映画『今夜、ロマンス劇場で』の主題歌「奇跡」を書き下ろし!

 “ラブソングプリンセス”シェネルが、綾瀬はるかと坂口健太郎の初共演で注目が集まる2018年2月10日公開の映画『今夜、ロマンス劇場で』の主題歌を書き下ろしたことが明らかとなった。
 
 同映画は『のだめカンタービレ』シリーズを手がけたヒットメーカー武内英樹監督によるとびきりロマンティックな完全オリジナルラブストーリー。綾瀬はるか演じる“美雪”と坂口健太郎演じる“健司”の「叶わない恋だけれど、一緒にいたい」という気持ちが真っ直ぐに伝わる切ない歌詞とメロディーのラブソングを、シェネルがドラマチックに歌い上げた。

 シェネルは今年デビュー10周年というアニバーサリーイヤーであり、12月6日(水)には節目の締めくくりに10周年の軌跡を凝縮した初のオールタイム・ベストアルバム『10th Anniversary ALL TIME BEST』をリリースする。主題歌「奇跡」は、同アルバムに初収録される。

 主題歌に大抜擢されたシェネル自身は「『今夜、ロマンス劇場で』の主題歌を担当することができて、とってもワクワクしています。相手のことを一番に思いやる献身的な愛が一つのテーマでもあり、皆がインスパイアされる映画だと思います。可愛すぎるラブストーリーで、みんな大好きなおとぎ話!人の出逢いは奇跡であり、それは運命でもある、そんな普遍的なテーマを歌った主題歌「奇跡」を映画と共に楽しんでいただけますと嬉しいです。この素晴らしい映画に関われたことを感謝しています!」とコメントしている。

 主題歌情報解禁にあわせて、主題歌「奇跡」の一部が使用された映画の予告映像も公開。出会うはずのなかった二人が、現実世界を楽しみながら次第に惹かれあう中で、美雪が打ち明けた“ある秘密”――それは<人のぬくもりに触れてしまうと消えてしまう>ということ。“逢いたい”という気持ちが<奇跡>を起こし、心を通わせる美雪と健司に立ちはだかる“好きだけど触れられない”という障害…はたして2人の恋は結ばれるのか!?

 シェネルの主題歌に関して 綾瀬はるかは「物語と美雪や健司の思いをより感じて頂ける素敵な楽曲で感謝しています。映像にのせて聴くのがとても楽しみです。シェネルさんの美しい歌声と共に「今夜、ロマンス劇場で」を是非お楽しみ下さい。」、

 坂口健太郎は「ゆったりと優しい。そして力強い歌声で、台本を読んだ瞬間の感動と撮影をしていた時の健司の気持ちを思い出しました。この曲を聴くとすぐにこの映画を想像できる。そんな音楽だと思います。シェネルさんありがとうございました。」とコメントしている。

 また、プロデューサーである稲葉直人氏は「突飛な設定とともに賑やかにはじまるこの映画は、やがて普遍的で切ない愛の物語へと昇華していきます。それには後世まで歌い継がれるような普遍的で壮大なバラードが必要不可欠でした。そして自ずとシェネルさんという答えに辿りつきました。ただ「人を愛する幸せと切なさを合わせ持った」という無理難題にどう応えていただけるのか、一抹の不安もありました。しかしそんな杞憂は、デモを聞いたとき自然と溢れ出た涙とともに消え去りました。珠玉のバラードが生まれる瞬間に立ち会えた喜びを今かみしめています。」とコメントしている。

 シェネルが映画の主題歌を書き下ろすのは、2012年公開の映画『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌として大ヒットした「ビリーヴ」以来。映画やドラマの主題歌に、その圧倒的な歌唱力と表現力で最高の歌を届け続けてきたラブソングプリンセスによる久しぶりの映画の主題歌は、まさに業界内外待望と言えるだろう。

ニュース提供:Virgin Music