KOTOKO「硝子の靡風」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
RETRIEVEKOTOKOKOTOKOKOTOKO高瀬一矢高瀬一矢深く暗く落ちてく棕櫚(しゅろ)の海 醒めてどこを目指すの? 渦の真ん中で  苛立つような音 もうやめて 逆さまの世界で今、何を見るの?  信じれば波の奥に探してた場所が現われる? もがく指からこぼれて空(くう)を彷徨う 真実はたった一つと遠くから記憶が叫んでる もがき疲れた手足が覚えている 眠る森の匂い  おいで何も怖くはないからと あちら こちら どこから誘い惑わすの?  知らない方が まだ幸せ 慣れすぎた世界は身を壊してゆく  のまれた波の奥で見つけた幻想の花の群れ そこに混じって咲くのもいいと迷った そっとただ待っているのは 変わらぬ故郷の青い空 まだ間に合うと濁った水を蹴った いつか還る場所へ  信じれば波の奥に永遠の揺りかご現われる 泳ぎ疲れて求めた愛の偶像 真実はたった一つと遠くから記憶が叫んでる 失うのなら思いをそっと休めて 再び飛び立つ日まで…
Wing my WayKOTOKOKOTOKOKOTOKO高瀬一矢高瀬一矢高らかな天を仰いだ 飛び立つ白い鳥の群れに のせた夢はどこへゆくのとたずね 風に飛ばされて 思いもよらない迷路に迷っても 探しにゆこう 流れる雲 追いかけ  例えば この先 どこかで道が途絶えても (The boundless sky…) 続く大地に 果てしない地図を描こう (Wing my Way…) 間違いなど恐れることはない  ここから始まる無限の物語は 放物線を描き 地平線の向こう側まで続いてゆく どんなに悲しい事があっても 涙の跡は きっと 誰かが旅をする 希望の道になるよ  答えのないパズル 解いて 階段を一つ登って 少し高い目線に 何が映る? 初めて枝から飛び立つ 小鳥のように胸をはって 震えながら 揺れながらも 羽ばたこう  例えば この先 大地がそこで途切れても (Reach for the shine…) 翼広げて 大空の彼方を目指そう (Wing my Way…) 終わりを決めるのは 簡単だけど  ここから始まる無限の物語は プリズムの中揺れる 七色の光を輝らして進んでゆく 変わってゆくこと 恐れないで 遠回りの道にも  決して無駄ではない 何かが咲いているよ  (You can do just as you please…)  例えば この先 空が雲に覆われても (The boundless sky…) 共に手を取り 空色の道を創ろう (Wing my Way…) 留まること 今は選ばないで  ここから始まる無限の物語は 放物線を描き 地平線の向こう側まで続いてゆく どんなに悲しい事があっても 涙の跡は きっと 誰かが旅をする 希望の道になるよ  (You can do just as you please…)
覚えてていいよKOTOKOKOTOKOKOTOKO中沢伴行中沢伴行何故かなかなか進まない 予定表だけは完璧だった なのに… 今日も何してたんだろう? そんな むずがゆいような疑問が 部屋中を埋めて息さえ出来ない ドアを開ければ そう良かったのに  独りくだらない見栄やこだわりにぐるり巻かれて 泣かない約束したけど  悲しけりゃ思いっきり泣いたっていいよ 恥ずかしいほど悔やんでいいよ 涙が飽きるくらいに 「忘れればいいよ」なんて言葉さえも 風がかき消しちゃうなら 消えぬ星に変わるまで覚えてていいよ   そんなにデキるほうじゃない だけどこれだけは譲れない! 驚くほど不器用に あぁ…叫んだのに  神はあっけなくそっぽ向いたまま わけの解らない敗北感だけをくれた  悔しけりゃ思いっきり泣いたっていいよ 惨めに唇濡らす涙は初めての味 知ってれば どうでもいいと思えない 高いハードルに会った時 胸を張って跳べる翼(はね)に変われるからね   心には ときめきに出逢った日も さようならって手を振った日も キラキラ 積もる輝き どうしても忘れらんないって思った 胸掴んでた想い出なら 涙色の鞄に詰めてゆこう   今は思いきり凹んでいいよ 自然と元気になれるまで 気長に待っているから 無理矢理に笑顔作らなくっていいよ たまには振り返っていいよ 気がすむまで、ずっとずっと 覚えてていいよ  そして変わる…青空で羽ばたける 悲しみの翼(はね)で
ため息クローバーKOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKO高瀬一矢物言わぬクローバー あれになれたら こんなにもため息ついたりしないのに  好きになった… ただ抱きしめた… 他のモノが何も見えなくなった 側にいつも居ることさえ 見慣れてしまわないかって不安になった  発車のベル鳴り止まぬ初秋間近の駅で たった一人君のこと思ってるなんて  物言わぬクローバー あれになれたら 踏まれても折れても 仰ぐ空があった 頑なすぎてずっと変われないのは 道端に立ってたせいと思えたのに…  会いたかった… ただ苦しめた… 愛が何かなんて解んなかった 君の為と口にすれば あまりのちっぽけさに可笑しくなった  そんなふうに責めないで 思わず吐いた言葉 もっと別に伝えたいことがあったのに  ため息のクローバー 君にだったら 無造作に摘まれてポケットの片隅で 季節の音も遠く枯れていっても 優しい想い出だけを残せたのに…  発車のベル鳴り止まぬ初秋間近の駅で たった一人君のこと思ってるなんて  物言わぬクローバー あれになれたら 叶わぬ言葉を思ったりしないのに また季節が変わってしまう前に 本当の君の気持ちを ねぇ聞かせて
MeconopsisKOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKOI've冷たい砂に深く指潜らせて 届かぬ想い 強く強く掻きむしった 瞼は芥子の実に似て 固く閉ざされ落ちる 乾いた風 光さえも遠く連れ去ってくから  いつか届けあった約束 今も何処かできっと息づいてると どうか答えて…答えて…  無限に広がる心 淋し涙の砂漠 太陽失い 凍らせるほど冷やされてく 誰かが落とした温もりに頬をこすりつけ 消えては浮かぶあの日々の面影だけ 探し続ける  泣き言言えば深く地の底までも 埋もれて二度と戻れなそうで唇噛んだ 願いは芥子の羽衣 風にちぎれる思い それでもまだ光求め 細く空(くう)を彷徨うから  どうか忘れないで下さい 胸の雹を溶かす焦(じ)れた熱のように 伝えて…伝えて…  踵を返した心 遠し憂いの砂漠 呼吸をやめて砂となることを望まず 高みを目指した膝は折れ 朽ちてゆこうとも 愛でるあの声 この身にしみ込んだまま 終わりはしない  嗚呼 いつか美しさに泣くような たった一つの愛を… 奇跡のような愛を届けて…届けて…  無限に広がる心 淋し涙の砂漠 太陽失い 凍らせるほど冷やされてく 様々に揺れた心模様 砂の絵と消えた 落ちては芽吹く悲しみを花に変えて 待ち続けてる
ささくれKOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKOC.G mixかなしいコトがあったの とてもかなしいコトだよぉ 涙落ちるその手前で 立ち止まってしまった  不意打たれ微動だに出来ないまんま笑ってた それはそれは見られない崩れきった笑顔で  もう何も見えないの 時は流れて “君だけだよ”の言葉が 木枯らしに変わってゆく  あたしまだ大丈夫だよね? あたしまだ必要だよね? 心がどんどんささくれてく 去年着た流行りの服が 部屋の隅すすけていくように どうか捨てたりしないで…って笑ってる  かなしい夢を見たの とてもかなしい夢だよぉ 枕が全部しぼんでしまうくらい泣いてた  もう誰も差し伸べることはなくても ただ一人だけは変わらず 眼差しをくれるのなら  あたしまだ大丈夫だよね? あたしまだ止まっちゃだめだね? 凍えそうな心痛むけど 十分と思える時まで 追いかけて 転がって 叫んで 今は木枯らしの中で 笑ってる  あたしまだ大丈夫だよね? あたしまだ必要だよね? 心がどんどんささくれてく 去年着た流行りの服が 部屋の隅すすけていくように どうか捨てたりしないで…って本当は 小さなささくれ痛くて 泣いていた
琥珀KOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKO尾崎武・中沢伴行長く伸びたあぜ道 君の背に頬こすりつけ 未来の話をした 本当はね、分かってたんだ…叶わないって  だから僕はきまって最後には 吹き出すくらい可笑しな顔をしてさ また明日って手を振った  悔しくて… あの日くれたノートは今も白紙のまま  遠く遠く琥珀色の夢の中  必ず君は凛と立っていて欲しい  赤く錆びた自転車 いつの間に時は過ぎたの? 流行りの服も変わり 行方も解らぬまま  伝えたい言葉だけが コートの裏で疼いてる  深く深く琥珀色の海のような 強い眼差し今も持っていて欲しい  同じ場所で 同じように会えたなら  遠く遠く旅立った意味教えて あの日の君より眩しく笑ってみせて  深く深く琥珀色の海のような 強い眼差し今も持っていて欲しい  遠く遠く琥珀色の夢の中  必ず君は凛と立っていて欲しい  遠く遠く旅立った意味教えて あの日の君より眩しく笑ってみせて……
Re-sublimityKOTOKOKOTOKOKOTOKO高瀬一矢高瀬一矢遥かにそっと揺らめく憂い 葛藤の記憶に動かされ 目蓋にずっと張り付く白い絶叫に凍えた  沈む月の迷い 存在は確かに 今ここに 待っているのは 涙などもう流さない ただ抱き合える瞬間  言えない?聞けない?見えない?幻だけ 時の向こう側へと流されて 迷い子になる 許せぬ願い 声だけ?指だけ?近付く温度だけ? 届かぬ思いが 千切られて夜風を染める  そこはきっとまやかしと偶像だって気が付いてた それなのに深い雑草の中 甘い実ふっと身を委ねた  登る太陽の迷い 偶然は秘かに仕組まれた いっそ必然 目の前に今晒された 不覚に歪む感情  泣けない?越せない?解らない?結末など 何処へ行こうとも ただ君だけを護りたくて 逆らっている 今だけ? 過去だけ? つぐなう未来だけ 救えるのならば 涸れ果てて消えてもいいと  言えない?聞けない?見えない?幻だけ 時の向こう側へと流されて 迷い子になる 許せぬ願い 声だけ?指だけ?近付く温度だけ? 届かぬ思いが 千切られて夜風を染める 涸れ果てて消えてもいいと 君だけの光になると
硝子の靡風KOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKO高瀬一矢遠く陽炎に消えた川辺の町には 風追う無防備な声が  当分、あの日みたいに笑えそうにないけど 蒸れた靴を脱いで 伸びた葦の隙間で  そっと目を閉じた 空までは追えそうになくて  いつか君が好きだと話した町で 一人きり想い出を探して 今やっと気付いた ああ…大切すぎると時は悪戯に過ぎてゆく 僕はふっと頷いた 君はもういないのに…   全部、嘘みたいで右胸叩いた 息が苦しくなって 残されたこと知った  そっと目を閉じて 止まれない弱さを悔やんだ  いつか君が好きだと話した町で 僕だけが少しずつ大人になってゆくんだね ああ…空回りしてた夢は 大丈夫、君よりも上手にね 叶えてみせるよ  いつか君が好きだと話した町で 時だけが音もなく流れて 二人は出逢えた ああ…もう二度と会えないけど 忘れない 弱虫な僕をただ笑い飛ばした 君らしい優しさを   遠く陽炎みたいなあったかい笑顔は 静かにその瞳を閉じた
421-a will-KOTOKOKOTOKOKOTOKO中沢伴行尾崎武・中沢伴行桜色のブーツが ああ… 早く連れ出してと誘う午後 きっと去年見た景色よりも 高く広く遠く飛べるような鼓動のまま  目の前に立ちふさぐ扉 こじ開けなくちゃ “ありがとう”伝えたい人がいるの  春の陽射し蘇る 見えない翼みつけた記念日(ひ) はち切れそうな鞄にもたれる私が居た 空に描くプロローグ 夢は始まったばかり 風がめくる一頁 キラリ 愛で埋まる   夢は膨らむから ああ… キリがなくて困っちゃうケド  だから人は幸せで涙止まらなくなること知った “ありがとう”今、大きな声で言えるよ きっと…   思った通りに生きればいいと 優しい声で 導いてくれた たくさんの顔   春の香に似ていた ずっと抱えてた思い その一つ一つ紡いで 君が与えてくれた 薄い手帳に記した溢れそうな計画 大丈夫だよと笑って 走り続ける瞳に うれし涙の数だけ キラリ 夢が光る
Free AngelsKOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKOSORMA No.1泣かないで そんなふうに 君だけじゃないさ 自由にまた羽ばたけると信じて…  悲しくて一番狭い箱 見つけて逃げた 心はこんな場所じゃ水を飲めないよ  どうか、どうか、どうか 大空に小さな手を広げて 羽たちを呼ぼう   突然に消えてしまう 大切なものが この願いは決して難しい事じゃないのに  どうか、どうか、どうか これ以上とらないで下さい… 神様の胸を強く強く叩いた どうか、どうか 大空に幾千も羽ばたく天使の羽根を 奪わないで下さい  朝焼けの街に響かせて 眠らぬ天使の歌声を  どうか、どうか、どうか 大空に小さな手を広げて 羽たちを呼ぼう 声が嗄れ途切れても どうか、どうか 最初に見た青空思い出して 生まれ落ちた意味を  そうだ あの時もなぜか悲しくて泣いた だけどね、傷付きながら飛ぶのも ちょっと悪くないさ
β-粘土の惑星KOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKO高瀬一矢本当だった…  偉い人が悟(し)った最期なんて関係ない事と思ってた 時が生んだクダラナイ雑誌に いつの間にか夢中になっていた  誰もが置いてかれないようにと急ぎ足だけど 譲れない愛情さえ使い捨てじゃ淋しすぎるよね  抱いてよ ほら精一杯 ねえ 地球(ここ)で生きてゆく喜びを きっと尖てまた落っこって 肩寄せ合ってゆく  君がくれたちっぽけなブルーは いつの間にか大空になっていた 嗚呼  代わり探せるなら こんなに泣いたりはしない 形あるもの全て いつか壊れると分かってても  受け止めて 精一杯 ああ地球(ここ)で別れゆく悲しみを 僕等 簡単に捨てきれない 似た者同士だね  答え探している -どうしてここにいるんだろう?- 後悔はないなんて 肩で息するたび苦しくて  どこまでも精一杯さ 地球(ここ)で旅をする冒険者 いつもがんばって ただ彷徨って 何を探してる? 抱いてよ ほら精一杯 ねえ 地球(ここ)で生きてゆく喜びを きっとこうやって歩くしか 出来ない同士だね
赤い玉、青い玉KOTOKOKOTOKOKOTOKOKOTOKO京田誠一赤い玉、青い玉 全てが流れ流れ行きます 大きな火や木の枝 鴫の羽根 古金貨 みんな急ぐことなく 茜空 遠き雲 全てが君のもとへ降ります 人の声 時の音 渡る川のせせらぎ そっと湛えて  あの日は帰らない 少し淋しいけど 一つだけ 大切なものに会えたことを覚えてる  さよなら…さよなら… 僕は行くけど その微笑みは消さないと誓って ずっと ずっと ずっと  赤い玉、青い玉 全てが波の奥へ消えます 好きだった黄楊の櫛 ほころびた藍絣(あいがすり) みんなつかず離れず 涙空 拭い雲 全てが君のために在ります 春の風 夏の色 秋冬の切なさも そっと称えて  願いは水になり天(そら)へと浮かぶだろう 一つだけ 心配な君の寂しがりを抱いたまま  さよなら…さよなら… 朝が来るまで 動かなくなった僕の手を握って きっと泣いてるんだろう  さよなら…さよなら… 僕は行くけど その優しさは消さないと誓って ずっと ずっと ずっと
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