石崎ひゅーい「アタラズモトオカラズ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
溺れかけた魚石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい・須藤晃石崎ひゅーい須藤晃誰か僕を月に連れてってくれ お願いだから 誰か僕を月に連れてってくれ お願いだから 家の裏の丘のふもとで三日月を探して 切り株に腰掛け おにぎりを食べた 母さん 水筒のフタ開かないよ 開かないよ あちこちの黄色やオレンジや茶色の葉っぱと 真っ赤な花と銀色の鳥の羽 月の明かりの中で全部が僕を見つめていた それから僕は仰向けに横たわって 夕暮れの空の片隅にある白い月の砂漠を 散歩するうさぎにずっと話しかけてたんだ  僕は水の上を自由に歩けます 五歳のときに気づいて誰にもいわなかった 僕は晴れた日ならば空を飛べるんです 十二のときに気づいて誰にもいわなかった  頭の中にはちゃんとした答えがあるんです どんなときにでもある いややっぱりないときゃない 問いつめるような大人の言葉に圧倒されるまま 飲み込んで飲み込んで飲み込んで生きてきた  あいつもこいつもどいつもこいつもみんなみんな 仕事ができないケツも拭かない夢なんてない 僕には僕なりのビジョンがあっても自由だろ 新横浜すぎたからもう覚悟を決めた おい  僕には牙もある 引っ掻く爪もある けんかできないオトコと誰もが思ってる 僕には借金がある でも借りは返しちまいたい さっさと顔を洗って一から出直しだ  どうして恋人たちは一緒のベッドで寝たがるのか 寝る時ぐらいはひとりでのびのびしてたいはずなのに どうして狭いベッドで無理して抱き合い寝るのか 勇気を出して別々に寝ようといったら 愛は終わるんだろうか? 愛は終わるんだろうか?  女は恋愛ごっこに夢中で 四六時中キスしてるから鏡を見る暇もないんだね 世界中が映画のヒロインだらけかい? それじゃまるで溺れかけた魚のようだ  僕は水の上を自由に歩けます 五歳のときに気づいて誰にもいわなかった 僕は晴れた日ならば空を飛べるんです 十二のときに気づいて誰にもいわなかった  僕はバカかもしれない だからなんだって言うんだ そう お利口さんって幼稚な大人のことじゃねえか 女は生まれた時に全てを知って生まれて 男はゼロからスタートするから勝てるわきゃない  愛してないんじゃないの?愛情がなくなったんだろ? だったら正直にいいなよ あなたは考えすぎてる 私は気持ちで動いているし 言葉は信用しないし 嫌なものはいや あはは  僕にはタマもついてる 鼻毛もすね毛も生える なのに女々しいガキだと噂されてる気がしてるんだ 僕には輝きはあるのか 輝きって一体なんなんだ! もうそろそろ人目を気にしないことにする  三日坊主っていうからには四日目には落とし穴 わかっているのにハマるのはなぜなんだろう でもさ弱い方が人間らしいし可愛がられるし 長生きするより二十歳ぐらいで燃え尽きて 死んじゃえばよかった 死んじゃえばよかった  あああ 三十歳すぎても終わらない人生で むき出しのハートはカエルの解剖をしているみたいでさ そして結局一番好きだった人を ただその人のことをずっと想ってた  僕は水の上を自由に歩けます 五歳のときに気づいて誰にもいわなかった ボブディランみたいだろう? 僕は晴れた日ならば空を飛べるんです 十二のときに気づいて誰にもいわなかった  ねえもう考えることをやめにしないかい? あんまり考えすぎるとアリストテレスになっちまう 僕の邪馬台国はどこにあると言うんだろう 国道沿いを西へ西へと歩くんだ  ある女が食卓の花に少し牛乳をそそいでた そんなことして大丈夫?って聞いたら これテレビで見たんだ 花がすごく元気になるよって そんな 花よりもオレを元気にしてよっていったら じゃあ お風呂にはいればいいじゃん お風呂にはいればいいじゃん  あああ 流行りの雑誌を読みあさってるやつらは 人生が何度でもリセットされると勘違いしてる大馬鹿者なんだ 友達なくても生きていけるように 誰も愛さないし 誰にも愛されない いやだあ いやだあ  地に足が付いてない男たちは アブク出してわらにもすがりつく思いで地べたをはいつくばっている まるで酸欠でくたばりかけてる そうか 僕が溺れかけた魚なんだね  僕は水の上を自由に歩けます 五歳のときに気づいて誰にもいわなかった 僕は晴れた日ならば空を飛べるんです 十二のときに気づいて誰にもいわなかった  ああ 僕は退屈を通り越してただ笑っていた 僕はモヤモヤした気分でただ走り続けていた チェッカー盤の格子模様みたいに 退屈と憂鬱が交互に並んでいた なぜか僕は学校の運動場の鉄棒にぶら下がっていた 陰気な小学校の廊下はセミの悲鳴のように ミンミンと叫び続けて僕を呼ぶのだ ロッカーの鍵をなくしたからいつも開けっぱなしの扉には ポテトチップのラベルで作った僕の名札が 不完全に貼られていた 不完全な僕らしく あの子のコルク栓のようなベージュの髪飾りは コーヒー牛乳の空の瓶の中 雨が降り出し五種類の音が聞こえてきた トタン屋根に当たる音がスコンスコンスコンスコン ああ 僕は体温計を脇に挟むみたいに 脳みその端っこに誰も知らないこの秘密を こっそり隠したまま生きながらえるんだろうか 大人になった自分は嘘をつかずにいられるんだろうか あっ 熱がある!
牧場で僕は迷子になって石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーいトオミヨウ僕は牧場で迷子になってガチ這いつくばった 豚小屋の中で一晩中過ごして豚になった あのころは居酒屋で働いて鳥を焼きまくった ビルのすきまから太陽が上がると同時に落ちた  あーあいあいあいあいあいあいあいあい I LOVE YOUってなんだろな ぶうぶうぶうぶうぶうぶうぶうぶう ぶっちゃけ意味がわからんぞ  単細胞 ろくでなし どすけべぇ あーなんだか人生を無駄にしそう あー誰かさん寂しいよ抱きしめて あーキスをしてその後に  奴は殺虫剤をかけられてくたばりかけちゃって シャワーを浴びて洗い流したらアヒルの子になった 神様がこの世に与えてくれたまたとないチャンス 奴もあのこもそのこも股の間から生まれて落ちた  あーあいあいあいあいあいあいあいあい アイドルになりたいから があがあがあがあがあがあがあがあ 意味のないことしゃべってます  あんぽんたん 人でなし 野次馬 あーそれでもいいひとになれそうだ あー誰かさん一晩中話そうよ あー喧嘩してその後に  ゆうこに さちこに はなこに かおり あいちゃん まきちゃん ひなちゃん りかちゃん ちひろに さとみに えりこに さくら まいちゃん みかちゃん なおちゃん ゆいちゃん みなこと ななみと かなえと ようこ めいちゃん はっちゃん さきちゃん みよちゃん しおりで あすかで まりなで あんなで ともに まりこ ちえみ さえこ しょうこ くみこ みなみ きょうこ  あいあいあいあいあいあいあいあい I LOVE YOUってなんだろな ぶうぶうぶうぶうぶうぶうぶうぶう ぶっちゃけ意味がわからんぞ  あいあいあいあいあいあいあいあい I LOVE YOUってなんだろな あいあいあいあいあいあいあいあい 愛してるってなんだっけ  マイナンバー 小市民 街のゴミ あー僕にも僕でも歌えるかい あー誰かさん思い出を作ろうよ あー旅に出ようその後に  単細胞 ろくでなし どすけべぇ あーなんだか人生を無駄にしよう あー誰かさん寂しいよ抱きしめて あーキスをしてその後に
ダメ人間石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーいトオミヨウ結局毎日パチンコ三昧 水流しっぱなし ゴミも捨てないし 洗濯しないし 歌も忘れちまった  彼女にもそりゃ愛想つかされちゃうのもあたりまえだな 絵に書いたようなダメ人間ダメ人間  ダメ人間ダメ人間ダメ人間なんだよ ピーマンも人参も食べられないんだよ そんでもなんでも諦められない夢がただ一つだけ、それだけ  東京は真っ暗なトンネル ラッキーセブン確変に突入  ダメ人間ダメ人間ダメ人間なんだよ 携帯も家賃も払えないんだよ 踏んだり蹴ったりくたばりかけても あれは忘れられない、あれだぜ  ダメ人間ダメ人間ダメ人間なんだよ 甘えたもホーゲンも抜けきれないんだよ そんでもなんでも諦められない夢がただ一つだけ、それだけ  今日も雨降りだな 天国の母ちゃんに 白いチューリップ あげるよ100本 明日も雨降りかな 天国の母ちゃんに ロックンロールスーサイド 歌ってあげるよ  頑張れ!ダメ人間 ダメ人間ダメ人間ダメ人間なんだよ ピーマンも人参も食べられないんだよ そんでもなんでも諦められない夢がただ一つだけ、それだけ
敗者復活戦石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい・須藤晃石崎ひゅーい須藤晃転んじゃってはみ出して つんのめってしくじって ぶざまをさらして笑われてばっかり それじゃなくてあれだよ あれじゃなくてこれなんだ 答えが見えない 打ちのめされてる 変わりたい うまくやれるよう ちょっとだけ あともうちょっとだけ 働いて働いて ネコみたいに眠るんだ チャンスは必ずあるから  も一度生まれかわって やり直したくなっても そいつはできないどんなに祈っても 楽をして手に入れて ごまかして笑っても 自分の影からのがれることはない 誰よりもみじめな存在で 誰にでも負ける気がしてた 仲良しこよしも 諦めて生きていた いつでも泣いてた本当は  何もかもがおしまいで 取り返しがつかないなんて 考えもしないでいたよ うんざりさせちゃったんだ やっちまったことでゴメン うんざりさせちゃったんだ みんなを傷つけたんだ 自分も嫌いになってしまって どん底に落とされて 這い上がれっていわれたって 敗者復活戦で 負けて初めて目が覚めたんだ 一人じゃ無理ってわかったよ 勝っても負けても同じさ 一人じゃないってわかったよ 一人じゃ生きられないんだよ  君の手を僕がつかむから 離すなよ すがりついたまま 空を見て星を見て 本当に大切なこと 見ないで生きてた今まで  も一度生まれかわって やり直したくなっても そいつはできないどんなに祈っても 弱さを認めたらね イヌみたいに走るんだ チャンスは必ずあるから チャンスは必ずあるから
傷心石崎ひゅーい石崎ひゅーい大友裕子大友裕子トオミヨウ貴方の後姿 だんだん小さくなる 一度も振り返らずに 去って行くのね サヨナラも 言えないまま こうして立っているだけ 今更 呼びとめたって どうにもならない  同じベッドで 眠って 同じ朝を 迎えた だけど 互いに 違う事 考えていた 今まで 何度も 恋をした だけど 貴方となら 死んでも いいと 思った  貴方の後を追いかけ うしろから抱きしめたい 貴方の背中にもう一度 顔をうずめたい 瞳をとじてみれば 貴方のやさしい顔 二人で やってゆこうと 言った貴方のコトバ  同じ夢を 追いかけ 同じ風に 吹かれた だけど 互いに 違う事 考えていた 何にも してやれなかった だけど 貴方となら 死んでも いいと 思った 貴方となら 二人なら 死んでも いいと 思った
沈黙石崎ひゅーい石崎ひゅーい須藤晃浅田信一須藤晃人生でいちばん大切なことはなんですか? そう聞かれてそれは出会いだと僕は答える 旅に出て海の見える埠頭でタバコを吸っていたら 遠くに霞んだ津軽半島見ている老人と会う 人生でいちばん大切なことは笑うことじゃねえか 両手広げ空に向かい力無くつぶやいた ねえじいさん、気分でも悪いのか?水でも飲むかい? どんな暮らしをしてきたんだい? 明日になれば忘れちまうよな 他愛もないことだらけだね 冷たい風が吹く 世間を洗い流し 冷たい風が吹く 命をさますように 誰もが行きたい場所もなく 乗り合いバスにぎゅうぎゅう詰めさ 薄い空気を分け合い静かに生きている  何をしても自由じゃないのと念を押してる 社会のルールを犯さなければと念を押される 成績だとか学歴だとか役職だとか くだらないことに支配されてる貧乏長屋で 何をしても自由だから何もしなければいい 今日も部屋で時間を塗りつぶすように寝てりゃいい あんちゃんよお、調子が悪いのか?本でも読むかい? どんな夢を囲ってきたんだい? 好きでもないし嫌いでもない 楽しくもないし淋しくもない 冷たい風が吹く 雲が飛ばされてく 冷たい風が吹く 脳味噌腐らすように 誰かが吐き出す言葉にすがり 小銭を貯めて深呼吸さ せこい幸せぶら下げ折り合いつけている  何もいわず 何も聞かず 何も見ず 何もいわず 何もいわず 何も聞かず 何も見ず 何もいわず  孤独じゃないって奴がいたら会って教えてやる 自分探しはもうやめな 死んだらわかること 一生懸命生きようとするから人は罪を重ね 惰性で滑ればそこそこいけるが花がない 便所に二人でいられない 人は孤独があたりまえ 怒りに根ざしたパワーは届かず 暴力は歌でいい おねえちゃん、渋谷に何がある?パンでもくうかい? どんな大人になりたいんだい? 最近誰と話をしたんだ どこまで行っても出口はないぞ 冷たい風が吹く おうちに帰ろう 冷たい風が吹く 傘ぐらいさしてくれ おまえは間違ってないといわれたいのかい? ナイフで胸を一刺しするみたいにさ たったひとこと愛してるといわれたいだけ 冷たい風が吹く 世間を洗い流し 冷たい風が吹く 命をさますように 誰もが行きたい場所もなく 乗り合いバスにぎゅうぎゅう詰めさ 薄い空気分け合い静かに生きている
サヨナラワンダー石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい須藤晃午前5時の列車の窓に焼きついた かわらない町並みとやつれた顔 朝焼けが綺麗なほど胸がぎゅっとなって 唾をはいた、駅のホーム、なにをしてる  このままじゃいけないって わかっているはずなのに いろんなこと隠しながら 上手に生きるようになってた 未来予想図はちょっと あの頃描いたものとは 違うけれどそれでもまだ まにあうかな 走ってみるよ  サヨナラワンダー 僕はロックンローラー 悲しみのナンバー 宇宙で歌いたいな サヨナラワンダー 涙でにじんだ 夢の跡なんだ 叶えるその日まで  26にもなりゃ将来ってやつが 不安に思えてきて嫌になってさ 自分と夢を天秤に乗せて計って 出ない答えにいらいらして笑っちゃう  春の風が横切って 友達はどっかにいった 夏の雨に打たれながら 一人ぼっち孤独感じてた 唯一の彼女だって 幸せにできなくて こんな駄目な僕だけどさ やっぱあきらめたくはないよ  サヨナラワンダー 僕はロックンローラー 悲しみのナンバー 宇宙で歌いたいな サヨナラワンダー 涙でにじんだ 夢の跡なんだ 叶えるその日まで  サヨナラワンダー 僕はロックンローラー 悲しみのナンバー 宇宙で歌いたいな サヨナラワンダー 涙でにじんだ 夢の跡なんだ  ぎらつく太陽 僕はこんなんじゃないよ ガラクタでボロボロで油にまみれてもまだ お前が好きだよ 僕を捨てられないよ 不器用に叫んでたい 世界が消えるまで
ピノとアメリ石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーいトオミヨウトオミヨウ誰にもわからない 僕の正体とやらを 見つけ出して抱きしめてくれないか? 僕にはわかるんだ 嘘をついている君が 泣いていいよここにずっといるから  世界中に溢れている安っぽい愛の言葉 無理に飲んですぐに吐いてなにもない窓から見てた  遠くの空には名前もない星が 僕らみたいに二つ 夏の風に飛ばされてしまわぬよう 繋いだ小さな手を離さない  『なんでもないの』と 強がりを言う君が なんか僕と似ている気がしたんだ  世界中に零れている本当の愛の気持ち 探し出して見失って夜明けが来るのを待ってる  右の星には僕の名前をつけて 君が呼んでおくれよ 左の星には君の名前がね 似合うよずっとそばにいるから  遠くの空には名前もない星が 僕らみたいに二つ 夏の風に飛ばされてしまわぬよう 繋いだ小さな手を離さない
お前は恋をしたことがあるか(ひゅーいソロヴァージョン)石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーいトオミヨウ愛しい声が誰かの声が 聞こえたような気がして振り向いた けど誰もいないや なにもかもないや 君がいてくれりゃよかったな  さらば僕らはさみしくなれずに 何度も無駄な夜を過ごしたね でもきっといつかは忘れてゆくから 心配しないで眠りなよ  夢を見たんだ君の夢だった 少しやつれた頬にキスをした 僕の唇は荒れ果てた荒野で 青白い月の夜だった  狭い部屋の中で傘をさす僕の 足元にできた水溜りで 顔を洗って歯を磨いて 天気予報士を馬鹿にした  でも降りやまぬ雨 降りやまぬ涙 なんとなく君を遠ざけた  夢が醒めたよ 玄関先で 佇んだまま夢が醒めた 愛しい声が誰かの声が 聞こえたような気がして振り向いた けど誰もいないや なにもかもないや 君がいてくれりゃよかったな 君がいてくれりゃよかったな
さよなら、東京メリーゴーランド石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーいトオミヨウどうして涙が出るのかな? こんなに近くにいるのにね ベランダに桜の花びら 濡れてしまいました  私を愛して 赤ん坊みたいに 夜は産声を上げて朝に負けるけど 私、負けたくないからね  一生愛することなんか 一生できないと思ってた 十年後の白い花束 破いて捨てました  私を返して 傷物だからさ レンタルできる愛なんか安っぽいよね 新品でも買えばいいじゃない  私を愛して 眠る街ぐるぐる回る回転木馬 手綱を引いてどこまでも  私を愛して、私を愛して、私を愛して、私を愛して 私を愛して、私を愛して
アタラズモトオカラズ石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい・須藤晃トオミヨウ給料日にはエビチリ食べよう ハンバーグにも目玉焼きつけよう 何でもかんでもフォークで食べよう ハメを外してこの程度ですって言おう 横断歩道でガキが転んで 助け起こして怒られたって サプリメントで元気になって 爺さん山盛り朝飯代わりで ゴミ捨て場にはビニール傘が 野戦病院救急車が足んないぞ 朝昼晩とタオルを首に走る奴ら 奴らはほらみんな田舎っペだ  健康診断人間ドック コレステロールに尿酸値 筋骨隆々矯正下着で締め付けて 人は見た目で決められるからね マネキンとっても気持ち悪いよね 鼻の先っちょかけているよね カルチェラタンの壁の落書きさ 銀座の路地裏百円拾ったよ 酒をやめない男の理屈は 恋する女の涙とおんなじ 猫の瞳は二つの三日月で 馬の瞳はブラックホールさ  ポップアートとクラシックミュージック アンディウォーホルとモーツァルト 二つの駅のシャトル便だよ 行ったり来たりの繰り返しさ 二つの駅のシャトル便だよ 行ったり来たりの繰り返しさ 仕事があるだけましじゃないか やりたいことをやりたいのなら まずは働き金貯めて 遠くへ行って出直しな どうにもこうにもにっちもさっちも いかなくなったら目を閉じて寝ろ  男の勝負は生涯一度 風に吹かれて生きるんだ 男の勝負は生涯一度 風に吹かれて生きるんだ  「隣の家の母ちゃんは郵便局でパートの仕事しててさ。 誰にだってできる仕事だって愚痴ってる。 俺たちあれだからさ、安っぽい居酒屋でビールの瓶に 落書きをしながら 酔っ払った初対面の女に 瓶をくわえさえてさ、ただはしゃいでたんだよ」  自分の犯した罪を懺悔する場所は この国にはないからねどこにもさ 最強の生物はサソリなんだってさ 弱い俺たちたいしたことをやらずに おしくらまんじゅう押されて泣くってさ チグリスユーフラテス川見に行きたいね こんな夜にあの子がいてくれたら 結婚しようと言ってみたいな こんな夜にあの子がいてくれたら 人生をあげるよって言ってみたいな こんな夜にあの子がいてくれたら 人生をあげるよって言ってみよう  仕事があるだけましじゃないか やりたいことをやりたいのなら まずは働き金貯めて 遠くへ行って出直しな どうにもこうにもにっちもさっちも いかなくなったら目を閉じて寝ろ  給料日にはエビチリ食べよう ハンバーグにも目玉焼きつけよう 何でもかんでもフォークで食べよう ハメを外してこの程度ですってこの程度ですって言おう 朝昼晩とタオルを首に走る奴らは 奴らはほらみんな田舎っぺだ  鉄板みたいに灼けたアスファルト 喉が渇いてたまらない 今日あいつがくたばっちまえば 渋谷保健所の係員たちが 清掃道具を持ち寄るんだろうか 100万人が生まれる代わりに 130万人が去年死んだぞ 明かりが消えたら朝になるまで 誰かの寝息に耳を澄まそう 生きてることが大切なこと 生きてることが大切なことなんだ  やりたいほうだいの人生を目指そう 人はひとりで生きられる まずはあきらめることから始める 自分の幸せのためなら他人を犠牲にする 情熱なんて精神の発熱だ 夢なんてもってはいけない 孤独でいること 面倒から逃げ回ること 悪の華を抱き締めて 毎日生まれ変わるように目覚めること そして、やりたいほうだいの人生を 風のように駆け抜ける なんだかうんざりするような生き方だけれど  バンジージャンプのように落下していく夢 オレは落ちていく夢を見る スローモーションで谷底へ落ちていく そして地面に叩き付けられて起きる ベッドに激しく落ちて バウンドして下へと転げ落ちる その弾みでかあさんが倒れる パトカーのように携帯が鳴る 電池残量が少なすぎる かあさん目を覚まして かあさん目を覚ましてよ  「あのさ 天下のポールサイモンが歌ってたんだけどさ」 「ポールサイモンって誰?」 「母親と子供の絆っていうのはいったん母から離れた子供が次に 再会するのは天国だっていう歌なんだよね」 「ポールサイモンって誰?」 「いつまでたっても母ちゃん母ちゃん言ってるようじゃさダメなんだよ」 「ポールサイモンって誰?」 「天国行くまで繋がっちゃいけないんだって。 ポールサイモンが言ってんだからそりゃ正しいよ」 「ポールサイモンって誰?」  いつかのどこかの寂れた射的場で ボンタンアメの箱を狙ったコルク栓は 箱には見事に命中したのに びくともしなくてがっかりしたね 僕の生き方は的を外したスカ玉なんだと ボンタンアメは教えてたんだ 君との出会いが運命なんだと ボンタンアメは教えたかったんだ  やり直したいこと山ほどあるんだ 失敗だらけの後悔だらけの やり直したいことたくさんあるんだ 失敗だらけの後悔だらけの 巡り会うことを祈って 眠った夜は数え切れない 巡り会っていたのに 気付かず過ぎた日々は戻らない  当たらずも遠からず 当たらずも遠からず 人生のマトなんてマボロシ でも生きてりゃお前の投げた球は 当たらずも遠からず 当たらずも遠からず  明かりが消えたら朝になるまで 誰かの吐息に耳を澄まそう 生きてることが大切なこと 生きてることが大切なことなんだ  当たらずも遠からず 当たらずも遠からず 人生のマトなんてマボロシ でも生きてりゃお前の投げた球は 当たらずも遠からず 当たらずも遠からず 当たらずも遠からず 当たらずも遠からず
謝肉祭石崎ひゅーい石崎ひゅーい石崎ひゅーい・須藤晃石崎ひゅーい須藤晃盆と正月には帰ろう 年に二回は故郷(ふるさと)には カズの葬式から遠くなった街へ 水島は盗んだバイクを 売りつけてからはもうずっと 電話もこないしかけることもない 国技館で入り待ちをして 力士にハッパをかけていた 偉そうに背中を叩いて 笑いながら「横綱になれよ」  みっともないのは承知で あてもなく生きてる 人生には番付などありゃしない  水島が金を借りに来た クリスマスイブの夜だった 駅前にあったスナックの話をした あいつはそこのみゆきちゃんと やっちまったと告白した それから僕らはコンビニに走った 小さなケーキと缶ビールで 駐車場で乾杯をした 有り金を全部貸してやり 肩を抱いて『元気でいろよ』  あいつは良い奴だから なんとかなればいい 友情には絶望が潜んでいる  小さな幸せ買うために 時給800と900の 間でプライド捨てながら働いた なるべく遠くへ行きたいね 今度の休みに一緒にさ バイト仲間のまりさんにねだられ 一番遠い場所なんて あなたの心なんだよと 言いたかったけど言わなかった ただおっぱいが触りたかった  こんなに胸が痛いのに 保険証持ってない 愛情には失望が棲みついてる  今日からは豊かな人生 ひとりぼっちでも人生 たった一言でキレて たった二言で終わる 明日から悲しい人生 同じパンツはき続けて 洗濯したら泣けてきた この世はまるで貧乏な謝肉祭  親父は中卒叩き上げ 小指は機械に食われちまい 甲斐性もないのに愛人作って あっちだけはプロ並で 好きこそ物の上手なれ パチンコ台に祈りを捧げていた 梅干しの種のピストルで おどけた親父が好きだった 酔ってクダ巻いた口癖は 家族は俺の宝物だ  どんなに寂しがりやでも クールにしている 人生には音楽が足りてない  初めてキリンを見たときに 母ちゃんの陰に隠れてた 帰りのアウトレットのトイレで吐いた 日の丸と君が代があれば 目頭が熱くなるよ 俺が好きなのは温かい味噌汁 100人の敵を薙ぎ倒し ひとりの味方の喝采で いつかは帰ってこいよイチロー 玄関で靴脱ぎ忘れんな  糖質制限してんなら 米はやめなきゃね 長生きするのにあと何をやめよう  今日からも静かな人生 ひとりぼっちだぜ人生 たった一滴のシミで おニューのシャツが台無しさ 明日から楽しい人生 でもかさぶた剥がす勇気ない ハズレ馬券と宝くじ やけくそなにくそ奥歯が痛い  しょうがない しょうがない どうにもこうにもしょうがない あんたが作った焼きそばを あんたは自分で食べなさい 結果がすべて結果オーライ 嘆いてる間に日が暮れる 皆さんの努力しだいです すべてはあなたのやる気しだいです  筋書き通りすすんだら 筋書き通りさ さよならだけがたった一つの真実  明日から生まれ変わるんだ 誰もが寝る前祈ってる 思っただけで変われるなら 世界中争いはないぞ 今日も優しさを集めて 悲しみを捨てて歩いてる 誠実はどこにあるのか 輝きは闇に光るんだ アーメン  ため息一つをぶら下げて 僕は路地裏を歩いてく 真っ白な雪を踏みつぶしながらさ 背中にギターを抱えて生きてゆく サンタクロースがつけひげ忘れてる
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