たま「きゃべつ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
きみしかいないたまたま知久寿焼たま最終避難場所のともだちとキスをして とかげの棲む公園をあとにした きみのあたまは誰かのいたづらでもうこわれちゃってるから 図書館のガラスを割って這入る 誰もいないから きみしかいない 誰もいないから ぼくの言うこときこうね  ずぼんにしみついた さばの缶詰の匂いが大嫌いで みんなの待つ公園を爆破した 不自由な身体のきみとあそびながら 地下室で見つけた火薬の本 誰もいないから きみしかいない 誰もいないから きみがこの世でいちばん  誰もいないから きみしかいない 誰もいないから きみがこの世でいちばんぶす 誰もいないから しょうがないよ 誰もいないから ぼくらがいるのはずるいね
ぼくはヘリコプターたまたま柳原幼一郎たまぼくはヘリコプター はねを回してる ぼくはヘリコプター きみのまわりをまわる ビキニのキミの ニキビが吹き出しゃ 非常事態だわ こりゃまた たまらんわ(いや かなわんわ)  火事場の中でも 修羅場の夜も きみのまわりでプロペラまわす ぼくはヘリコプター  きみは塔の上 街をみおろして 一人暮してる 退屈な奴さ ベランダ越しにこんにちわ~ きこえてくるだろう ぼくのプルプル音が プーローペーラー  ぼくはヘリコプター 今日も三度笠 虹の輪っかをくぐり きみのどまんなか  ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター ぼくはヘリコプター
たまたま石川浩司たま砂の時間にめざめ 砂のおなかへらし 砂のミルク飲む 砂のパンを食べるよ UO~ 紙の会社にゆき 紙のイスに座り 紙のジュモン唱える 紙の血判を押すよ UO~ ステンレスの電話かけ ステンレスの話をして ステンレスのニュース知る ステンレスの歯茎笑う UO~  ニワトリナカナイコケコッコー ラリルレ王のヒゲヘンダー(ヘンダ ヘンダ)  鉄の背広かかえて 鉄の耳ふさぎ 鉄の陽浴びながら 鉄の体操するよ UO~
丘の上たまたま滝本晃司たま10時すぎのぼくを たて向きの写真にとって いろんなイキモノ体中につめてパンパンに 息がふくらむ 遮断機の前の朝 目をこするたびに 少しづつずれてゆくみたいなんだ  「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」  お家の中でも レインコート着ている シャカシャカ音がする その音が一日中ぼくは好きだ 誰か本を読んで みんなが眠るまで 夜に見える雲がスピードゆるめてく深さまで  「大きな観覧車の見える丘の上で 水槽をかかえたままの君を知っているよ」
植木鉢たまたま知久寿焼たま古い植木鉢の下で ふたりでかくれてたら きみの半ずぼんのすそから 糸みみづの王様 ぼくは知ってるよ きみのあたまがすこしわるくって かにのはさみがすこしいたくって ほら血が出ちゃったよ  暗い物置き小屋の中 くもりがらすの窓と きみは植木鉢をいつも あたまの上にのせて わらってる  蜂に刺された手のひらを 短い舌でなめた きみの半ずぼんとぼくの 汚れたたをるけっと ぼくは不思議だよ きみのあたまがすこしへんだから ぼくの枕はいつもびしょびしょだよ
満月小唄たまたま柳原幼一郎たまブリキの馬が逃げてゆく おまつりの終わる夜がきた 火の輪くぐりのライオンが たてがみ燃やし街を焼く くじゃくがはねをひろげたよ 駅前広場のまん中で ころがる月をつかまえて 千のプリズムひからせる  今夜ゆこうよ 満月をつかまえに きみとゆこうよ 満月をつかまえに  セロハンのボートにゆられ 花嫁が他所にうられたよ アルミニウムの長襦袢 月光でできた消しゴムで 僕だけの夜を消さないでよ  今夜の月は何処ですか 南の国へ逃げちゃった ピストルならすおまわりさんを殺して南へ逃げちゃった  今夜ゆこうよ 満月をつかまえに きみとゆこうよ 満月をつかまえに  月の市場で売られてる あの娘の筋肉素敵だぜ セリにかければ高値をよぶぜ あの娘の筋肉素敵だぜ  今夜ゆこうよ 満月をつかまえに きみとゆこうよ 満月をつかまえに 今夜ゆこうよ 満月をつかまえに きみとゆこうよ 満月をつかまえに
星を食べるたまたま滝本晃司たまポケットの中でよくみがいた石をにぎる 流れ星のように息をととのえている ずいぶんとその目は遠くにあるんだな カラフルな影ゆれてぼくはそうとうちらかっているよ  化石のとれそうな場所で 星空がきれいで ぼくは君の首をそっとしめたくなる  目がさめるまではとても自然でいいのに 歩道橋をわたり見上げた空の月が あのいやな人の顔そっくりにしてるので ぼくは目をそらして新しいガムを噛む  化石のとれそうな場所で 星空がきれいで ぼくは君の首をそっとしめたくなる  大きくひらいた目に ぼくの背中の空の 星がたくさんうつって それはきれいだな  音のない空にうかんだ 星を食べる君 とまらないひざのふるえに くぎをさしながら
おなかパンパンたまたま石川浩司たま体温計11時ボンと打った時 家のどこかでチャワンが割れた 犬になった僕は カーテンぶらさがる  おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ  布団にもぐってドークツ探検 わずかな光をたよりにススメ うしろは振りむくな 大魔神気がつくぞ  おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ  靴箱の中の靴全部とりだし チグハグに組み合わせ こりゃいいわと笑う テレビにまたがり パカパカ走ってゆく  おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ  おなかパンパン トモダチイナイ ひとりのパーティー 背骨が曲がる ウヒョヒョヒョヒョ  ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョ ウヒョ ウヒョヒョヒョヒョ ウヒョ ウヒョ ウヒョヒョヒョヒョ
おやすみいのししたまたま知久寿焼たまミシンの上にいのしし眠る夜 ビールの泡はどこまでも どこまでも流れる せっかくの柿の種 湿気ちゃったね 種ヶ島の鉄砲はこわれちゃったね おやすみいのしし  おっきな都会のまん中の高層ビルの下 自殺者の身体は朝露にぬれるよ 山のふもとの鳥居の下では 自殺者の身体中でんでんむし這うよ おやすみいのしし  テレビの箱に物干し竿ささる まっくろ焦げになった洗濯物さげて 百科事典ではマンモスあばれても ぼくらの足跡は石にもなれないね おやすみいのしし  ビールの泡の流れがよどんだら 月の砂漠では身体中痒くてたまらない ミシンかたかた いのしし目覚めたら おてんと様はもう海には沈めない おやすみいのしし
とこやはどこやたまたま柳原幼一郎たま僕はとこやでくらしたい とこやで老後を送りたい あのこに髪の毛刈りとられ 鏡の世界でねむりたい 夕ぐれが街に近づけば 赤青白のひねり縞 僕は床屋でくらしてる 鏡の世界でイキをする  とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや  いくじなしだとののしられ めめしい奴だとさげすまれ 僕はとこやにすんでいる とこやで命を燃やしてる 盆栽のようにひっそりと なまずのようにつつましく 僕はとこやでAll Right!All Right! 鏡の世界でイキをする  とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや  僕のとこやがどこにもない 海にもない 山にもない 北半球にもない 南半球にもない あっちにもない こっちにもない  とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや とこや とこや とこやはどこや
こわれたたまたま滝本晃司たま一番最初にお父さんがこわれた 盆栽をいじりながら 杖をグニャグニャにまげ ポキポキ折り そしてにっこり笑い だけどイライラして  次にお母さんが 自然にこわれた とても慎しくひっそりしていて そんな意外さはあったけれど そしてどこか遠い遠い所を見ている  おじいちゃんは はじめからこわれてたらしい 桃太郎の話はもう何千回も繰り返し 今日も学校から帰ると 鬼がドンチャン騒いでいる  学校では先生が同時にこわれた 音楽の先生も 体育の先生も 夢のない夢見せている 廊下をいつもブンカボウキを持って モップを持って過ぎる  恋人はいっこうに変わりがないので 退屈さはとうに意味がなくなっている もうどこかでこわれてるのか 意味不明の笑顔で今日も出会う  友人は図々しく意地悪く 音をたくさんたてて 次々にこわれた そして僕にも笑える時の幸せに包まれる 僕にも笑わせてよ  そしてその時 こわれた僕のお母さんが こわれた皆んなを大声で呼びます 「さぁ 皆さん夕食の支度が出来ました 今日も残さず たぁくさぁん召し上がれ」 そして楽しく とても幸せに食事の時間が 我が家に訪れる
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