言葉の達人

SAKUSHIKA

 達人たちは1曲の詞を書くために、言葉を巧みに操り、その時代を象徴する言葉を探した。その言葉は多くの老若男女の心を掴んで離さず、その歌は大ヒットした。
「孤独がつらく感じるとき」「愛することがよくわからなくなったとき」いつも、勇気と力を与えてくれた…、作詞家は言葉の魔術師である。そんなプロの「作詞家」の皆さんをゲストにお招きしてご紹介して行くこのコーナー。
今回は、ももいろクローバーZやでんぱ組.incといったアーティストの作詞をはじめ、計350曲以上の歌詞を手がけている作詞家の「只野菜摘」さんをゲストにお迎え致しました。

RUCCA

代表作

ももいろクローバーZ/「Chai Maxx」「仮想ディストピア」
「灰とダイヤモンド」「GOUNN」「ザ・ゴールデン・ヒストリー」など
でんぱ組.inc/「ORANGE RIUM」など
アイカツスターズ!/「episode Solo」など
魔法つかいプリキュア!/「魔法アラ・ドーモ!」

作曲論

詞は、いちばんには歌うひとのためのもの。
自分は歌うひとではないので、歌うひととそのチーム、
そして聴いてくださるかたのために、詞を書きたいと思っています。

RUCCAさんに伺いました。
Q:
作詞家になったきっかけは?
A:

レコード会社で宣伝のためのものを制作する仕事をしていた時に、アーティストの詞やテーマなどを依頼されたのがきっかけです。

Q:
プロ、初作品について
A:

渡辺美里さんの「タフな気持ちで(Don't Cry)」です。この頃はよく、会社の会議室などで書いていました。

Q:
作品を提供したいアーティスト
A:

これから誕生するアーティストさんや作品も含めて、たくさんの歌と出会いたいです。

Q:
あまり売れなかったが、私の好きなこの歌
A:

夏の魔物さん「どきめきライブ・ラリ」これから売れると思います。

Q:
なぜ「詩を書くことを選んだか」
A:

自分という樹が1本あって、何になるのかはわからないけれど彫っていったら、いつの間にか「もしかしたら作詞家なのかもしれない」という形になり、今も彫り続けているかんじです。

Q:
プロの作詞家になりたい人へのアドバイスを
A:

作詞家としての収入だけで生きるのは、ちょっと難易度の高い時代になりました。自分をまもり、書き続けていくためにも、まずは生活の方法をひとつ、別にもっていることをおすすめします。世界もひろがりますし、それは詞のなかにも生きてきます。

歌詞を見る

コンペで書かせていただく、最後の詞になりました。
採用のご連絡をくださった時、ものすごく嬉しかった。

■私の好きなあのフレーズ

その嘘は僕のじゃない 君のもので
僕より 君を壊すだろう

PROFILE

只野菜摘Natsumi Tadano

エピック・ソニー・レコードに勤めていた際、社内報に書いていたコラムを読んだディレクターにすすめられ、作詞を始める。9年間程は会社員と兼業だった。(只野菜摘Wikipediaより)

近況報告

ももいろクローバーZ
「MCZ WINTER SONG COLLECTION」

KICS-3455 ¥2,315(tax out)
2016.12.23 Release

ももいろクローバーZ
「桃神祭 2016 〜鬼ケ島〜LIVE」

【Blu-ray】KIXM-265〜8 ¥11,800(tax out)
【DVD】KIBM-628〜33 ¥9,800(tax out)
2017.2.8 Release

でんぱ組.inc
「WWDBEST 〜電波良好!〜」

初回限定盤 TFCC-86579 ¥4,000(tax out)
通常盤 TFCC-86580 ¥3,000(tax out)
2016.12.21 Release

【これまで登場した作詞家さん】