瀬川瑛子「瀬川瑛子ツインパック かさね酒・命くれない」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
かさね酒瀬川瑛子瀬川瑛子池田充男弦哲也徳利ならべて 呑んでみる 手もとに ひとつ 風ぐるま くるくると くるくると 指ではじけば また あんた 泣いてもむだね 呼んでもむだね さびしさつのって かさね酒  ネオン映した にごり川 あの橋こえて 消えた男(ひと) うしろ影 うしろ影 いまも残って はなれない 泣いてもむだね 追ってもむだね わたしが別れて あげたのよ  ひとり東京 さむいから 添い寝の朝が ほしくなる やるせない やるせない こころ 宥(なだ)めて 膝を抱く 泣いてもむだね 呼んでもむだね みれんな女に だれがした
あなたが命瀬川瑛子瀬川瑛子沢村友美也・原譲二原譲二浮雲みたいに 流されながら 消えゆく運命と 知りました あなた あなた あなたが命 泣いたあの日は 雨でした  わざと作った 強がり顔が お酒がにがいと ひとり言 あなた あなた あなたが命 こころ細さに 耐えてます  形ばかりの 幸福よりも 日陰に寄り添う 花でいい あなた あなた あなたが命 ついてゆきたい あの世まで  
おんなの石北線瀬川瑛子瀬川瑛子池田充男弦哲也あなたは札幌へ わたしは 遠軽(えんがる)へ となり合わせの ホームでも 二度と逢わない 仲もある 五分おくれの あなたを残し 網走ゆきが すべり込む あゝおんなの おんなの石北線  いまごろ 結ばれた 運命の いたずらか 一と夜かわした 夢の間を 罪というなら それもいい 湯の香ただよう 天人峡は しぐれて遥か 雪模様 あゝおんなの おんなの石北線  あなたの 面影を 窓辺に 座らせる せめてふたりで まぼろしの 旅をこのまま 続けたい 闇をひき裂く 涙の汽笛 北斗の星も 揺れている あゝおんなの おんなの石北線
あのひとの雪国瀬川瑛子瀬川瑛子星野哲郎新井利昌あのひとは どこにいるのか 噂さえ だれも知らない でも私 逢いたくて 逢いたくて ひとりきた 越後の町は おもいでが ただふりつもる 白い 白い雪国……  国境 長いトンネル 汽車がゆく 別れを告げて あのときは かなしくて かなしくて 雪国の 駒子のように 襟巻に 頬をうずめて 泣いて 泣いてしまった……  なつかしい 雪のかまくら 団子木に 餅花かざり 更けてゆく 窓のそと 窓のそと あのひとに よせる慕情の ためいきが ただふりつもる 白い 白い雪国……
酒場手毬うた瀬川瑛子瀬川瑛子みや秀和・補作詞:星野哲郎船村徹転がるたびに 小さくなった 夢という名の 毬ひとつ 暗い灯影で くちずさむ 通り故郷の わらべうた あんたがたどこサ 新宿サ 新宿どこサ ネオン眩しい 盛り場さ  赤いルージュで 昨日を消して 今日が始まる 歌舞伎町 悔し涙の でるうちは 意地が残って いるんだね あんたがただれサ 女だよ 女はだれサ ここじゃ千草と いう名前  鏡にうつす 自分の顔が 母に似てきて 哀しいと こぼすあの娘も てんてんと 街を転げて きた手毬 あんたがたどこサ 新宿サ 新宿どこサ 淋しがり屋の 吹きだまり
とんぼり瀬川瑛子瀬川瑛子たきのえいじ叶弦大ここは浪花の道頓堀です 蝶よ花よの酒場です 惚れた張ったの土壇場で 泣くのは女でございます  酔わせてね お客さん 今夜はしみじみと 飲む程に 酔う程に 飲まずにいられない 身の上なんて聞きっこなしよ お客さん ふるさとのなまりさえ 忘れた女です  骨が折れます 色恋沙汰は 深夜映画じゃあるまいし あじの開きでおひらきに そろそろさせとうございます しあわせが欲しいのよ 私も女です あきらめている訳じゃ ないけど淋しいわ 通天閣の灯りがともる御堂筋 酔いしれて歩きたい おもいで捨てながら  酔わせてね お客さん 今夜はしみじみと 飲む程に 酔う程に 飲まずにいられない 身の上なんて聞きっこなしよ お客さん ふるさとのなまりさえ 忘れた女です
のぞみ(希望)瀬川瑛子瀬川瑛子船村徹船村徹ここからでたら 母に会いたい おんなじ部屋で ねむってみたい そしてそして 泣くだけ泣いて ごめんねと おもいきりすがってみたい  ここから出たら 旅に行きたい 坊やをつれて 汽車にのりたい そしてそして 静かな宿で ごめんねと おもいきり抱いてやりたい  ここからでたら 強くなりたい 希望を持って 耐えて行きたい そしてそして 命のかぎり 美しく もう一度生きて行きたい  そしてそして 命のかぎり 美しく もう一度生きて行きたい
わすれ宿瀬川瑛子瀬川瑛子中川大三郎船村徹これでいいねと 宿帳に 妻とあなたは 書き入れる 窓の外 悲しげに なく虫を 聞きながら 浴衣の胸に 指をやる  どこかさびれた この宿が 今のふたりに 似合うわね しのび逢い もえたとて 明日は又 よその人 甘えてみたい しみじみと  あなたつかれて いるようね 同じくらいに なやんだの ありがとう うれしいわ 心だけ くださいね 涙にふける わすれ宿
長崎の夜はむらさきGOLD LYLIC瀬川瑛子GOLD LYLIC瀬川瑛子古木花江新井利昌雨にしめった 讃美歌の うたが流れる 浦上川(うらかみがわ)よ 忘れたいのに 忘れたいのに おもいださせる ことばかり ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき  誰かあなたを 見たと言う 噂話が 泣かせる波止場 おもいこがれて おもいこがれて 待てばやせます ひがみます ああ 長崎 長崎の 夜はなみだ  霧にうるんだ 眼鏡橋(めがねばし) そっとのぞけば あなたが見える そんな気がして そんな気がして ひとり渡れば 胸いたむ ああ 長崎 長崎の 夜はむらさき
夢仕度瀬川瑛子瀬川瑛子たきのえいじ北原じゅんあなたがいたから つまずかないで ついてこれたわ この日まで ひらがなみたいな しあわせが 灯りに映る 水たまり それは それは あなた・・・・・・ ついて離れず 夢支度  手さぐり歩きの ひと間の暮らし 夫婦茶碗に 傘ひとつ 路地裏伝いの 風呂帰り ふたりすすった 夜なきそば それも それも あなた・・・・・・ 遠いあの日の 夢支度  たまにはお店の お酒もいいわ 注いでください 私にも 人目を気にする ふりをして おどけてみたい 夜更けまで いつも いつも あなた・・・・・・ 赤い絆で 夢支度
涙の影法師瀬川瑛子瀬川瑛子宇山清太郎新井利昌すがりつく手を ふり切って 闇に消えゆく 影法師 唇かんで 見送れば 胸をつらさが えぐるのよ  泥にまみれた どん底で さんざんあなたに 泣かされて 涙も枯れて しまったら 知らん顔して 捨てるのね  女ごころを 引裂いた むごいあなたの 影法師 苦しみながら 抱きしめて 生きてゆくのよ あしたから
おしどり春秋瀬川瑛子瀬川瑛子たきのえいじ八木架壽人佐伯亮煤の付きようで 年季が判る 路地の酒場も 人の世も 俄づくりじゃ 身につかないわ しあわせ 寄り道 まわり道 苦労積荷を 肩先に ふたり寄り添う おしどり春秋  涙もろさは あなたも同じ 我慢強さも また同じ せめて注がせて この私にも お酒をはさんで 水入らず 持ちつ持たれつ いつまでも ついて行きます おしどり春秋  命ふたつを ひとつに束ね 三十路四十路を 越えてきた 耐えて始めて 花実を結ぶ 明日が見えます この先に 一期一会の この縁 ふたり夢追う おしどり春秋
花と嵐瀬川瑛子瀬川瑛子水木れいじ叶弦大花と嵐の うき世の河を 越えてあなたと 十余年 過ぎてしまえば 泣いたあの日も 想い出話 そうよ今夜は うす紅さして つきあいましょうね あなたの酒に  酔えばしんみり 私の膝で ひとつ覚えの 子守唄 いまも心で 詫びているのね かさねた親不孝 次の彼岸は 故郷帰り つきあいましょうね あなたの旅に  ついて来いとは 言えない人の うしろ姿が いじらしい まわり道でも 生命よせあう この倖せを そっと噛みしめ いついつまでも つきあいましょうね あなたの夢に 
涙は女の化粧水瀬川瑛子瀬川瑛子新本創子幸耕平あれから二年の冬が過ぎます 女の倖せ置きざりに 悔やんで苦しみ泣きながら も一度逢える時を待つ 好きだから抱いて 涙まで抱いて かなわぬ恋ですか さむいさむい涙に濡れる あなた追いかけて  木枯しばかりが 窓をたたくわ お酒におぼれてまたねむる 夢からさめれば唇の 涙をかんで 血がにじむ 好きだから抱いて 命まで抱いて そえない恋ですか つらいつらい命が泣いて あなた追いかける  泣くほどきれいになれるでしょうか 涙は女の化粧水 あなたの匂いがしみた肌 別れたあとに愛を知る 好きだから抱いて 心まで抱いて 終った恋ですか あついあつい心が燃える あなた追いかけて
東京はぐれ鳥瀬川瑛子瀬川瑛子小関理樹上野旬也ほんの束の間 あんたを忘れ 空を遊べる 時間(とき)をください ヒュールヒュールと 手負いの羽で 羽撃(はばた)くばかり  ”虹”という名の 橋を渡って あんた恋しと 彷徨うけれど 街の灯(あか)りが 輝いた日々 呼び戻すだけ  ラ・ラ・ラ ララバイ 何処へ行けば 熱いその手に 眠れるかしら 東京はぐれ鳥 過去(きのう)しか見えない 東京はぐれ鳥 お台場辺り  月があたしの 鳴く声聞いて ビルの谷間の 霧雨にする ビショビショ濡れの 翼乾かす 屋根さえ無いわ  もしもタワーの 上を目指せば 天に召されて 行けるのかしら あんた止めてよ 馬鹿と止めてよ 心が寒い  ラ・ラ・ラ ララバイ 気紛れでも 誰か添い寝で 眠りつかせて 東京はぐれ鳥 哀しみと番(つがい)の 東京はぐれ鳥 汐留辺り  ラ・ラ・ラ ララバイ 力尽きて 海に抱かれて 眠りましょうか 東京はぐれ鳥 あんたしかいらない 東京はぐれ鳥 有明辺り
笑いじわ瀬川瑛子瀬川瑛子阿木燿子宇崎竜童悲しい時にも 笑う癖 ついてる女は 紺が似合う セーラー服着た あの頃から 明るい子だねで 通ってた  また 目尻に増えてると また 鏡に呟くの そう 辛いことがあっても 泣いていては 何も始まらない  どっちみち おんなじ どっちみち 人生 どっちみち この世は泣き笑い  どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら 陽気に笑いじわ  幾つになっても 片想い している自分が 愛しくて 心がときめく 夕暮れは 濃いめにルージュを 引いてみる  また カラスの足跡ね また ちょっとがっかりしても そう 若さは年じゃない 花のように 瑞々しい心  どっちみち おんなじ どっちみち 人間 どっちみち 誰でも泣き笑い  どうせなら 女の どうせなら 勲章 どうせなら 綺麗な笑いじわ  どうせなら 悔いない どうせなら 一生 どうせなら ほろりと笑いじわ
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