達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。 「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。 今回は、第14回日本レコード大賞受賞曲「喝采」をはじめ、数々のヒット曲を世に送り出すとともに、学術、芸術分野での功労者に贈られる「紫綬褒章」を受章された「吉田旺」さんをゲストにお迎え致しました。
「喝采」「紅とんぼ」 / ちあきなおみ 「東京砂漠」 / 内山田洋とクールファイブ 「恋文」「ルイ」 / 由紀さおり 「立待岬」 / 森昌子 「草枕」 / 都はるみ ミュージカル「LADY DAY」訳詞/ ちあきなおみ その他、多数あり。
「雨に濡れた慕情」/ ちあきなおみ それまでは日曜作詞家という感覚でした。
吉田旺(作詞家) 1941 福岡県北九州市若松にて生まれる 1960 多摩美術大学卒業後広告代理店に勤務(2年) 以後、フリーデザイナーと作詩の2足の草鞋を履く 1972 「喝采」日本レコード大賞 受賞 1980 「ふたりの夜明け」FNS歌謡祭 グランプリ受賞 1982 「立待岬」古賀政男記念音楽大賞 受賞 1989 「紅とんぼ」藤田まさと賞 受賞 1991 「しぐれ川」藤田まさと賞 受賞 2007 紫綬褒章 受章