走裕介「故郷恋々」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
流氷の駅走裕介走裕介池田充男船村徹蔦将包はるかなる 知床の峯よ 果てもしらぬ オホーツクよ あの気丈夫な 母を泣かせて 上りに乗ったのは 真冬の朝だ 白い網走 流氷の駅  あざやかに ハマナスが咲いて 残り雪は ありませんか いつかは俺も 北の故郷の ちいさな石になる 男になると 夢を誓った 流氷の駅  血がさわぐ あの港まつり 船の群れに 旗がゆれる あの娘や母へ みやげなしでも 今年は帰りたい 望郷千里 みちは石北線(せきほく) 流氷の駅
北帰郷走裕介走裕介池田充男船村徹蔦将包ヤツは 達者だったよ 漁師を継いで ホタテで稼ぎ  ふたりの子供の 親だと威張(いば)る 網走の岸壁に 腰かけて 男・人生 語り合ったのさ  マコは 嫁に行ったよ となりの町の 野菜農家で グリーンアスパラ ダンシャク女房 美しい知床の 初恋を カムイワッカの 滝にすてたのさ  ゆめは 寄せて返すよ 流氷にふる 満天の星  幾年かわらぬ 最果て浪漫(ろまん) 友がいてうまい酒 また呑もうぜ なごりつきない 別れだったのさ
純愛走裕介走裕介池田充男船村徹あの湖の… 風とさざ波 小鳥のこえを 聞いてみたいと 泣いた娘よ ひかるおくれげ 十八ごろの なんにも知らない ひとだった  まだ恋じゃなく… 妹でもなく つのる思いが 男の胸を 苦しめた 北のはてゆく 夜汽車の窓に ゆられりゃ面影 ついてくる  あの美しい… 笑顔となみだを 僕にのこして しずかに君は ねむるのか 雪にうもれた 墓標をたずね すがればあかねに そまる丘
おんなの雪走裕介走裕介池田充男船村徹蔦将包溶けても溶けても 降る雪は そうです おんなの 迷い雪 添えない仲とは しりながら 恋のゆくえと あなたの心 いで湯の瀬音に 聞いてみる  床の間かざりの 絵にあそぶ 水仙いちりん 蝶ふたつ 春にもわたしを この部屋に よんでほしいと 小指を立てて 約束する身の かなしさよ  誰かが浮かれる 三味の音 また降りやまない 雪のなか 惚れたが負けです ねえあなた いっそ このまま 泊まりましょうか 泣かせる湯の町 おんな町
兄弟船走裕介走裕介星野哲郎船村徹波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている 兄弟船は 親父のかたみ 型は古いが しけにはつよい おれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ  陸(おか)に上(あが)って 酒のむときは いつもはりあう 恋仇 けれども沖の 漁場に着けば やけに気の合う 兄弟鴎 力合わせてヨ 網を捲きあげる  たったひとりの おふくろさんに 楽な暮らしを させたくて 兄弟船は 真冬の海へ 雪の簾を くぐって進む 熱いこの血はヨ おやじゆずりだぜ
故郷の山が見える走裕介走裕介木下龍太郎船村徹いちど東京へ 行くと言いながら いつも口だけで ひとり野良仕事 老けたおふくろの やせたあの肩を さすってあげたい 峠 越えれば 俺のふるさと 山が見えてくる  ふるさとの山に向いて 言うことなし ふるさとの山は ありがたきかな(啄木詩集より)  けんかしたけれど 何故か気があって どこへ行くんだと 泣いてくれたやつ 月の縁側で 馬鹿を言いながら ふたりで呑みたい 幼なじみと 共に遊んだ 山が見えてくる  村を出るときは ひとり踏切りで 汽車が消えるまで 背伸びしていた娘 町へ嫁に行き 母となったいま しあわせだろうか 恋を失くした 遠いあの日の 山が見えてくる
春の北岬走裕介走裕介峰崎林二郎船村徹いのち支える 小枝をくわえ 雁(かり)が飛び立つ 北岬 遠く旅して ふるさと目指し 帰り着けずに はぐれた枝が 白く哀しい 春の浜  遥か波間を 小枝で休み 雁(かり)は渡って 行く北へ 昔小枝で 湯船を焚いて 冬鳥(とり)の想いを 慰めたとか 情けしみじみ 北岬  君が待ってる あのふるさとを 越えて行くのか 冬鳥(とり)達は 夢のひと枝 花咲く日まで 今は帰れぬ ああつらいけど 思い重ねる 北岬
恋路の果て走裕介走裕介池田充男船村徹網走ゆきの 汽笛がむせぶ 釧網(せんもう)本線 ふたりの夜汽車 こゝろぼそかろ 他国の空は 膝がさむいと より添うおまえを 抱きしめて 釧路 細岡(ほそおか) 五十石(ごじっこく) あゝ恋路の果てだ――  ゆられるたびに 思いは乱れ 釧網本線 あかりがしみる 都会そだちの おまえを見たら なんて言うだろ 田舎でコンブを 乾(ほ)す母は 標茶(しべちゃ) 弟子屈(てしかが) 雪のなか あゝせつない旅だ――  命をかけて 女を守る 釧網本線 男のさだめ あかい小さな 手鏡だして うすい紅ひく おまえのしぐさの いとしさよ 斜里(しゃり)を出たなら 網走さ あゝおいらの町だ――
宗谷岬走裕介走裕介吉田弘船村徹流氷とけて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメもないて はるか沖ゆく 外国船の 煙もうれし 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬  吹雪が晴れて 凍(しば)れがゆるみ 渚の貝も 眠りがさめた 人の心の 扉を開き 海鳴り響く 宗谷の岬 流氷とけて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬  幸せ求め 最果ての地に それぞれ人は 明日を祈る 波もピリカの 子守のように 想い出残る 宗谷の岬 流氷とめて 春風吹いて ハマナス揺れる 宗谷の岬
呼人駅走裕介走裕介池田充男船村徹蔦将包あれは二月 真冬で 流氷だけで 最果ては… なんにも無かった 凍(しば)れてた  待っているのが 愛の証(あかし)と 信じてよかった 呼人駅 やつれていないか あのひとは 高まるこの胸に 三秒 一秒 近づく列車の 汽笛がしみる  鏡橋(かがみばし)を渡って 笑顔になって あのひとが… わたしのところに いま帰る  好きなすずらん 袖(そで)にかくして 迎えに佇む 呼人駅 線路のむこうは オホーツク ご苦労さまでした お帰りなさいと かもめよおまえも 迎えに来たのね  呼人はちいさな 無人駅 死んでもこの命 離しちゃ嫌だと すがって泣きたい 涙のままに
女満別から走裕介走裕介喜多條忠蔦将包蔦将包雪がやんだ 女満別の空港に 東京行きのアナウンス 君が居たよ ガラス越しに微笑んで 何かを僕に 伝えてる  素顔のままで 素直なままで 君がサヨナラ 言おうとしてる 昨日までの想い出が 今日から過去へと変わるのに  君が泣いた 雪のような哀しみが 涙になって光ってる 僕は行くよ 翼ひろげ遠くまで 愛する人よ 泣かないで  愛する人よ わかってほしい 男は遠くに行くものだ 見果てぬ夢を追いかけて 孤独な旅をするものだ  故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない  故郷(ふるさと)さらば また会う時は 大きな男で会いに来る 追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない  追わない夢は 夢じゃない かなえぬ夢は 夢じゃない
故郷恋々走裕介走裕介峰崎林二郎蔦将包かあさん田舎は もう雪ですか 今年は足が 痛みませんか 勤めて帰る 秋の夜に 風にめくれる 駅のポスター 帰りそびれた ふるさとの文字 母を思って 何度も詫びる  あのひと変わらず 元気でしょうか 一人で今も いるのでしょうか 吹雪に濡れた 黒髪の 香り懐かし 甘くやさしく もしかそれとも 静かな夜は 子守唄など 歌ってますか  とうさん働き 過ぎてませんか 無口な酒は 変わりませんか いつもの店で とうさんの 地酒見つけて 酔ったしみじみ 親に背いて 出て来たはずの 北のふるさと 恋しい今は
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