言葉の達人:ゲスト「吉田旺さん」 - 歌ネット

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 達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」、「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きして、毎月、紹介していくこのコーナー。
 今回は、第14回日本レコード大賞受賞曲「喝采」をはじめ、数々のヒット曲を世に送り出すとともに、学術、芸術分野での功労者に贈られる「紫綬褒章」を受章された「吉田旺」さんをゲストにお迎え致しました。



 

「喝采」「紅とんぼ」 / ちあきなおみ
「東京砂漠」 / 内山田洋とクールファイブ
「恋文」「ルイ」 / 由紀さおり
「立待岬」 / 森昌子
「草枕」 / 都はるみ

ミュージカル「LADY DAY」訳詞/ ちあきなおみ 
その他、多数あり。

  真新らしいキャンヴァスに絵筆をおろすように
まっ白な気持でゼロから新曲にたち向かうことかな…。


作詞家になったきっかけは?
月刊「平凡」の募集歌に応募したこと。 作詞などしたことがなかったのですが、賞金3万円とステレオの賞品が欲しくて…。
プロ、初作品について

「雨に濡れた慕情」/ ちあきなおみ
それまでは日曜作詞家という感覚でした。

作品を提供したいアーティスト
原田芳雄
憂歌団
あまり売れなかったが、私の好きなこの歌
「晩夏」/ 梶芽衣子
「雪」/ 日吉ミミ 他多数
恵まれない子ほど愛おしいものです
なぜ「詩を書くことを選んだか」
気づいた時には生業となっていました。
プロの作詞家になりたい人へのアドバイスを
見る物 聞くもの 触るもの 全てに観察魔であり
妄想怪人であれ!

 レコーディングの時「どうしてこんなに私の気持がわかるの」と感激してくださったことが、ウタ書きとしての自信と宝物となっています。


●私の好きなあのフレーズ
どうしてうたうの そんなにしてまで
 ときどき私は 自分にたずねる
 心のなかまで 土足で踏まれて
 笑顔のうしろで かげ口きかれて」

 
 

吉田旺(作詞家)

1941 福岡県北九州市若松にて生まれる
1960 多摩美術大学卒業後広告代理店に勤務(2年)

    以後、フリーデザイナーと作詩の2足の草鞋を履く
1972 「喝采」日本レコード大賞 受賞
1980 「ふたりの夜明け」FNS歌謡祭 グランプリ受賞
1982 「立待岬」古賀政男記念音楽大賞 受賞
1989 「紅とんぼ」藤田まさと賞 受賞
1991 「しぐれ川」藤田まさと賞 受賞
2007 紫綬褒章 受


  [CDリリース情報]
松永ひと美
「夜祭り恋唄」

CRCN-1342 \1,200(tax in)
2008.03.05 Release

山本智子
「炎の川」

COCA-16066 \1,200(tax in)
2008.02.20 Release
 
ちあきなおみ
「喝采〜紅とんぼ 吉田旺 参分劇」

TECA-30002 \1,100(tax in)
1989.11.21 Release
 
 

 
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