蜜「いくつかの恋」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Tasting of me木村ウニ橋詰遼水辺で跳ねた記憶が 蘇ることを拒んだ 有り余るほどに捧げたのは 苦しまないで欲しいから 味見だけでもいいけど 足りなくてもうひとくちだけ 飽きてからが勝負どころ 隠し味はひとつまみ 退屈がやってくる 承知で付き合いましょう なんなく飲み込まれ なんとなく終わるの  うちわで扇ぐ季節が 見抜いた裸の願いを 待ち伏せた朝に気づいたんだ 何故かこうしていたいの あれやこれやと目移り 嵐吹かせた西の彼も ひとよんで 恋の盛り 愛したのはあなただけ 退屈がやってくる 承知で付き合いましょう 隠した味をまだ 当ててもないくせに  何食わぬ顔して なんて勝手なんだろう 契りは交わさずに 心を決めたのに 退屈がやってくる 承知で付き合いましょう なんなく飲み込まれ なんとなく終わるの
ハニーBoy木村ウニ橋詰遼飛行機の時刻は近づいてる 刻一刻と迫ってる それでも体は鏡の前から動けなくなってる せかせかと塗ったペディキュアは ちっとも綺麗に塗れなくて もういいや って服を掴んだらマネキュアがベトリ  なんだか調子狂うわ 昨日は飲みすぎたかしら あぁいけない忘れてた ハニーボーイとグッバイしたんだった  ピンクのドレス 禿げたマネキュア 窓からの風が飛ばした白い帽子 ここに来る時にゃ 全部きまってた 蝶々が舞い 帽子にとまり 夢中になって走り回った渚も このホテルもグッバイ  少女漫画の主人公は 強情で素直になれず 好きな男の子とすれ違いばかりでメソメソ泣いてる 何でそんな気に障るものを 帰りの飛行機で読んでるの またハニーボーイ思い出してしまうことになるでしょ  ねぇもしも今 私が素直じゃないなら 素直な気持ちになってどんな言葉が出てくるんだろう  ピンクの頬 つらつら涙 肩を震わせで泣いてみりゃいいのかな そんなの無理よ 今さら 深く腰掛けたお尻が少し 動き出そうとしているようで慌てる ここに来て ハニーボーイ  ピンク色のふやけた恋と 散りばめられた私の乙女心は 潮に流される 貝殻みたい 小さな波も大きな波 あの堤防の場所さえわからない ここに来て ハニーボーイ
湊町パラダイス橋詰遼橋詰遼答えてはくれないな 図らずもわかってた 何故に 僕は今 空を見てる 優しい顔で 流れゆくままララバイ 涙溢れる 空に消えてく やぶれかぶれにパラダイス たどり着いたんだ それに今まさに 気付いた 当然ここには すごい方程式はない そこでない知恵を振り絞って とりあえず 考えてみた 後悔だらけの すごい壮大ミュージック 胸に溢れてきて 遠慮がちに 投げ放つメロディー  こらえては溢れゆく 怒りなど もう消えたさ 君に今も抱く感情に わなわな沸き立つ怒りなどないさ さっきから僕はパラダイス 不敵に笑う それが目的 さて冗談は置いといて そろそろ行こうぜ 僕の行くべき ところへ 当然そこでは すごい方程式はない そこでない知恵を振り絞って とりあえず考えてみた 英雄きどりの 俄然ごきげんミュージック 胸に溢れてきて なんとなく いける気がした とりあえず当面はパラダイス 現実を 置き去りにパラダイス
踊りだせないLady木村ウニ橋詰遼踊りだせないLady 踊りたくても固まったBody 何かに縛られているなら 解いてあげるおいで 踊りだせないLady 踊りたくても踊れないって もじもじしてる姿も可憐だね  あれは月に見えて 星に見えて 宇宙なんだ 誰かが見ていたって 見せつけちゃって 見とれさせてよね  心に決めてた誰かがさ 貴女の手を握りたくなるように まばゆい気持ちを抱かせて 身体の中から温度を上げよう  踊りだせないLady 踊りたくても経験ないし 第一体力もないし 蚊帳の外から見てるだけ 踊りだぜないLady 踊りたくても固まってんでしょ 何かに捉われてるなら ネジを外しておいで  何を着ているとか お金持ちとか ボインだとか どうでも良くて もっとその眼からの 眼差しだけど 痺れさせてよね  何となく気になってた誰かが 貴女の事を知りたくなるような 些細なチャンスが降ってくるように 身体の底から温度を上げて  あれは月に見えて 星に見えて 闇に見えて 世界の天井なんだ その眼からの 熱い光線を 放ち上げてよね 魅せてよね  心に決めてた誰かがさ 貴女の手を握りたくなるように まばゆい気持ちを抱かせて 身体の中から温度を!! 何となく気になってた誰かが 貴女の事を知りたくなるような 些細なチャンスが降ってくるように 身体の底から温度を上げよう
いつかの恋木村ウニ橋詰遼追いかけた姿 真昼のグラウンド その髪が跳ねて 揺れた おきまりの台詞 おどけて変な顔 あたたかく皆が 笑う  あなたの恋人は 素敵で可愛い クールな態度きめるのも 彼女の前だけだね  いいな いいな そんなの 羨ましくて ずるいよ 誰もいないバス停で 寄り添う影を見た  一人きり 揺らす 背の低いブランコ お隣を風が揺らす  あなたに逢えたのに これでいいのかな くちびる眺め合える距離 一歩も割り込めない  いいな いいな そんなの 羨ましくてずるいよ 私だってさ その気になりゃ ちょっとはイケてるよ  丸くなった消しゴムに 緑のペンで君の名前 効かなかったおまじない 指でこすって消してしまえ  いいな いいな そんなの 羨ましくてずるいよ 誰もいない帰り道 独りで歌っていた
あざやかな場面阿久悠三木たかし目を閉じていれば いくつも あざやかな場面が なつかしい歌につつまれ 色とりどり よみがえる  あの時は春の終りの 息づまる青葉に おしゃべりの癖も忘れて あなたの手に抱かれてた  そんな愛の真似事も 忘れられない 今になれば何もない おさない愛でも  あの時は夏の嵐が ちぎれ雲はこんで しあわせの夢にかげりが さしたように思ってた  若い日なら何もかも 許されるもの そんな無茶を信じてた 涙を流して  そして時が少しだけ うつり変って すべて過去の想い出に 変ってしまった
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