ツアーファイナル公演でブラインドサッカー日本代表公式ソング発表!

 1stAlbum「SUNRISE JOURNEY」好評発売中。そして現在そのアルバムを引っ提げた全国ツアー「SUNRISE JOURNEY TOUR 2015」はワンマン公演の東京・名古屋・大阪公演が全会場ソールドアウト!と今、各方面から大注目のロックユニット“GLIM SPANKY”。
 
 そのツアーファイナル公演が10月17日(土)東京 赤坂BLITZにて行われました。当日は1500名のファンで会場はパンパンに埋め尽くされた中、アルバム表題曲の「サンライズジャーニー」のイントロが流れるやいなや、大きな歓声に包まれてライブはスタート。その他「褒めろよ」や「リアル鬼ごっこ」、「大人になったら」など、彼らの代表曲はもちろんのこと、インディーズ時代に発表した楽曲などアンコールも含め全18曲を披露。まさに今のGLIM SPANKYをすべて出し切った充実したライブとなりました。
 
 また、公演中、今回のツアーで初披露していた新曲「NEXT ONE」が視覚障がい者のためのサッカー、ブラインドサッカー日本代表の公式ソングに決定したことを発表。また、同時に来年の初旬にミニアルバムを発売することも発表。この日はブラインド・サッカー日本代表の選手や関係者も会場に駆けつけ、来るべき2020年のパラリンピックに向けて、音楽を通じてエールをステージ上から送りました。

ブラインドサッカーの日本代表公式ソングに関して、本人たちは、「ブラインドサッカーはこれから世界に出て行くし、自分たちも世界に出ていきたいバンドなので、お互い世界を目指してやっていく仲間ということで、凄く貴重な出会いが生まれたことを大変嬉しく思っています。この曲をきっかけにブラインドサッカーも私たちもどんどんどんどん世界に突き進んで、一緒に未来を目指していければいいですね!」(松尾)

「もともとサッカーが好きで、いつかサッカー選手の背中を押す曲を作りたいと思っていました。ブラインドサッカーは前から知っていて。実際に試合を見てみても、すごく面白くて、熱量もかなり伝わってきて、実際にこうやって曲を作ることができたことがすごく嬉しいです。ミュージシャンをやってきてよかった。」(亀本)とコメント。

 また、ブラインドサッカー日本代表選手の加藤健人選手も「先日の9月アジア選手権では入場の際にこの曲のイントロが使われていて、今『NEXT ONE』を聴くとその時の気持ち、雰囲気を思い出します。先にいただいた曲を試合前だけではなく、移動中や休憩中も聞いて気持ちを高めていました。2番の歌詞が特に気に入ってます。これからもGLIM SPANKYと一緒にゴールを目指して頑張りたい。皆さんに応援していただけたら嬉しいです」とコメント。お互いの夢に向けていい刺激を与え合う音楽とスポーツの新プロジェクトが、今、キックオフしました!