BBHF「13」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ホームラン [EP version]BBHFBBHF尾崎雄貴尾崎雄貴ホームラン級のバカを 繰り返してた 打ち上げまくってた この二つの目は夜空の向こうに 釘付けで 他のことはどうでもよかった  バックパックに余計なもの入れてこうよ 若草を踏みつけて  誰だってきっと輝いて スポットライトだらけになって いたるところで 横になって 空を見上げて考えてる どこまでもずっと考えている ボールのことを それを上から見下ろす神様と 怪訝な表情の太陽と 月の裏側から目を細める宇宙のパイロットも 誰だってきっと輝いて スポットライトだらけになって ほんとバカだよね  こんなにせまい地球で 迷子になって 散々だった あの無数の光は一人で打ち上げた 衛星なんだ でも僕の位置は分からなかった  夜になるとさ 空を見上げてしまう いつまでもあのままで  誰だってきっと輝いて スポットライトだらけになって いたるところで 意地になって 空を見上げて考えてる どこまでもずっと考えている ボールのことを  中央線をループする中で 君に電話をかけようとするけど この街から見える光が眩しすぎるから  誰だってきっと輝いてる スポットライトだらけになってる それは今でも 変わらないのに 空を見上げて考えてる どこまでもずっと考えている ホームランのことを  誰だってきっと輝いて スポットライトだらけになって 陰を探して 倒れ込んで 空を見上げて考えてる どこまでもずっと考えている ほんと好きだよね それを過去から見通す神様と 牙を見せ笑う死神と 月の裏側で仕事を続けるあの日のパイロットも 誰だってきっと輝いて くそスポットライトだらけになって ほんと完全だよな
サラブレッドBBHFBBHF尾崎雄貴尾崎雄貴どうせ最後には恋に落ちて 魂を売る 自由があっても 僕らには時間がない そこいら中で抱きしめあってる猫たちの茂みに 火を付ける ヤツもでてくる  「なあ置いていかないでくれ」 この渋滞の最後尾で 泣いてる声がする それが合図になって 綺麗にみんなスピードをあげた  急げ急げ前に駆けろ 誰かの背に鞭を打て サディストもマゾヒストもサラブレッドみたいに崖っぷちで 歩みを止めずに愛しあえ ここまで来たと振り向くな 荒野の先の墓で 横たわり眠れる その時まで  僕ら痛みを誤魔化すことに人生を捧げて 残された 味気のない骨 しゃぶり尽くして 奪いあって くたびれて空を仰ぎ 気が遠くなるよほんとに  「なあ喋りかけないでくれ」 生きる理由を言葉にはしない方がいい それは姿をかえて 死神となり追いかけてくるから  急げ急げ前に駆けろ 偽の希望を前に吊るせ リアリストもニヒリストも同じ海を見下ろす崖っぷちで 歩みを止めずに死んでいく 倒れた誰かに振り向くな 生きたってラインを踏み ゴールテープ切る その時まで  吐いたぶんだけ 吸っているのは 誰かが吸って 吐いた 悲鳴にも似た輝き せめて味わおう 甘くても苦くても 最後には皆同じ 真ん中にありつけるだろう  急げ急げ前に駆けろ このルートは永遠じゃない  急げ急げ前に駆けろ さぁ俺の背に鞭を打て メダリストもディフィティストも測りきれない空のもとで 歩みを止めずに競いあえ 勝ち負けはわからないさ 世界の果てを超えて 酒を飲み交わす その時まで
死神BBHFBBHF尾崎雄貴尾崎雄貴まだどうにか立ってる 僕らは誰かのために 真っ赤なマタドールのように 感情と向き合う もう腕を下ろせよ 誰かがたった今 叫んでいる したたる僕の弱さを 自分で拭くしかない  だいたい いつも なぜこんなに必死なんだ 狂気じみたスピードで僕を 笑いながら殺しにくる  死神を横にさっと避けて 見つめあって 生きている さぁこい やってみろ 僕はここにいる ずっとお前だけといる 音楽が鳴って さらにヒートアップして それは踊りに近づいていく 死神を横にさっと避けて 見つめあって 生きている  どうにか君と 新しい朝を迎える 狂ったマタドールのように 不敵に笑って もう見ていられないと 誰かがさっと目を覆っている いや これこそが喜劇の 道化の見せ場  だいたい いつも なぜこんなに暗いんだ タイミング無視のスポットライトが 僕の後をついて回る  死神を横にさっと避けて 見つめあって 笑いをとる さぁこい やってみろ 僕はここにいる 拍手が鳴り止まない 音楽が止んで 静寂が瞬いて それがピークへと近づいていく 死神を横にさっと避けて 見つめあって 生きている
シェイクBBHFBBHF尾崎雄貴尾崎雄貴ほどけかけた筏に乗り 膝を折って向かい合って 少し笑って 僕らが交わす誓い やぶれないように帆を畳む 腕を伸ばして 君に触れる 僕に触れて 指が絡む ツイスターじみた動き 僕の場所 君の場所 そのリズムの中で 僕らはシェイクしていた  真っ暗にしよう あかりは1つもいらない 暖かさだけで 君の心まで辿り着ける ちいさな涙でできた大海原をこえて 世界中をみてきた そのリズムの中で 僕らはシェイクしていたんだ  生きることで乾いていく 水を飲んで 残りちょっと ぜんぶこぼして 急に降り注ぐ雨 君の涙が戻ってくる 押していけば 押し戻され 反響する 地の果てまで 振り子のような動き 天の秩序の音 そのリズムの中で 僕らはシェイクしていた  真っ暗にしよう 闇の中手をかざしたら この寒さだけで 君の心まで辿り着ける ちいさな涙がおこした大嵐をこえて 世界中をみていく このリズムの中で 僕らはシェイクしていくんだ  ばらばらになったものに しがみついて流されて 少し疲れて 僕らは声をかけあう 日の沈む場所でいつか会える
どうなるのかなBBHFBBHF尾崎雄貴尾崎雄貴雨に濡れた天気だった その中を肩をいからせ歩いた 句読点のない君の話をずっと聞いてた だれかれ構わず殴っていく もちろんアタマの中だけで 現実は虫も殺せない 謝ってばかり  俺はいったいなんなんだ それで君は何を言ってるんだ? 明後日のことを考える ねぇ 聞いてるの?って君は怒りだす  そんな風に回る観覧車から ネジを一本だけくすねるんだ  なんてこった すべてが転がっていく 僕も君も まるでそれを待っていたみたい なんでこんな 大人になれないのかな いまここで君をぶん殴ったら どうなるのかな ねぇ どうなるのかな  雨に濡れた負け犬だった 自分の価値を下げながら歩いた 甘い煙と君の身体をずっと吸ってた だれかれ構わず抱きしめて みんな愛してると酔いどれ叫んだ 現実は目配せをする 風見鶏ばかり  あぁまた風が吹いている それで結局みんな飛んでいくんだ 俺が俺に向き合うと 一人ずつ席を外してった  目の血走ったジェットコースターから 腕を振り回し笑うんだ  なんてこった すべてが過ぎ去っていく 僕も君も 目を回す方が好きなんだ なんでこんな 大人になれないのかな いまここで身を投げだしたら どうなるのかな ねぇ どうなるのかな  自家発電のけちな俺ランドは 金切声をあげて崩壊する そんな風に終わる夏の空から 青を一色だけ飲み込んだ  なんてこった すべてが死に向かっていく 僕も君も 目をまるくして見惚れていた なんでこんな 見失ってばっかりなんだろう いまここで 空をぶん殴ってる (どうなるのかな) なんてこった すべてが転がっていく 僕も君も 絶対それを待ってたよな なんでこんな 大人になれないのかな 今ここで それを歌ってみたらどうなるのかな ねぇ どうなるのかな
バックファイアBBHFBBHF尾崎雄貴尾崎雄貴僕がいて君もいて 言葉にする余裕はないけど この街も明日も コンクリートの壁も 夢をついだグラスも みんなを酔わせるだけだった 僕らは あのバンドに夢中で 夢を追いかけて 生きていた 消えたいことも あったけど 息をすることで 忘れていた  今燃える夜の中で 光を超えて走っていける 君の髪が天の川と同じ方角へと流れていく 置いてくなよって友達の声も 楽しめよって心の声も 僕らの後ろ側で 音をたてて 花火になる なにもしらないままで なにもしらないままで いれたらいいのに いれたらいいのに そしてぜんぶわかった気になって 僕らぜんぶわかった気になって はしゃいだような火花だけを残して どこまでもいける  僕がいなくなってもずっと 時間は容赦なく削り取ってく あの街と記憶を 落書きだらけの壁も 投げつけて割ったグラスも 宝石のように磨かれた いまでもあのバンドに夢中なの? 夢を追いかけて 生きてるの? 今よりずいぶん泣き虫だったけど 息をするように希望を吐いてた  今燃える夜の中で 思い出の魔法がとけてく 君の髪が過去の方へ 永遠へと流れていく 老いてく肌と 変わらない声も 静かになった心の声も おだったような火花だけをみつめて ここにいるんだろう  あぁ今日は君に会えてよかった 夕日で真っ赤に燃えている あの頃とおんなじ道をいく 僕らをここに置いてった 走り去っていく赤い車に みんな乗って  今燃える夜の中で ふざけて叫ぶ声が響く 君の髪が笑うたびに波打つように流れていく 見惚れる僕をちゃかしていた声も このままでって心の声も 僕らの後ろ側で 照らしだす  今燃える夜の中で 最後の輝きをみてる 君の髪が明日の方へ 1秒先へと溶け込んでいく 置いてくなよって僕がいう声も 終わりだねってあなたの声も この音に飲み込まれて 爆ぜてしまう 花火になる なにもしらないままで なにもしらないままで いれなかったな いれなかったな そしてぜんぶなくした気になって 僕らぜんぶなくした気になって おっことした火花をまだ探して そこにいるんだろう ねぇ どこまでいける

バックファイア(Instrumental)

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