新曲「闇に目を凝らせば」が湊かなえ原作の映画『少女』主題歌に!

 新曲「怒りをくれよ」が7月23日公開の映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌に抜擢され、大きな話題を呼んでいるGLIM SPANKY。そんな勢いにのるGLIM SPANKYに、さらなる朗報が舞い込んだ。新曲「闇に目を凝らせば」が10月8日公開、湊かなえ原作で累計100万部突破のベストセラーを完全映画化した、映画『少女』の主題歌に決定した。
 
 今映画は、暗闇のなかで綱渡りをしている様な危うい毎日を生きている、17歳という年代を生きる少女たちの中に潜む“闇”を艶美に繊細に、そして力強く映し出した、“死”にまつわる禁断の世界を描いた長編ミステリー。
 
 物語を担う少女の2人には、『アオハライド』『恋仲』など話題作に続々出演し、幅広い世代から人気を集める本田翼と、主演作『貞子VS伽椰子』や、『ピーチガール』(2017年公開予定)などが控え、多方面での活躍目覚ましい山本美月の最高に旬な女優の豪華共演が実現!そして監督は、長編デビュー作『しあわせのパン』、モントリオール世界映画祭特別招待作品『ぶどうのなみだ』など女性の心を惹きつけてやまない、三島有紀子監督が務める。
 
 主題歌「闇に目を凝らせば」は、三島監督がライブでGLIM SPANKYに一聴き惚れし、その後熱烈なオファーを頂き書き下ろした楽曲だ。映画のテーマである“ヨル(夜)の綱渡り”の儚く危うい世界観と、その中で必死に希望を見つけようとする心情を体現するべく、制作した楽曲だ。GLIM SPANKYとしても、新たな真骨頂を提示する楽曲となっている。

<GLIM SPANKY 松尾レミ コメント>
私の得意な真夜中の幻想の世界を歌にしました。監督から「映画の終わりに流れる時、映画が続いている様な緊張感を持たせて欲しい、GLIM SPANKYも登場人物の一人だから。」というメッセージを頂き、作り込みました。アヴァンギャルドな弦を入れたり、ドラムのサウンドをサイケデリックに広がりを持たせたりして、遊んだ1曲です。

<GLIM SPANKY 亀本寛貴 コメント>
監督からかなり詳細な要望を頂いて作らせて頂きました。主題歌というより映画本編の一部のような楽曲になったと思います。

<映画監督 三島有紀子氏 コメント>
初めて「ヴェルヴェットシアター」を聞いた時、しびれる声と歌詞の文学的世界に心えぐられました。グリムスパンキーのお二人には、「この映画のキャストの一人となって、終わりなき夜の綱渡りを続けながら、うまくまとまらない憂いと力強さを歌ってくれ。ポップはいらない。あくまでグリムのロックとブルースの世界で。」とお願いしました。この歌が流れる青春映画を生むことができて、最高に幸せです。グリム!ありがとう!