人生の空から松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 深く耳をすませば 朝一番の汽笛 街はにわかに ざわめいて 遠い旅の空から 君に送る便りは 力まかせの なぐり書き まわり道でも 旅の終わりに 君にもう一度 会えたならいいね いつも怯えていたね 風の音にふるえて はき出す言葉は ぐちばかり 君なら良くわかるね こんな僕の気持が 今なら一から やれるよね まわり道でも 旅の終わりに 君にもう一度 会えたならいいね まわり道でも 旅の終わりに 君にもう一度 会えたならいいね |
ひとりじめ松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 悲しいとつぶやいた お前の瞳に 何も云えずに ただ抱き寄せる この町でめぐり逢い 愛し合う二人に やけに冷たい 降りしきる雨 バカを承知で ついて行くわと 笑うお前を こん夜はひとりじめ 振り向けば何一つ いい事の無かった この町 灯りが ぼやけて映る 幸せになれるねと お前の言葉に 何も云えずに ただうつむいた バカを承知で ついて行くわと 笑うお前を こん夜はひとりじめ バカを承知で ついて行くわと 笑うお前を こん夜もひとりじめ |
悲しい時には松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 悲しい時には空を見上げ 私の瞳を涙はこぼれ こぼれた涙を拾い集め 夜空へ放てば星と輝き 輝く星に祈りこめて 私はいつでも唄うこの歌 あてない心を悲しむ人 貴方の腕から夢よとびたて あてない心を悲しむ人 貴方のうでから夢よとびたて はるかな道だと振り向く人 貴方の明日は愛につつまれ はかない命と苦しむ人 貴方の涙よ永遠に輝け |
長い夜松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 恋にゆれる 心ひとつ お前だけを 追いかけているよ おいでここへ僕のそばに 燃えるような 口づけをあげる 長い夜を 飛び越えてみたい お前だけに この愛を誓う 重ねた腕の ぬくもりに とまどう 二人 恋にゆれる 心ひとつ お前だけを 抱きしめていたい だから僕の胸のときめき きこえたならとびこんでおいで 長い夜を 飛び越えてみたい お前だけに この愛を誓う 星降る夜に 誘われて とまどう 二人 長い夜を 飛び越えてみたい お前だけに この愛を誓う 星降る夜に 誘われて とまどう 二人 |
浜辺松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 大原茂人 | おまえらしくもないよ 思いつめたりしてさ 明日は明日の 風が吹くさ 南の風なら 真っ赤な車で おまえを乗せ走る どこまでも 浜辺はいまも おまえの姿 待ちわびて いるだけさ 波は静かに ただようだけさ 今夜のおまえに 魅せられて 夢の中へ 誘い込む 夢の中で 愛しあう 少しすねたりしてさ 惑わすつもりかい 悪い噂なら いくらでも ふくれて横向いた おまえが素敵さ 長い髪を風に あずけても 車を止めて 熱い吐息を おまえの耳に くちびるに もっとお寄りよ くずれるように 今夜はおまえを はなさない 夢の中へ 誘い込む 夢の中で 愛しあう 車を止めて 熱い吐息を おまえの耳に くちびるに もっとお寄りよ くずれるように 今夜はおまえを はなさない 夢の中へ 誘い込む 夢の中で 愛しあう |
もう一度松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | こんな夜は 冷たい夜は 妙に寂しくなるわ あなたは煙草 くゆらせながら 何か云おうとしてる あなたの心は全て 分っているつもり だけどさよなら云われたら 生きてはゆけないわ もう一度だけ あなたの腕に もう一度だけ 甘えて見たい ごめんなさいで 終る恋でも 私本気で愛した 甘い言葉を ささやいたのは そんなに昔じゃないはず あなたに嫌われたのなら しかたないけれど 私をほんの少しでも 愛していたのなら もう一度だけ あなたの腕に もう一度だけ 甘えて見たい もう一度だけ あなたの腕に もう一度だけ 甘えて見たい だからもう一度 あなたの腕に もう一度だけ 甘えて見たい だからもう一度 あなたの腕に もう一度だけ 甘えて見たい |
炎松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | つかの間のやさしさに 愛をゆだねて 貴方の広い胸に 夢をたくして 夜の長さにまかれ くわえた煙草 そうねみんな貴方が 教えてくれた 貴方のそばを 離れたくない 命も心も 全て捧げた 愛がゆれている 炎の様に 誰も責めないで 燃えつきようと 恋になれた女の 流す涙は 悲しいほどせつない 貴方への愛 貴方にめぐり逢えて 悔いなどないわ 生れてきたことさえ 幸せと思う 貴方のそばを 離れたくない 命も心も 全て捧げた 愛がゆれている 炎の様に 誰も責めないで 燃えつきようと 愛がゆれている 炎の様に 誰も責めないで 燃えつきようと |
ふるさと松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 喫茶店でほほづえついて 誰か待つよなふりをして タバコの煙目にしみただけ こぼれる涙ぬぐおうともせず いなか者とは悟られぬ様 3杯目目のコーヒー頼んだ いくら何でも3杯飲めば それもしっかり飲みほせば 店の雰囲気冷たい視線 気まずい思いかみしめて いやだいやだとつぶやきながら 人の波にのまれる 夢なら今もこの胸の中 深くとじこめたまま 深くとじこめたまま 緑の電車とびのる様に 街は灯をともしだす 電車の窓に息をふきかけ 指でなぞった故郷と おされて気づきあわてて消した 小さく書いた故郷 電車を降りていつもの道を ひとりトボトボ歩きだす 幸せそうな灯がもれる 一家だんらん笑い声 淋しくはない 空を見上げた 星はにじんで輝く 夢なら今もこの胸の中 深くとじこめたまま 深くとじこめたまま 急いで捜す公衆電話 百円玉の黄色いやつ 声がきこえる父さん母さん 強く受話器を握りしめ 帰りたいさ今すぐにでも それがいえずにそれじゃ又 夢なら今もこの胸の中 深くとじこめたまま 深くとじこめたまま |
空-翼を広げて松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | たどり着けばいつも あふれる陽射し 私なりの愛が 輝いていた 涙流す時が ほほえむ時が 通りすぎて見れば 全てやさしい 大空高く私の夢が 翼を広げて舞い上がる 何を求めながら 何をたよりに 長く続く道を 歩き続けた 風にゆれる心 雨に流され だけどどんな時も 明日を信じて 大空高く私の夢が 翼を広げて舞い上がる 大空高く私の夢が 翼を広げて舞い上がる |
感謝松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 笛吹利明 | Da Da Da… Da Da Da… 夕暮れ時はいつも 空をあおいで 君に感謝するよ 今日を生きたことを なんて素敵な毎日を 迎えて来ただろう 確かに生きている 今 この時 Da Da Da… Da Da Da… 夜明け時はいつも 空をあおいで 君に感謝するよ 今日も生きることを なんて鮮やかな 陽ざしが心にさし込む 確かに生きている 今 この時 なんて素敵な毎日を 迎えて来ただろう 確かに生きている 今 この時 Da Da Da… Da Da Da… |
黄昏松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 黄昏せまる頃 ため息ひとつ 私の人生に 灯りをともす 生きて行くことは ただそれだけで 悲しいことだと 誰かが歌う 幸せ不幸せ 振り向くたびに 私のささやかな 青春の日よ なげすてて行く程 心の中は すさんじゃいないと 涙が笑う 移り行く季節を 見送るために 生まれて来た訳じゃないことだけは やり場ない悲しみ かみしめながら いつかはこの夢 かなえてやろう やり場ない悲しみ かみしめながら いつかはこの夢 かなえてやろう |
男と女松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 静かな夜に 心あずけても 男と女でいられたらいいね 頬寄せからめた指が かすかに震え 二度と帰らない 今 この時を愛して たとえ束の間の夢でも かまいはしないから 流れる時間を 愛で埋めつくし 男と女で いられたらいいね 見つめる夜の彼方に 何を見たの この短かい人生が 終わり告げるまで ただかよいあう ぬくもりを信じていたい 二度と帰らない 今 この時を 愛して たとえ束の間の夢でも かまいはしないから |
流れ星松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | いくつもの 流れ星 舞い落ちる こんな夜は 風もまた ささやきかける様だ 月明かりに お前は いつもと違うしぐさ 一段と魅力的な瞳がさそう OH OH OH OH 胸は高なる OH OH OH OH 乱れる心 押さえきれない 愛は押し寄せる 流れ星 落ちる度 手をあわせ目を閉じて お互いの 明日を願う様だ 優しく肩にまわす 腕は少しふるえて ぬくもりは 確かな愛を誓う 二人 OH OH OH OH 胸は高なる OH OH OH OH 乱れる心 押さえきれない 愛は押し寄せる OH OH OH OH 胸は高なる OH OH OH OH 愛しておくれ 押さえきれない 愛は押し寄せる |
大いなる愛よ夢よ松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 大原茂人 | 白い雲に乗り 風を追いかける 山のむこうは 広い草原 たからかに鳴らす 汽笛を残し 汽車は東へ 東へ走る 大いなる愛よ夢よ この空に描き 私はただ生きてゆく この広い大地 静かに流れる 川をよこぎる 牛の群れゆく とまどいながら あふれる日ざしに ゆれる花も 今の私に すべてが見える 大いなる愛よ夢よ この空に描き 私はただ生きてゆく この広い大地 大いなる愛よ夢よ この空に描き 私はただ生きてゆく この広い大地 |
はまなす松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | 松山千春 | | 赤く燃え咲くはまなすを 望んではるかオホーツク 長き旅路のさい果てに 風は冷たく吹き荒れる ふるえてもなお赤く燃え あてなき夢を追い求め オホーツクには愛はなく 生きゆくものの はかなさは 眠れその身は砂の上 遠く海鳴り耳にして 眠れその身は風の中 時の流れに横たわり 赤く燃え咲くはまなすを 望んではるかオホーツク 長き旅路のさい果てに 風は冷たく吹き荒れる |