キミノオルフェ「君が息を吸い、僕がそれを吐いて」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
君が息を吸い僕がそれを吐いて廻せこの星をキミノオルフェキミノオルフェ蟻・Chocoholic・中原裕章目覚めたときの 重い身体 朝陽は眩しい 昨日が今日に繋がるのなら 失敗ばっか目に付くけど 望みは その先に  ちゃんと見てる 一分一秒 あなたが息をしているかぎり そのおこないが間違いでも悪でも 私は許すわ  信じて あなたのことを 信じて 愛する人を 君が息を吸い、 僕がそれを吐いて、 廻せ この星を  ひとつ話をしてもいいかな 臆病ないじめられっ子のお話 誰もがみんな敵だと思ってたの 自分すら信じられなくなった  カーネーションを母親に 贈れるようになって初めて 「ありがとう」ちゃんと 言った気がした  ずいぶんかかったけど 痛みがわかる君の きれいな炎で 松明を掲げよう  信じて あなたのことを 信じて 愛する人を 君が息を吸い、 僕がそれを吐いて、 廻せ この星を  さよなら昨日までの世界 少しつまづいて 挫けてしまったけど  冷たくぶつかる雨も 気付けば優しく肩を叩く 君のカーテンを開いて  ラララ  信じて あなたのことを 君が息を吸い、 僕がそれを吐いて、 廻せ この星を  君が息を吸い、 その胸ひろげれば、 廻り出す 星よ
蜃気楼キミノオルフェキミノオルフェ嗚呼 蜃気楼の向こうにはあの夏  待ってるだけなのは 息が詰まった  絵を描くことで自由になった 5Bの鉛筆が描く 白に黒い世界  幼い頃 有り余るほど 時間なんかあったはずが 描き切れなかった 夢中で走ってた  きっとどっかずっとあった 時計仕掛けの爆弾 気づいた時にはもう遅すぎたの? 引き返すことも諦めることも どっちも出来ないんだから そうさ 僕は今も あの日のままに描くしかない  着信音が鳴って 僕のポッケを震わせた 遠い田舎から 変わらない電話の主が あの頃の僕と話してる 僕は迫真の演技  嗚呼 蜃気楼の向こうにはあの夏  日々の絵の具が 乾いて僕らを固めていく 自由になる為に 描いてた事を忘れるくらいに  夕方に流れる 七つの子が鳴り終わるまでに 帰らなくちゃ みんな夢中に走ってた あの頃の僕が振り返る わかってる 今、行くから  嗚呼 蜃気楼の向こうには あの夏 嗚呼 蜃気楼の向こうには あの夏  止まってるつもり “今日”はもう”昨日” また同じ位置からのスタート それの繰り返し あそこで引き返し あの時の未来僕は立ててますか
マイナー調のBGMがいい曲に聞こえたキミノオルフェキミノオルフェ「ほんとに面白いのはここからなの」 テーブルに前のめりになる同級生 これは持論だけど 面白い映画や本は最初っから面白い  口をつけたグラスのふちを 親指でなぞって おしゃべりな彼女を黙らせる 話題の持ち合わせがないことに ちょっとがっかりした  まるで糸の切れたラジオを聞くような  “幸せ”だとか “未来”のこととか 本当にうまくやれてるかな どこにいたって 何をしてたって 「僕」は「僕」でしか埋まらない  「あのさ」やっと切り出した 私の声をさえぎり彼女が 「あ、そろそろ帰んなきゃ」と 上着を羽織る 外には背の高い誰かが迎えに来ていて  それまで気にもとめなかった マイナー調のBGMが いい曲に聴こえた  まるで首の折れた花を撫でるように  “幸せ”だとか “未来”のこととか 本当にうまくやれてるかな どこにいたって 何をしてたって 落としどころが埋まらない  “自分らしく”って 選んできたのに 気づけばここでいいのかな どこにいたって 何をしてたって 「僕」は「僕」でしか埋まらない  咳払いで覚めるような 夢を見てただけなの ガラスの靴 誰かのキス 手放した 優しさ  “幸せ”だとか “未来”のこととか 分からなくても進んでいく 長い道のりを 遠い道のりを 空っぽの空とどこまでも  自分らしくって 選んで来たから 不器用に生きた証を残して どうにか大丈夫 それでも大丈夫 「僕」は「僕」でしか埋まらない 「僕」は「僕」でしか埋まらない
uncommonキミノオルフェキミノオルフェ明日みたいな 今日を過ごし 紙の上滑るように走る ペンを斜めに舵をきれば 明日見れるさ 今日の続きを  あの時はそうだね 怖いものはなくて 朝までライブハウスで汗かいて 誰かの怒鳴り声に笑ってた 世界の全てが可笑しかった  曖昧でいい 正解じゃなくていい 未だにそんなところにいる 『こっち来て』だなんて 困らせないで 君は雨のヴェールの向こう  濡れた道路 帰宅ラッシュ 君はのみ込まれてった 傘と傘はぶつかり 手を伸ばしても 戻らない  ベイビー ラブ ベイビー ラブ ベイビー ラブ ベイビー  明日みたいな 今日を過ごし 紙の上滑るように走る ペンを斜めに舵をきれば 明日見れるさ 今日の続きを
光速スピードシューターキミノオルフェキミノオルフェ何億光年離れていても 星の光は 毎日届いた 黒板の文字は目を細めても ぼやけるから外を見る  夕日と君の影が濃くなる そんな瞬間にさよならじゃない そう「またね」が聞きたい  僕らもいつか 大人になってしまうのかな なんでもないことを 何かに変えていけるように 何かに変えていけるように  風が吹き次の瞬間に たたずんでた都会の中心 君の声を聞いたよな気がした  光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 伝えられなかった 言葉を言うから  たとえ君が僕のことを忘れても 写真に残った日々は消えない 錆びつく記憶の引き出しを 責めたりなんかしないよ 息を切らして登った坂道の 脇に咲いた花のように そばにいたんだ  僕らもいつか 星に帰ってしまうのかな なんでもないことも この胸の中にしまって この胸の中にしまって  命燃やし燃えかすになって 星の光も見えなくなって それでも君は僕の光なんだ  光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 伝えきれない この想いを  僕らはどれだけ 受け取れるのかな 限りある時間 実感わかない こぼれ落ちてゆく空からメッセージ 過去も未来も今日も君が 日々を重ねて動けなくなっても 心臓の太鼓を打ち鳴らし 瞬きのシンバルを響かせる ベッドに寝転ぶ君を見て思う 小さくなった君の手のひらの記憶 そのくらい僕がずっと持ってるよ  光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 伝えられなかった 言葉を  光速スピードシューター 君の元に届け このストーリー 光速スピードシューター 君が忘れた この言葉を何度でも 「ありがとう」
バックパックキミノオルフェキミノオルフェ針で刺したような 革命さえ 僕らの夢の宝を探す 開口 朝と夜が混じり合う紫 背中にしょった想いの数だけ  ゆとりの最前列を歩く 僕らが何かを掴んでる 夢も希望もないって言うけれど 無いんじゃない 透明なだけ 『大人になりたくない。 スマホ代を払うのが嫌だからー』 電車で聞こえるように言う 知ってるよ?君は勉強熱心 『選ばなければ幾らでもある職』 その中から選ぶのかな 0×1=僕 だった 0×100=君 だった どうやら0は夢ってやつらしい 僕らの未来を広げる 唯一の地図だ そう 探し物は 僕らの足で見つけなきゃ  そうだ 君と 君の犬も 一緒に行かない? いつも凄い勢いで吠えるけど こういう時は心強いし 願い事の片道キップ 帰り道はどうにかなるよ 不安も期待も詰め込んだ この50lのバックパックで どこまでも どこまでも 行ける気がする さぁ  透明な空へ僕ら描く 飛行機雲のようなクレパスで イヤフォン片耳づつで聴いた ラララ ラララ つまんない曲  雨が降り出して風が吹いて 前も見えず君が転んだら 泣きそうな君が傷を払い こう言った 「行こ」  ゆとりの最前列を歩く 僕らが何かを掴みかけてる 擦りむいた傷はカサブタになって いつの間にか剥がれ落ちていた こんな風に気付けば色んな事が ぼろぼろ落ちてくからさ たまに大切なものとかも 紛れ込んでたりするのかも  そうか 何かにつけて君は 突っかかってくるけど きっと守るために 必死だったのかもね だって君と君の犬は ほんとにそっくりだ でも辺りは そんなに敵だらけかな? 僕には見えないよ 落し物は自分の手で さぁ 拾いに行こう  針で刺したような 革命さえ 僕らの夢の宝を探す 開口 朝と夜が混じり合う紫 背中にしょった想いの数だけ  透明な空へ僕ら描く 飛行機雲のようなクレパスで イヤフォン片耳づつで聴いた ラララ ラララ 覚えたよ  君の髪を風がすり抜けて 雲一つない空見上げたら 泣きそうな君の手を握って こう言うよ 「行こ」
airキミノオルフェキミノオルフェ蟻・中原裕章どんな時だって 愛を確かめ合って 泡のように きれいに 消えそうで 消えそうで 夢のように遠くへ 行かないで ああ、君の身体から 僕のにおい  毎朝の「おはよう」 こすりつけた頬が柔くて エアコンもとうに切れて 冷たくなった部屋の この温もりから 出られなくなるんだよ  僕に出会う前のことを 君は何にも話さないから ふとした横顔の 悲しさに惹かれた でももうそんな顔させたくはないんだよ  君がいなくなったらどうしよう? もう不安に押しつぶされそう 「これは依存か」と自分に問えば  どんな時だって 愛を確かめ合って 腕の中丸まって このままでこのままで どうか 君のいる日々が 続くように ああ、僕の身体から 君のにおい  特別なことは ないけどプレゼントしよう この花の名前も あの雲の行方も 知らない事だらけだと 思い知るよ 君の目が映した ものなら全て愛おしい ほんとに思うんだよ 世界中の奇跡が  君の中にあるんじゃないかってことを  君がいなくなったらどうしよう そう、いなくならない為にどうしよう 愛の淋しさが僕を試すんだ  どんな時だって 僕ら確かめ合った 泡のように きれいに 消えそうで 消えそうで 夢のように遠くへ 行かせない ああ、君の身体から 僕のにおい  どんな時だって 愛を確かめ合った 腕の中丸まって 愛しくて愛しくて 君が帰る場所ならば ここにある ああ、僕の身体から 君のにおい
星の王子さまキミノオルフェキミノオルフェChocoholic口ずさむ愛の彼方 月のブランコ揺らして 君の星はどこかな? ブランケットにくるまる  なかなか見えてこない感情 たくさん愛のオプションの中から 曖昧で甘い言葉を選んで この距離と間隔を埋め尽くそう  とおくとおく離れていても 電波で繋がる声と声で 去年流行った音楽を覚えてる?なんて ささやかな話をしよう  Everyday is special そう One step at a time いちにのさんで!揃えて 星のグラスで乾杯!  ずっとずっと話したのに 電話を切った瞬間に 寂しくなるのはなぜ? 君はもう夢の中にいる  Let's Go 君に会いに行こう Don't think too much なに話そうかな 夢の中おじゃまするよ 笑った君を見つけたい  響くベルが Ding! Dong! Dang! Dong! チュッてして白いベールの向こう 永遠に誓うよ 神様 愛のうた流れる  まだまだ知らないことばっか たくさん感情オプションの中から あまり飾らない自分でいい ちゃんと怒ったり笑ったり  ながいながい天の川くだり 大きなキャリーで会いにいく 支えてくれた時を思い出して 近くにいれることに感謝しよう  Everyday is special そう One step at a time いちにのさんで!揃えて  星のグラスで乾杯!  きっと「運命の人」とは トツゼン出会うわけじゃないの 大切に思った時間が 少しずつ「運命」にしてく  Let's Go 君の隣にいよう Don't think too much 離さないでいて 夢の中も一緒だよ 今日から 同じ星にいる  Let's Go 君の隣にいよう Don't think too much なに話そうかな 夢を二人で叶えよう Forever More 「運命」にしよう
虫ピンキミノオルフェキミノオルフェ彼女は風速320kmの苦沙味をして 白い雪の様な唾を 僕にかけた  蒸し暑い日 彼女の机の上に 赤い封筒 ザラついた窓 カーペットの染みは猫みたいだ 茹で上がった水槽の魚は動かない 「探さないで下さい」は 「探して下さい」の同義語? どうなんだ  流動する砂の様な彼女を捕まえに しょうがない 虫網を持つか 気を持たせようとする 君の悪い癖ごと 閉じ込めてあげる  カーテンの隙間から 無数の針で刺す太陽 雲はぶよぶよした粘土の塊 小銃の玉のように打ち付ける大雨 彼女はその全てを楽しそうに見ていた  はしゃぐ君を 踊る君を 喘ぐ君を 眠る君を  君を惑わす全てのものから 隠してあげる  眩暈のように軽やかな足跡を追いながら 彼女を見つけた日の事を思い出していた モルフォ蝶の青い花畑で 寝息を立てていた その無防備な姿 激しさの中で充血した羽根は 奇跡みたいに等間隔の鱗粉を飛び散らせ 脈打ちながら僕を包み込んだ 熱を帯びた美しさだけは 標本には出来ない  優しく笑いかける老人も 口の中へ入って皮を剥けば いとも簡単に姿を変える 剥き出しの虫歯みたいに弱く見える者ほど その胸の内に悪魔を住まわせているんだ  誰も信じてはいけない そのことを何度も彼女に教えておいたのに 彼女は疑うことを知らなかった 僕を見つめたその瞳さえ 水の様に澄んでいた 彼女には僕がいなきゃ駄目なんだ  扇ぐ 風の感覚 甘い いつも見てた花 月に 手が届きそう  こうなる前に虫ピンで二度と 飛べないようにしておけば良かった 背中から湧き水のような血が滲んだら ノートの1ページ目のような ハンカチを押し付ける 君を生かすのも殺すのも僕だ  はしゃぐ君を 踊る君を 喘ぐ君を 眠る君を  蜘蛛の糸に引っ掛かり 夜に引きずり込まれぬことを  どうか彼女の美しい羽だけは どうか彼女の美しい羽だけは 夜の糸を掻き分けて 見つけ出した時にはもう 彼女は傷だらけで小さくなって 震えていた  美しかった羽もその原形は無く 氷のダイヤのようにあっけなく溶けていった キズのついた君ならもういらない 1人で何処にでも行けばいい 君の好きな場所へ 何処にでも  「さようなら」  自由を手に入れた君は 誰より 誰より 誰より 美しかった
おやすみまた明日キミノオルフェキミノオルフェ中原裕章叫びたい 嫌になる 誰の力も借りずに 一人だって生きていける そう言いたいのに ばか  日が変わっちゃったな ベッドの中もがく 明日も早いから 余計ねむれない  ああ 頑張ってるねって 言われて泣きそう もう今日はいっぱい 考えたから  ああ 晴れ間のような 君との時間は 永遠じゃないと決めつけて これから誰を信じるの?  叫びたい 嫌になる 誰の力も借りずに 一人だって生きていける そう言ってるうちは  叫べばいい 楽になる 疑うことをしなくていい 寂しいって思えたら 誰かの寂しさに気づける  おやすみ また明日
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