福田こうへい「母~日本の母を唄う~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アイヤ子守唄福田こうへい福田こうへい原譲二原譲二伊戸のりおアイーヤー アー  ねぶたが自慢の 津軽の里を 一人夢追い 都の空へ しばれる峠は 雪の道 濡れたまつ毛が 凍りつく アイヤ節 アイヤ節 今も聞こえる 母の 母の 子守唄  寒さや辛さは 我慢の季節 教え見護る 岩木山(いわきさん) 急ぐな焦る(あせ)な 俯く(うつむ)な 迷い心(ごころ)は 吹き流せ アイヤ節 アイヤ節 お国訛(なま)りは 母の 母の 子守唄  太棹(ふとざお) 三味(しゃみ)の音(ね) 道連れに 明日に望みの 花よ咲け アイヤ節 アイヤ節 抱いた願いは 母の 母の 子守唄
海の匂いのお母さん福田こうへい福田こうへい田村和男船村徹伊戸のりお海の匂いが しみこんだ 太い毛糸の チャンチャンコ 背なかをまるめて カキを打つ 母さん 母さん お元気ですか 案じております 兄貴とふたり  海が時化れば 時化るほど カキはおいしく なるという 母さん あなたの口癖が 土鍋を囲めば きこえてきます やさしい笑顔が 浮かんできます  遠く離れた 子供らに 海の匂いを くれた母 わたしは 手紙が下手じゃけと 母さん 母さん 黙っていても 伝わりますとも あなたのこころ
帰ろかな福田こうへい福田こうへい永六輔中村八大近藤俊一淋(さみ)しくて 言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな 故郷(くに)のおふくろ 便りじゃ元気 だけど気になる やっぱり親子 帰ろかな 帰るのよそうかな  恋しくて 言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな 村のあの娘(こ)は 数えて十九 そぞろ気になる やっぱりほの字 帰ろかな 帰るのよそうかな  嬉(うれ)しくて 言うんじゃないが 帰ろかな 帰ろかな やればやれそな 東京暮し 嫁も貰(もら)って おふくろ孝行 帰ろかな 迎えに行こうかな
おふくろさん福田こうへい福田こうへい川内康範猪俣公章斉藤恒夫おふくろさんよ おふくろさん 空を見上げりゃ 空にある 雨の降る日は 傘になり お前もいつかは 世の中の 傘になれよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない  おふくろさんよ おふくろさん 花を見つめりゃ 花にある 花のいのちは 短いが 花のこころの 潔(いさ)ぎよさ 強く生きよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない  おふくろさんよ おふくろさん 山を見上げりゃ 山にある 雪が降る日は ぬくもりを お前もいつかは 世の中に 愛をともせと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない
母ちゃんの浜唄福田こうへい福田こうへいさわだすずこ弦哲也南郷達也夜がしらじら 明ける頃 姉(あね)さんかぶりで 浜仕事 投げ捨てられた イワシを拾い 背中丸めて 指で割(さ)く 『小イワシは いらんかね 七日(なのか)経ったら 鯛になるよ』 夢で母ちゃんの 声が聞こえるよ  色足袋脱いで 横座り 手拭いはずした 母ちゃんの 汗びっしょりの 横顔見つめ チクリ痛んだ 胸の奥 『小イワシは いらんかね 七日(なのか)経ったら 鯛になるよ』 今も母ちゃんの 声が聞こえるよ  今じゃ俺(おい)らも いっぱしの 魚河岸(いちば)の仲卸人(おろし)さ 魚売り 真水(まみず)で洗った イワシを並べ 思い出すのさ あの唄を 『小イワシは いらんかね 七日(なのか)経ったら 鯛になるよ』 俺の母ちゃんの 浜唄(うた)が聞こえるよ
母恋吹雪福田こうへい福田こうへい矢野亮林伊佐緒川上英一酔ってくだまく 父(とと)さの声を 逃げて飛び出しゃ 吹雪(ふぶき)の夜道 つらい気持は わかっちゃいるが 俺(おい)らばかりに あゝ なぜあたる  こんなときには 母(かか)さが恋し なんで俺らを 残して死んだ 呼んでみたって ちぎれて消える 星のかけらも あゝ 見えぬ空  徳利(とくり)かこった 凍(しば)れる指に 岩手おろしが じんじとしみる たったふたりの 親子であれば 涙ぬぐって あゝ もどる道
瞼の母福田こうへい福田こうへい坂口ふみ緒沢しげと山田年秋軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす  「おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ」  世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き  「何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母さんは、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下の瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ」  逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞(しま)の合羽に 縞の合羽に 雪が散る  おっ母さん……
一本刀土俵入り福田こうへい福田こうへい高橋掬太郎細川潤一白石十四男角力名乗りを やくざに代えて 今じゃ抱寝の 一本刀 利根の川風 まともに吹けば 人の情けを 人の情けを 思い出す  忘れられよか 十年前を 胸にきざんだ あのあねさんを 惚れたはれたと 言うてはすまぬ 義理が負い目の 義理が負い目の 旅合羽  見せてあげたい 男の夢も いつか崩れた 一本刀 悪い奴なら 抑えて投げて 行くがおいらの 行くがおいらの 土俵入り
岸壁の母福田こうへい福田こうへい藤田まさと平川浪竜白石十四男母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  「又引き揚げ船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で……。 お願い……せめて、せめて一言……」  呼んで下さい おがみます ああおっ母さん よく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  「あれから十年…あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい……。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒涛砕くる岸壁に立つ母の姿を……」
おんなの一生~汗の花~福田こうへい福田こうへい吉岡治弦哲也伊戸のりお負けちゃ駄目だと 手紙の中に 皺くちゃお札が 入ってた 晴れ着一枚 自分じゃ買わず 頑張る姿が 目に浮かぶ お母ちゃん…苦労を苦労と思わない あなたの笑顔が 支えです  俄か雨なら なおさらのこと 自分が濡れても 傘を貸す 人のやさしさ 教えてくれた 背すじを伸ばした 生き方も お母ちゃん…煮豆も根性で花咲かす あなたの言葉を 忘れない  歳をとっても 働きどおし おんなの一生 すり減った 楽になってと 頼んでみても いつでも笑って 首を振る お母ちゃん…一生懸命生きている あなたの背中が 道しるべ
かあさんへ福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三伊戸のりおあなたの背中で… かあさん あなたの腕で… かあさん あなたの笑顔で… かあさん あなたへ愛しさ… 知った  寒くはないかい… かあさん つらくはないかい… かあさん この歳になって… かあさん あなたの強さを知りました 旅先の町で 降り立った駅で あなたに似た背中 あなたに似た女(ひと)が  幸せでしたか… かあさん 心配かけたね… かあさん 淋しくないかい… かあさん あなたの尊さ知った  何かにつけては… かあさん 泪が出ますね… かあさん 泣く暇なかった… かあさん あなたに昔を… 学びます 電話では言えぬ 手紙では遅い ふるさとに残る 母への書いた詞(うた)  時々手紙を… かあさん 気遣い 泣き言… かあさん 分かるヨ そうだネ… かあさん あなたの弱さも知った  そのうち近々… かあさん 仕事もほどほど… かあさん 必ず帰るよ… かあさん あなたは独りじゃありません 夜空見て都会 住みついた街で 老いてゆく母に 泣き泣き書く手紙
母恋酒福田こうへい福田こうへい吉幾三吉幾三野村豊寒さ気になる 季節が来れば 遠きふるさと あの山 小川 白髪頭の 母ひとり 待っているかと 思えば泣けてくる 風よ…ヤマセよ あぁ…ゆるんでおくれ 母恋酒よ  チラリ雪舞う 小さな酒場 田舎料理に ふるさと訛り 今夜はどうして 酔えないか 故郷(くに)が気になる ひとりで居る母よ 雪よ… 地吹雪 あぁ 何日 続く… 母恋酒よ  背中震わせ 夜明けの都会 電話したいが 明日にするョ 父親(おやじ)亡くして 淋しいな 春になったら 帰って話そうな 一緒に 暮らそう… あぁ 田舎で一緒 母恋酒よ
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