角川博「角川博ベストセレクション」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
残波岬角川博角川博たかたかし弦哲也波の花散る 岬に日が落ちる 声をしのんで 娘が泣いた 赤い夕日に袂(たもと)を染めて 恋しい人に あぁ 泣いた  好きで添えない この世の運命(かなしみ)に 島の千鳥も 後追い鳴いた 想いとどかぬ片瀬(かたせ)の波よ 逢いたい人は あぁ 遠い  暗い岬に ポツリと灯台(ひ)が点(とも)る はるか潮路(しおじ)を 涙が走る いっそ散らそか荒磯(あらそ)の波に 十九の春を あぁ 泣いて
夜明け川角川博角川博丹古晴巳聖川湧別れをつれて しのびよる 雪見障子(ゆきみしょうじ)の 薄明り もすこしだいて だきしめて わたしのあなた 爪をたてても 他人(たにん)にもどる さだめかなしい 夜明け川  うわべの愛と しりながら もえた肌身に すきま風 もすこしそばに そばにいて わたしのあなた 恨みながらも 背中にすがる 恋につめたい 夜明け川  涙で綴(つづ)る 夢一夜(ゆめひとよ) いくら燃えても 露(つゆ)に散る もすこしここに ここにいて わたしのあなた 道に迷った 女の未練(みれん) どこへながれる 夜明け川
おまもり角川博角川博荒木とよひさ三木たかしわたし 悪い女でした 別れて始めて 気づいたわ あなたの心の痛みも知らず 子供すぎてた 我侭(わがまま)でした 飲めば飲むほど 悲しくて もう一度 その手に抱かれたい あゝゝ帰ってあなた あなたこの部屋に  わたし ひとり眠れないわ 寒くてこの指 この胸が 幸せすぎてた想い出だけを せめて心のおまもりにする 未練ごころが かなうなら もう一度 素肌を重ねたい あゝゝ帰ってあなた あなたこの部屋に  わたし 悪い女でした 心の底から 謝るわ あなたが選んだ生き方なのに ついて行けずに 後悔してる 泣けば泣くほど 恋しくて もう一度 その手に抱かれたい あゝゝ帰ってあなた あなたこの部屋に
雨の赤坂角川博角川博橋本淳三原綱木小雨にしずむ 赤坂を あなたと二人 歩いたね すねて泣いてた 可愛い嘘が 別れ話の はじめとは 赤坂 赤坂 ぼくは悲しい  ひとつの傘で 坂道を 幾度も二人 歩いたね 消えてしまった 幸福だから 過ぎた思い出 さがすのさ 赤坂 赤坂 今夜は一人  あなたと逢った 赤坂で 後姿の 愛をみた さよならしたら もう二度とは 足音さえも 帰らない 赤坂 赤坂 ぼくは泣きたい
流氷岬角川博角川博鈴木康正林清悦流氷岬 身を切るような 風が吹雪に また変わる しのび泣き泣き あの人の そっと面影 抱く夜は 一人が寒い 心が寒い 女が寒い 忘れられない命が寒い  流氷岬 流の旅路 はぐれ鴎に 似た運命 すすり泣き泣き あの人に つのる想いよ 悲しさよ 一人が辛い 心が痛い 女が辛い 忘れられない 命が辛い  流氷岬 幸せ遠く 北の最涯 夢もない むせび泣き泣き あの人と めぐり逢う日を信じても 一人が寒い 心が寒い 女が寒い 忘れられない 命が寒い
花巻雨情角川博角川博たかたかし市川昭介清き流れの台川(だいがわ)に 染めて散りゆく 深山(みやま)の紅葉(もみじ) 添えぬ運命(さだめ)と 知りながら 泣いてあなたに 身をなげた 情(なさけ) みちのく 花巻(はなまき)の夜  ひとり湯舟で 瀬の音を 聞けばあなたの 呼ぶ声になる 二つ枕に 頬よせて もえた一夜の 肌恋し 恋のみちのく 花巻の夜  夢で抱かれて 目覚めれば 髪の乱れに あなたが匂う 窓をあければ 月見橋 しのび泣くよに 降るしぐれ 雨のみちのく 花巻の夜
伊豆の雨GOLD LYLIC角川博GOLD LYLIC角川博たかたかし市川昭介宿の番傘 ふたりでさして 行けば川面(かわも)の 灯(ひ)に泣ける 愛しあっても どうにもならぬ 恋のおもさよ せつなさよ 頬(ほほ)につめたい ああ 伊豆の雨  たとえ逢う瀬は 短くたって つなぐ情(こころ)が あればいい 春の湯けむり あまえる肩を つつむあなたの あたたかさ 明日(あす)はいらない ああ 伊豆の雨  雨にうたれて ほのかに匂う 花は白梅 湯のかほり 悔いはしません 別れが来ても 命つくすわ この人に 夢をみさせて ああ 伊豆の雨
女のしあわせ角川博角川博松原謙岡千秋命までもと あなたにささげた恋なのに いくらなんでも ひどいわお別れなんて あなたわたしの 何処がそんなにいけないの 悲しくて 悲しくて 涙が止まらない わたしには女の しあわせ夢かしら  髪も肩まで伸ばして 化粧も薄くして みんなあなたに合わせて来たんじゃないの あなたわたしの 何処がそんなにいけないの 可愛いと可愛いと 言われて燃えたのに わたしは女の しあわせ夢かしら  嘘と言ってよ あの日の別れのあの言葉 酔ったはずみの ささいな冗談だよと あなたわたしの何処がそんなにいけないの 今度こそ 今度こそ つかんだつもりでも わたしには女のしあわせ夢かしら
夢情話角川博角川博石本美由起岡千秋瀬戸の大橋 渦巻く潮は 想い激しい 恋の波 あなたのほかに男は 男はいらないの いくら両手で すがってみても つかみきれない 夢情話  今日の暦が 明日に変わりゃ 橋は二人を 遠くする あなたのほかに男は 男はいらないの 恋の証の涙も 傷も みんな下さい この肌に  地酒うれしい 下津井節に ゆかた姿の さし向かい あなたのほかに男は 男はいらないの 夜の命が 燃えつきるまで 朝よ来ないで 夢情話
女のきもちGOLD LYLIC角川博GOLD LYLIC角川博松原謙松原謙あなたひとりの 女になると 決めて捧げた 女のきもち 生きる望みを 失くした胸に 愛を灯(とも)してくれた人 悲しくなる程 あなたが好きよ  他人(ひと)に言えない 仲でもいいの それでも倖せ 女のきもち ほかの男は もう見えないわ 夢の中でも あなただけ 苦しくなる程 あなたが好きよ  辛い涙も あなたとならば 耐えてゆけます 女のきもち 抱いて下さい 可愛いやつと こんなわたしで よかったら 死にたくなる程 あなたが好きよ
大阪ものがたり角川博角川博喜多條忠たきのえいじ大阪 大阪 雨の北新地 肩を抱く人もない 女がひとり お初天神 梅のひと枝に 結んだおみくじ 濡れて 濡れてちぎれ 古い屋台の 関東煮(かんとうだ)きを あの人と 頬張った 夜が遠去かる 噂は 今日も 桜橋 あの人 浮かれ上手な人よ 大阪 大阪 恋と夢が 川に映る街  大阪 大阪 雨の戎橋(えびすばし) 倖とすれ違う 女がひとり 水かけ不動 煙る法善寺 灯りの数だけ 恋が恋が揺れる アホな女は かわいい女 あの人の声がまだ 耳の傍でする 女は いつもみをつくし 男は いつも明日へ逃げる 大阪 大阪 恋と夢が 川に映る街 恋と夢が 川に映る街
許してください角川博角川博石坂まさをたきのえいじ許してください私のわがままを つれない女と思うでしょう あなた 別離の手紙を机に伏せながら 二年の暮らしを想い出しています あーこのまま暮らしたら どちらもどちらも駄目になる だからあなたを忘れて私は生きて行く  忘れてくださいふたりの出逢いなど 私のしうちをうらむでしょう あなた もうすぐ春です 季節のかわり目は 気がかりなんですあなたの深酒が あーこの恋つづけたら あなたをあなたを傷つける だから私はどこかにかくれて暮らします  許してくださいこの町捨てるけど いけない女と思わないで あなた 手編みのセーター置いてゆきます 私の居場所は捜さないで あなた あーこのまま暮らしたら どちらもどちらも駄目になる だからあなたと離れて私は生きて行く
涙ぐらし角川博角川博石坂まさを石坂まさを泣き虫ね私は 二年の想い出を 飲めないお酒で 消せるでしょうか もういやもういや 夜更けの足音に 耳をすまして待つなんて だから涙そっと かくれて又ふいて 明日はこの部屋 出てゆく私  疲れたの私は 小さな夢をみて あなたに迷惑かけたでしょうか 寒いわ寒いわ 一人で膝を抱き 胸であの歌くちずさむ いつかふたり きっとあなたのアパートで 暮らせるその日を信じていたの  生きるのよ私は あなたと別れても この身に望みを 抱けるでしょうか いいのよいいのよ 自分に負けたのよ だからもう一度やり直し 夜の汽車に乗って この町捨てるけど あなたの倖せ 祈っているわ
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