“野田洋次郎”初の映画主演作、主題歌「ピクニック」歌詞掲載!

<最期の夏、世界にしがみつくように、恋をした。>

 6月6日から新宿ピカデリー他で全国公開の映画『トイレのピエタ』。この映画の主演を務めるのは、人気ロックバンド“RADWIMPS”の野田洋次郎! デビュー以来、音楽活動に専念してきた野田なので、出演交渉は難航を極めるかと思われましたが、脚本を一読した野田は出演を決断。のちに彼はその理由を「宏があまりにも他人とは思えなかったから」だと語りました。では、そのストーリはどのようなものなのでしょうか…。

 野田洋次郎演じる主人公・園田宏は画家の夢を諦め、窓拭きのバイトでやり過ごすように日々を送っています。ビルの壁に張り付いて窓を拭く自分はまるで虫のようだ…そんなことを思っていたある日、突然倒れた彼。そして、告げられた言葉。

「胃に悪性の腫瘍ができてます。このまま何もしないと3カ月くらいの命ですよ」

 残された時間を知るまでは、この夏もいつものように、ただやり過ごすだけの季節になると思っていたのに、突然それが人生「最期の夏」に変わってしまった。そんな時、目の前に現れたのが杉咲花演じる“真衣”というあまりに無垢な存在です。戸惑い、翻弄されながらも、宏は生と死の間に強烈な光をみる…。

 この“もっとも純粋で痛切なラブストーリー”の主題化を手がけたのはもちろんRADWIMPS!「ピクニック」と名付けられたこの曲は、『トイレのピエタ』の世界をひとつ残らず形に残しておきたいという野田の想いが詰まったナンバー。常に恋や愛、生や死を隅々まで見つめ、描いてきた野田が見つめる世界と“宏”が生きた時間が、歌の中で重なっていきます…。

“「無様にもほどがある」
誰かが遠くで言う
じゃあ誰に教わればいい?
はじめて生まれたんだ”

 「ピクニック」は本日6月10日からRADWIMPSのニューシングルとしてリリース!その歌詞からも“宏”そして“野田洋次郎”のココロを通じて見える世界を感じてみてください…!

◆New Single「ピクニック」
2015年6月10日発売
UPCH-89223 ¥1,300(税抜)