アルバム『BLUE FANTASIA』収録内容を発表&アートワークを公開!

 シンガー・ソングライターの堂島孝平、2019年11月6日に発売する4年ぶりのニューアルバム『BLUE FANTASIA』の収録内容、カバーアートを公開した。10月30日にはアルバムからの先行配信第三弾楽曲「亡霊」の配信も予定している。
 
 併せて、来年2020年に東名阪でバンド編成でのリリースツアー、堂島孝平×SUPER A.C.E. 2020ツアー「Feeling BLUE FANTASIA」を開催することを発表。また、11月6日のリリースに先んじて、ソロツアー会場では、会場内でのアルバム「BLUE FANTASIA」の先行販売も行う(先行販売対象会場:11月1日(金)横浜O-SITE、11月3日(日・祝)宇都宮 悠日カフェ)。

 近年、KinKi Kidsの共同プロデュースや、椿鬼奴のデビューアルバムのプロデュース、藤井隆、A.B.C-Z、Sexy Zone、Negicco、坂本真綾、安野希世乃、鈴木みのり、 神谷浩史への楽曲提供など、ジャンルを飛び越え、幅広いフィールドで活躍している事も話題を呼んでいる堂島孝平。

 アルバム『BLUE FANTASIA』のカバーアートを手掛けたのは、Eテレ『シャキーン!』内で「にせ~擬態のテーマ~」や「めくれる街角」など、日常風景を独自な視点でユーモラスに切り取る気鋭の映像作家・音楽家の岡江真一郎によるイラストレーション。
 
 岡江はアルバム『BLUE FANTASIA』収録楽曲「頬」「やや群青」のMVとアートワークも手掛けており、今作のスイートで切ない音世界をトータルにビジュアル化している。アニメーションで表現されたミュージックビデオも必見だ。

 アルバムには先行配信されている「頬」、竹内アンナとの共演でも話題を呼んだ「やや群青」、10月30日に先行配信される「亡霊」、その「亡霊」にアレンジャーとして参加したONIGAWRAの斉藤伸也がゲストとして参加している楽曲「果実」など、珠玉のラインナップ10曲を収録。
 
 ジャンルを超越し様々な名曲を世に送り出してきた堂島が、今回“ソロ・ミュージシャン”という原点に立ち返り、音源はほぼ全て打ち込みで制作されている。また「BLUE FANTASIA」という表題どおり、アルバムを通して「どこかブルー」な手触りが共通しているのも今作の特徴と言える。キャッチーなソングライティング、優しく切ない歌声、磨き抜かれたアレンジメント、令和元年に生み出された唯一無二の堂島ポップスをお楽しみいただきたい。

今回の楽曲も自身が設立したレーベル「Quwabara2 Records」(読み:くわばらくわばらレコーズ)からのリリース。現在、秋冬のソロツアーのチケットも発売中。タイトルは「堂島孝平 × SOLO TOUR 2019-2020『秋昧』」(※タイトル読み:シュウマイ)。年をまたぎ全国18か所をめぐる旅路も必見。2020年のデビュー25周年目を目前に控え、軽やかさはそのままに、強度を増しながら躍進する堂島孝平にご期待を。

<堂島孝平 コメント>
青は自然界には存在しない色だといいます。空の青も海の青も青く見えるだけであって実際は青くはない。制作を始めた時はそれを知りませんでしたが、タイトルは「BLUE FANTASIA」と決めていました。そして、存在できないことや説明のつかないことの物悲しさを描こうと考えていたのです。例えば、街はずれや郊外や最果てといった言葉に漂う所在の希薄さを思いながら。

レコーディングはとても充実していました。今作でのトラック・メイクは自分にとっても新鮮な出来栄えです。協力してくれた溝口和彦さん・斉藤伸也くん・石崎光くんという3人のアレンジャーによって、命を持つ機械みたいな生き物が生まれました。4月のリリース・ツアーでは信頼するSUPER A.C.Eの面々と、この生き物をさらに自由に動かしたいです。お待ちしてますね!

ニュース提供:ソニー・ミュージックアーティスツ