一条貫太「一条貫太シングルコレクション」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ふたりの始発駅一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治伊戸のりお北は吹雪の この町で 心を温(ぬく)めて くれた奴 男の気ままな 旅なのに ついて行くわと すがって泣いた 惚れた 惚れたよ… 純なおまえと ふたりの始発駅  言えぬ過去なら 誰にでも 一つや二つは あるものさ 今まで耐えてた その涙 俺がこの手で 拾ってあげる 泣くな 泣くなよ… 情けみちづれ ふたりの始発駅  たとえ小さな 暮らしでも 笑顔の蕾(つぼみ)が あればいい 苦労のふた文字 分けあえば 軽くなるのさ あしたの旅路 決めた 決めたよ… 夢も一緒さ ふたりの始発駅
潮風列車一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治伊戸のりお俺を見つめる その瞳 指をからめて ただ泣きじゃくる 別れに男の 泣きっ面 見せたら夕陽が 笑うだろ ふるさと本線 潮風列車 発車のベルだぜ 旅立ちだ 必ず迎えに あゝ 帰るから  海に向かって ふたりして いつか一緒に なろうと言った 夢にはまだまだ 遠いけど あの日の言葉が お守りさ ふるさと本線 潮風列車 待っててくれると うなずいた おまえの笑顔を あゝ 忘れない  汽笛鳴らして 雲を切れ 風をちぎって 明日へ走れ 東京なんかに 負けるなと あの娘(こ)が手を振る いつまでも ふるさと本線 潮風列車 真っ赤な夕陽も 泣いている 涙のしずくが あゝ しょっぱいぜ
やんちゃ船一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治蔦将包親の脛(すね)から 錨を上げて 俺は港を 出たばかり 酸いも甘いも まだ味知らず この世の海で 夢を追う やーれ どっこい どっこいしょ ああ どっこいしょ 故郷ふり出し 男の旅だ やんちゃ船  色気食い気が 煽りをかける 恋もおあずけ それも良し 海は荒波 人生行路 男の意地の 見せどころ やーれ どっこい どっこいしょ ああ どっこいしょ よそ見するなよ 艫綱(ともづな)解(ほど)け やんちゃ船  渡る世間に 叩かれたって 負けてたまるか 土性っ骨(どしょっぽね) 花と咲く身は 一生一度 でっかい海を 越えてやる やーれ どっこい どっこいしょ ああ どっこいしょ 明日(あす)へ向かって 男の旅だ やんちゃ船
真赤な友情一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治蔦将包(おーい)  たった一度の つまづきで 逃げちゃいないか なぁお前 なぁお前 愚痴はよそうぜ 男じゃないか 夢を追いかけ 出直そう 胸の血潮を 燃やそうぜ 燃やそうぜ  前を向こうぜ 真っすぐに 弱音吐いたら 負けになる 負けになる 何をくよくよ 男じゃないか 敵は心の 奥の底 夢は明日の 先にある 先にある  死んだ気になりゃ 涙など 流すひまなど あるもんか あるもんか 勝って泣くのが 男じゃないか 俺とお前の 玉手箱 夢が真赤に 燃えてるぜ 燃えてるぜ
北海の篝火一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治伊戸のりお波は親潮 千島の風か 荒れてくれるな オホーツク 燃えろ 燃えろ御神火(ごじんか) 祭りの夜だ 満月(つき)を焦がして あの娘(こ)の胸に アーァ… ヤーレ・ソーレ 炎(も)えろ 北の故郷(ふるさと) 北海の篝火  はるか知床 山なみ仰ぎ 踊る松明(たいまつ) 笛太鼓 募る 募る思いは 焔(ほむら)の証(あか)し あの娘恋しや 赤々上がれ アーァ… ヤーレ・ソーレ 炎えろ 天に星降る 北海の篝火  北の大地の 夜空に咲いた 花は月影 恵みの祈り 燃えろ 燃えろ命火 火の粉となって 愛しあの娘の 心を燃やせ アーァ… ヤーレ・ソーレ 炎えろ 男火祭り 北海の篝火
男の夜曲一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治伊戸のりお母の横顔 まなざしは 咲いた夕顔 かんぴょうの花 故郷(ふるさと)恋しや 茶臼岳(ちゃうすだけ) 背伸びしたって 見えぬのに まぶた閉じれば… 優しい母が そこにいる  だっぺ でれすけ 帰ってコ 訛り懐かし 友の顔 故郷恋しや 遠い空 独り手酌の 酔いがたり 苦い酒だよ… 今夜はやけに 深くなる  夕(ゆ)んべも見たんだ 母の夢 少しやせたか 苦労をしてか 故郷恋しや 会いたくて 馬鹿な倅(せがれ)と 詫びながら あれやこれやと… 思い出しては 男泣き
いのちの花一条貫太一条貫太万城たかし叶弦大伊戸のりお冬の最中(さなか)に 咲く花もある 春に背を向け 散る花もある 故郷(くに)をはなれる その朝に ふと気がついた ことがある 俺はあいつが 好きなんだ あいつは俺の いのちの花だよ  未練残すな 振り向くなよと 雪を蹴飛ばし 列車は走る 馬鹿な奴だと ひとりごと 自分を責めて 悔やんでる 俺はいまでも 好きなんだ 汽笛も叫ぶ 愛しているよと  過ぎた昨日は 戻らないけど きっと今なら また出直せる 待っていてくれ 明日には 始発で故郷(くに)へ 帰るから 俺はやっぱり 好きなんだ あいつは俺の いのちの花だよ
大原はだか祭り一条貫太一条貫太万城たかし叶弦大伊戸のりお空のしぶきは 房州波だ ねじりはち巻き 締めなおせ 神輿 怒涛の 汐ふみを 見てちゃ男の 名がすたる そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 はだかの祭り 浜の大原 汗が飛ぶ  女担げぬ 神輿が唸る 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 大漁旗(たいりょばた) 人は代々 変われども 町は一色(ひといろ) 勇み肌 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 そらやー そらや― 【よいさっ ほいさっ】 はだかの祭り 無礼講(ぶれいこう)だよ なあ親父  裸若衆 別れの広場 交わす言葉は 「また会おや」 夜空焦がした まつり灯(び)に おさな馴染みの 顔と顔 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 そらやー そらやー 【よいさっ ほいさっ】 はだかの祭り 浜の大原 男海
桃太郎一代記一条貫太一条貫太万城たかし岡千秋伊戸のりお負けず嫌いが 十五の春に 意地を絞って 八百正(やおしょう)暮らし きっと母ちゃん 見ててくれ いつか男に なってやる 夢は己の 一里塚 桃太郎一代 俺の道  雨のどしゃ降り 恐れちゃならぬ 泥の底から わが身を磨く 「情」一文字 トラックに 積んで苦労の 茨みち 愚痴は言わずに 涙のむ 桃太郎一代 おとこ道  実る稲ほど 頭(こうべ)を垂れる 俺もなりたい 稲穂のように 人の心が 人を生む 勝る言葉は なにもない 天下取る気で 仰ぐ空 桃太郎一代 俺の道
走れ!桃太郎一条貫太一条貫太万城たかし岡千秋伊戸のりお私ゃー 昭和生まれの 桃太郎 ア 桃太郎 坂道逃げたら 明日は来ない 見ろよ あの空 夢がある まわり道にも 陽は昇る 里を離れて…どんぶらこっこ どんぶらこ るんるん走れ 走れ!桃太郎  若さはー 歳じゃないんだ 心だよ ア 心だよ 猿・雉・犬でも 地球の仲間 実り豊かな 思いやり 町は色づく 生きている 里を離れて…どんぶらこっこ どんぶらこ るんるん走れ 走れ!桃太郎  わんさかー 渡る世間に 鬼がいる ア 鬼がいる 咲かせて見せたい 幸せの花 みんな平和に 暮らすよに 窓にまごころ 運びたい 里を離れて…どんぶらこっこ どんぶらこ るんるん走れ 走れ!桃太郎
酒場の花一条貫太一条貫太万城たかし叶弦大伊戸のりお噂ひろって 訪ねて来たよ ここは名も無い 北酒場 白い可憐な すずらんのよに ひっそり咲いた 女がひとり いまも独りで いるのかい 逢いたかったぜ なァ…しのぶ  夜の路地裏 のれんが似合う 燗は温(ぬる)めの 手酌酒 酒場おんなの 身の上ばなし 涙で語る 女がひとり 生まれ育った 町ならば 灯り消すなよ なァ…しのぶ  誰が流すか 昭和の歌を ジンと心に 染みてくる わたし寂(さび)れた 酒場の花と えくぼで笑う 女がひとり 花の香りの 盛り場で 夢を見ようぜ なァ…しのぶ
女のいのち一条貫太一条貫太万城たかし叶弦大伊戸のりお夢を抱いてる 男のすがた 修業 板前 神楽坂 惚れた弱みね なにもかも 陰でささえて 生きたいの 女ひとすじ… あなた私の いのちの花よ  いくつお山を 越えたら見える あなた住む街 遠い空 独り立ちする その日まで この手合わせて 待ってます 女ひとすじ… あなた私の いのちの花よ  いつか都会の 路地裏あたり きっとあなたの 花が咲く どんな苦労も 乗り越えて 明日を信じて 尽くしたい 女ひとすじ… あなた私の いのちの花よ
北の流れ星一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治野村豊あの娘(こ)この町 出ていった あれから何年 経ったかな 小指をからめて 約束したっけ 俺はおまえを 待ってると 夢を抱きしめ 夜汽車に乗った おまえの涙 忘れはしない 北の夜空に 流れ星 帰って来いよ… 戻って来いよ 辛くなったら この胸に  風に黒髪 なびかせて あの丘走って 寝ころんだ あの日のおまえの まぶしい瞳が 俺の青春 想い出さ 酒をどっぷり 飲み干しながら 逢いたい時は あの空見上げ 祈る幸せ 流れ星 帰って来いよ… 戻って来いよ 辛くなったら 来ればいい  夢を抱きしめ 夜汽車に乗った おまえの涙 忘れはしない 北の夜空に 流れ星 帰って来いよ… 戻って来いよ 辛くなったら この胸に
旅路の先に一条貫太一条貫太万城たかし宮下健治野村豊旅から旅へと さすらうこの俺 待ってたお前 もう泣かせはしない もう離しはしない 旅の続きは お前とふたり 背中で すすり泣く 涙の数を 無駄にはしない 待たせてごめん 痩せたね少し いまからお前が 故郷(ふるさと)さ  お前は一途に 嫁ぎもしないで 今日までひとり ただ待ちわびながら ただ寂しさこらえ 折れる心で 暮らしていたろ 馬鹿だな この俺は 何にも知らず 夢だけ追った これから先は 嵐が来ても 旅路の果てまで 俺がいる  背中で すすり泣く 涙の数を 無駄にはしない 待たせてごめん 痩せたね少し 今日からお前を 離さない
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