 また逢うときが いつ来るじゃやら 元気でおいでよ 達者(たっしゃ)でいなよ
別れの波止場春日八郎春日八郎藤間哲郎真木陽そんなに泣きたきゃ 泣くだけお泣き あとで笑顔に 変るなら 変るなら 俺とおまえにゃ これが別れだ 最後の夜だ ああ やがて霧笛の 鳴る夜だ  そんなに行きたきゃ 行こうじゃないか いつも歩いた 波止場道 波止場道 俺とおまえにゃ これが別れだ 愛(いと)しい道だ ああ きょうは出船の 待つ道だ  そんなに飲みたきゃ たんまりお飲み 飲めばつらさも まぎれよう まぎれよう 俺とおまえにゃ これが別れだ 淋しい酒だ ああ あかの他人に なる酒だ
お富さんPLATINA LYLIC春日八郎PLATINA LYLIC春日八郎山崎正渡久地政信粋(いき)な黒塀(くろべい) 見越しの松に 仇(あだ)な姿の 洗い髪 死んだはずだよ お富さん 生きていたとは お釈迦(しゃか)さまでも 知らぬ仏の お富さん エッサオー 源冶店(げんやだな)  過ぎた昔を 恨むじゃないが 風もしみるよ 傷の痕(あと) 久しぶりだな お富さん 今じゃ異名(よびな)も 切られの与三(よさ)よ これで一分(いちぶ)じゃ お富さん エッサオー すまされめえ  かけちゃいけない 他人の花に 情かけたが 身の運命(さだめ) 愚痴はよそうぜ お富さん せめて今夜は さしつさされつ 飲んで明かそよ お富さん エッサオー 茶わん酒  逢(あ)えばなつかし 語るも夢さ だれが弾(ひ)くやら 明烏(あけがらす) ついて来る気か お富さん 命短く 渡る浮世は 雨もつらいぜ お富さん エッサオー 地獄雨
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