eastern youth「365歩のブルース」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
荒野に針路を取れeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth生れて来た意味は知る由も無いが 此処に立って「今」を見据えている それは傷つき疲れ果ててはいるが 走り出す姿勢を保っている  見渡す限り、青空 旅立つには良い日和だ 水たまりに映る街が 心の風景によく似ていた  「夜が明ける前に覚悟を決めろ」 幾千夜、それを唱えたか 迫りくる闇の中にこそ 探していたものがある筈だ  身を乗り出して手を振って サヨナラを繰り返して 人々の旅は続く 境界線を飛び越して 嵐の荒野に踏み出して 人々の旅は続く  明日に何があるか知る由も無いが 生きている「今日」を見据えている 悲しみは不意に溢れて来るけれど 溺れてちゃ走れないんだ  頭の上から嵐が吹いて 涙代わりの歌を歌って 人々の旅は続く 歩幅をちょっと広く取って 目を開いて、風を切って 人々の旅は続く
片道切符の歌eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth降り立ったホームには 温い風が吹いている 帰らない覚悟を決めて この街にやって来た  嘘みたいな風景 でも嘘じゃない風景 空が割れて落ちてくる アスファルトに影が 歩き疲れた影が 焼き付いて動かない  誰もが知っている、 誰でも知っている事が 未だに分らないから 探してばかりの、 迷ってばかりの日々を 今日も又、繰り返すだけ  地平線の彼方で夕空が 小さな俺を嘲っている  やがて月日も流れ去り やがてそれ等も忘れ去る  「目を覚ます。目を覚まして家を出る 歩き出して何処へ行く 歩き出して彼所へ行く 四番線、色が剥がれて消えて行く 慣れてしまえば大丈夫 何が起きても大丈夫」  みんな分っている、 全て分っている事が どうしても捨てられないから 探してばかりの 迷ってばかりの日々を やっぱり今日も繰り返している  地平線の彼方の朝焼けが 小さな背中を押すようだ  握りしめた切符は片道だ 分らない儘、 列車は走る 迷った儘で、行け。
ひとり道、風の道eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth「なあ、みんなそうなのか?」 街の中 「君はどうなんだ?」 分かれ道 君の後ろ姿、消えてゆく 空に渡り鳥も消えてゆく  いつだってそうなんだ 足元に いつだってそうだった 長い影 お前だけがいつも付いてくる 風に砂埃が舞い上がる  「今暫く、待ってくれ 今ちょっと笑えないから」  空ばかり見上げて歩いて来た 影だけが後ろを付いてくる 何も言わないから、それが、いい 空と影ばかりで、それが、いい  友情とビジネスは紙一重 情熱と虚無は紙一重、さ  「またここらでお別れだ またいつか、何処かで会おう」  両足を揃えて息を吐く 一歩目を踏み出して風を知る  空ばかり見上げて歩いてゆく 影だけが後ろを付いてくる 何も言わないから、それが、いい 空と影ばかりで、それが、いい
希望の丘eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth「今日こそは良い事がある」 背後から声はする、が 頭の上の雨雲は今も晴れないままだ  闘う誰かの歌は 夜明けの街に今日も又、 脆い夢を震わせながら 歌われて空になる  足音だけが生きている証のようだ 裸足で駆け出したい、そんな気持ちは 路地の朝の霞の消されてゆく  「今日こそは良い事がある」 背後から声はする、が 頭の上の雨雲は今も晴れないままだ  足音だけが生きている証、のようだ 裸足で駆け出したい、そんな気持ちは 路地の朝の霞の消されてゆく  誰かの声が聴きたくて 今日も又、此処に来たが 誰の声も聴こえない 空に黒い鳥が飛ぶ
非力なる者eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth人生は運命塗れ 午後三時、敗北塗れ ふざけるな、生きてんだ 一から十まで抗って  締めと納得だらけ 縄張りと暗黙だらけ 死んだって構うもんか 一から十まで抗って  おお、太陽 火の玉のように 怒りと悲しみを燃やせ!  それ等は朝に、昼に、夜に、 音無く、形無く、破裂するのだ  「出しゃばるな、身の程知らず 弁えろ、世の中知らず」 誰なんだ?指図すんな! 一から十まで抗って  躓いて明日をも知れず 負け切って行方知れず 認めるな!引っ込めるな! 一から十まで抗って  おお、月光 真冬の吹雪のように 孤独と寂しさを磨け!  それ等は朝に、昼に、夜に、 音無く、形無く、破裂するのだ  人生は運命塗れ 顔半分、泥塗れ ふざけるな!ふざけるな! 一から十まで抗って  抗って、抗い負けて それでも尚、抗い続け 人生は俺のものだ 一から十まで抗って  おお、哀れ 無知で無能なる者 おお、哀れ 無垢で非力なる者  それ等は朝に、昼に、夜に、 音無く、形無く、破裂するのだ
夏の光eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth背中を丸めて奴は駅前で 週末の街の風景に溶けている 手に入らぬものなら多くある 甘い夢は逃げてゆく 興醒め顔が見送っている  花のように 着飾った男や女が過ぎてゆく 今、あまりにそれ等は遠過ぎて 麻痺した心に風だけが 生きている事実を告げている  歌うように、微笑むように 静かに凍りついてゆく夏の光  イントロが鳴りだしそうな雲行きだ 夕刻に嗚咽のような鐘の音だ ふと、泣き顔と笑い顔は入り交じる いつもの見慣れた街角が 知らない何処かに見えてくる  終わりの始まりのような 黄ばんだ雲が光っている 手厚い祝福のように 悪魔の囁きのように
小羊と月明りeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youthビルの屋上 日暮れ前 流れる雲を眺めてた 物音は全て遠くにあり 子供等の声が聴こえる 「結論はまだ出ない」  人々の影が消える頃 私が言葉を捨てる頃 顔の無い人が駅前で 誰かの顔を拾う 「結論は先送り」  暗い道程 楽しげに 本当は楽しくも無いくせに 無理に作った笑顔には 泣きたいような淋しさがある  大都会の真夜中に月明り  空から星が落ちて来て 私はそれを受け止めて 暫く眺めていたけれど 結局、道端に捨てた 「結論はまだ早い」  沈黙が明日を塗り潰し 溜息が顔を剥ぎ取って ポロリと落ちた駅前で 誰かがそれを拾う 「結論は何処にある?  暗い道程 憂鬱げに 本当はそうでもないくせに 無理に作った理屈には 狂ったみたいな虚しさがある  大都会の真夜中の月明り  未明の空気を引き裂いて 一番列車が今日も又、 新しい朝を告げて行く 私はそれを見てる  「結論は求めない! 結論は求めない! 結論は求めない!」  大都会の月明り サヨナラさ 大都会の月明り サヨナラさ」
赤い背中eastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth知っている事なんて砂で出来た城さ 波に攫われて瞬く間に消える 残されるものは何?残された私は誰? 雲が逃げて行く  背中に赤く背負い込んだ夕焼け色は 暗く疼く傷か 焼けるように生きている証か  後悔は何時の日も排水溝に流す 道に迷う日は裸足で歩く 立たされた位置を知る それを知り、超えて行く それが今日なんだ  背中に赤く背負い込んだ夕焼け色が 赤く、赤く、赤く、 悲しいまでに炎を上げている  何がそれを癒すと言うのか? 雨を待っている ただ、雨を待っている  背中に赤く背負い込んだ夕焼け色は 暗く疼く傷か 焼けるように生きている証か  あの日のままさ 全てあの日のままさ 背中に赤く背負い込んだ夕焼け色のままさ
瓦の屋根に雪が降るeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youth瓦の屋根に雪が降る 人、皆眠らすように 高層ビルに雪が降る 憂いを眠らすように、降る  都会の雪はすぐ溶けて 醜く汚れてゆく 汚れた雪に雪が降る 汚れ続けながらも、降る  大通りを逃れて細い路地へ 大通りを逃れて、雪の中へ  ああ、降るは涙か夢か 音も無きそれらに 鼓膜が震えている  東京は今夜、雪の中 瓦屋根もビルも雪の中
365歩のブルースeastern youtheastern youth吉野寿吉野寿eastern youthここが旅路の終点なんだろうか それとも全ての始発駅なんだろうか 春風吹いたら、今度こそ飛べる筈さ 現実はいつでも無愛想な壁のよう  足が止まる度に明日が遠くなる 雨が降る度に心が細くなるけど あの日の空の色、忘れた事は無い ポケットの中でギュッとそいつを握りしめ 欠伸を噛み殺して 朝の街に立っている  波に足を攫われて コケながらも尚、走る、走る  「太陽は一体、誰の為にあんなにも燃え盛るのか。 我々は一体、何の為に涙の唄を繰り返すのか。」  欠伸を噛み殺して 朝の街に立っている
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