ウラニーノ「World end Happy end」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ダンボールに囲まれてウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・小佐井彰史・佐久間正英ダンボールに囲まれて おれは死体のように転がってた 明日か明後日か 出て行く君の荷物の山 逃げ場のない小さな部屋 飽きるほど君を抱いたっけな 洗濯物の向こうがわ のぞいてるちっぽけな青空 何も感じない ただ見ていた ダンボールに囲まれて  ダンボールに囲まれて あたし膝を抱えて泣いてたの 入社4年目の夏 見事に外れた新商品 不良在庫の山 震える手で書いた辞表を夜露に濡れた窓ガラスに ペタンと貼り付ければ ベランダの上空 まぁるいお月様 何も感じない ただ見ていた ダンボールに囲まれて  神様はいないんだろう きっといないんだろう 冷たい冷たいダンボールに囲まれて おれは あたしは 思った 「神様なんて絶対いない」  ダンボールに囲まれて ぼくは幸せを噛みしめてた 川沿いの高架下 野良猫と暮らすぼくの家 屋根に使ってるブルーシートは青空のようにきれいさ ぼくを照らす電球は まるで夜空のきれいなお月さま 明日の仕事が見つかった 明日の仕事が見つかったんだ 明日も生きろと神様は言ってくれた  神様はきっといる ぼくのこと見ててくれてる あたたかいあたたかいダンボールに囲まれて ぼくは祈った 「神様、ありがとうございます」  冷たい あたたかい ダンボールに囲まれて…
TONIGHTウラニーノウラニーノ岸賢介岸賢介ウラニーノ・佐久間正英君は聞いたことあるかな 夜行列車「TONIGHT」 行き先は誰も知らない 乗車券は片道 この夜を越せなそうな しょぼくれた人たちの 窓辺にそっと忍び寄る 力なく泣き叫ぶような汽笛の音 薄暗い客車の窓は命の灯火のように 今夜あたり闇を切り裂いてさ あの列車が 君んちの窓を叩く気がしてさ TONIGHT 一人じゃない 君のそばにいるよ いさせろよ 何もしないよ ただ朝を待つだけさ ひとつ またひとつ 花でも摘むように 君の不安や悲しみを消せたらいいのにな 遠く かすかに聞こえる汽笛の音 眠りなよ こわくないよ ぼくがいる ぼくがいる TONIGHT…  ひとつ またひとつ 町の灯が消えていく TONIGHT またひとつ 君の頬を涙が伝って落ちた 夜行列車「TONIGHT」君を迎えに来ても 乗せないよ 行かせないよ ぼくがいる ぼくがいる TONIGHT 一人じゃない 君のそばにいるよ いさせてよ 見てられないよ ただ朝を待つだけさ ひとつ またひとつ 星が降るように 君に喜びや幸せをあげれたらいいのにな 遠く 確かに近づく汽笛の音 眠りなよ こわくないよ そのうちに 朝は来る TONIGHT…
少年とぼくウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介佐久間正英遠い遠い昔の話だな 忘れてても無理はないかな けどとっても大事なこと 忘れてしまった気がするな 商店街を颯爽と 少年が一人駆け抜ける ださい自転車はたぶん祖父か祖母の しましまのTシャツ 色あせたリュックサック 見覚えのある後ろ姿 誰だったっけな 誰だったっけな あれはぼくだ 遠い遠い昔の話だな 忘れてても無理はないかな けどとっても大事なこと 忘れてしまった気がするな 行き先は塾かな 誰もいない食卓かな 君もいろいろあったよな けどなんだか楽しそうだな 人混みに消えていった君の後ろ姿は なんだかまぶしいんだな やたらとかっこいいんだな 君に合わせる顔がないよな これじゃ恥ずかしいよな ぼくは電柱の陰にそっと隠れたんだ  商店街を颯爽と 少年のぼくが駆け抜ける ださいあの自転車は確か祖母の 遠い遠い昔の話だな 忘れてても無理はないかな けどとっても大事なこと 忘れてしまった気がするな 君の行く末はぼくだろ なんだか申し訳ないな 弱音とため息ばっかで 今なんか電柱の陰だぜ いじめられたこともあったな 勉強できなかった ニキビがいっぱいあったな 部活も補欠だったな 体が弱かったな 初恋もくだけちったな それでも笑ってたっけな それでも笑ってたっけな  祖母の自転車 ださかったけど 大好きだったな  商店街は黄昏の中 電柱の陰で笑ってるぼく こんなふうにさ こんなふうにさ 笑ってたっけな 笑ってたよな
中央分離帯ウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・佐久間正英あたしのフェイバリットプレイスは センター街でも彼氏の部屋でもなくて 高速道路状態の夜の国道の 中央分離帯のその上 空しさとか けだるさとか 風の中で砕け散るの ヘッドライトに照らされながら あたしは踊る 激しく踊る  あたしが感じたいのは 誰かの愛でもエッチの快感でもなくて 生きてる実感 確かめたくて 確かめたくて 肩幅くらいの中央分離帯 右も左もあっちの世界 あたしの脇をいかれたスピードで すり抜けていく弾丸 ほんの一歩踏み出しても あたしはすぐに消えてしまうだろう 震えながらひたすら踊る そして感じる あたしは生きている  あたしがあたしになれるのは センター街でも彼氏の部屋でもなくて 高速道路状態の夜の国道の 中央分離帯のあの上 空しさとか けだるさとか 風の中で砕け散るの ヘッドライトに照らされながら あたしは踊る 激しく踊る 吹き出す汗 あふれる涙 唾液で湿らす 乾いた唇 リズムを刻む 高鳴る鼓動 そして感じる あたしは生きている
手の鳴る方へウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・小佐井彰史・佐久間正英精神安定剤をたくさん飲んじゃった あの子がブログに書いている 誇らしげに 睡眠薬を多めに飲んじゃった あの子はメールを送ってきた 返事を待ってる 気づいて 気にして 気になって あたしを 気づいて 気にして 気になって あたしを  カッターナイフを手首に押しつけた あの子は傷を隠している 見せたそうに 気づいて 気にして 気になって あたしを 気づいて 気にして 気になって あたしを どうせ 生きたいんだろう 誰よりも 生きていたいんだろう 手を鳴らして 声を大にして 叫びたいんだろう あたしはここにいると 知ってるぜ 知ってるぜ ぼくもそうなんだ  夜が更ける 下り電車 最終電車 疲れきった人々のそれぞれの人生を運命をどこかに運んでく つり革に必死でぶら下がって のぞき見防止の携帯電話に打ち込む 私の存在は? 価値は? 意義は? 生きてる意味は? 夜が明ける 通勤電車 あんなに寄り添ってひしめき合って 誰もが孤独なんだ 1人ぼっちなんだ 泣き出しそうで あきらめそうで 投げ出しそうで 死んじゃいそうで 見えない誰かと繋がりたいんだ 必死で手を打ち鳴らしてんだ ここにいるよ ここにいるよ ほら あっちでもこっちでもそっちでも 行かなくちゃ 行かなくちゃ 手の鳴る方へ 手の鳴る方へ でも行けない 行けない ぼくもそうなんだ ぼくもそうなんだ  苦しいことなんて 何にもないんだぜ ぼくはへらへら笑っている もがきながら 気づいて 気にして 気になって ぼくも 気づいて 気にして 気になって ぼくにも
青春スピーカーウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・佐久間正英朝も昼も夜もそれ以外も HIGHとLOWとMIDとその他諸々で ぼくらの日々を煽って彩った カビくさいステレオがあったろ いつしか忘れてしまったな 思い出せ あの情熱を ボリュームを上げろ! 消えちまった青春 呼び戻せスピーカー どんなふうにぼくらは歌ってたっけな 奪いたいものがあって 叫びたいことがいつもあったな 何一つその手に掴めなかったぼくらの 歌があったよな  今日も明日も明後日もそれ以降も 雨と風と汗と涙の類で ぼくらの未来は曇ってぼやけて それでも 怯まなかったな どこかで失くしてしまったな 取り戻せ あの情熱を もう一度踏み出せ! 消えちまった青春 履きつぶしたスニーカー どんなふうにぼくら歩いてきたっけな 壊したいものがあって 譲れないものが一つあったな どこにもその足で辿り着けなかったぼくらの 道があったよな  取り戻せ あの青春を ボリュームを上げろ! 消えちまった青春 呼び戻せスピーカー どんなふうにぼくらは歌ってたっけな 奪いたいものがあって 叫びたいことがいつもあったな 何一つその手に掴めなかったぼくらの 歌があったよな
私たちの主題歌ウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・佐久間正英私たちが生きる意味を 思いつくままこのノートに書きましょう 私の字で あなたの字で 思いつくまま 小さなことでも たとえばすべてを手にした時 たとえばすべてを失った時に いつか私たちが 空っぽな世界に立ち尽くす時に そっとその背を押せるような 証を残しましょう 私たちは ほら 生きている  私たちは生きることを讃え合って歩むのです 私の手で あなたの手で 支え合って歩むのです たとえばこぼれたため息の数 たとえば溢れた涙の数だけ いつか私たちが 空っぽな未来に立ち尽くす時は そっとその手を導くような 行く手を照らすような 私たちは ほら 生きている  私たちが今 掴もうとするものが 幻みたいなものだとしても 私たちが今 闘う意味が いつか泡のように虚しく散ってしまった時も その時が来ても いつか私たちが 空っぽな世界に立ち尽くすときに そっとその背を押せるような 今を生きましょう そっとその手を導くような 今をいきましょう
海からの手紙ウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・佐久間正英「車の免許とってよ」って 本当はぼくに言いたかったんだね 「海へ連れてって」甘えた声で君はぼくに言ったね ぼくはバカだから 自信もないし 新しい自転車を買った 君を乗せて行こうと思った 遠い遠い海へと 嘘じゃないんだぜ 嘘じゃないんだぜ この手紙は海で書いてんだ 波の音 潮の香り 君を連れてここへ来るんだ  車の免許ないけど かっこいい自転車があるよ 少しずつしか進めないけど ちゃんと来れたよ ここは海だよ うそじゃないんだぜ うそじゃないんだぜ この手紙は砂浜で書いてんだ 約束するよ 君を乗せて連れてくるよ 約束するよ 約束するよ  嘘じゃないんだぜ‥  これがあなたがくれた最後の手紙 帰り道 海よりもっと遠いとこへ行ってしまった あたしは今年 車の免許取ったんだよ 取ったんだよ 初めてのドライブは 助手席にあなたの写真 行き先は 海 「嘘じゃないんだぜ 嘘じゃないんだぜ」 あなたの声が聞こえた気がした 新しい自転車の後ろ あなたの背中の向こうには 海  嘘じゃないの 嘘じゃないのよ あなたと見ていた 海
サボテンウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・佐久間正英ぼくが死んで そして生まれ変わったら サボテンになりたい 君の部屋の窓辺にちょこんと腰掛けて また君と暮らしていいかい? いつも いつでも そばにいるよ もう君に触れることはできないけど ときどき ときどき ぼくを見つけて そんなとこにいたのって 笑って 月明かり ぽつんと長い影を作っているぼくの姿は いじけてるみたいに見えるかもしれない ちがうよ 幸せなんだよ  いつも いつでも そばにいさせて もう君に歌うこともできないけど ときどき ときどきで いいから そんなとこにいたのって 笑って 笑いかけて  ぼくが死んで 君を一人ぼっちにさせてしまったら ごめんね 次は君の部屋の窓辺にちょこんと腰掛ける サボテンがいいな
終着駅ウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・小佐井彰史・佐久間正英扉に挟まれることが 酷くかっこ悪い気がするので 駆け込み乗車は基本しない そんなぼくを駆け込ませたのは 握り締めた君の写真 雑音交じりのスピーカー 車掌さんが告げる 終着駅は君の町 一つ一つの駅に丁寧に停まっていく ぼくも丁寧に君を想ってみる 終着駅はまだ遠く 君の町の方へ向かう あの電車に飛び乗ってさ 君はぼくじゃなきゃ ぼくは君じゃなきゃ その理由を考えてた  一つずつ減ってくんは残りの駅 一つずつ増えてくのは不安の影 ため息で曇った窓ガラスに 君の名前を指でなぞってすぐ消した 考えなくちゃ 考えなくちゃ 君の町の方へ向かう あの電車に飛び乗ってさ 君に会いに行く 君の手を握る その理由を考えてた  握り締めた写真の中 微笑む君と目が合った なぜ?ぼくら、なぜ? その理由を探してるんだよ 君の町の方へ向かう あの電車に飛び乗ってさ 君はぼくじゃなきゃ ぼくは君じゃなきゃ その理由を考えてた 君の町の方へ向かう あの電車に飛び乗ってさ 君に会いに行く 君の手を握る その理由を考えてた  理由なんていらないか 理由なんていらないな たどり着いた終着駅
革命の朝ウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・佐久間正英革命の朝 いつまでも布団にくるまってさ 窓の外 仲間たちの雄叫びをベッドで聞くの そんな感じ そんな感じ きっとあなたは そんな感じ 言い残して 恋人は部屋を出て行った わかってるんだよ 変わらなきゃ そんなことは わかってるんだよ ベッドの上 ひざを抱えて震えている 立ち上がれ おれ 時は今 今 窓の外 鳴り響く正午のサイレン せめてカーテンを開けろ!  鬨の声は 待てども待てども聞こえてこないから 立ち上がれ 立ち上がれ おれ 時は今 今 窓の外 響き渡る工場のサイレン バイトでも探せ!  立ち上がれ…  あなたに一番似合わない言葉 「革命」だってさ 恋人が笑う 武器を持て 白紙の履歴書 鎧をまとえ 埃を被ったスーツ 明日の朝 明日の朝かな 静かな革命
World end Happy endウラニーノウラニーノ山岸賢介山岸賢介ウラニーノ・佐久間正英電信柱によじ登って見ていた 終わりゆく世界の朝を見ていた 誰も何も知らない ぼくだけ知ってる 世界は今日終わる いってらっしゃい いってきます 玄関の風景 おはよう おはようございます 街角で咲いた風景 行きかう人々のそれぞれの今日と未来を 朝がまぶしく照らしたよ 君に手紙を書こう 最後の手紙を この世界はとても美しいってこと  さびれた町工場 動き出した機械音 ださいヘルメット 駆け抜ける通学路 こわくて外に出れないあの子の窓にも 市民病院のあの窓にも 朝は等しく照らしたよ 君に手紙を書こう 最後の手紙を この世界はとても美しいってこと 誰も何も知らない ぼくは忘れはしない この世界がとても美しかったこと  World end Happy end 世界が輝く World end Happy end すべてが輝く World end Happy end 世界が輝く World end Happy end すべてが輝く
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