エレファントカシマシ「浮世の夢」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
「序曲」夢のちまたエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次世を上げて 春の景色を語るとき 暗き自部屋の机上にて 暗くなるまで過ごし行き ただ漫然と思いいく春もある  いい季節だ どこへ行こう 不忍池など楽しかろう 雨になれば水が増して さぞ 水鳥もおどろくだろう  忘れるだろう 忘れるだろう 今日一日のできごとなど 何をなしても 忘れ行くのみで 忘れ行くさ 夢のちまたへ  明日は晴れか 雨になるだろうか 明日こそは町へくりだそうか 明日になればわかるだろう 明日もたぶん生きてるだろう  春の一日が通り過ぎていく ああ 今日も夢か幻か ああ 夢のちまた
うつら うつらエレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次ベランダに飛んでくる雀のそのかわいさに 微笑むものだろうか 羨むものだろうか ああ 車にて眺めやるきらめく町の姿と 歩みにて通り過ぐ 殺伐の姿思う 炬燵にくるまって小鳥の声に遊べば 遥かに森が見える ああ うつらうつら  山まで車で行った 屋上から富士を見た 町の谷間にポツリ 箱庭の愚か思う 炬燵にくるまって小鳥の声に遊べば 遥かに森が見える ああ うつらうつら  小鳥の囀る声 ベランダで微笑みながら 今日は何処へ行こうか 今日は何処に出かけようか  ベランダに飛んで来た雀のそのかわいさに 微笑むものだろか 羨むものだろか 何をしよう浮世の夢 ふさぐ 目をふさぎ聞いている ああ ひとり部屋の中で ああ うつらうつら  小鳥の囀る声 ベランダで微笑みながら 今日は何処へ行こうか 今日は何処に出かけようか
上野の山エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次天気は上々散歩にと上野の山を訪のうた 上野の桜は八分咲そこらでみんな大さわぎ 花見なんぞのどこがいい 笑い顔さえひきつった  ああ短か夜の夢のよう明日になれば忘れ行く ああ今日の日は何なのか ああ今日の日は何だろう  朝はからっと午後からは雲りがちなる春の午後 楽しいことをひろいたくそこらを回っちゃ考える されどぐちやら文句やら あたりは次第に暗くなる  ああ短か夜の夢のよう明日になれば忘れ行く ああ今日の日は何だろね ああ今日の日は何だろう  花など見たくはないんだけれど何やら少しさわぎたく 俺も花見に入れてくれ 俺も花見に入れとくれ 森の向こうは黒々と 夕陽に浮かんだ五重塔  ああ短か夜の夢のよう 何を見てきた五重塔 明日になれば忘れ行く 明日になれば忘れ行く  夜もだんだん深けてきてひとりふたりと帰る人 するとさわぎのあとだけに するとさわぎのあとだけに 春の夜風が冷たくて ちょっぴりさみしくなってきた  ああ短か夜の夢だよう 明日になれば忘れ行く ああ今日の日は何だろね ああ今日の日は何だろう  思えば浮世の脂汗 俺も少しは流したか 短かき夜の夢のよう 明日になれば忘れ行く はぁっと大きなため息と 仕事のことが目に浮かぶ  ああ明日からがんばろう また明日からがんばろう ああ明日からがんばろぜ また明日からがんばろう
GTエレファントカシマシエレファントカシマシ高緑成治・宮本浩次高緑成治走りなれたるこの道を 車走らっせ 急ぎ走らっせ あんな所に木が立ってたのか ああ気づかず まったく気づかず  ああっと言う暇ありゃ今日になる ああ知らなんだ まったく知らなんだ ぼうっとするのも忘れてた 日が沈んでた 涙ためたる笑い顔 今夜急ぎ車走らせる  肩を並べて歩くのは なぜか本当に久しぶりだね 映画でも見るのもいいし とりあえず ぷらぷらしてよう 涙ためたる笑い顔 つかの間の夢さえも すり減らす  涙ためたる笑い顔 つかの間の夢さえも 今夜急ぎ車走らせる 走らせる
珍奇男エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次世間の皆さん 私は誰でしょうね わたくしは珍奇男 通称珍奇男 誰かがぬかした私が寄生虫だと ありがとう皆さん またひとつ勉強しました わたくしを見たならお金を投げて欲しい あわれなる珍奇男みなさんあきれておられる わたしを見たならシャララララ お金をなげてねシャララララ 世間の義理に見はられてオットットイェー ここまで苦労したのに 働いてつかれ 苦労してオッとっと 恐ろしや世間風 わたくしは珍奇男誰にも後ろ指さされず ここまで苦労重ねて来た
浮雲男エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次ああ ぷかりたばこを くゆらす男がひとり ああ いつもうしろを ふり向きゃ タバコを吸ってる よせよ 飯のときにも いっつも煙を吐いて 彼はやめない ひとり頷き たばこをくゆらす  ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男  吸いすぎだから おやめなさいと 人は言うけど そんなときだけ ちょいと笑って そっとつぶやく  ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男  煙が雲になるわけないよ みんなは笑う すずしい目をして この男も ニッコリ笑う 見ろよ 空じゃ ふわり ふわりと 雲が流れ 見ろよ ここじゃ ぷかりくゆらす煙が揺れてる  ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男  ぷかり ぷかり 煙雲になる ぷかり ぷかり 浮雲男
見果てぬ夢エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次人の思いは十人十色 やさしき言葉かけるもいい  道端でたたずんで遠くを見てる 何が映った その目には  この世に何があるのやら 見果てぬ夢を追い求め  やさしい言葉が浮かんだら だれかにそっと言ってやれ  これも浮世と生きるなら 生きてくのなら 笑顔たやさず行くもいい  我も彼らに負けまいと やさしい日本の四季を見て  これも浮世とあきらめて すずしげに  人の思いは十人十色 やさしき言葉かけるもいい

月と歩いた

冬の朝エレファントカシマシエレファントカシマシ宮本浩次宮本浩次冬の朝 君と二人で駅へ行く かじかんだ手のやり場なくポケットに 吐く息も白く 空はやけに青く  神社を横切り近道を足早に行く人  ふざけて君は駆け出して俺を追い越して笑ってる  あの坂を下りたら駅の改札口で 乾いた空気 今日一日が始まる
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. さよーならまたいつか!
  3. 366日
  4. ライラック
  5. Masterplan

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×