十ヶ条Goodbye holiday | Goodbye holiday | 福山匠 | 大森昭 | 野村陽一郎 | がらくたなモーテルで 昔話手土産にして ついにあなたと僕はゼロ距離 無理やり奪い取った唇が耳元で言う 「別にいいけど友達だよ」って いつかあなたと幸せになる そのために課した秘密の十ヶ条 【翌る日も僕等は友達同士】 【あなたと一緒のときは絶対に笑うこと】 現実と愛との停戦協定は 二の次三の次で 四苦八苦当然だ 愛と呼ばれるほど 形を成してないからこそ ジュクジュク手招きする沼地 【深入りは厳禁】で【防衛線は正しく設置】 【引かず】【惹かれず】で【耐え抜くこと】 今何ヶ条誓ったんだっけな 指折る僕を遮る着信音 【会いたいと言わない どんな時でも】 【会いに来て欲しいと言われれば飛んで行く】 曇りのち曇りの停滞前線は 七転八倒の末 三々五々散っていく 枯葉のような肌の摩擦が 虚しく火照って 「別にいいけど友達だよ」って ついにあなたと僕はゼロ距離 翌る日も僕等は友達同士 あなたと一緒のときは絶対に笑うこと 【十ヶ条を破れば僕等さよなら】 こんなに近いのに永遠にさよなら 現実と愛との停戦協定は 二の次三の次で 四苦八苦当然だ |
パラダイムシフターGoodbye holiday | Goodbye holiday | 福山匠 | 児玉一真 | 野村陽一郎 | 君の事嫌いだった 皆避けてんだよと言った バンド一生やってく なんて笑わせないでよって言った だったらあなたのことメロディーにして歌ってやるよ 一人何にもできず 媚びへつらった態度 Oh Oh Oh 胸が痛いよ 居場所探して傷だらけ Oh Oh Oh 涙が描く願いは パラダイムシフター たった一秒間でも あなたの世界壊してしまいたい 偽物の価値が満たす心目掛けて 孤独+嘲笑の雨 反撃の銃を撃つ 生きること苦痛だった だって一人で泣いてばっか 進む道はこっちって 手招きをして欲しかった だけど 嫌いなやつにはいっそ もう嫌われてるほうがいいや 何度も言ってるでしょう 一人でやっていくよ Oh Oh Oh 何に愛され 何を愛すれば僕は Oh Oh Oh 胸を張れるんだろうか パラダイムシフター どんなに笑われても 正解を不正解と呼ばれたくないから 革命の最期 どんな空を見ようか 孤独÷賞賛の声 最高のテンションさ ぼろぼろになっても光り続けた 悔しさも この涙も 無駄にはしないから パラダイムシフター たった一秒間でも あなたの世界壊してしまいたい 偽物の価値が満たす心目掛けて 孤独+嘲笑の雨 反撃の銃を撃つ 傷を裂く常勝の風 最高のテンションさ |
純白のドレスを君にGoodbye holiday | Goodbye holiday | 児玉一真 | 児玉一真 | 村田昭 | コバルトブルーの空を見上げ 草の匂い 胸に吸い込んだ 夏が来れば一面に向日葵が咲くという 瓦屋根の家 夫婦の顔 笑うと二人はよく似ている きっと幸せは 特別なことではなくて 今日を大切に紡ぐこと 夕陽が溶け出してゆく 君との日々が心に浮かぶ 喜びの時も 悲しみの時も 健やかなる時も 病める時も どんな景色もすべて君と見たい この旅の終わりまで 優しさが人を傷付けること 愛しさが心を脆く弱くすること 疑ったり許したりを繰り返して 信じることを知った 長い間 待たせてごめんね 側にいてくれてありがとう 心離れそうな 会えない夜も 君を好きでいてよかった 今 言葉にして伝えたい事がある 君を愛している。 風も 空も 海も 何もかも繋がってゆく 二人の未来に 今 光が射してゆく 喜びの時も 悲しみの時も 健やかなる時も 病める時も 決して忘れない 積み重ねた日々を 隣にいてくれたことを ただいまと言って おかえりと言って 帰る場所を二人で作ろう そして またこの景色を君と見たい しわくちゃな手を繋ぎ この旅の終わりまで la la la... |
灰色の指輪Goodbye holiday | Goodbye holiday | 児玉一真 | 大森昭 | 村田昭 | 行くあてもなく 一人きり 生まれた街を離れ辿り着いた 渡り鳥の帰る港街 湿った風が今は心地良い あやふな優しさを 不器用なあなたを愛していた 夢の底に灰色の指輪 私たち変わってしまったと思っていたけれど 本当は何も変わっていなかった 一番星が泣いている 質素ながらも慎ましい 二人のための暮らしがあった 朝も昼も夜も その家には踊るように光が零れた いつまでも聴いていたかった ほろ苦い あなたのアコーデオン 夢の底に灰色の指輪 あの夜とその朝に 二人は知ってしまったんだ どれだけ身体抱きしめ合っても 決してひとつにはなれないこと 夢の底に灰色の指輪 私たち変わってしまったと思っていたけれど 本当は何も変わっていなかった 一番星が煌めいている |
人間到る処、青山ありGoodbye holiday | Goodbye holiday | 児玉一真 | 児玉一真 | Goodbye holiday | 帰る場所はどこにも無い 明日の保証も無い 高速 闇夜 旅の途中 風がハンドルを奪う 速度を上げろとすぐ後ろで ギラついたライトが煽っている 今を生きている 俺はいつも歌っている もう 他に生き方を知らない 俺を見てくれよ 金にならない歌に価値は無いと言われても たった一人 必要としてくれるなら あなただけのために歌う くだらないレッテル張ってろ 終わりはちゃんと俺が決めるよ お前の代わりなら何処にでも居る。 何を恥じる 俺は俺の言葉で つまらないこの世界で生きていく なりたかった なれなかった 二十七歳で死ねなかった 今もずっと続いてる ダサい 痛い 悔しい夜を繋いでいく 今を生きている 俺はいつも歌っている もう 他に生き方を知らない 声が潰れても この歌を この音を こんなとこで終わらせたくない 俺は俺の言葉で 命果てるまで 歌うよ |
KNOCKGoodbye holiday | Goodbye holiday | 福山匠 | 大森皓 | Goodbye holiday | 遥か未来を knock knock knock 君だけの旅路 探そう 進路調査の紙がずっと埋まらぬまま 校庭に残った足跡染め行く夕焼け 胸満たす空気ハ ハ ハ ハ 吐き出しきれないよ 紙切れに収まるような思いじゃない だから迷って当たり前 遥か未来を knock knock knock やっとスタート地点だ 世界中で一つ君だけの旅路だ 期待と希望の風浴びて 不安はポケットにしまって 君の未来を knock knock knock 響くはずだから 歌おう やっと彼女が出来たと惚気るあいつの 照れ笑う顔が切ない でもね 嬉しいよ 涙の数だけハ ハ ハ ハ それが君の強さ 好きになるべき人を好きになれた それは素敵なことだよ 遥か未来を knock knock knock やっとスタート地点だ 一人で泣いた夜も笑い飛ばしてやろう 報われない想いもある かき消される夢もある だけど今は knock knock knock 君にしか出来ない笑顔を 君が強く立ち上がることが どれだけの自信に繋がるか分かるかい 空見上げてラ ラ ラ 遥か未来を knock knock knock やっとスタート地点だ 世界中で一つ君だけの旅路だ 期待と希望の風浴びて 不安はポケットにしまって 君の未来を knock knock knock 響くはずだから 歌おう |