ベストシーン YUTORI-SEDAI  | YUTORI-SEDAI | 金原遼希 | 金原遼希 | | おはようって囁いた後で二度寝している 君のハネた髪撫でる僕も寝てしまう もう昼になっちゃうな 二人でダラダラして コンビニで無駄遣い こんな日々がただ 何十年後だって 続いて欲しいと思うよ、だって アルバムにも残らないほどの 些細な日々がきっと ベストシーンなんだって 思うから、台本も無くたって どんな派手な場面よりもただ 二人で居られるなら 「なんでもないよ」なんて不機嫌そうに君は言うけれど 理由も聞かないで、ため息吐いちゃう僕は 家を出るフリをして 結局君が好きな スイーツを買って帰ったけど 君はカレーを作って待っている 「もう一回笑って」 そんな台詞足したくなってしまうほどの 奇跡が重なり僕らの日々がある きっとヒーローなんて なれないけど、たった1人の 君というヒロインの事を ずっと守れるように |
私だって、YUTORI-SEDAI | YUTORI-SEDAI | 金原遼希 | 金原遼希 | | 今日のために髪を染めても 気付いてくれないよね、 隣であなたがするあの子の話に 私ちゃんと笑えてるかな こんなにあなたを想っていても あなたも同じように あの子を想っているから 私じゃ駄目だと分かってるのに それ以上にあなたじゃないと駄目だよ 私だって あなたの目に映りたいよ 気付いて欲しいよ でも邪魔出来ない だからずっと 想いは隠したまま 強がりでただ笑ってる 返ってこない連絡には慣れていた私も 返ってくる時の嬉しい気持ちだけは 未だに慣れないままでいるの 私の1番好きな人が 私を1番悲しませるなら あなたの好きな人も あなたを悲しませる そんな事を思う自分が嫌だよ 離れないで、 あなたの幸せだけ 願えるほど私強くないよ 寂しくて 横にいても苦しいのに 会えない方が苦しくなるから 私だって あなたと手を繋ぎたいよ 二人でいたいよ でもあなたの目に 映らないと分かっているから 涙が溢れないように上を向いて 強がってまた笑ってる |
新宿ロマンス YUTORI-SEDAI  | YUTORI-SEDAI | 金原遼希 | 金原遼希 | | 少し赤くなった僕を笑う君を 見つめてまた赤くなる19時居酒屋で 僕は酔ったふりして君の惚気話を 無理に笑って聞いているけれどバレてはないだろう 理由もなく誘えない 相談なんて嘘ついて だけど本当の理由なら、 君の側にいたくて 誰にも渡せなくて たったそれだけでずっと だから離れないで どこにも行かないでって 君に伝えたくてここにいるよ 店から出て歩く僕が買ったばかりの 服を着てる理由など君は知らずにいるだろう 君が誘う2軒目に 意味はないと分かっても やっぱ期待していたいよ 君の側にいたくて 誰にも渡せなくて たったそれだけでずっと だから離れないで どこにも行かないでって 君に伝えたくてここにいるよ 眠れない夜が多いのは きっと夢よりも目の前の 君が美しいと知っているからだろう ずっと叶わない事分かってたのにな どんな悲しみも どんな寂しさも その笑顔に勝てっこなくて、あぁ 終電まで15分だって 駅へと急ぐ君のその手を 今すぐ掴めたなら 誰よりも側にいたいよ 誰にも渡したくないよ たったそれだけだよずっと だから離れないで なんて言えもしなくて 僕は「またね」なんてそっと手を振る |
ロックンロール YUTORI-SEDAI  | YUTORI-SEDAI | 金原遼希 | 金原遼希 | | 才能無いよ 愛嬌だけが取り柄です 甲斐性ないよ 裁量だけ増えちゃっても どうしようもないよ こんな性格じゃ 凡人がオチ 感情を環境、相性、体調のせいとか もういい、遠い、逃避、どうでもいいとか 言ってもにっちもさっちもいかないままでは 嫌嫌嫌 ゆらゆらゆら 揺れる心も ピカピカした未来が燃やして メラメラしちゃう 鳴らせ 鳴らせ いつだって 上手く笑えなくても またね またね またねって 言えるようにと 離れ離れ泣いたって 仕方ないわ、それなら 鳴らせ 鳴らせ、いつだって 離れていても声が届くように ゆらゆらゆら ゆれる心も ぐだぐだぐだ しちゃうところも さぁ、手を振れバイバイだ 鳴らせ 鳴らせ いつだって 上手く笑えなくても またね またね またねって 言えるようにと 離れ離れ泣いたって 仕方ないわ、それなら 鳴らせ 鳴らせ、いつだって 離れていても声が届くように |