Q)歌ネットでは、「舟唄」「雨の慕情」「もう一度逢いたい」「なみだ恋」「愛の終着駅」「おんな港町」などの大ヒット曲や、新曲の「昭和の歌など聴きながら」などが現在人気ですが、ご自身の曲の中で、とくに気に入っている曲、ベスト3を教えてください。
A)すべての歌が「我が子」の様なものなので、とても順番はつけられません。

Q)ご自身の曲の中で、とくに歌詞が気に入っている曲、その箇所、理由を教えてください。
A)やはり順番はつけられないので、特に気に入っているという理由ではありませんが、「舟唄」の歌詞を初めて目にした時の感動は、今でもはっきりと憶えています。最初の4行を読んだだけで、大ヒット間違いなしと確信しました。

Q)円広志さんによる「立ち呑み『小春』」、河島英五さんによる「鰻谷」、所ジョージさんによる「女心と秋の空」、谷村新司さんによる「哀歌」など、色んな方が楽曲を提供されていますが、「この人に曲を書いてもらいたい!」という方はいますか?
A)桑田佳祐さん。
以前、雑誌のインタビューで「アメリカにはアレサ・フランクリンがいるけど、日本には、八代亜紀がいるじゃないか」的なことを言っていただき、光栄でした。

Q)子供の頃や、歌手になる前(バスガイド時代やクラブ歌手時代)には、どんな曲を聴いたり、歌ったりしていましたか?
A)子供の頃は、ひばりさんや三橋美智也さんで、バスガイド時代は民謡ばかりでした。
クラブ歌手時代は、スタンダードジャズやその時流行りの歌謡曲をリクエストされることが多かったです。

Q)八代さんの独特で心を揺さぶられるような歌い方は、いつ頃から、どういうきっかけで完成したのでしょうか?
A)声は生まれつきハスキーだったようです。
クラブ歌手時代にホステスの方々と間近で接することが出来て、女心の切なさや哀しさを勉強させてもらいました。お客さんの前では明るく振る舞っていても、お店の裏で泣いているお姉さんたちが何と多かったことか…。

Q) ご自身の曲以外で、八代さんの心にずっと残っている歌、ベスト3を教えてください。
A) ★ミーナ さん   「別離(わかれ)
   ★矢吹健 さん   「うしろ姿
   ★三橋美智也 さん 「おんな船頭唄

Q)その中で、とくに印象深い歌詞のフレーズがあれば教えてください。
A)クラブ歌手時代によくリクエストされた「うしろ姿」の“足音だけが遠ざかる ”というフレーズを歌うとき、なぜかそんな体験をした訳でもないのに、階段を降りていく男性のうしろ姿が、いつも浮かんできたものでした。

Q)歌手になろうと決めたのは、いつ、どんなきっかけでですか?
A)小学校5年生のときに父が買ってきたジュリー・ロンドンのLPのジャケットを目にしたのがきっかけでした。自分がかつて想像で画いていた絵とそっくりなことに驚き、中のプロフィールを読んでみると「一流のシンガーはクラブで歌う」と書いてあったので、その瞬間なぜかクラブシンガーになろうと固く誓いました。

Q)最近、注目している歌手は誰ですか?
A)工藤 慎太郎

Q「この人にはかなわない!」という歌手がいれば、教えてください。
A)マイケル・ジャクソン。

Q)最近、ご自宅でよく聴く歌手や曲を教えてください。
A)同じ8月29日生まれのよしみで、マイケル・ジャクソンを偲んでいます。

Q)カラオケに行くことはありますか?
A)めったに行きません。
イベントの打上げなどで、スタッフ達と年に1回行くか、行かないかというレベルです。

Q)1970年代は、映画「トラック野郎 」の大ヒットで、トラック運転手にも大人気でしたが、その頃の印象的なエピソードを教えてください。
A)今でも時々ありますが、当時は威勢のいいお兄さん達が、よくステージ上まで駆け上がってきて、「応援してます」「頑張ってください」と言いながら、花束を持ってきてくれました。

Q)画家としても有名な八代さんですが、絵を描く事によって、歌う事に何か影響はありますか?
A)「歌は命、絵はそれを支える精神」という表現を使うこともあるのですが、歌の仕事は言わば肉体労働で、絵が心のマッサージをしてくれているようなものです。どちらか一方を欠いても、八代亜紀ではなくなってしまいそうです。

Q)今の音楽業界に関して、何か思うことはありますか?
A)デジタル化が進めば進むほど、アナログの良さも引き立つはずですから、「生の歌唱」「本物の歌唱力」というものに今後ますますスポットが当たる時代が来てほしいし、必ず来ると確信しています


  <TV出演予定>

09月20日(日) テレビ東京 「田舎に泊ろうSP」
09月27日(日) NHK 「のど自慢」
10月18日(日) NHK BS2 「BS日本のうた」スペシャルステージ
10月19日(月) NHK 「渋谷ライブステージ」

  「BS日本のうた」放送曲目><番組出演情報
  その他、コンサート予定等の詳細はコチラ!コチラ!
 新曲「純情カプチーノ」  

2009年9月16日発売 4曲入
シングルCD COCA-16291
シングルカセット COSA-2012
コロムビアミュージックエンタテインメント

1.純情カプチーノ 
2.女の予感
3.純情カプチーノ  (オリジナル・カラオケ)
4.女の予感 (オリジナル・カラオケ


本 名  : 増田 明子 (旧姓:橋本 明子)
生年月日 : 昭和25年8月29日
出身地  : 熊本県八代市
血液型  : B型
身 長  : 162cm

1971年(昭和46年)9月、「愛は死んでも」でテイチクよりデビュー。
芸名は、出身地の熊本県八代市(やつしろし)から付ける。1973年(昭和48年)、「なみだ恋」が120万枚の大ヒットとなり、その後、「しのび恋」「愛ひとすじ」「もう一度逢いたい」「おんな港町」「愛の終着駅」「舟唄」「雨の慕情」など、ヒット曲を連発し、女性演歌歌手として不動の地位を築く。
1982年(昭和57年)にセンチュリーレコードに移籍、1986(昭和61年)年には、コロムビアに移籍し、現在に至る。
歌手だけにとどまらず、画家としての活動も有名。

コロムビアミュージック/八代亜紀のページ
八代亜紀 オフィシャルサイト

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