村下孝蔵の歌詞一覧リスト  111曲中 1-111曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
哀愁物語 ~哀愁にさようなら~ハラハラと桜吹雪 まるで この心のように 散る哀しさと美しさ いじらしさ  追わないで 泣かないで うしろ向かないで  くちびる重ねた時を思えばきっと生きられる 二人で刻んだ愛の言葉は色あせない  季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを  結ばれぬ愛であれば なおのこと激しく思え 抱く切なさと狂おしさ いとおしさ  云わないで 責めないで 夢を捨てないで  まぶたをはらした辛い涙をそっとすくい取り 悲しみばかりが愛じゃないよと励まし合い  別れはひととき 逢えば永遠結ばれる その時は哀愁にさようならを  季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを村下孝蔵阿久悠村下孝蔵水谷公生ハラハラと桜吹雪 まるで この心のように 散る哀しさと美しさ いじらしさ  追わないで 泣かないで うしろ向かないで  くちびる重ねた時を思えばきっと生きられる 二人で刻んだ愛の言葉は色あせない  季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを  結ばれぬ愛であれば なおのこと激しく思え 抱く切なさと狂おしさ いとおしさ  云わないで 責めないで 夢を捨てないで  まぶたをはらした辛い涙をそっとすくい取り 悲しみばかりが愛じゃないよと励まし合い  別れはひととき 逢えば永遠結ばれる その時は哀愁にさようならを  季節が巡れば春はふたたび訪れて その時は哀愁にさようならを
愛情紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て 未来が君に 祝福の花 待っていれば それでいい  愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい  青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る  幼い命が 流れる星に 黒い雲が たちこめる 子供達には のろわれた朝 大人達で ふせぎたい  愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい  熱い想い もち続けたい 熱い涙 流さないよう  青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る  紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て  君を守る村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て 未来が君に 祝福の花 待っていれば それでいい  愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい  青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る  幼い命が 流れる星に 黒い雲が たちこめる 子供達には のろわれた朝 大人達で ふせぎたい  愛情がすべてなんだと 誰もが解りあいたい  熱い想い もち続けたい 熱い涙 流さないよう  青い海を 守り続ける 青い空を ずっと守る  紅葉のような 小さな手をとり かすかに笑う 瞳見て  君を守る
愛着春よ来いと 蒼き雪に 咽を枯らすは 春告鳥か  夏が来ぬと 囀る声 緑の夢は 不如帰か  過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる  山の音が 霧を裂いて 岩の清水を 濁らすように  いばらの棘 指を刺して 滲む赤き血 口を付ける  紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 裸の胸を抱いて すすり泣いてる  幻と深く契りあう 十六夜の月影  過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる  紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 切なき調べ奏で すすり泣いてる村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵春よ来いと 蒼き雪に 咽を枯らすは 春告鳥か  夏が来ぬと 囀る声 緑の夢は 不如帰か  過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる  山の音が 霧を裂いて 岩の清水を 濁らすように  いばらの棘 指を刺して 滲む赤き血 口を付ける  紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 裸の胸を抱いて すすり泣いてる  幻と深く契りあう 十六夜の月影  過ぎゆく季節にさえ 虚ろな心 あなた 命を賭けた恋に すすり泣いてる  紅染まる肌に 薄衣もなく あなた 切なき調べ奏で すすり泣いてる
アキナおまえのそばにいたい 頭なでてやりたい 耐えて忍ぶ 細い肩は 哀しからずや純情 おまえのそばにいたい 愛を貫く姿 泣きはらした 大きな目は 愛しからずや 少女  歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ  おまえのように生きたい 男らしく生きたい ただひたすら ひたむきな夢 追い掛けている純情 おまえのように生きたい 何もかも捨ててまで ガラスの恋に 打ち震える か弱き 愛の漂泊者  歌ってくれ 澄んだ声で 手おいの白鳥 オレの胸で 深く 泣きな 涙はこの手で 受けてやる  歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ 涙はこの手で 受けてやる 笑ってアキナ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生おまえのそばにいたい 頭なでてやりたい 耐えて忍ぶ 細い肩は 哀しからずや純情 おまえのそばにいたい 愛を貫く姿 泣きはらした 大きな目は 愛しからずや 少女  歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ  おまえのように生きたい 男らしく生きたい ただひたすら ひたむきな夢 追い掛けている純情 おまえのように生きたい 何もかも捨ててまで ガラスの恋に 打ち震える か弱き 愛の漂泊者  歌ってくれ 澄んだ声で 手おいの白鳥 オレの胸で 深く 泣きな 涙はこの手で 受けてやる  歌ってくれ むせび泣いて 一途な想いを 可憐な花 赤く 咲きな 可愛い笑顔を 見せなよ 涙はこの手で 受けてやる 笑ってアキナ
明日あればこそたとえ今がとてもつらく悲しくても いつか必ずくる それだけの喜びが 河は海へ流れ 雲になり大地へ めぐる季節の中に咲かせた花のように ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて  形あるものみな いつか崩れてゆく 愛は永遠に消えず 語りつがれるだろう つくり笑いに似た 今の生き方にも 時は確かな倖せ 誰にもわけるものだと 明日は明日のページ 朝陽の中に 輝け この生命もやしつきるまでは ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵たとえ今がとてもつらく悲しくても いつか必ずくる それだけの喜びが 河は海へ流れ 雲になり大地へ めぐる季節の中に咲かせた花のように ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて  形あるものみな いつか崩れてゆく 愛は永遠に消えず 語りつがれるだろう つくり笑いに似た 今の生き方にも 時は確かな倖せ 誰にもわけるものだと 明日は明日のページ 朝陽の中に 輝け この生命もやしつきるまでは ありがとう あなたの愛にめざめた人生 さようなら 昨日までの日々に背中むけて
あなた踊りませんかあなた踊りませんか 夜のしずくのみほし 月あかりとバラのかおり はだしで草の上を 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか 指をからめみつめあって つかずはなれず 夜明けまで  二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか  あなた踊りませんか ことばわすれしずかに みずうみにはゆれる小舟 いきをひそめてねむる 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか いちごのみはくちうつしで いとしさをつぶさぬように  二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか  二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ  夢からさめても それも夢のなか 夢からさめても それも夢のなか村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵あなた踊りませんか 夜のしずくのみほし 月あかりとバラのかおり はだしで草の上を 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか 指をからめみつめあって つかずはなれず 夜明けまで  二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか  あなた踊りませんか ことばわすれしずかに みずうみにはゆれる小舟 いきをひそめてねむる 今日は踊りませんか ずっと踊りませんか いちごのみはくちうつしで いとしさをつぶさぬように  二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 夢からさめたら そっと夢にもどろう 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ 夢からさめても それも夢のなか  二人でだきあっても かなしくなるのはなぜ 二人で生きていても さみしくなるのはなぜ  夢からさめても それも夢のなか 夢からさめても それも夢のなか
アンバランス私が一番好きなあなた とても素敵なあなた どんな時でも何もかもが 光り輝いてる あなたが好きな私の仕草 自然な私じゃない 見られていると思った時 どこか作っている 二人釣り合わない それでも  愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると  あなたならいつも私のこと 守ってくれるはずと 安心して寄りかかってた 腕に絡みついて あなたが誰かに目を奪われ よそ見をしていたのに 詰まらない冗談を言って はしゃいでいた私 似合わない二人と 言われて  愛があればほかのことなど 見えなくなると信じていたら 一人置いてきぼりにされて 自分を見失った  愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると 信じていた村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵私が一番好きなあなた とても素敵なあなた どんな時でも何もかもが 光り輝いてる あなたが好きな私の仕草 自然な私じゃない 見られていると思った時 どこか作っている 二人釣り合わない それでも  愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると  あなたならいつも私のこと 守ってくれるはずと 安心して寄りかかってた 腕に絡みついて あなたが誰かに目を奪われ よそ見をしていたのに 詰まらない冗談を言って はしゃいでいた私 似合わない二人と 言われて  愛があればほかのことなど 見えなくなると信じていたら 一人置いてきぼりにされて 自分を見失った  愛があればすべてのことが うまくいくと信じていたのに 愛があれば小さな傷も すぐに消えると 信じていた
歌人早いもんだね 時が経つのは 別れて半年過ぎた 今も時々あの店の前通ればお前が居そうで おかしいもんさ 変わらぬ癖 こんな淋しい夜は お前の代わり 夜風誘って 今夜もあの日の店 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌  そんなお前を愛した4年 余りに長すぎたのか 子供のような心変わりは今も俺に出来はしない 人に言えない秘密のひとつ 男にはあるものさ こんな夜は 時計はずして ひとり飲む忘れ水 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵早いもんだね 時が経つのは 別れて半年過ぎた 今も時々あの店の前通ればお前が居そうで おかしいもんさ 変わらぬ癖 こんな淋しい夜は お前の代わり 夜風誘って 今夜もあの日の店 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌  そんなお前を愛した4年 余りに長すぎたのか 子供のような心変わりは今も俺に出来はしない 人に言えない秘密のひとつ 男にはあるものさ こんな夜は 時計はずして ひとり飲む忘れ水 いくら飲んでも酔えない心 背中に隠しては 歌えよ ほら 歌うよ お前の好きな歌
美し過ぎるミステイクさよならは いつでも少しミステイク そうでしょう  おたがいの しあわせ祈るミステイク 思い違いがあとからわかる  もう二度と あんな あやまちはしないと誓って  もどかしいまわり道ばかり 何年もせつない思いで 泣いていたおバカさん  さよならは 美し過ぎるミステイク 誰でも  いつわりの 言葉に酔ったミステイク ひとり芝居で涙を流す  想い出の中で 悔やむのは終わりにしましょう  いつの日もふり向いてばかり さよならにくちびる噛んだら もっとおバカさん 二度と逢えなくなるわ さよならは 美し過ぎるあやまちを誘ってしまう 云わないで村下孝蔵阿久悠村下孝蔵さよならは いつでも少しミステイク そうでしょう  おたがいの しあわせ祈るミステイク 思い違いがあとからわかる  もう二度と あんな あやまちはしないと誓って  もどかしいまわり道ばかり 何年もせつない思いで 泣いていたおバカさん  さよならは 美し過ぎるミステイク 誰でも  いつわりの 言葉に酔ったミステイク ひとり芝居で涙を流す  想い出の中で 悔やむのは終わりにしましょう  いつの日もふり向いてばかり さよならにくちびる噛んだら もっとおバカさん 二度と逢えなくなるわ さよならは 美し過ぎるあやまちを誘ってしまう 云わないで
絵日記夏の香りは水彩画の淡い緑の草原の色 風にゆれてるひまわりならクレヨンぬった遠い絵日記 広い海辺の町走る子供達よ 水平線の彼方に向け綺麗な夢を届けてほしい  夏の香りは水しぶきと冷えたラムネのガラス玉の音 焼けた砂浜飛びはねてる笑うあの子が輝いていた 長い線路伝いずっと歩いたよね 学生服のボタンがまだ取れそうなまましがみ付いてる  青い波が光り澄んだ空に溶ける 僕を呼ぶ声きこえてくる 薄陽のあたるビルの谷間で 薄陽の当たるビルの谷間で ビルの谷間で村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵夏の香りは水彩画の淡い緑の草原の色 風にゆれてるひまわりならクレヨンぬった遠い絵日記 広い海辺の町走る子供達よ 水平線の彼方に向け綺麗な夢を届けてほしい  夏の香りは水しぶきと冷えたラムネのガラス玉の音 焼けた砂浜飛びはねてる笑うあの子が輝いていた 長い線路伝いずっと歩いたよね 学生服のボタンがまだ取れそうなまましがみ付いてる  青い波が光り澄んだ空に溶ける 僕を呼ぶ声きこえてくる 薄陽のあたるビルの谷間で 薄陽の当たるビルの谷間で ビルの谷間で
丘の上から君を連れてゆく この白い船が もうすぐ港を離れ このまま君を見えなくなるまで ここで見てるのも てれくさい だから いつか 二人で登った 港の見える あの丘で 君を見送るよ 見えなくなるまで だから 今 行くよ  二人過ごした ほんの短い この街での出来事が 今想い出に変わってしまう こんなに鮮やかに いつか二人で暮らそうと言った 言葉は慰めさ 君もいつの日か 今の僕の気特が わかる日がくるだろう  寂しいのは君だけじゃない だからわかってほしい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵田代耕一郎君を連れてゆく この白い船が もうすぐ港を離れ このまま君を見えなくなるまで ここで見てるのも てれくさい だから いつか 二人で登った 港の見える あの丘で 君を見送るよ 見えなくなるまで だから 今 行くよ  二人過ごした ほんの短い この街での出来事が 今想い出に変わってしまう こんなに鮮やかに いつか二人で暮らそうと言った 言葉は慰めさ 君もいつの日か 今の僕の気特が わかる日がくるだろう  寂しいのは君だけじゃない だからわかってほしい
落葉すみれの花咲いた頃もそばにいて つばき咲く頃にもずっとそばにいる 落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ シャボン玉が飛んでどこかで割れる そんなふうにいられたら それでいいよと あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く  入道雲どこかあなたに似てる そう言うと横向き“ばか”と呟く 回る独楽もいつか止まるけれども ひとときは音をたて回りたいなら あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く  落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ 歩いて行く村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵すみれの花咲いた頃もそばにいて つばき咲く頃にもずっとそばにいる 落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ シャボン玉が飛んでどこかで割れる そんなふうにいられたら それでいいよと あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く  入道雲どこかあなたに似てる そう言うと横向き“ばか”と呟く 回る独楽もいつか止まるけれども ひとときは音をたて回りたいなら あなた好きなように生きてほしい 私 好きなように後から行く  落葉が舞うように決められたこと あなたの後ろから歩いて行くわ 歩いて行く
一人になったら 受話器を握り締めて 誰にでもいいから 話がしたくなる ダイヤル回して 呼出音が続き 留守番電話から 明るい声が  弟みたいに つきあい 笑い合った  あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった  映画にさそわれ それより飲みにいこう むりやりつきあわせ 酔いつぶれた私 大人のふりして いばっていたけれども 私がおんななら あいつはおとこ  弟みたいに きやすく ふざけあった  あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えていたかった  あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵一人になったら 受話器を握り締めて 誰にでもいいから 話がしたくなる ダイヤル回して 呼出音が続き 留守番電話から 明るい声が  弟みたいに つきあい 笑い合った  あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった  映画にさそわれ それより飲みにいこう むりやりつきあわせ 酔いつぶれた私 大人のふりして いばっていたけれども 私がおんななら あいつはおとこ  弟みたいに きやすく ふざけあった  あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えていたかった  あいつ いまは どこで なにを してるの いつまでも 甘えてほしかった
踊り子PLATINA LYLIC答えを出さずにいつまでも暮らせない バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから  何処かに行きたい 林檎の花が咲いてる 暖かい所なら 何処へでも行く  つまさきで立ったまま 君を愛してきた 南向きの窓から 見ていた空が 踊り出す くるくると 軽いめまいの後 写真をばらまいたように 心が乱れる  表紙のとれてる愛だから かくしあい ボロボロの台詞だけ 語り合う日々が続き  坂道を駆ける子供たちのようだった 倒れそうなまま二人 走っていたね  つまさきで立ったまま 僕を愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 愛してる 愛せない 言葉をかえながら かけひきだけの愛は 見えなくなってゆく  つまさきで立ったまま 二人愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 若すぎたそれだけが すべての答えだと 涙をこらえたまま つまさき立ちの恋PLATINA LYLIC村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生答えを出さずにいつまでも暮らせない バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから  何処かに行きたい 林檎の花が咲いてる 暖かい所なら 何処へでも行く  つまさきで立ったまま 君を愛してきた 南向きの窓から 見ていた空が 踊り出す くるくると 軽いめまいの後 写真をばらまいたように 心が乱れる  表紙のとれてる愛だから かくしあい ボロボロの台詞だけ 語り合う日々が続き  坂道を駆ける子供たちのようだった 倒れそうなまま二人 走っていたね  つまさきで立ったまま 僕を愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 愛してる 愛せない 言葉をかえながら かけひきだけの愛は 見えなくなってゆく  つまさきで立ったまま 二人愛してきた 狭い舞台の上で ふらつく踊り子 若すぎたそれだけが すべての答えだと 涙をこらえたまま つまさき立ちの恋
おやすみ魔法の杖 ほら ひと振り宙を切れば 星降る彼方 宝島へと 黄金色 夢の世界 君を連れてく  おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて  夜のポケット ほら たくさんつめこまれた 子供だけの 宝石箱さ 楽しかった 思い出だけが 君を包むよ  おやすみ もう 目を閉じ 朝陽に ねえ 笑って 小さな手を ひろげて 生きてゆけ  眠りの精は ここにいる 君を守って ずっといる  おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵魔法の杖 ほら ひと振り宙を切れば 星降る彼方 宝島へと 黄金色 夢の世界 君を連れてく  おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて  夜のポケット ほら たくさんつめこまれた 子供だけの 宝石箱さ 楽しかった 思い出だけが 君を包むよ  おやすみ もう 目を閉じ 朝陽に ねえ 笑って 小さな手を ひろげて 生きてゆけ  眠りの精は ここにいる 君を守って ずっといる  おやすみ また 明日も 裸足のまま 飛びはね 天使になり 無邪気に 輝いて
終わらない君の夏雨上り アスファルトに ゆらめく 幻 遥かなる 祭り囃子 六月 盛りに 水溜まり 虹が 青空と 歪み 消えた ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏  蝉の声 汗の匂い 乾いた 静けさ 右足を かばうように 歩いた 父親 またいつか 逢える 幼子が 強く 歌う ああ太陽 限りなく 高くなり これきりと 教えてる 動かない 竹簾 終わりなき真夏 氷りつく真夏  ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵雨上り アスファルトに ゆらめく 幻 遥かなる 祭り囃子 六月 盛りに 水溜まり 虹が 青空と 歪み 消えた ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏  蝉の声 汗の匂い 乾いた 静けさ 右足を かばうように 歩いた 父親 またいつか 逢える 幼子が 強く 歌う ああ太陽 限りなく 高くなり これきりと 教えてる 動かない 竹簾 終わりなき真夏 氷りつく真夏  ああ陽炎 追うように 君は去り 翳りゆく 路地裏に 格子戸の 薄い影 終わらない真夏 北国の真夏
かげふみ指切りをして さよならを言った 遠い夕暮れに 綿毛の雲が 流れた夏の日 覚えていますか 靴をならして帰る友 赤いリボンが揺れていた 明日もきっと晴れるはずと みんな信じていた ポケットの中 つめこんだまま こわれそうな夢 追いかけていた 小さな影に 今も届かない  小鳥が舞った 僕の足許で 青い鳥ですか 一人であける 小さな巣箱に 窓はありますか 遅れた時計直すよに 人を傷つけた日もある はかない恋に口づさむ さくら貝の唄 ポケットの中 君の笑顔を そっとしまいこみ 一人きりでも あの日想えば 心熱くなる 追いかけていた自分の影に 今も届かない村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生指切りをして さよならを言った 遠い夕暮れに 綿毛の雲が 流れた夏の日 覚えていますか 靴をならして帰る友 赤いリボンが揺れていた 明日もきっと晴れるはずと みんな信じていた ポケットの中 つめこんだまま こわれそうな夢 追いかけていた 小さな影に 今も届かない  小鳥が舞った 僕の足許で 青い鳥ですか 一人であける 小さな巣箱に 窓はありますか 遅れた時計直すよに 人を傷つけた日もある はかない恋に口づさむ さくら貝の唄 ポケットの中 君の笑顔を そっとしまいこみ 一人きりでも あの日想えば 心熱くなる 追いかけていた自分の影に 今も届かない
陽炎写真の中の君は おどけた仕草している 麦藁帽子を 阿弥陀(あみだ)に被り 多分 友達が写したんだね 笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ  忘れてしまいたいのに 夏の陽差しが切ない 心 慰める旅に出かけて 面影ばかりを また捜してる 一人佇み 名前を呼べば 遠く夕日が落ちる  恋をなくしては道に迷って 大人になれると 言ってみたけど 強がりなのさ 本当は 忘れる事ができない  笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵写真の中の君は おどけた仕草している 麦藁帽子を 阿弥陀(あみだ)に被り 多分 友達が写したんだね 笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ  忘れてしまいたいのに 夏の陽差しが切ない 心 慰める旅に出かけて 面影ばかりを また捜してる 一人佇み 名前を呼べば 遠く夕日が落ちる  恋をなくしては道に迷って 大人になれると 言ってみたけど 強がりなのさ 本当は 忘れる事ができない  笑っているね 光の中 声が聞こえてくるよ
影を慕いてまぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が思い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ 忍び泣く  わびしさよ せめて傷心(いたみ)の なぐさめに ギターを取りて 爪弾(つまび)けば どこまで時雨(しぐれ) ゆく秋ぞ 振音(トレモノ)寂し 身は悲し  君故に永(なが)き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我が運命(さだめ) ながろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ 我が恋よ村下孝蔵古賀政男古賀政男経田康まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が思い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦れつつ 忍び泣く  わびしさよ せめて傷心(いたみ)の なぐさめに ギターを取りて 爪弾(つまび)けば どこまで時雨(しぐれ) ゆく秋ぞ 振音(トレモノ)寂し 身は悲し  君故に永(なが)き人生(ひとよ)を 霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我が運命(さだめ) ながろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ 我が恋よ
かざぐるまGOLD LYLIC叶わぬ恋と決めつけても あきらめきれないよ どうにもならぬと はじめから 知っていたのに かざぐるまが音をたててる カラカラ響いても 風がやんで止まったあとは 色がわかれる  夏の海に抱かれるように 何故に飛び込んでくれない  ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになれば  実らぬ恋とわかってても 離れていられない 涙をこらえて暮らしていても あなたはそこに 線香花火 闇の中でも キラキラ輝いて だけど燃えつきてしまったら 落ちてゆくだけ  夏の夜に魅せられても 何故に星にとどかないの  ああ あなたをつつむ 風になれるのなら 今 二人の心 くるくるまわしたいよ  ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになればGOLD LYLIC村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵叶わぬ恋と決めつけても あきらめきれないよ どうにもならぬと はじめから 知っていたのに かざぐるまが音をたててる カラカラ響いても 風がやんで止まったあとは 色がわかれる  夏の海に抱かれるように 何故に飛び込んでくれない  ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになれば  実らぬ恋とわかってても 離れていられない 涙をこらえて暮らしていても あなたはそこに 線香花火 闇の中でも キラキラ輝いて だけど燃えつきてしまったら 落ちてゆくだけ  夏の夜に魅せられても 何故に星にとどかないの  ああ あなたをつつむ 風になれるのなら 今 二人の心 くるくるまわしたいよ  ああ すべてを捨てて あなた奪えるなら もう何もいらない 思いのままになれば
かすみ草プロペラが空で鳴ると どこまでも追いかけ つまずいて 汗にまみれて 手を振り声をあげた  誰もいないグランドで 鉄棒につかまり 長い影 校舎の壁に 落書きみたいに映った  暮れていく野道には 自転車のベルと サイレンの遠い響きが 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる  黒板に描かれた絵を 泣きながら消してた いじめあい かばいあっては 小さな胸をいためた  はばたく鳥の群れや こわれた水車や 段々畑の景色も 仲間の声に 蝉が鳴きだすように 一度に溢れる  路面電車の音や こだまする汽笛 まどろみの中で輝き 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵プロペラが空で鳴ると どこまでも追いかけ つまずいて 汗にまみれて 手を振り声をあげた  誰もいないグランドで 鉄棒につかまり 長い影 校舎の壁に 落書きみたいに映った  暮れていく野道には 自転車のベルと サイレンの遠い響きが 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる  黒板に描かれた絵を 泣きながら消してた いじめあい かばいあっては 小さな胸をいためた  はばたく鳥の群れや こわれた水車や 段々畑の景色も 仲間の声に 蝉が鳴きだすように 一度に溢れる  路面電車の音や こだまする汽笛 まどろみの中で輝き 季節をのせた葉書 舞いこむように 急によみがえる
かず君へ助手席で シートベルトの彼女を 僕が駅へと 送る朝 黙りこくった 三人の他に 泣き出した 空に打たれて おまえ見てた 父と母とは 同じ顔だった  泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 僕らは 彼女のため 倖せな仲間 続けよう  一番近くにいる 愛もある 遠くから見る 愛もある 自分の足を 踏みつけた後で よろめいて ころんだようだ 僕が見てた 彼女とおまえ 同じ顔してる  泣かないで あの日の誕生日に ぬいぐるみ 抱きしめて 喜んでた 泣かないで 彼女は強い人さ いつまでも おまえ 忘れない  泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 明日の 彼女のため 倖せな仲間 続けよう村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生助手席で シートベルトの彼女を 僕が駅へと 送る朝 黙りこくった 三人の他に 泣き出した 空に打たれて おまえ見てた 父と母とは 同じ顔だった  泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 僕らは 彼女のため 倖せな仲間 続けよう  一番近くにいる 愛もある 遠くから見る 愛もある 自分の足を 踏みつけた後で よろめいて ころんだようだ 僕が見てた 彼女とおまえ 同じ顔してる  泣かないで あの日の誕生日に ぬいぐるみ 抱きしめて 喜んでた 泣かないで 彼女は強い人さ いつまでも おまえ 忘れない  泣かないで 彼女はビルの谷間 足早に人ごみを くぐりぬける 泣かないで 明日の 彼女のため 倖せな仲間 続けよう
風のたより久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 幸せに暮らして 生活(くらし)を守り 時をなぞっているね  雨が降れば傘の中で幼い子を抱いて 濡れぬように身体ごと 抱き締めているのか  晴れた日にはベランダから 眠る子揺らしながら 過ぎ去った陽炎を 眺めているのですか  久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる  人は一人 生きてゆくと つぶやいていた君は 夕凪の海に向かい 叫んでいて欲しいよ  東から西へ 南から北へ  久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる  久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 潮の香りがしたよ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 幸せに暮らして 生活(くらし)を守り 時をなぞっているね  雨が降れば傘の中で幼い子を抱いて 濡れぬように身体ごと 抱き締めているのか  晴れた日にはベランダから 眠る子揺らしながら 過ぎ去った陽炎を 眺めているのですか  久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる  人は一人 生きてゆくと つぶやいていた君は 夕凪の海に向かい 叫んでいて欲しいよ  東から西へ 南から北へ  久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 繰り返す日々に 何か見つけ 僕を想い続けてる  久しぶり君から届いた手紙 潮の香りがしたよ 潮の香りがしたよ
花れんもしも 花びらを集めて 青空に 心をかいて 遠くのあなたまで そのまま 伝えることが できたなら  たとえば 白い花ならば 寂しくて 泣いていますと 紅い花なら 元気ですと 教えられたなら  あなたのまわりを いつも飛びつづける 小鳥になりたい 誰よりも近くで 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども  大切にしまっておいた 子供の頃のたからもの ずっと探しているけれども どうしても見つからない そんな夢からさめた朝 小さなビーズの首飾り とりだしてみたら糸が切れ 床にちらばった  窓の外は雨  昨日も 明日も あなたは この場所に 戻ってこれない 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども  心が形で 送れるものならば どんなにあなたは おどろくでしょうか 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生もしも 花びらを集めて 青空に 心をかいて 遠くのあなたまで そのまま 伝えることが できたなら  たとえば 白い花ならば 寂しくて 泣いていますと 紅い花なら 元気ですと 教えられたなら  あなたのまわりを いつも飛びつづける 小鳥になりたい 誰よりも近くで 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども  大切にしまっておいた 子供の頃のたからもの ずっと探しているけれども どうしても見つからない そんな夢からさめた朝 小さなビーズの首飾り とりだしてみたら糸が切れ 床にちらばった  窓の外は雨  昨日も 明日も あなたは この場所に 戻ってこれない 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども  心が形で 送れるものならば どんなにあなたは おどろくでしょうか 追いかけてゆきたいけれども 何もかもすてたいけれども
帰郷哀しい時はひとつずつ やり直すこと教え 傷つけた私の言葉 浮かべては消して  あの時はまだ人生を 決めることが恐くて ひとり歩きがしたかった 自分を笑って  転びそうになったら 手を差し伸べて下さい もう一度この都会で逢えたら 貴方の胸に飛び込みたいけれど  寂しい時は懐かしい 子供の頃の唄と 祭り囃子の遠い音が そっと蘇る  見上げれば今黄昏に 渡り鳥は南へ 翳りゆく遥か家路へ 群れなし飛び立つ  明日の朝になったら 故郷に帰ります もう二度と戻らないと書いた 駅の伝言板 白い文字を残して村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生哀しい時はひとつずつ やり直すこと教え 傷つけた私の言葉 浮かべては消して  あの時はまだ人生を 決めることが恐くて ひとり歩きがしたかった 自分を笑って  転びそうになったら 手を差し伸べて下さい もう一度この都会で逢えたら 貴方の胸に飛び込みたいけれど  寂しい時は懐かしい 子供の頃の唄と 祭り囃子の遠い音が そっと蘇る  見上げれば今黄昏に 渡り鳥は南へ 翳りゆく遥か家路へ 群れなし飛び立つ  明日の朝になったら 故郷に帰ります もう二度と戻らないと書いた 駅の伝言板 白い文字を残して
きっといつかはつまずいたこともあるよ 先を急いでいたから 何処へ行こうとして 前を見たのか? 泣いたりしたこともある 思い通りにならずに 何を手に入れて 何をなくしたか  寒くて広いこの街に一人きり 今まで生きてきた しがみついて 淋しくていつもあの空を眺めてた いつかは見つけよう ひとつだけの愛  あきらめそうになったよ 力尽くしてみたけど 何が大切で どちらを選ぶか  迷ってばかり この道を歩いてる 今まで生きてきた すがりついて 悲しくていつもあの海を見つめてる いつかは見つけたい 生きてゆく答えを 本当の愛を...村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵つまずいたこともあるよ 先を急いでいたから 何処へ行こうとして 前を見たのか? 泣いたりしたこともある 思い通りにならずに 何を手に入れて 何をなくしたか  寒くて広いこの街に一人きり 今まで生きてきた しがみついて 淋しくていつもあの空を眺めてた いつかは見つけよう ひとつだけの愛  あきらめそうになったよ 力尽くしてみたけど 何が大切で どちらを選ぶか  迷ってばかり この道を歩いてる 今まで生きてきた すがりついて 悲しくていつもあの海を見つめてる いつかは見つけたい 生きてゆく答えを 本当の愛を...
君には勝てない時間があったなら 掃除ばかりして 何をそんなに まとめているの? 気分がいいのなら 外へ出かけよう 憂鬱なことは 水に流して  君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ  テレビに釘付けで 深刻な顔で 何をそんなに ふさいでいるの? そいつはドラマだよ ただのドラマだよ 死にそうな奴も みんな元気  君がイライラすれば この世は暗闇 僕は迷子 忘れちゃいけない ほしいもの 僕が聞いたら そう 何でもいいから 買えないもの 君が答えた それには勝てないよ  君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵時間があったなら 掃除ばかりして 何をそんなに まとめているの? 気分がいいのなら 外へ出かけよう 憂鬱なことは 水に流して  君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ  テレビに釘付けで 深刻な顔で 何をそんなに ふさいでいるの? そいつはドラマだよ ただのドラマだよ 死にそうな奴も みんな元気  君がイライラすれば この世は暗闇 僕は迷子 忘れちゃいけない ほしいもの 僕が聞いたら そう 何でもいいから 買えないもの 君が答えた それには勝てないよ  君がニコニコすれば 何でも解決 僕は単純 おぼえておいてよ どこへ行く? 僕が聞いたら そう どこでもいいから いっしょなら 君が答えた それには勝てないよ
90ページの日記帳淋しい時ほど よく笑えることを あなたと別れて 初めて知りました コートのポケットの中で手をつないで 歩いたぬくもりを 今でも覚えてます 茶色のサングラス あなたの忘れ物 かけても見えません 涙で雲って  さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き  これ以上友達のさそいをことわると ほんとうに一人きりになりそうな気がしてた あなたにとっては終わった恋が 今でも続いてる 生き方が下手です  さよなら 北風さえ 想い出をあつくする さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵淋しい時ほど よく笑えることを あなたと別れて 初めて知りました コートのポケットの中で手をつないで 歩いたぬくもりを 今でも覚えてます 茶色のサングラス あなたの忘れ物 かけても見えません 涙で雲って  さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き  これ以上友達のさそいをことわると ほんとうに一人きりになりそうな気がしてた あなたにとっては終わった恋が 今でも続いてる 生き方が下手です  さよなら 北風さえ 想い出をあつくする さよなら 貝のように 無口な愛でした さよなら みんなみんな 下手くそな落書き
教訓煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ  勝ち負けより どんな汗を流してきたのか 人に勝つことよりも 自分に克て 休まないで走り続け 働き続けて 少しでも目標に近づくこと  繰り返し何回も教えられた 立派な男になれと  誉められたくて張り切り 誉められなくてしょげてる 誰のためにでもなく 人は頑張るだけ  百になって どんな道を歩いてきたのか 自由とは何なのか考えても 見も心もすべて尽くし 今立ち向かって わずかでも悔いること残さぬよう  後戻り出来ないと教えられた 男らしく生きてみろ  失敗恐れひるまず 目を開けたまま進んで より高い場所目指し 人は頑張るだけ  煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ 人は頑張るだけ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ  勝ち負けより どんな汗を流してきたのか 人に勝つことよりも 自分に克て 休まないで走り続け 働き続けて 少しでも目標に近づくこと  繰り返し何回も教えられた 立派な男になれと  誉められたくて張り切り 誉められなくてしょげてる 誰のためにでもなく 人は頑張るだけ  百になって どんな道を歩いてきたのか 自由とは何なのか考えても 見も心もすべて尽くし 今立ち向かって わずかでも悔いること残さぬよう  後戻り出来ないと教えられた 男らしく生きてみろ  失敗恐れひるまず 目を開けたまま進んで より高い場所目指し 人は頑張るだけ  煩わしさにくじけず 壁があったら乗り越え ここより遠い場所へ 人は頑張るだけ 人は頑張るだけ
結婚式金欄どんすの帯に 文金高島田 色づく頬にさした紅 真綿のような白無垢 透き通るうなじの まぶしい花嫁を 僕は見てる  にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ はしゃいでる君の姿 レンズ越しに追いかけ  誰かがギターを弾いて 祝福の手拍子 微笑む花嫁を 僕は見てる  喜びにあふれ 笑い合う 人の中にまぎれ ぼやけてく君の姿 伏し目がちに追いかけ  にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ 涙ぐむ君の姿 レンズ越しに追いかけ はしゃぎながら追いかけ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵金欄どんすの帯に 文金高島田 色づく頬にさした紅 真綿のような白無垢 透き通るうなじの まぶしい花嫁を 僕は見てる  にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ はしゃいでる君の姿 レンズ越しに追いかけ  誰かがギターを弾いて 祝福の手拍子 微笑む花嫁を 僕は見てる  喜びにあふれ 笑い合う 人の中にまぎれ ぼやけてく君の姿 伏し目がちに追いかけ  にぎやかな声に うれしそうに 右手振ってこたえ 涙ぐむ君の姿 レンズ越しに追いかけ はしゃぎながら追いかけ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋歌うたかたの恋の花 狭い店に いくつも浮かぶ ライトの影 暗い舞台 やせたバンドマン 古いギター抱きかかえ 背中丸めうつむき座り 乾いた音 泣いてるように 夜をぬってく  また一人 淋しがりや この先 行き止まり  今日も雨が降る 窓の外 心の中 たどり着けない夜の果てで 見上げても星もない 闇の街に 恋の歌 流れ続けてる  午前二時 港町 テールランプの瞳 揺れる 街角では昔話 ささやく海風 白い髪なでている ピアニストに合わせて弾く 弦の音がふらつくように 夜にしみ出す  また一人 淋しがりや この先 行き止まり  いつもかけがえのないものは そばにおいて 離さぬように抱きかかえて なくしたら生きられぬ 愛もあると 沈んでく夜が教えてる  今日も雨が降る 窓の外 心の中 恋の歌 流れ続けてる村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生うたかたの恋の花 狭い店に いくつも浮かぶ ライトの影 暗い舞台 やせたバンドマン 古いギター抱きかかえ 背中丸めうつむき座り 乾いた音 泣いてるように 夜をぬってく  また一人 淋しがりや この先 行き止まり  今日も雨が降る 窓の外 心の中 たどり着けない夜の果てで 見上げても星もない 闇の街に 恋の歌 流れ続けてる  午前二時 港町 テールランプの瞳 揺れる 街角では昔話 ささやく海風 白い髪なでている ピアニストに合わせて弾く 弦の音がふらつくように 夜にしみ出す  また一人 淋しがりや この先 行き止まり  いつもかけがえのないものは そばにおいて 離さぬように抱きかかえて なくしたら生きられぬ 愛もあると 沈んでく夜が教えてる  今日も雨が降る 窓の外 心の中 恋の歌 流れ続けてる
恋路海岸愛しくて愛しくて 寄せては引く波を見てた 忘れたくて二人のことすべてを 恋路は霧雨の中  遙かなる冬の浜辺 幻とたたずむ駅 潮風 赤錆びた鉄格子 無人の待合室 むきだしの樹々の肌と カタカタと黒い電車  古都を出て北へのぼる 想い出だけ重ね着して しだれ柳なぐさめるように 能登路は雨にかすむ  夕暮れに追われながら この場所へたどり着いた 湯煙り ストーブの向こう側 震える海岸線 愛しくて 愛おしくて 寒流に空も凍る  せつなくて せつなくて 捨てられた紙人形 恋路海岸 めぐりあいの悲しさ うつろな夢のかたち村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生愛しくて愛しくて 寄せては引く波を見てた 忘れたくて二人のことすべてを 恋路は霧雨の中  遙かなる冬の浜辺 幻とたたずむ駅 潮風 赤錆びた鉄格子 無人の待合室 むきだしの樹々の肌と カタカタと黒い電車  古都を出て北へのぼる 想い出だけ重ね着して しだれ柳なぐさめるように 能登路は雨にかすむ  夕暮れに追われながら この場所へたどり着いた 湯煙り ストーブの向こう側 震える海岸線 愛しくて 愛おしくて 寒流に空も凍る  せつなくて せつなくて 捨てられた紙人形 恋路海岸 めぐりあいの悲しさ うつろな夢のかたち
氷の世界窓の外ではリンゴ売り 声をからしてリンゴ売り きっと誰かがふざけてリンゴ売りのまねをしているだけなんだろう 僕のTVは寒さで画期的な色になり とても醜いあの娘をグッと魅力的な娘にしてすぐ消えた 今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界  誰か指切りしようよ、僕と指切りしようよ 軽い嘘でもいいから 今日は一日はりつめた気持でいたい 小指が僕にからんで動きがとれなくなれば みんな笑ってくれるし 僕もそんなに悪い気はしないはずだよ 流れてゆくのは時間だけなのか 涙だけなのか 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界  人を傷つけたいな、誰か傷つけたいな だけど出来ない理由はやっぱりただ自分が恐いだけなんだな そのやさしさを秘かに胸にいだいてる人は いつかノーベル賞でももらうつもりでガンバってるんじゃないのか ふるえているのは寒さのせいだろ 恐いんじゃないネ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界村下孝蔵井上陽水井上陽水経田康窓の外ではリンゴ売り 声をからしてリンゴ売り きっと誰かがふざけてリンゴ売りのまねをしているだけなんだろう 僕のTVは寒さで画期的な色になり とても醜いあの娘をグッと魅力的な娘にしてすぐ消えた 今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界  誰か指切りしようよ、僕と指切りしようよ 軽い嘘でもいいから 今日は一日はりつめた気持でいたい 小指が僕にからんで動きがとれなくなれば みんな笑ってくれるし 僕もそんなに悪い気はしないはずだよ 流れてゆくのは時間だけなのか 涙だけなのか 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界  人を傷つけたいな、誰か傷つけたいな だけど出来ない理由はやっぱりただ自分が恐いだけなんだな そのやさしさを秘かに胸にいだいてる人は いつかノーベル賞でももらうつもりでガンバってるんじゃないのか ふるえているのは寒さのせいだろ 恐いんじゃないネ 毎日、吹雪、吹雪、氷の世界
故郷へ俺もすっかり変わったなと昔の写真を眺めながら ふと想い出す あの頃の学生服の秋の日を  くりくり坊主を帽子で隠し あいつと通った畦道で かわいいあの娘が来るか来ぬか 花占いで待った日を  今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は久し振り ばあちゃん元気でいてくれよ ほかほか布団の縁側で昔話を聞かせてよ  兄ちゃん姉ちゃん遠い町 めったに会えないあの日から お互い道があるけれど 今度の夏には故郷で  今じゃ遠い故郷は変わらずあの日と同じように 今度は夏は久し振り 土産をたくさん持って行くよ みんなで一緒にあの日のようにお茶でも飲んで話そうや  今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は帰るから おやじおふくろ元気でいろよ 久し振りだよ帰るのは じいちゃん花を飾るから村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵俺もすっかり変わったなと昔の写真を眺めながら ふと想い出す あの頃の学生服の秋の日を  くりくり坊主を帽子で隠し あいつと通った畦道で かわいいあの娘が来るか来ぬか 花占いで待った日を  今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は久し振り ばあちゃん元気でいてくれよ ほかほか布団の縁側で昔話を聞かせてよ  兄ちゃん姉ちゃん遠い町 めったに会えないあの日から お互い道があるけれど 今度の夏には故郷で  今じゃ遠い故郷は変わらずあの日と同じように 今度は夏は久し振り 土産をたくさん持って行くよ みんなで一緒にあの日のようにお茶でも飲んで話そうや  今じゃ遠い故郷は変わらず大きく見えるでしょうか 今度の夏は帰るから おやじおふくろ元気でいろよ 久し振りだよ帰るのは じいちゃん花を飾るから
この国に生まれてよかった春夏秋冬 繰り返す 季節を着替えながら 花に埋もれて 月を待ち 鳥を追いかけ 睦月 如月 弥生 卯月 朝から夕べへと 雪と舞い遊び 雨に濡れ 雲をたどり  この国に生まれてよかった 美しい風の国に ただひとつの故郷で君と生きよう  湯の町 門前の境内 城跡 漁り火よ 岩清水に触れ 石畳 川を眺め  この国に生きててよかった 美しい風の国で 地平線の緑色 見つめていこう この国に生まれてよかった 美しい君の国に ただひとつの故郷を二人歩こう  紅葉の山並み 青い空 白いうなじに映る 遠い夢ならば この国で叶うように 遠い夢ならば この国で叶うように村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生春夏秋冬 繰り返す 季節を着替えながら 花に埋もれて 月を待ち 鳥を追いかけ 睦月 如月 弥生 卯月 朝から夕べへと 雪と舞い遊び 雨に濡れ 雲をたどり  この国に生まれてよかった 美しい風の国に ただひとつの故郷で君と生きよう  湯の町 門前の境内 城跡 漁り火よ 岩清水に触れ 石畳 川を眺め  この国に生きててよかった 美しい風の国で 地平線の緑色 見つめていこう この国に生まれてよかった 美しい君の国に ただひとつの故郷を二人歩こう  紅葉の山並み 青い空 白いうなじに映る 遠い夢ならば この国で叶うように 遠い夢ならば この国で叶うように
午前零時一度や二度の裏切り 気にはならない俺だったよ 何時からだろう こんなに弱くなってしまった 何も言わずにいたから このまま行けると思ってた 気まぐれの恋だなんて想う程若くない 暮しなれた部屋の鍵に 君の消えかけたイニシャル 探すあてない 街の賑わいさえも 冷たい風の向き 変えられない  だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない  これで最後の恋だと心に決めた俺だったよ 知らず知らずのうちに 醒めていた君の心 変わりばえない生活(くらし)にも 夢のひとつはあるはずだよ 心すりつぶしてまでも 二人見つけたかった  ガラス窓をたたく雨に 遠く揺れる街の灯り 午前零時の時を告げる ラジオの音が この部屋に響くよ  だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない  暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生一度や二度の裏切り 気にはならない俺だったよ 何時からだろう こんなに弱くなってしまった 何も言わずにいたから このまま行けると思ってた 気まぐれの恋だなんて想う程若くない 暮しなれた部屋の鍵に 君の消えかけたイニシャル 探すあてない 街の賑わいさえも 冷たい風の向き 変えられない  だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない  これで最後の恋だと心に決めた俺だったよ 知らず知らずのうちに 醒めていた君の心 変わりばえない生活(くらし)にも 夢のひとつはあるはずだよ 心すりつぶしてまでも 二人見つけたかった  ガラス窓をたたく雨に 遠く揺れる街の灯り 午前零時の時を告げる ラジオの音が この部屋に響くよ  だから暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない  暗い暗い今夜は 暗い暗い闇の中で 暗い暗い一人でもうわからない
珊瑚礁深い海の底 眠る夢は 欠けて満たされぬ珊瑚礁 幾つもの星と 空の下で 捨てられた あはれ恋心 ひたむきな美しさと もろい美しさと  何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い  濡れた髪のまま 浴衣姿 雨上がり古い境内 十五夜の月の中に見てた ウサギなら はかない幻 ねじれてる細い糸と ガラス窓のひびと  見失い言葉でつくろえば 君をなくすことを恐れ 強く抱きしめれば それだけで 二人別々と知らされた  何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生深い海の底 眠る夢は 欠けて満たされぬ珊瑚礁 幾つもの星と 空の下で 捨てられた あはれ恋心 ひたむきな美しさと もろい美しさと  何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い  濡れた髪のまま 浴衣姿 雨上がり古い境内 十五夜の月の中に見てた ウサギなら はかない幻 ねじれてる細い糸と ガラス窓のひびと  見失い言葉でつくろえば 君をなくすことを恐れ 強く抱きしめれば それだけで 二人別々と知らされた  何ひとつ 失うものがない 君をなくしてしまったら 取りかえすことさえ 叶わない 命枯れるような想い
幸せの鍵くよくよしないで あてがはずれても 流れ星 願いこめぬまに消える ぐっすり眠ろう 次の朝日まで 思いつめ 悩んでいたって無駄さ  きっかけを見つけ やり直せるから 今日はとりあえず ぼんやり空を見て  僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ  笑って過ごしな これからはいつも 明るさが すべての謎とく鍵さ  暗がりを照らす 灯りがなければ 自分が光に なるだけのことだよ  どんな花を君に贈ろうか 白い花がいいね どんな愛を君に贈ろうか 何も飾りのない愛だね  僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生くよくよしないで あてがはずれても 流れ星 願いこめぬまに消える ぐっすり眠ろう 次の朝日まで 思いつめ 悩んでいたって無駄さ  きっかけを見つけ やり直せるから 今日はとりあえず ぼんやり空を見て  僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ  笑って過ごしな これからはいつも 明るさが すべての謎とく鍵さ  暗がりを照らす 灯りがなければ 自分が光に なるだけのことだよ  どんな花を君に贈ろうか 白い花がいいね どんな愛を君に贈ろうか 何も飾りのない愛だね  僕は誰を幸せにできる そんな思い捨てて 僕はいつか幸せになろう そんな願い追いかけるんだ
幸せの時間差し込む赤い夕陽に 影絵のような君 灯りを消した部屋から 僕は外を見ている 小さく響く風鈴 寝息のような風の音 おだやかな眠りをさましてゆく  いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした  長い髪 束ねただけ 無造作なかたちは 暮らしの汚れた意味を やさしくつつんでいる 時が思い出をつくり 時がそれだけ重くなって ささえきれなくなるまで 歩くのか  いつか見つけられると信じていた 幸せの時間を見た気がした  いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵差し込む赤い夕陽に 影絵のような君 灯りを消した部屋から 僕は外を見ている 小さく響く風鈴 寝息のような風の音 おだやかな眠りをさましてゆく  いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした  長い髪 束ねただけ 無造作なかたちは 暮らしの汚れた意味を やさしくつつんでいる 時が思い出をつくり 時がそれだけ重くなって ささえきれなくなるまで 歩くのか  いつか見つけられると信じていた 幸せの時間を見た気がした  いつか見つけられると信じてきた 幸せの時間を見た気がした
幸せのメロディー唇とがらせて 口笛吹いてる 横顔が可愛いくて ため息さ ありふれた朝の あいまいな時間 早起きの音がする 片眼あけ見れば 歌い出す声  あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい  洗いざらしのシャツ ブカブカのままで 肩にかけ髪をとく 可憐な手 優しさにあふれ 微笑みがこぼれ ブラインドあくびする 青空に雲がおはようの絵文字  窓の外の街並みに 満たされて生きる 恋人達 ひとりじゃない喜びと 新しい生活 愛したい  あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生唇とがらせて 口笛吹いてる 横顔が可愛いくて ため息さ ありふれた朝の あいまいな時間 早起きの音がする 片眼あけ見れば 歌い出す声  あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい  洗いざらしのシャツ ブカブカのままで 肩にかけ髪をとく 可憐な手 優しさにあふれ 微笑みがこぼれ ブラインドあくびする 青空に雲がおはようの絵文字  窓の外の街並みに 満たされて生きる 恋人達 ひとりじゃない喜びと 新しい生活 愛したい  あなたの夢 目覚めたら 幸せのメロディー聞こえてくる 白い壁に寄り添った 新しい生活 愛したい
しゃぼん玉鮮やかな赤い色の トマトをひとつ買いました 窓際にそっと置いて一日中眺めてる 何も話さず そばにいるだけで トマトの気持ち わかります  しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色  愛してると言われたら 愛されてると思うから ―度きりの言葉でも何よりも強い言葉 本当にほしいものは どうして 手を伸ばしても 届かない  しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくてとりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色  父さん母さん 命よりずっと 大切なもの 見つけたよ  しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色  割れるまで虹の色村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵鮮やかな赤い色の トマトをひとつ買いました 窓際にそっと置いて一日中眺めてる 何も話さず そばにいるだけで トマトの気持ち わかります  しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色  愛してると言われたら 愛されてると思うから ―度きりの言葉でも何よりも強い言葉 本当にほしいものは どうして 手を伸ばしても 届かない  しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくてとりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色  父さん母さん 命よりずっと 大切なもの 見つけたよ  しゃぼん玉 空を映して飛ぶ 愛しくて涙が出る たとえはかなく消えても きれいに飛ぶ しゃぼん玉 だんだん薄くなる さみしくて とりたくなる 風に吹かれてさまよい 最後まで虹の色  割れるまで虹の色
少女GOLD LYLIC白い壁を染めて 草笛が 響く丘 菜の花と そして夕月 切れた鼻緒 帰り道の少女が一人 灯りが 恋しくて 震えてた  かすりの着物 おさげ髪には 飾りなど ありません 服を きせかえても 人形は 言葉など 知りません  ふり向いて 僕を見つけ うれしそうに 微笑んだ 名も知らぬ あどけない 少女よ  青いホタル 今も 甘い水を 探して 見つけられず 迷い込んだ セロハン越し のぞいて見ていた 大きな空に まだ 星は 輝いていますか  遠くへ 飛ばそうと 紙風船 たたいたら 割れました 大人になっても 夕立ちに ふられてばかりいます  あはれ 恋も知らないで まつげ ぬらした 少女は 悲しき 夕焼けの まぼろしか  ふり向いて 右手を振り うれしそうに 微笑んだ いつか見た 僕だけの 少女よGOLD LYLIC村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生白い壁を染めて 草笛が 響く丘 菜の花と そして夕月 切れた鼻緒 帰り道の少女が一人 灯りが 恋しくて 震えてた  かすりの着物 おさげ髪には 飾りなど ありません 服を きせかえても 人形は 言葉など 知りません  ふり向いて 僕を見つけ うれしそうに 微笑んだ 名も知らぬ あどけない 少女よ  青いホタル 今も 甘い水を 探して 見つけられず 迷い込んだ セロハン越し のぞいて見ていた 大きな空に まだ 星は 輝いていますか  遠くへ 飛ばそうと 紙風船 たたいたら 割れました 大人になっても 夕立ちに ふられてばかりいます  あはれ 恋も知らないで まつげ ぬらした 少女は 悲しき 夕焼けの まぼろしか  ふり向いて 右手を振り うれしそうに 微笑んだ いつか見た 僕だけの 少女よ
白い花の咲く頃プールサイドでは 揺れる夏と 光る水面に 時が止まる 瞼の裏には 跳ねる君が どうして今でも 消えてくれぬ  汗も拭かず 熱い日差し浴びて 向かい合った浜辺 二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた  君をなくしたら 生きていけぬ 男らしくした 僕のあの日 貴方なくしたら 死んでしまう そう言ってくれた 君のあの日  いつのまにか 笑い声にまみれ 白い花が咲く頃 日焼けしてた 肌がさめて 何もないように 夏が又終るよ  二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵プールサイドでは 揺れる夏と 光る水面に 時が止まる 瞼の裏には 跳ねる君が どうして今でも 消えてくれぬ  汗も拭かず 熱い日差し浴びて 向かい合った浜辺 二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた  君をなくしたら 生きていけぬ 男らしくした 僕のあの日 貴方なくしたら 死んでしまう そう言ってくれた 君のあの日  いつのまにか 笑い声にまみれ 白い花が咲く頃 日焼けしてた 肌がさめて 何もないように 夏が又終るよ  二人言葉無くし じっと立ち尽くして 夕陽見つめていた
19の秋ひと雨ごとに秋も深く 街はあざやか衣装がえ 日めくり今日もめくりながら 過ぎゆく季節 惜しむ時 遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度  今度の冬で この私も やっと大人の仲間入り いつか愛する人ができたら すぐに手紙で知らせると 白い白い故里の 白い白い雪の中 母の寂しい一人言  遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生ひと雨ごとに秋も深く 街はあざやか衣装がえ 日めくり今日もめくりながら 過ぎゆく季節 惜しむ時 遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度  今度の冬で この私も やっと大人の仲間入り いつか愛する人ができたら すぐに手紙で知らせると 白い白い故里の 白い白い雪の中 母の寂しい一人言  遠い遠い故里の 遠い遠い空の下 母の便りじゃ冬支度
16才なかよしこよしがうれし ひとりぼっち 大きらい 電話きって またかけて 何がこわいの 泣き虫こむし弱虫 みんな同じカゴのなか 「あのさ、ゴメンネ、そうそう」 くりかえしてる  ぼくが ほしいものは 何? ぼくの 未来なら そこにある だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ  坂道 野道 寄り道 どこまでも一緒にいくよ ウソなんてつかないから それがもうウソ ねころび 遊び 待ちわび いつも違う夢のなか 「そうさ、だって、しょうがない」 うなだれている  ぼくに できることは 何? ぼくの 答えなら ここにある だから ライラライラ 歌うだけ 星になるまで 小さな勇気つかむまで だから、ライラライラ 傷つくだけ 朝になるまで いそげ 十六の夜をいけ  だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵武澤豊なかよしこよしがうれし ひとりぼっち 大きらい 電話きって またかけて 何がこわいの 泣き虫こむし弱虫 みんな同じカゴのなか 「あのさ、ゴメンネ、そうそう」 くりかえしてる  ぼくが ほしいものは 何? ぼくの 未来なら そこにある だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ  坂道 野道 寄り道 どこまでも一緒にいくよ ウソなんてつかないから それがもうウソ ねころび 遊び 待ちわび いつも違う夢のなか 「そうさ、だって、しょうがない」 うなだれている  ぼくに できることは 何? ぼくの 答えなら ここにある だから ライラライラ 歌うだけ 星になるまで 小さな勇気つかむまで だから、ライラライラ 傷つくだけ 朝になるまで いそげ 十六の夜をいけ  だから ライラライラ 踊るだけ 花になるまで きれいな色に変わるまで だから ライラライラ 回るだけ 風になるまで いそげ 十六の夜をいけ
常緑樹霧雨の舗道行く 恋人達 遥れるパラソル 混ざる色 橋のたもと行き交う 人混みに 昔のままの 君がいた 久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない  夕陽が泣いている ビルの中 遠く公園 溶ける色 人待ち顔が騒ぐ 街角に 昔のままの僕がいた 校舎染めた 夕暮れにうたう 新しい生活さえ 胸に熱い  時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない  久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう  時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵霧雨の舗道行く 恋人達 遥れるパラソル 混ざる色 橋のたもと行き交う 人混みに 昔のままの 君がいた 久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう 時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない  夕陽が泣いている ビルの中 遠く公園 溶ける色 人待ち顔が騒ぐ 街角に 昔のままの僕がいた 校舎染めた 夕暮れにうたう 新しい生活さえ 胸に熱い  時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない  久しぶりに歩いてみよう 懐しいはやり歌 涙でそう  時がたち 僕らの青春は 色褪せそうで 変わらない
女優もしも君が恋にやぶれ みぞれ降る街にたって 去った人を待ち続けて 凍りついていたら あの人は来ないよと 教えたい 本当に愛したらわかるはず 髪を切り 可愛い女になり  シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 音をたてて ドアがしまる  苺の実を洗ったあと ひとつずつ つぶしながら 星占い めぐりあわせ 気にしていた君は  木枯しの吹き荒れるアスファルト 投げ捨てた煙草には 口紅が 踏みつけて 男達 通りすぎ  白い衣装が 少し汚れて 鏡の中で 黒に染まる 手のグラス 投げつける  土曜日に脱ぎ捨てた 赤い靴 火曜日に 片方のかかとがおれる 髪を切り 可愛い女になり  シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 本当に愛したらわかるはず 君は女優村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵もしも君が恋にやぶれ みぞれ降る街にたって 去った人を待ち続けて 凍りついていたら あの人は来ないよと 教えたい 本当に愛したらわかるはず 髪を切り 可愛い女になり  シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 音をたてて ドアがしまる  苺の実を洗ったあと ひとつずつ つぶしながら 星占い めぐりあわせ 気にしていた君は  木枯しの吹き荒れるアスファルト 投げ捨てた煙草には 口紅が 踏みつけて 男達 通りすぎ  白い衣装が 少し汚れて 鏡の中で 黒に染まる 手のグラス 投げつける  土曜日に脱ぎ捨てた 赤い靴 火曜日に 片方のかかとがおれる 髪を切り 可愛い女になり  シャツのボタンが はじけとぶように 突然 ドラマは終わりゆく 本当に愛したらわかるはず 君は女優
女優'90もしも風に秋の気配 焼けた膚醒める頃に 拾うように巡り合った 出会い振り返れば 荒波に揉まれてる黒い影 行方などわからない難破船 飲み込まれ熱い日が通りすぎ 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く  なおも君が夜の谷間 夏の海向かい合って 去った人を呼び続けて 渦巻かれていたら あの人は来ないよと教えたい 心から愛したらわかるはず 髪を切り可愛い女になり 古いピアノが歌を奏でて シナリオのまま台詞交わし 約束どおり恋が終る  七月に覚えてた恋歌が 九月にはうたたねの夢の中へ 髪を切り可愛い女になり 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く 約束どおり君は女優村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵もしも風に秋の気配 焼けた膚醒める頃に 拾うように巡り合った 出会い振り返れば 荒波に揉まれてる黒い影 行方などわからない難破船 飲み込まれ熱い日が通りすぎ 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く  なおも君が夜の谷間 夏の海向かい合って 去った人を呼び続けて 渦巻かれていたら あの人は来ないよと教えたい 心から愛したらわかるはず 髪を切り可愛い女になり 古いピアノが歌を奏でて シナリオのまま台詞交わし 約束どおり恋が終る  七月に覚えてた恋歌が 九月にはうたたねの夢の中へ 髪を切り可愛い女になり 白い水着が砂にまみれて 夕日の中で赤に染まる 氷の欠けら噛み砕く 約束どおり君は女優
人生たとえ 君だけのためを考えて 決めたことでさえもまた もしも 他の誰かをも傷つけたならば 悲しみに包まれる  人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから  たとえ どんな訳があり別れても それは別れなんだとして もしも 愛のため何か失うことさえ おそれないでほしいよ  人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 光が見えない 暗闇の前を 見つめ歩いてゆくんだ 悩むことは 必ず 進むことだから  道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生たとえ 君だけのためを考えて 決めたことでさえもまた もしも 他の誰かをも傷つけたならば 悲しみに包まれる  人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから  たとえ どんな訳があり別れても それは別れなんだとして もしも 愛のため何か失うことさえ おそれないでほしいよ  人生 それは君が切り開けよ 人生 自分でつくるんだ 光が見えない 暗闇の前を 見つめ歩いてゆくんだ 悩むことは 必ず 進むことだから  道しるべもない 地図もない けれどあてのない旅じゃない 迷うことは いつでも 進むことだから
素直どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて歩いていけるさ  素直な気持ち 君に伝え 笑顔ふたつで おんなじ夢に向かってゆく 手に手を取って  ほらニコニコして さわやかに目覚め ごらん 誰もがみな 空を見上げ 涙をこらえて  素直な気持ち 君に伝え 心ひとつで 小さな夢に向かってゆく 少しずつでも  どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて 歩いていけるさ 愛してる村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵須藤晃どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて歩いていけるさ  素直な気持ち 君に伝え 笑顔ふたつで おんなじ夢に向かってゆく 手に手を取って  ほらニコニコして さわやかに目覚め ごらん 誰もがみな 空を見上げ 涙をこらえて  素直な気持ち 君に伝え 心ひとつで 小さな夢に向かってゆく 少しずつでも  どこにでもあるような ありふれた町の景色が ほらキラキラして 輝いて見える ごらん 誰もがみな 前を向いて 歩いていけるさ 愛してる
砂の女砂にまみれた長い髪 洗い流した海の音 打ち上げられて濡れている壊れた舟は僕の胸  始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 甘く静かな時の波に おぼれかけたのさ 流された 僕一人が  あきらめたような海風と冬に静かに沈み込む 五線紙通りの旋律で夜と語るさ 一人きり  始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 強く大きな海の底に おぼれかけたのさ 流された僕一人が 助かった君一人が村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生砂にまみれた長い髪 洗い流した海の音 打ち上げられて濡れている壊れた舟は僕の胸  始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 甘く静かな時の波に おぼれかけたのさ 流された 僕一人が  あきらめたような海風と冬に静かに沈み込む 五線紙通りの旋律で夜と語るさ 一人きり  始まりと終わりだけならば 大人の恋をしたよ 強く大きな海の底に おぼれかけたのさ 流された僕一人が 助かった君一人が
ソネット葡萄色の街並み 寂しさがつもり 家路を急ぐ 広い道に ひとりきりが ひしめく いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら 何もいらない  冷たいドア 開けたら 鏡の自分が 孤独並べて 知った答えは ひとりきりは つらい いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら それだけでいい  未来占い 過去をなぞり ひとりきりは つらい  いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら 何もいらない いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら それだけでいい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生葡萄色の街並み 寂しさがつもり 家路を急ぐ 広い道に ひとりきりが ひしめく いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら 何もいらない  冷たいドア 開けたら 鏡の自分が 孤独並べて 知った答えは ひとりきりは つらい いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら それだけでいい  未来占い 過去をなぞり ひとりきりは つらい  いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら 何もいらない いちばん好きな人 あなたのために 生まれて死ねるなら それだけでいい
たなばたきらきらと流れる天の川 笹の葉は小さな船になり 願い事 叶え 届けてと 振り向けば流れ星が 優しい気持ちを 忘れないで いつかどこかで巡り会う あなたを夢見ている  おさな日に父の背に負われて 手を伸ばし つかもうとした星 ふるさとの町では今でも 変わらずに大きく見えるかな 素直な心で生きていたい いつか必ず巡り会う あなたも今夜は 風にさらさら短冊が 夏の夜に歌う村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵きらきらと流れる天の川 笹の葉は小さな船になり 願い事 叶え 届けてと 振り向けば流れ星が 優しい気持ちを 忘れないで いつかどこかで巡り会う あなたを夢見ている  おさな日に父の背に負われて 手を伸ばし つかもうとした星 ふるさとの町では今でも 変わらずに大きく見えるかな 素直な心で生きていたい いつか必ず巡り会う あなたも今夜は 風にさらさら短冊が 夏の夜に歌う
大地河のほとりで 二人は とこしえの風の中 夢を見ている夢を見ていた  墨絵のような 白い昼の日が 讃えてた 美しきこの国  山のふもとで 二人は 青き森にむかって 夢を見ている夢を見ていた  はるか遠くへの シルクロードへの 長い旅 心にやきつけて  墨絵のような 白い昼の日が 讃えてた 美しきこの国  讃えてた 美しきこの国村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵河のほとりで 二人は とこしえの風の中 夢を見ている夢を見ていた  墨絵のような 白い昼の日が 讃えてた 美しきこの国  山のふもとで 二人は 青き森にむかって 夢を見ている夢を見ていた  はるか遠くへの シルクロードへの 長い旅 心にやきつけて  墨絵のような 白い昼の日が 讃えてた 美しきこの国  讃えてた 美しきこの国
だっこちゃん風に舞った落ち葉は 雨に濡れて 行き交う人に踏まれ 形をなくす どんな言葉つくして 話し合っても みんないいわけになる 説明はできない 恋をして うち明けて 結ばれ 人の道を 遠く 離れていった 逢いたくて あなた追いかけた 叱られて 抱かれた だけど うれしくて もっと追いかけた 吹き飛ばされ 押しつぶされ 踏みつけられていた 雨の中で  床に落ちたボタンを 不意に踏んで 痛みが胸を刺した そんなサヨナラだった 楽しくて 少しだけ 怖くて だんだんと 深く 沈んだ わたし 悲しくて あなたにすがった 泣きながら 抱かれた だから さみしくて 両手ですがった はぐれるように 袋小路で どこかへ消えてった あなたは  恋をして うち明けて 結ばれ 人の道を 遠く 離れていった 逢いたくて あなた追いかけた 叱られて 抱かれた だけど うれしくて もっと追いかけた 吹き飛ばされ 押しつぶされ 踏みつけられていた 雨の中で村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生風に舞った落ち葉は 雨に濡れて 行き交う人に踏まれ 形をなくす どんな言葉つくして 話し合っても みんないいわけになる 説明はできない 恋をして うち明けて 結ばれ 人の道を 遠く 離れていった 逢いたくて あなた追いかけた 叱られて 抱かれた だけど うれしくて もっと追いかけた 吹き飛ばされ 押しつぶされ 踏みつけられていた 雨の中で  床に落ちたボタンを 不意に踏んで 痛みが胸を刺した そんなサヨナラだった 楽しくて 少しだけ 怖くて だんだんと 深く 沈んだ わたし 悲しくて あなたにすがった 泣きながら 抱かれた だから さみしくて 両手ですがった はぐれるように 袋小路で どこかへ消えてった あなたは  恋をして うち明けて 結ばれ 人の道を 遠く 離れていった 逢いたくて あなた追いかけた 叱られて 抱かれた だけど うれしくて もっと追いかけた 吹き飛ばされ 押しつぶされ 踏みつけられていた 雨の中で
だめですか?明日より遠くまで星を連れ去り 空隠すように雨がやまない 両手でも持てぬほど愛をねだって まだ足りないとすねた  私を好きですか? 今でもずっと 私はだめですか? 待ち続けても  出会うまで歩いてた道も忘れた もう どこへも行けない  頼らずにやれた時ほめられたから ただ強く見せたのに  私を好きですか? 今でもずっと 私はだめですか? 待ち続けても  この世には結ばれる人はひとりで もう この人と決めていたのに 両手でも持てぬほど愛をねだって まだ足りないとすねた まだ足りないとすねた村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵明日より遠くまで星を連れ去り 空隠すように雨がやまない 両手でも持てぬほど愛をねだって まだ足りないとすねた  私を好きですか? 今でもずっと 私はだめですか? 待ち続けても  出会うまで歩いてた道も忘れた もう どこへも行けない  頼らずにやれた時ほめられたから ただ強く見せたのに  私を好きですか? 今でもずっと 私はだめですか? 待ち続けても  この世には結ばれる人はひとりで もう この人と決めていたのに 両手でも持てぬほど愛をねだって まだ足りないとすねた まだ足りないとすねた
駄目な男たとえばこのまま死ぬなら話しておきたい 独り言 語るように お前だけに 駄目な男と思われて 別れた冬の夕暮れに 残してきた愛の影に 今も縛られているよ  たとえばどこかで静かに耳を傾けて 見つめてる気がするよ お前だけは 駄目な男と飽きられて 離してしまった風の中 捨ててきたんだ でもそれは それは男の心じゃない 駄目な男と思われて 別れた冬の夕暮れに 残してきた愛の影に 言っておきたい 今も好きだ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生たとえばこのまま死ぬなら話しておきたい 独り言 語るように お前だけに 駄目な男と思われて 別れた冬の夕暮れに 残してきた愛の影に 今も縛られているよ  たとえばどこかで静かに耳を傾けて 見つめてる気がするよ お前だけは 駄目な男と飽きられて 離してしまった風の中 捨ててきたんだ でもそれは それは男の心じゃない 駄目な男と思われて 別れた冬の夕暮れに 残してきた愛の影に 言っておきたい 今も好きだ
月あかり朧月夜に障子を開けて 注しつ注されつほろ酔い加減 小川の流れに耳を澄まし 君はほんのり頬を染めていた 君が誘った最後の旅に 何も把めず迎えた夜は 交わす言葉も空しく  「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と 何故かいつもと違ってた君の言葉が優しくて  夜風吹きぬけ障子を閉めて 向かい合わせの旅の宿 夜も深まり二人の声も 川の流れに溶け込んで 傷つけ合って暮らせぬ事に 二人気付いて頬づえついた 夜のしじまに時は消えていた  「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と こんな夜は寂しすぎて一人飲む程想い出す  「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と 今も聞こえてくるような君のつぶやき悲しくて村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生朧月夜に障子を開けて 注しつ注されつほろ酔い加減 小川の流れに耳を澄まし 君はほんのり頬を染めていた 君が誘った最後の旅に 何も把めず迎えた夜は 交わす言葉も空しく  「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と 何故かいつもと違ってた君の言葉が優しくて  夜風吹きぬけ障子を閉めて 向かい合わせの旅の宿 夜も深まり二人の声も 川の流れに溶け込んで 傷つけ合って暮らせぬ事に 二人気付いて頬づえついた 夜のしじまに時は消えていた  「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と こんな夜は寂しすぎて一人飲む程想い出す  「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と 今も聞こえてくるような君のつぶやき悲しくて
つれてってときどき ここへ来て 好きなときに 何にも気にせずに 平気だから ときどき 電話して どこからでも 寝ぼけていたならば 怒ってね 二人で暮らしていけたら ほかに何もいらない 叶わぬ夢を見てる それだけの女  ときどき気にかけて 疲れたとき 絶対邪魔なこと しないから ときどき私見て やさしい目で いちばん好きな顔 してるから あなたと一緒にいたいの そうじゃなきゃ 生きられない ばかだと言われたって それだけの女  ロサンゼルスの写真にミッキーマウス笑ってた いつか きっとつれてって ねえ つれてって  あなたと歩いていきたい だめとつき放されて だいなしに生きたって それだけの命 それだけの女 ねえ 私つれてって村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生ときどき ここへ来て 好きなときに 何にも気にせずに 平気だから ときどき 電話して どこからでも 寝ぼけていたならば 怒ってね 二人で暮らしていけたら ほかに何もいらない 叶わぬ夢を見てる それだけの女  ときどき気にかけて 疲れたとき 絶対邪魔なこと しないから ときどき私見て やさしい目で いちばん好きな顔 してるから あなたと一緒にいたいの そうじゃなきゃ 生きられない ばかだと言われたって それだけの女  ロサンゼルスの写真にミッキーマウス笑ってた いつか きっとつれてって ねえ つれてって  あなたと歩いていきたい だめとつき放されて だいなしに生きたって それだけの命 それだけの女 ねえ 私つれてって
手紙駆けておいでよ 想い出の中から この手紙読みなおしたら あの日がゆれてにじんだ  曲がりくねった並木道を いつもかよった仲間達の中 紺と白の制服姿が輝いていた君  石垣のある坂道を いそいで登り 海に向かって 船がはるか 見えなくなるまで みんなで寝ころんだ  せつない気分で 黙って別れた  忘れられない すりガラスに映る影 遠まわり 君の部屋の燈りを見つめていた  木かげの椅子に腰かけて いつか話せる時が来たなら 僕が夢中になれることなんか 話したいと思った  だけど そのまま卒業してゆく  駆けておいでよ 想い出の中から いつまでも 止まったままの君がいた あの場所から  忘れられない すりガラスに映る影 遠まわり 君の部屋の燈りを見つめていた村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵駆けておいでよ 想い出の中から この手紙読みなおしたら あの日がゆれてにじんだ  曲がりくねった並木道を いつもかよった仲間達の中 紺と白の制服姿が輝いていた君  石垣のある坂道を いそいで登り 海に向かって 船がはるか 見えなくなるまで みんなで寝ころんだ  せつない気分で 黙って別れた  忘れられない すりガラスに映る影 遠まわり 君の部屋の燈りを見つめていた  木かげの椅子に腰かけて いつか話せる時が来たなら 僕が夢中になれることなんか 話したいと思った  だけど そのまま卒業してゆく  駆けておいでよ 想い出の中から いつまでも 止まったままの君がいた あの場所から  忘れられない すりガラスに映る影 遠まわり 君の部屋の燈りを見つめていた
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
遠ざかる日夢に見たスィートホーム あの頃 君はまだ学生で 卒業したら 迎えに来ると 約束したね 校舎のかげで 旅立つ前に 愛の意味さえも知らない頃 走り出す バスの窓から 遠ざかる 夕暮れの街並 風に揺れた 青いマフラー 今もまだ 想い出すよ  夢に見たスィートホーム あれから僕は 幾つもの愛 通り過ぎたよ アルバムの中 セーラー服の あどけない君 ただ笑ってる 変わる心さえも知らないで くり返す 悲しみの旅 遠ざかる あの頃のときめき 長いまつげ 涙に濡れた 今もまだ 想い出すよ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵夢に見たスィートホーム あの頃 君はまだ学生で 卒業したら 迎えに来ると 約束したね 校舎のかげで 旅立つ前に 愛の意味さえも知らない頃 走り出す バスの窓から 遠ざかる 夕暮れの街並 風に揺れた 青いマフラー 今もまだ 想い出すよ  夢に見たスィートホーム あれから僕は 幾つもの愛 通り過ぎたよ アルバムの中 セーラー服の あどけない君 ただ笑ってる 変わる心さえも知らないで くり返す 悲しみの旅 遠ざかる あの頃のときめき 長いまつげ 涙に濡れた 今もまだ 想い出すよ
とまりぎたとえばあなた最後に 帰る場所があり さまよい疲れていたなら 知らぬふりしてた だけどもあなた最後に 帰る場所もなく 倒れそうな人だから 心の窓を開けた  風吹けばあなたを 雨降ればあなたを いつの日もあなたを 想っている 昨日も 今日も そして明日も  パジャマ姿ねむそうに 新聞を読んで 紅茶二杯ゆっくりと飲みほした後 ひげを剃り それから言う 今日は寒いねと テレビからは 平和そうな声が聞こえてくる  風吹けばあなたを 雨降ればあなたを いつの日もあなたを 想っていた 私ひとりの 私ひとりの  風吹けばあなたを 雨降ればあなたを いつの日もあなたを 想っている 昨日も 今日も そして明日も村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵たとえばあなた最後に 帰る場所があり さまよい疲れていたなら 知らぬふりしてた だけどもあなた最後に 帰る場所もなく 倒れそうな人だから 心の窓を開けた  風吹けばあなたを 雨降ればあなたを いつの日もあなたを 想っている 昨日も 今日も そして明日も  パジャマ姿ねむそうに 新聞を読んで 紅茶二杯ゆっくりと飲みほした後 ひげを剃り それから言う 今日は寒いねと テレビからは 平和そうな声が聞こえてくる  風吹けばあなたを 雨降ればあなたを いつの日もあなたを 想っていた 私ひとりの 私ひとりの  風吹けばあなたを 雨降ればあなたを いつの日もあなたを 想っている 昨日も 今日も そして明日も
同窓会夜汽車が走る 星を目指して 丘の上で僕は 月のウサギ見てた ハモニカ吹いて あのこ想った 気持ちをいえなくて せつなさ握りしめ  人恋しくて 一人も好きで 雨が降れば 雨に降られ 風が吹けば 風にまかれ  ただひたむきに走ってた どんなときも 忘れない みんなで泣いた 青春を すぐまた会える それから五年十年 忘れない みんなで泣いた 青春を  汗かき先生 仰げば尊し 白いチョークと黒板 笑顔としかめっつら  人に勝つより 自分に克てと 夢を見れば 夢を語り 昨日よりも あしたを見て  いちばん強い太陽に 焼かれたから 忘れない 一緒に泣いた 青春を すぐまた会える あれから五年十年 忘れない 一緒に泣いた 青春を  夜空の星が ほら とてもきれいだよ 今夜も  ただ やるせなく生きていた どんなときも 同じ窓から見ていた未来 すぐまた会える それから五年十年 忘れない みんなで泣いた 青春を村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵須藤晃夜汽車が走る 星を目指して 丘の上で僕は 月のウサギ見てた ハモニカ吹いて あのこ想った 気持ちをいえなくて せつなさ握りしめ  人恋しくて 一人も好きで 雨が降れば 雨に降られ 風が吹けば 風にまかれ  ただひたむきに走ってた どんなときも 忘れない みんなで泣いた 青春を すぐまた会える それから五年十年 忘れない みんなで泣いた 青春を  汗かき先生 仰げば尊し 白いチョークと黒板 笑顔としかめっつら  人に勝つより 自分に克てと 夢を見れば 夢を語り 昨日よりも あしたを見て  いちばん強い太陽に 焼かれたから 忘れない 一緒に泣いた 青春を すぐまた会える あれから五年十年 忘れない 一緒に泣いた 青春を  夜空の星が ほら とてもきれいだよ 今夜も  ただ やるせなく生きていた どんなときも 同じ窓から見ていた未来 すぐまた会える それから五年十年 忘れない みんなで泣いた 青春を
何故か初めて会った気がしない 何時か夢に見た人でもなく 何故かすぐにとけこめた貴方 今夜は何故かおかしな私ね 貴方に恋をしそう お酒のせいじゃない 甘い言葉のせいでも 今まで淋しすぎたからかも 不思議ね 今夜の私  別に変わった人じゃない 誰かに似てる訳でもないわ 何故かすぐに心から許せる 今夜は何故か胸が踊って 貴方に恋をしそう まわりのせいじゃない 焦る気持でもないわ 今まで悲しすぎたからかも 不思議ね 今夜の私  何故かすぐにとけこめた貴方 今夜は何故かおかしな私ね 貴方に恋をしそう お酒のせいじゃない 甘い言葉のせいでも 今まで淋しすぎたからかも 不思議ね 今夜の私村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生初めて会った気がしない 何時か夢に見た人でもなく 何故かすぐにとけこめた貴方 今夜は何故かおかしな私ね 貴方に恋をしそう お酒のせいじゃない 甘い言葉のせいでも 今まで淋しすぎたからかも 不思議ね 今夜の私  別に変わった人じゃない 誰かに似てる訳でもないわ 何故かすぐに心から許せる 今夜は何故か胸が踊って 貴方に恋をしそう まわりのせいじゃない 焦る気持でもないわ 今まで悲しすぎたからかも 不思議ね 今夜の私  何故かすぐにとけこめた貴方 今夜は何故かおかしな私ね 貴方に恋をしそう お酒のせいじゃない 甘い言葉のせいでも 今まで淋しすぎたからかも 不思議ね 今夜の私
似顔絵似ている人に会いました 笑いながら鼻をこするくせ 真面目になれると照れながら 煙草をすぐ消してしまうくせ みんな あなた いつも夢にみた 目覚めたらそばにいて 髪をなでてくれる 暖かい 手を抱いて 泣いている私に さよならの言葉を下さい  愛したあなたがそばにいて 別の人の話をしてくれた うなずきながら一人になると 鏡の中に語りかけてる みんな 私 幸せそうに肩寄せる 街角見知らぬ恋人 目の前がかすんで もう前に進めない さよならの言葉を下さい  いつも夢にみた 目覚めたらそばにいて 髪をなでてくれる 暖かい 手を抱いて 泣いている私に さよならの言葉を下さい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵似ている人に会いました 笑いながら鼻をこするくせ 真面目になれると照れながら 煙草をすぐ消してしまうくせ みんな あなた いつも夢にみた 目覚めたらそばにいて 髪をなでてくれる 暖かい 手を抱いて 泣いている私に さよならの言葉を下さい  愛したあなたがそばにいて 別の人の話をしてくれた うなずきながら一人になると 鏡の中に語りかけてる みんな 私 幸せそうに肩寄せる 街角見知らぬ恋人 目の前がかすんで もう前に進めない さよならの言葉を下さい  いつも夢にみた 目覚めたらそばにいて 髪をなでてくれる 暖かい 手を抱いて 泣いている私に さよならの言葉を下さい
西陽のあたる部屋西陽のあたる部屋で 二人愛しあっていた 夏はいつも汗かいて 眠れなかったよね おまえは好きな歌を 鼻歌でうたったよね 夜はいつか 闇に溶けて 朝日におこされていたよね  正直さだけ ただ守ってきたね 貧しさにまけそうな 暮らしのなか  おまえ抱いてた日々の終わりに 始まった愛に 郵便箱に届いた 秋は薄い便箋  上を見ればきりない 下へは落ちてゆける 坂の途中 疲れきって足が動かないよ 人にたよれば終わる 自分にたよれもしない 街のひかり ぼんやりみえ 夜が沈みきっているようさ  日毎たまった 新聞のように 積み上げられてく 昨日 捨てられずに  おまえ抱いてた日々の終わりに 始まった愛に 郵便箱に届いた 秋は薄い便箋村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生西陽のあたる部屋で 二人愛しあっていた 夏はいつも汗かいて 眠れなかったよね おまえは好きな歌を 鼻歌でうたったよね 夜はいつか 闇に溶けて 朝日におこされていたよね  正直さだけ ただ守ってきたね 貧しさにまけそうな 暮らしのなか  おまえ抱いてた日々の終わりに 始まった愛に 郵便箱に届いた 秋は薄い便箋  上を見ればきりない 下へは落ちてゆける 坂の途中 疲れきって足が動かないよ 人にたよれば終わる 自分にたよれもしない 街のひかり ぼんやりみえ 夜が沈みきっているようさ  日毎たまった 新聞のように 積み上げられてく 昨日 捨てられずに  おまえ抱いてた日々の終わりに 始まった愛に 郵便箱に届いた 秋は薄い便箋
22才の別れあなたにさよならって言えるのは今日だけ あしたになって またあなたの温かい手に 触れたら きっと 言えなくなってしまう そんな気がして…  私には鏡に映ったあなたの姿をみつけられずに わたしの 目の前にあった幸せに すがりついてしまった…  私の誕生日に22本のろうそくを立て ひとつひとつがみんな君の人生だねって 言って 17本目からは いっしょに灯をつけたのが きのうのことのように…  今はただ5年の月日が長すぎた春と言えるだけです あなたの知らないところへ嫁いでゆく 私にとって…  ひとつだけこんな私のわがまま聞いてくれるなら あなたはあなたのままでかわらずにいてください そのままで…村下孝蔵伊勢正三伊勢正三経田康あなたにさよならって言えるのは今日だけ あしたになって またあなたの温かい手に 触れたら きっと 言えなくなってしまう そんな気がして…  私には鏡に映ったあなたの姿をみつけられずに わたしの 目の前にあった幸せに すがりついてしまった…  私の誕生日に22本のろうそくを立て ひとつひとつがみんな君の人生だねって 言って 17本目からは いっしょに灯をつけたのが きのうのことのように…  今はただ5年の月日が長すぎた春と言えるだけです あなたの知らないところへ嫁いでゆく 私にとって…  ひとつだけこんな私のわがまま聞いてくれるなら あなたはあなたのままでかわらずにいてください そのままで…
ねがいまるで雫が葉をすべり 虹がきらめく雨上がり 君を見つめているだけで 心が洗われる レモンをかじって 眉しかめ くすくす笑った天使のような声 こわれやすい素直な気持ち 無くさないで  朝焼け浴びて ほらごらん 燕が宙を切る  洗いたての髪 風にとけ 蝶が舞うように 自由に飛んでゆけ 人の色が混ざった都会に染まらないで  まるで真冬の路地裏で 炎ゆらめく窓の中 黙ってそばにいるだけで 心が熱くなる  君を見つめて 黙ってそばに村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生まるで雫が葉をすべり 虹がきらめく雨上がり 君を見つめているだけで 心が洗われる レモンをかじって 眉しかめ くすくす笑った天使のような声 こわれやすい素直な気持ち 無くさないで  朝焼け浴びて ほらごらん 燕が宙を切る  洗いたての髪 風にとけ 蝶が舞うように 自由に飛んでゆけ 人の色が混ざった都会に染まらないで  まるで真冬の路地裏で 炎ゆらめく窓の中 黙ってそばにいるだけで 心が熱くなる  君を見つめて 黙ってそばに
ネコいつも 僕は おまえのこと “ネコ”と呼び捨てにしてた 細い目をし 寒がっては 眠そうに起きてた  真夜中 目が醒めると 隣で 横向きで まるまっていた 寝言の声 小さな音 泣いているように  どこへ 君は消えた 訳も伝えず 道に迷って 裏町の中を走り 雨の中を一人 震える身体 ずぶぬれになり 瞳光らせ 何を探すの  怒った時は 爪をたてる 僕を睨みつけるように 髪をなでる うれしそうに 笑い声 あげた  気が強そうに 見えてたけど 本当は臆病者さ そこが ぼくと同じだから ひかれあい 暮らした  どこへ 君は消えた 訳も伝えず 道に迷って 裏町の中を走り 雨の中を一人 震える身体 ずぶぬれになり 瞳光らせ 何を探すの村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵いつも 僕は おまえのこと “ネコ”と呼び捨てにしてた 細い目をし 寒がっては 眠そうに起きてた  真夜中 目が醒めると 隣で 横向きで まるまっていた 寝言の声 小さな音 泣いているように  どこへ 君は消えた 訳も伝えず 道に迷って 裏町の中を走り 雨の中を一人 震える身体 ずぶぬれになり 瞳光らせ 何を探すの  怒った時は 爪をたてる 僕を睨みつけるように 髪をなでる うれしそうに 笑い声 あげた  気が強そうに 見えてたけど 本当は臆病者さ そこが ぼくと同じだから ひかれあい 暮らした  どこへ 君は消えた 訳も伝えず 道に迷って 裏町の中を走り 雨の中を一人 震える身体 ずぶぬれになり 瞳光らせ 何を探すの
野菊よ何故 彼女は 瞳を見ない 頭垂れた 日陰の花よ 誰にも知られず 雑草の中 道ばたに咲く 野菊よ  何故 彼女は 答えてくれぬ 囁きさえ 風に流され 大空見あげて 小さな生命 確かめている 野菊よ  数えきれない 煩わしさにまみれ 単純な日を 送って 眠れないで 夜をこらえた時には 朝露のような 涙する  何故 彼女は 歌を忘れた 足が乱れ 動けもしない 遠くの陽炎 追いかけ続けて 淡く色づく 野菊よ  たった一度 愛に折られ傷つき 花の重みに うつむく 微笑んで 可愛い女になって 顔をあげなよ 僕がいる  雨に打たれ 深い雪に埋れて 寒い帳におおわれ 淋しくて 淋しくて たまらぬ時も 見つめ続ける 僕がいる村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵何故 彼女は 瞳を見ない 頭垂れた 日陰の花よ 誰にも知られず 雑草の中 道ばたに咲く 野菊よ  何故 彼女は 答えてくれぬ 囁きさえ 風に流され 大空見あげて 小さな生命 確かめている 野菊よ  数えきれない 煩わしさにまみれ 単純な日を 送って 眠れないで 夜をこらえた時には 朝露のような 涙する  何故 彼女は 歌を忘れた 足が乱れ 動けもしない 遠くの陽炎 追いかけ続けて 淡く色づく 野菊よ  たった一度 愛に折られ傷つき 花の重みに うつむく 微笑んで 可愛い女になって 顔をあげなよ 僕がいる  雨に打たれ 深い雪に埋れて 寒い帳におおわれ 淋しくて 淋しくて たまらぬ時も 見つめ続ける 僕がいる
初恋PLATINA LYLIC五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない  夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてた あの頃 浅い夢だから 胸をはなれない  放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれないPLATINA LYLIC村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない  夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてた あの頃 浅い夢だから 胸をはなれない  放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない
花ざかりの森されど寂しき 鐘の音が鳴る そのくちびる悲しくて 君は 雨に濡れてる 紫陽花の花 ひとり泣いてた  砂丘には宵待草 誰を待つか ゆらゆらと揺れる 星が消えた朝焼けには 僕は月と沈む  されど寂しき 鐘の音が鳴る 街はもう 花ざかり  されど寂しき 鐘の音が鳴る 雲が流れ この恋はおわる よろめいた後 ひざをつく君 ひとり泣いてた  紫の名もない花 湖畔に咲き 枯れてゆく いつか 波が乱れ 岩を砕き 水をにごしてゆく  されど寂しき 鐘の音が鳴る 街はもう 花ざかり  長い壁には落書き 頭をたれ 黙りこむ空に 花吹雪 美しく はらり 風に舞った  されど寂しき 鐘の音が鳴る その紅き くちびるよ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵されど寂しき 鐘の音が鳴る そのくちびる悲しくて 君は 雨に濡れてる 紫陽花の花 ひとり泣いてた  砂丘には宵待草 誰を待つか ゆらゆらと揺れる 星が消えた朝焼けには 僕は月と沈む  されど寂しき 鐘の音が鳴る 街はもう 花ざかり  されど寂しき 鐘の音が鳴る 雲が流れ この恋はおわる よろめいた後 ひざをつく君 ひとり泣いてた  紫の名もない花 湖畔に咲き 枯れてゆく いつか 波が乱れ 岩を砕き 水をにごしてゆく  されど寂しき 鐘の音が鳴る 街はもう 花ざかり  長い壁には落書き 頭をたれ 黙りこむ空に 花吹雪 美しく はらり 風に舞った  されど寂しき 鐘の音が鳴る その紅き くちびるよ
春雨GOLD LYLIC心を編んだセーター 渡す事もできず 一人 部屋で 解(ほど)く糸に想い出を辿りながら あの人が好きだった 悲しい恋の歌 いつも 一人 聞いた 古いレコードに傷をつけた  くり返す声が 今も谺のように 心の中で 廻り続ける 電話の度に サヨナラ 言ったのに どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわ  あの人を変えた都会(まち) すべて憎みたいわ 灯り消して 壁にもたれ 木枯しは愛を枯らす せめて もう少しだけ 知らずにいたかった 春の雨に 頬を濡らし 涙を隠したいから  遠く離れた事が いけなかったの それとも 夢が 私を捨てたの もう誰も 私 見ないでほしい 二度と会わないわ いつかこの街に帰って来ても 電話の度に サヨナラ 言ったのに どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわGOLD LYLIC村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生心を編んだセーター 渡す事もできず 一人 部屋で 解(ほど)く糸に想い出を辿りながら あの人が好きだった 悲しい恋の歌 いつも 一人 聞いた 古いレコードに傷をつけた  くり返す声が 今も谺のように 心の中で 廻り続ける 電話の度に サヨナラ 言ったのに どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわ  あの人を変えた都会(まち) すべて憎みたいわ 灯り消して 壁にもたれ 木枯しは愛を枯らす せめて もう少しだけ 知らずにいたかった 春の雨に 頬を濡らし 涙を隠したいから  遠く離れた事が いけなかったの それとも 夢が 私を捨てたの もう誰も 私 見ないでほしい 二度と会わないわ いつかこの街に帰って来ても 電話の度に サヨナラ 言ったのに どうして最後は黙っていたの 悲しすぎるわ
挽歌いつまでも 海を見ている 後姿の影ひとつ 流されて 波にきらわれ 打ち上げられた 舟のようだね まわれまわれ 沈むことなく 風は必ずやむものと信じて まわれまわれ とまることなく 疲れた翼をふるわせて  この道にゆくあてはない 寂しくてまた酔いしれる 引き返し やり直したい やがて寒さに 倒れる前に 歌え歌え 愛した人よ この影を ふりむかせておくれ 歌え歌え 涙流して 遠くで挽歌がきこえる まわれまわれ とまることなく 疲れた翼をふるわせて村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生いつまでも 海を見ている 後姿の影ひとつ 流されて 波にきらわれ 打ち上げられた 舟のようだね まわれまわれ 沈むことなく 風は必ずやむものと信じて まわれまわれ とまることなく 疲れた翼をふるわせて  この道にゆくあてはない 寂しくてまた酔いしれる 引き返し やり直したい やがて寒さに 倒れる前に 歌え歌え 愛した人よ この影を ふりむかせておくれ 歌え歌え 涙流して 遠くで挽歌がきこえる まわれまわれ とまることなく 疲れた翼をふるわせて
引き算新しい朝が来るたび 生まれたての風が吹く いつまでも変わらぬものが 心の奥に 赤い夕陽に向かって 君を思い きらめく星を見つめて 君を思う いつの日か雪のように 溶けて消えるならば はかなきは生きること 愛しさは生きること  一つたして増えたあとで 二つ引かれ一つ減り 少しずつやせていくのに ゼロにならない 眠れぬ夜の暑さに 君を思い 凍える街の灯りに 君を思う いつの日か雲のように 流れ消えるならば はかなきは生きること 愛しさは生きること  赤い夕陽に向かって 君を思い 流れる雲を追いかけ 君を思う いつの日か雪のように 溶けて消えるならば はかなきは生きること 愛しさは生きること村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生新しい朝が来るたび 生まれたての風が吹く いつまでも変わらぬものが 心の奥に 赤い夕陽に向かって 君を思い きらめく星を見つめて 君を思う いつの日か雪のように 溶けて消えるならば はかなきは生きること 愛しさは生きること  一つたして増えたあとで 二つ引かれ一つ減り 少しずつやせていくのに ゼロにならない 眠れぬ夜の暑さに 君を思い 凍える街の灯りに 君を思う いつの日か雲のように 流れ消えるならば はかなきは生きること 愛しさは生きること  赤い夕陽に向かって 君を思い 流れる雲を追いかけ 君を思う いつの日か雪のように 溶けて消えるならば はかなきは生きること 愛しさは生きること
陽だまりGOLD LYLIC蝉時雨 遥か すだれごしに 水を打つ夏の夕暮れ 石が川面を跳ねるように ときめいた君を想って  陽炎がゆらめく街 この場所から遠く空を見て ああ君に会いたい 今すぐに声を聴きたい  きらきら 夕焼けの中 微笑みなげて 望みを祈りにかえたら 一番大事な事忘れずに 輝いていて欲しいよ  早く会いたい たった一言 心から叫びたいよ きっといつかはめぐり逢い 結ばれると信じていたと  歩きだせばこの背中を 追いかけてついてきて欲しい ああ僕は君一人のためだけのひとりぼっちさ  ひらひら 花びらの舞う 春の午後には 祈りを誓いにかえるよ 二人で陽だまりの中 光あつめ やさしさを わかちあえるさ  一番大事な事忘れずに 輝いていて欲しいよGOLD LYLIC村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵蝉時雨 遥か すだれごしに 水を打つ夏の夕暮れ 石が川面を跳ねるように ときめいた君を想って  陽炎がゆらめく街 この場所から遠く空を見て ああ君に会いたい 今すぐに声を聴きたい  きらきら 夕焼けの中 微笑みなげて 望みを祈りにかえたら 一番大事な事忘れずに 輝いていて欲しいよ  早く会いたい たった一言 心から叫びたいよ きっといつかはめぐり逢い 結ばれると信じていたと  歩きだせばこの背中を 追いかけてついてきて欲しい ああ僕は君一人のためだけのひとりぼっちさ  ひらひら 花びらの舞う 春の午後には 祈りを誓いにかえるよ 二人で陽だまりの中 光あつめ やさしさを わかちあえるさ  一番大事な事忘れずに 輝いていて欲しいよ
一粒の砂夜空を埋めてる星くずに ひとつひとつ名をつけた 果てなく広がる地平線 街の灯り探した  人の気持ち繋いでる 何か大切なもの見つめてた  金と銀との心を抱え 月の砂漠を一人歩いた 昼と夜との隙間を抜けて 涙の河を泳ぎ続けた ひとりぼっちで  道草している旅人に 数え切れず 恋をした 命に限りはあるけれど 愛の形さぐった  雨に濡れた夢を見て 切なく悲しい雲を引きずり  金と銀との衣装を捨てて 月の砂漠を二人歩いた 夏から冬へ季節を重ね 裸のままで流れ続けた ゆくあてもなく  炎ふたつ合わせても 大きな炎になり燃えつきる  金と銀との幻を見た 月の砂漠に浮かぶ蜃気楼  白い朝たどり着く旅路の果てに 待っている太陽の光信じて  金と銀との心を抱え 月の砂漠をみんな歩くよ 昼と夜との隙間を抜けて 一粒の砂 落ちてゆくように ひとりぼっちで村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵武澤豊夜空を埋めてる星くずに ひとつひとつ名をつけた 果てなく広がる地平線 街の灯り探した  人の気持ち繋いでる 何か大切なもの見つめてた  金と銀との心を抱え 月の砂漠を一人歩いた 昼と夜との隙間を抜けて 涙の河を泳ぎ続けた ひとりぼっちで  道草している旅人に 数え切れず 恋をした 命に限りはあるけれど 愛の形さぐった  雨に濡れた夢を見て 切なく悲しい雲を引きずり  金と銀との衣装を捨てて 月の砂漠を二人歩いた 夏から冬へ季節を重ね 裸のままで流れ続けた ゆくあてもなく  炎ふたつ合わせても 大きな炎になり燃えつきる  金と銀との幻を見た 月の砂漠に浮かぶ蜃気楼  白い朝たどり着く旅路の果てに 待っている太陽の光信じて  金と銀との心を抱え 月の砂漠をみんな歩くよ 昼と夜との隙間を抜けて 一粒の砂 落ちてゆくように ひとりぼっちで
ひとり暮らしこの街から君の街まで 電話をかける時の僕は いつもきまって一握りの 十円玉もってボックスまで こんなに遠くじゃ長く話せない 君は解ってくれるかい 手紙じゃとてもうまく書けない 言葉を探す間に今日も あの街を出て半年が過ぎ 色んな事があったけど そんな時には君の事を想い どうにか通り抜けて来たんだ  できればすぐに君を呼び寄せ 安いアパート暮らしでも 今の僕には まだできそうもない だからもっと待っててほしい この街には住みなれたけど ひとり暮らしには まだなれそうもない こんなに遠くじゃ長く話せない 君は解ってくれるかい 手紙じゃとてもうまく書けない 言葉を探す間に今日も  今でも君は あの日の約束を守って 一人待っててくれるかい…村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵この街から君の街まで 電話をかける時の僕は いつもきまって一握りの 十円玉もってボックスまで こんなに遠くじゃ長く話せない 君は解ってくれるかい 手紙じゃとてもうまく書けない 言葉を探す間に今日も あの街を出て半年が過ぎ 色んな事があったけど そんな時には君の事を想い どうにか通り抜けて来たんだ  できればすぐに君を呼び寄せ 安いアパート暮らしでも 今の僕には まだできそうもない だからもっと待っててほしい この街には住みなれたけど ひとり暮らしには まだなれそうもない こんなに遠くじゃ長く話せない 君は解ってくれるかい 手紙じゃとてもうまく書けない 言葉を探す間に今日も  今でも君は あの日の約束を守って 一人待っててくれるかい…
ひとりごとかじかんだ手を じっと暖めるように あなたは優しく 僕を包んだよ 小さな花を そっと育てるように いつでも黙って 僕を見てた  一番そばにいたら 大きすぎて 大切な人を 忘れていたよ  あなたがすべて 今の僕にとっては 受け止めてほしい この言葉を  やり遂げられず あきらめ投げ出しても あなたは微笑み 僕をあやしてた 泣きじゃくる肩 両手でかばうように いつでも静かに 僕を支え  甘えてばかりいたよ 見失って ささやかな愛を 気づかずにいた  あなたがすべて 今の僕にとっては 受け止めてほしい この言葉を  受け止めてほしい この言葉を村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵かじかんだ手を じっと暖めるように あなたは優しく 僕を包んだよ 小さな花を そっと育てるように いつでも黙って 僕を見てた  一番そばにいたら 大きすぎて 大切な人を 忘れていたよ  あなたがすべて 今の僕にとっては 受け止めてほしい この言葉を  やり遂げられず あきらめ投げ出しても あなたは微笑み 僕をあやしてた 泣きじゃくる肩 両手でかばうように いつでも静かに 僕を支え  甘えてばかりいたよ 見失って ささやかな愛を 気づかずにいた  あなたがすべて 今の僕にとっては 受け止めてほしい この言葉を  受け止めてほしい この言葉を
ひとりぽっちの雨の中雨の降る街角で ひとり誰を待つのだろう 傘に隠れたあの人は どんな人だろう なんとなく声かけて話してみたい 雨の降る町で 雨の降る中で 話してみたかった  雨の降る街角で ひとりぬれて歩いてる あの人の頬を濡らしてるのは あれは雨か涙か  なんとなく声かけて慰めてみたい 雨の降る町で 雨の降る中で 慰めてみたかった  雨の降る街角で いつまでも待っている あのこは別れたあの人に ちょっと横顔が似てる なんとなく声かけて話してみたい 雨の降る町で 雨の降る中で 話してみたかった  雨の降る街角で村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵雨の降る街角で ひとり誰を待つのだろう 傘に隠れたあの人は どんな人だろう なんとなく声かけて話してみたい 雨の降る町で 雨の降る中で 話してみたかった  雨の降る街角で ひとりぬれて歩いてる あの人の頬を濡らしてるのは あれは雨か涙か  なんとなく声かけて慰めてみたい 雨の降る町で 雨の降る中で 慰めてみたかった  雨の降る街角で いつまでも待っている あのこは別れたあの人に ちょっと横顔が似てる なんとなく声かけて話してみたい 雨の降る町で 雨の降る中で 話してみたかった  雨の降る街角で
二人の午後安物のブローチが胸に輝いて いつもしゃがみこむように笑いころげた 噴水を背景に写真をとってと 通りすがり人に頭をさげたね おまえのために いつか幸せになろう 望むことのすべてをかなえたい 夢にみていたことを与えたいと いつも思っていた ほんとうに ほんとうに思っていた 二人の午後  何でもしまいこんで困った顔した 捨ててしまえばいいと僕はおこった 腕を組んで歩くと うれしくなるのと 子供みたいにおどけ しがみついてた おまえのために いつか幸せになろう 約束してたことが嘘になる 僕だけを信じて生きてきたのに たとえひとりになり 泣いていても おこってやれる 僕でいたかった  望むことのすべてを叶えたい 夢にみていたことを与えたいと いつも思っていた ほんとうに ほんとうに思っていた 二人の午後村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生安物のブローチが胸に輝いて いつもしゃがみこむように笑いころげた 噴水を背景に写真をとってと 通りすがり人に頭をさげたね おまえのために いつか幸せになろう 望むことのすべてをかなえたい 夢にみていたことを与えたいと いつも思っていた ほんとうに ほんとうに思っていた 二人の午後  何でもしまいこんで困った顔した 捨ててしまえばいいと僕はおこった 腕を組んで歩くと うれしくなるのと 子供みたいにおどけ しがみついてた おまえのために いつか幸せになろう 約束してたことが嘘になる 僕だけを信じて生きてきたのに たとえひとりになり 泣いていても おこってやれる 僕でいたかった  望むことのすべてを叶えたい 夢にみていたことを与えたいと いつも思っていた ほんとうに ほんとうに思っていた 二人の午後
冬物語時計台の影を踏みながら歩いた 去年の秋と何も変わらない あなただけがいない この街にはいない 今年の秋を枯れ葉が埋める 小さな倖せを掴みきれないまま 迷い込んだ心 漂う街角 降り出しそうな空 震えてる小枝が 僕を映している 窓ガラスに爪を立てる  それぞれの風が胸を凍らせてく 冬物語 静かに始まる やがて白い雪が 悲しみを被って 洗い流して春をむかえるよ 掴みきれないもの それが夢なんだと わかっていたならば 目かくししたまま 一人部屋の中で 生きていればいいと なだめているように 時計台が心叩く村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵時計台の影を踏みながら歩いた 去年の秋と何も変わらない あなただけがいない この街にはいない 今年の秋を枯れ葉が埋める 小さな倖せを掴みきれないまま 迷い込んだ心 漂う街角 降り出しそうな空 震えてる小枝が 僕を映している 窓ガラスに爪を立てる  それぞれの風が胸を凍らせてく 冬物語 静かに始まる やがて白い雪が 悲しみを被って 洗い流して春をむかえるよ 掴みきれないもの それが夢なんだと わかっていたならば 目かくししたまま 一人部屋の中で 生きていればいいと なだめているように 時計台が心叩く
フリーキック土煙抜け 連なって 駆ける隊列 笛の音と 午後のグラウンド 水しぶき うだる日差しに 響く号令 汗は君の夏 力の限り走った ゴール間際の芝生に 吸い込まれてく歓声と 空に流れてた校歌  われら学び舎に 輝け 若き たましい  古いタイヤを 引きずって 競い合ってた 若さだけを バスを追い掛け 群がった 入道雲と 焼けた闘志が 暮れる僕の夏 力の限り叫んだ 外したシュート悔んで 体ぶつける 金網と 滲む赤い血と涙 力の限り走った ゴール間際の芝生に 吸い込まれてく歓声と 空に流れてた校歌 空に流れてた校歌村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵土煙抜け 連なって 駆ける隊列 笛の音と 午後のグラウンド 水しぶき うだる日差しに 響く号令 汗は君の夏 力の限り走った ゴール間際の芝生に 吸い込まれてく歓声と 空に流れてた校歌  われら学び舎に 輝け 若き たましい  古いタイヤを 引きずって 競い合ってた 若さだけを バスを追い掛け 群がった 入道雲と 焼けた闘志が 暮れる僕の夏 力の限り叫んだ 外したシュート悔んで 体ぶつける 金網と 滲む赤い血と涙 力の限り走った ゴール間際の芝生に 吸い込まれてく歓声と 空に流れてた校歌 空に流れてた校歌
平凡踊ってるかい? いけないダンス 聞こえてるかい? あの夜想曲  満ちた香り まぶたを重くして 知識ならどこか 忘れたままで 乱れたタップ 夜明けは遠くなり 更けてゆく夜に 乾杯を 上へ下へ 動く視線は 闇を照らす 鈍いピンライト  欲しくなるかい? 豊かな恋が 探してるかい? 貧しい愛を  ピアノの音に 世界が魅せられて 響き出す 妖しい大人のリズム これがそう 平凡 違うかい? 耳をつく 濁ったハーモニー 速く遅く 肩を揺らして 意味をなくす 長い告白  あせってるかい? まちがい電話 笑ってもかい? ぼやけた会話 いつも 踊ってるかい? いけないダンス 聞こえてるかい? あの夜想曲 すべてが 平凡 退屈な夜村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生踊ってるかい? いけないダンス 聞こえてるかい? あの夜想曲  満ちた香り まぶたを重くして 知識ならどこか 忘れたままで 乱れたタップ 夜明けは遠くなり 更けてゆく夜に 乾杯を 上へ下へ 動く視線は 闇を照らす 鈍いピンライト  欲しくなるかい? 豊かな恋が 探してるかい? 貧しい愛を  ピアノの音に 世界が魅せられて 響き出す 妖しい大人のリズム これがそう 平凡 違うかい? 耳をつく 濁ったハーモニー 速く遅く 肩を揺らして 意味をなくす 長い告白  あせってるかい? まちがい電話 笑ってもかい? ぼやけた会話 いつも 踊ってるかい? いけないダンス 聞こえてるかい? あの夜想曲 すべてが 平凡 退屈な夜
北斗七星赤い屋根の家に住みたい 小高い丘に建ってる 冬の空 星座なら 君と僕が 寄りそって窓ごしに見ていたい 世界地図広げて指でさす 見知らぬ異国の舞踏会 華やかなドレス身にまとい踊る 幸せな二人を夢見て  手と手を合わせてみる 指と指をからめて  君のぬくもりと僕のぬくもりが 打ち消し合って なぜか冷たい  流れ星 願い事かけるまに 遠くへ遠くへ消えていく 闇夜なら寂しくて いとおしくて 抱き合えばもっと悲しい  眼と眼を見つめあえば たがいの顔がうつる  君の瞳と僕の瞳が 海になり波にさらわれる  赤い屋根の家に住みたい 小高い丘に建ってる 冬の空 星座なら 君と僕が 寄りそって窓ごしに見ていたい 寄りそって窓ごしに見ていたい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生赤い屋根の家に住みたい 小高い丘に建ってる 冬の空 星座なら 君と僕が 寄りそって窓ごしに見ていたい 世界地図広げて指でさす 見知らぬ異国の舞踏会 華やかなドレス身にまとい踊る 幸せな二人を夢見て  手と手を合わせてみる 指と指をからめて  君のぬくもりと僕のぬくもりが 打ち消し合って なぜか冷たい  流れ星 願い事かけるまに 遠くへ遠くへ消えていく 闇夜なら寂しくて いとおしくて 抱き合えばもっと悲しい  眼と眼を見つめあえば たがいの顔がうつる  君の瞳と僕の瞳が 海になり波にさらわれる  赤い屋根の家に住みたい 小高い丘に建ってる 冬の空 星座なら 君と僕が 寄りそって窓ごしに見ていたい 寄りそって窓ごしに見ていたい
帽子「あけまして おめでとう 元気ですか? 僕は 生きています」 年賀状 あなたの小さな文字 指で なぞる それぞれの春を待ち それぞれに過ごした  本当に なくしたくないものなら いつも 目を離さずに 誰よりも そばで からまるようにして つきまとい 見つめあい 暮らしてみたかった  妹のようだと チヤホヤされ 癖もまねてみたり 口元が似てると 言われたから いつも すました 口紅をつけたけど ダメだって叱られ  太陽が 強くまぶしすぎるから 外を 歩けなくて 捨てられず しまっておいた帽子も ブカブカで似合わない あの日と同じように  水色の帽子が 風で飛んで 坂道 追いかけた 「おかしいよ なんだか 子供じみて」 あなた笑っていたね 何度も ああ逢いたい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵「あけまして おめでとう 元気ですか? 僕は 生きています」 年賀状 あなたの小さな文字 指で なぞる それぞれの春を待ち それぞれに過ごした  本当に なくしたくないものなら いつも 目を離さずに 誰よりも そばで からまるようにして つきまとい 見つめあい 暮らしてみたかった  妹のようだと チヤホヤされ 癖もまねてみたり 口元が似てると 言われたから いつも すました 口紅をつけたけど ダメだって叱られ  太陽が 強くまぶしすぎるから 外を 歩けなくて 捨てられず しまっておいた帽子も ブカブカで似合わない あの日と同じように  水色の帽子が 風で飛んで 坂道 追いかけた 「おかしいよ なんだか 子供じみて」 あなた笑っていたね 何度も ああ逢いたい
まだ見ぬ人へ広い空の下 何処か君がいる 水平線の果てまで 駆けて探しに行こう 雲のすき間から 春の萌える陽が 真冬の形見達を そっと消してゆくよ 愛の始まる予感に心踊り 明日 新しい出会い いつか見た夢 掴みとろう  丘はなだらかに続くどこまでも 草原はうららかな小川はきらめいている 朝の透きとおる 空気吸い込んで 駆け出せ! 振り向かないで 少年のままで 悲しみにこの街に置いて 君の微笑み求め 春風に乗って まだ見ぬ人へ 想い馳せて  愛の始まる予感に心踊り 明日 新しい出会い いつか見た夢 掴みとろう村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵広い空の下 何処か君がいる 水平線の果てまで 駆けて探しに行こう 雲のすき間から 春の萌える陽が 真冬の形見達を そっと消してゆくよ 愛の始まる予感に心踊り 明日 新しい出会い いつか見た夢 掴みとろう  丘はなだらかに続くどこまでも 草原はうららかな小川はきらめいている 朝の透きとおる 空気吸い込んで 駆け出せ! 振り向かないで 少年のままで 悲しみにこの街に置いて 君の微笑み求め 春風に乗って まだ見ぬ人へ 想い馳せて  愛の始まる予感に心踊り 明日 新しい出会い いつか見た夢 掴みとろう
松山行フェリーこんなにつらい別れの時が 来るのを知っていたら 君を愛さず友達のままで 僕は送りたかった  「出来る事なら戻って来るわ 今は何も言わないで。 きっと貴方はこの町で私がいなくても」  港に沈む夕陽がとても悲しく見えるのは すべてを乗せた船が遠く消えるから  君が言ってた夕べの言葉 「もっとありふれた暮し……」 そんな事など今の僕に出来はしないから  いつかこの町を忘れ君の倖せ見つけたら 僕の事などすぐにでも忘れてほしい 忘れてほしい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生こんなにつらい別れの時が 来るのを知っていたら 君を愛さず友達のままで 僕は送りたかった  「出来る事なら戻って来るわ 今は何も言わないで。 きっと貴方はこの町で私がいなくても」  港に沈む夕陽がとても悲しく見えるのは すべてを乗せた船が遠く消えるから  君が言ってた夕べの言葉 「もっとありふれた暮し……」 そんな事など今の僕に出来はしないから  いつかこの町を忘れ君の倖せ見つけたら 僕の事などすぐにでも忘れてほしい 忘れてほしい
思いと逆のことをすれば ピクリと動いた君の眉 幼く はにかむ あどけない顔 太くて強くて つりあわない  逢えなくなった時から ボロボロになり転がる 夕日に向かって 家路たどったのは 泣きそな笑顔の 君が待ってたから  言いたいことを飲み込んだら 真っ赤に染まった君の耳 可憐で小さな 丸い耳たぶ 熱くて冷たい 触れるたびに  逢えなくなってわかった どれほど君が必要か 何にもできない うまく笑うことも 何にも見えない 自分のいる場所も  思いと逆のことをすれば ピクリと動いた君の眉村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵思いと逆のことをすれば ピクリと動いた君の眉 幼く はにかむ あどけない顔 太くて強くて つりあわない  逢えなくなった時から ボロボロになり転がる 夕日に向かって 家路たどったのは 泣きそな笑顔の 君が待ってたから  言いたいことを飲み込んだら 真っ赤に染まった君の耳 可憐で小さな 丸い耳たぶ 熱くて冷たい 触れるたびに  逢えなくなってわかった どれほど君が必要か 何にもできない うまく笑うことも 何にも見えない 自分のいる場所も  思いと逆のことをすれば ピクリと動いた君の眉
未成年深い嘘にうなされ 浅い夢から醒める 忘れたい事ばかり 頭の中を回る かじかんだ指先で 綴る君への手紙 大人のふりをして 自分をかくしながら  愛して嫌われて 人の愛わからない 傷つけるだけの恋ばかり つらい別れを またくり返し 憧れを少しずつ 諦めに変える  心の片隅に 想いは凍りつき 言葉にはならない 誰か溶かしてくれ  形ある倖せ 音のない倖せ 見せかけの倖せ すべて消えてゆくよ  明日の朝になったら 僕は北へと旅立つ 二度と呼ぶことのない 名前をつぶやいてみる 君の名残りあるもの 焚火の中に捨てる 立ちこめる煙の中 過去が灰になってゆく  愛して求め合い 二人きり過ごした日 与えあうことはなかったよ まるで安物の指輪のようにねじれて めぐりめぐった愛の終り村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵深い嘘にうなされ 浅い夢から醒める 忘れたい事ばかり 頭の中を回る かじかんだ指先で 綴る君への手紙 大人のふりをして 自分をかくしながら  愛して嫌われて 人の愛わからない 傷つけるだけの恋ばかり つらい別れを またくり返し 憧れを少しずつ 諦めに変える  心の片隅に 想いは凍りつき 言葉にはならない 誰か溶かしてくれ  形ある倖せ 音のない倖せ 見せかけの倖せ すべて消えてゆくよ  明日の朝になったら 僕は北へと旅立つ 二度と呼ぶことのない 名前をつぶやいてみる 君の名残りあるもの 焚火の中に捨てる 立ちこめる煙の中 過去が灰になってゆく  愛して求め合い 二人きり過ごした日 与えあうことはなかったよ まるで安物の指輪のようにねじれて めぐりめぐった愛の終り
南十字星いつかどこかで あなたに逢って 自然に胸がときめいて 力を抜いて 自分らしさで も一度 好きになれたら そう大きな夢がある 誰にも負けない きっと叶うこと信じてる 南十字星 今のわたしじゃダメ 一人きりで できるまで 待っててほしいの 南十字星 輝く空の下 あなたの胸に 飛び込みたい  せめてわたしが 自分の中に プライドや勇気をもって 愛の答えを なんとか見つけ もすこし 強くなれたら まだ小さな声だけど 誰かを呼んでる それがあなただと信じてる 南十字星 ここから始めるの 無理をせずに すこしずつ らしさをなくさず 南十字星 わたしの未来なら あなたの瞳 見つめている  南十字星 今のわたしじゃダメ 一人きりで できるまで 待っててほしいの 南十字星 輝く空の下 あなたの胸に 飛び込みたい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生いつかどこかで あなたに逢って 自然に胸がときめいて 力を抜いて 自分らしさで も一度 好きになれたら そう大きな夢がある 誰にも負けない きっと叶うこと信じてる 南十字星 今のわたしじゃダメ 一人きりで できるまで 待っててほしいの 南十字星 輝く空の下 あなたの胸に 飛び込みたい  せめてわたしが 自分の中に プライドや勇気をもって 愛の答えを なんとか見つけ もすこし 強くなれたら まだ小さな声だけど 誰かを呼んでる それがあなただと信じてる 南十字星 ここから始めるの 無理をせずに すこしずつ らしさをなくさず 南十字星 わたしの未来なら あなたの瞳 見つめている  南十字星 今のわたしじゃダメ 一人きりで できるまで 待っててほしいの 南十字星 輝く空の下 あなたの胸に 飛び込みたい
メドレー「心の切り絵」青い蛍 今も甘い水を探して 見つけられず 迷い込んだ セロハン越し 覗いてみていた 大きな空に まだ星は輝いていますか 遠くへ飛ばそうと紙風船 叩いたら 割れました 大人になっても 夕立ちに 降られてばかりいます あはれ 恋も知らないで まつげ濡らした少女は 悲しき夕焼けの幻か  五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ思いを暖めていた 好きだよといえずに初恋は 振り子細工の心 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を捜してた 浅い夢だから胸をはなれない  答えを出さずにいつまでも暮らせない バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから どこかに行きたい林檎の花が咲いてる 暖かい場所ならどこへでも行く つま先で立ったまま 君を愛してきた 南向きの窓から 見ていた空が 躍り出す くるくると 軽いめまいのあと 写真をばらまいたように 心が乱れる  雪の中を駆ける 子犬のように 帰り道たしかめながら 遠くへ ひとつ上の愛を 求めたわけじゃない ひとつ上の恋を 探したわけじゃない  かけがえのないもの なくしたあとは どんなに似たものも かわれはしない 窓越しに見ていた黒髪にまかれて 目覚める夢を見たよ 君に届けこの歌  放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を捜してた 浅い夢だから胸を離れない村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵青い蛍 今も甘い水を探して 見つけられず 迷い込んだ セロハン越し 覗いてみていた 大きな空に まだ星は輝いていますか 遠くへ飛ばそうと紙風船 叩いたら 割れました 大人になっても 夕立ちに 降られてばかりいます あはれ 恋も知らないで まつげ濡らした少女は 悲しき夕焼けの幻か  五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ思いを暖めていた 好きだよといえずに初恋は 振り子細工の心 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を捜してた 浅い夢だから胸をはなれない  答えを出さずにいつまでも暮らせない バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから どこかに行きたい林檎の花が咲いてる 暖かい場所ならどこへでも行く つま先で立ったまま 君を愛してきた 南向きの窓から 見ていた空が 躍り出す くるくると 軽いめまいのあと 写真をばらまいたように 心が乱れる  雪の中を駆ける 子犬のように 帰り道たしかめながら 遠くへ ひとつ上の愛を 求めたわけじゃない ひとつ上の恋を 探したわけじゃない  かけがえのないもの なくしたあとは どんなに似たものも かわれはしない 窓越しに見ていた黒髪にまかれて 目覚める夢を見たよ 君に届けこの歌  放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を捜してた 浅い夢だから胸を離れない
モ・ザ・イ・ク初めて君の狭い部屋を訪ねた ありあわせのコーヒーカップ こんなものねとうつむき笑っていたね 熱い予感を飲んだ二人 僕の言葉を全部覚えてきては 会うとふざけていつも真似て見せたよ めぐり逢った時には 二人子供のようだったのに 愛をなくした後では 誰も大人のふりをする  結んだ糸を僕が強くひいたら プツリと切れて目が覚めたよ 傾いたままずっと元に戻らぬ 悲しい恋の道標 夢の中でも君を見失っている 何もできないままにまた今日が終わる こわれるものは必ず 音をたてて崩れてゆくのに 言葉ひとつも残さず どこへ君は消えたのか  めぐり逢った時には 二人子供のようだったのに 愛をなくした後では 誰も大人のふりをする村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵初めて君の狭い部屋を訪ねた ありあわせのコーヒーカップ こんなものねとうつむき笑っていたね 熱い予感を飲んだ二人 僕の言葉を全部覚えてきては 会うとふざけていつも真似て見せたよ めぐり逢った時には 二人子供のようだったのに 愛をなくした後では 誰も大人のふりをする  結んだ糸を僕が強くひいたら プツリと切れて目が覚めたよ 傾いたままずっと元に戻らぬ 悲しい恋の道標 夢の中でも君を見失っている 何もできないままにまた今日が終わる こわれるものは必ず 音をたてて崩れてゆくのに 言葉ひとつも残さず どこへ君は消えたのか  めぐり逢った時には 二人子供のようだったのに 愛をなくした後では 誰も大人のふりをする
約束昼下がりに 会えば 黄昏まで 長すぎる 夕闇まみれたら 夜更けまで 短い 花のように 風のように 雪のように 君を 愛してゆきたい  両手で抱きしめて とまどいなら すてようか 瞳を 見つめたら 心なら わたそうか 花のように 風のように 雪のように 君を 愛してゆきたい  髪の束を ほどき やさしさまで とどかせて 言葉に よいしれず 勇気まで たしかめあい 花のように 風のように 雪のように 君を 愛してゆきたい村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵昼下がりに 会えば 黄昏まで 長すぎる 夕闇まみれたら 夜更けまで 短い 花のように 風のように 雪のように 君を 愛してゆきたい  両手で抱きしめて とまどいなら すてようか 瞳を 見つめたら 心なら わたそうか 花のように 風のように 雪のように 君を 愛してゆきたい  髪の束を ほどき やさしさまで とどかせて 言葉に よいしれず 勇気まで たしかめあい 花のように 風のように 雪のように 君を 愛してゆきたい
夜行列車通り過ぎていく 街を横目で見流し タバコに火をつけながら 遠いあの街へ ひとり列車に乗り込み 誰にも別れ告げずに いつも思ってた 夢を追いかけ この街を離れていくよ  いつか帰るその日には きっと手みやげのひとつ 持っておまえのところへ会いに行くよ  遠く消えていく 街の明かりが何故か 今夜はいつもと違う  いつも思ってた夢にすべて預け この街を離れていくよ  いつか帰るその日まで ずっとこの俺のことを 今と変わらないままで 待っているかい  過ぎし思い出は 遠いあの街への あこがれとすり替えながら村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵通り過ぎていく 街を横目で見流し タバコに火をつけながら 遠いあの街へ ひとり列車に乗り込み 誰にも別れ告げずに いつも思ってた 夢を追いかけ この街を離れていくよ  いつか帰るその日には きっと手みやげのひとつ 持っておまえのところへ会いに行くよ  遠く消えていく 街の明かりが何故か 今夜はいつもと違う  いつも思ってた夢にすべて預け この街を離れていくよ  いつか帰るその日まで ずっとこの俺のことを 今と変わらないままで 待っているかい  過ぎし思い出は 遠いあの街への あこがれとすり替えながら
やさしい瞳花が咲いた 音もたてずに私の庭に あの人の笑顔だけ見つめている花 何気なく口ずさんでくれた あのメロディー 大好きな 片思いの唄でした 夏の風鈴ゆれて すだれの陰 私黙りこむ 白いTシャツに 汗の匂い 青い空と似合ってた やさしい気持ち伝えたい やさしい瞳になりました  草の香り 川原を包む花火の日に 目をとじて あの人をひとり待っている 目の前で 好きといってくれなくてもいい でも 今は道に迷わないでね 町の夕暮れどきは 無口な色まざりさびしくて 七色の絵の具 きっと二人 夢をいつかぬりわける やさしい気持ち伝えたい やさしい瞳になりました村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵花が咲いた 音もたてずに私の庭に あの人の笑顔だけ見つめている花 何気なく口ずさんでくれた あのメロディー 大好きな 片思いの唄でした 夏の風鈴ゆれて すだれの陰 私黙りこむ 白いTシャツに 汗の匂い 青い空と似合ってた やさしい気持ち伝えたい やさしい瞳になりました  草の香り 川原を包む花火の日に 目をとじて あの人をひとり待っている 目の前で 好きといってくれなくてもいい でも 今は道に迷わないでね 町の夕暮れどきは 無口な色まざりさびしくて 七色の絵の具 きっと二人 夢をいつかぬりわける やさしい気持ち伝えたい やさしい瞳になりました
ゆうこGOLD LYLIC記憶の陰にぽつりと座(すわ)り 淋しげに 白い指先 ピアノを弾く女(ひと) 「ショパンが好きよ 悲しい調べ奏でれば 恋のできない私に似合い」と言った女(ひと)  どんな過去が君を変えてしまったの 瞳の翳りが せつなすぎるよ  言い出せない愛は 海鳴りに似ている 遠くから 絶え間なく寄せ胸を強く揺さぶる  ピアノの音はどこか冷たく あの女(ひと)は 壁に掛かったモナリザのように 子供のような僕のことなど見もせずに 真珠のように かたく心を閉ざしてる  かけがえのないもの 失くしたあとは どんなに似たものも かわれはしない  窓越しに見ていた黒髪にまかれて 目覚める夢を見たよ 君に届けこの歌  言い出せない愛は 海鳴りに似ている 遠くから 絶えまなく寄せ胸を強く揺さぶるGOLD LYLIC村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生記憶の陰にぽつりと座(すわ)り 淋しげに 白い指先 ピアノを弾く女(ひと) 「ショパンが好きよ 悲しい調べ奏でれば 恋のできない私に似合い」と言った女(ひと)  どんな過去が君を変えてしまったの 瞳の翳りが せつなすぎるよ  言い出せない愛は 海鳴りに似ている 遠くから 絶え間なく寄せ胸を強く揺さぶる  ピアノの音はどこか冷たく あの女(ひと)は 壁に掛かったモナリザのように 子供のような僕のことなど見もせずに 真珠のように かたく心を閉ざしてる  かけがえのないもの 失くしたあとは どんなに似たものも かわれはしない  窓越しに見ていた黒髪にまかれて 目覚める夢を見たよ 君に届けこの歌  言い出せない愛は 海鳴りに似ている 遠くから 絶えまなく寄せ胸を強く揺さぶる
夕日と少年ジャングルジムをくぐり抜けて 忍びこんだよ 小さな森 置き去りの自転車と野球帽 頬を撫でてく白い風と 金色の陽射し浴びながら 呼び合った仲間達のあだ名  早く早く見失わぬように 誰かの後ずっと追い掛けた 夏はいつもゆらゆら揺れ あのこが好きだよと 真っ赤に泣いていた 夕日と少年  西瓜の種を吹いて飛ばし 競い合ったね 笑いながら 打水の虹 七色屏風 悲しいほどに高い空の 群青色の帳 見つめ 数えてた 光る流れ星  早く早く大人になりたいと 背伸びして見ていた細い影 夏の夢はカラカラ枯れ 遥か地平線にぽつり一人ぼっちの 欠けてる夕月  早く早く見失わぬように 誰かの後ずっと追い掛けた 夏はいつもゆらゆら揺れ あのこが好きだよと 真っ赤に泣いていた 夕日と少年 僕を染めていた空村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵ジャングルジムをくぐり抜けて 忍びこんだよ 小さな森 置き去りの自転車と野球帽 頬を撫でてく白い風と 金色の陽射し浴びながら 呼び合った仲間達のあだ名  早く早く見失わぬように 誰かの後ずっと追い掛けた 夏はいつもゆらゆら揺れ あのこが好きだよと 真っ赤に泣いていた 夕日と少年  西瓜の種を吹いて飛ばし 競い合ったね 笑いながら 打水の虹 七色屏風 悲しいほどに高い空の 群青色の帳 見つめ 数えてた 光る流れ星  早く早く大人になりたいと 背伸びして見ていた細い影 夏の夢はカラカラ枯れ 遥か地平線にぽつり一人ぼっちの 欠けてる夕月  早く早く見失わぬように 誰かの後ずっと追い掛けた 夏はいつもゆらゆら揺れ あのこが好きだよと 真っ赤に泣いていた 夕日と少年 僕を染めていた空
夕焼けの町泥だらけの靴で 汽車に手を振る子供達 飛行機雲に胸を踊らせては 靴をならし たどった帰り道  山肌を樹々が飾り 織りなしてる絣模様 新道沿いに見渡す故里は いつも貧しいけれども 暖かい  小さな希望をつめこんで 人生さまよい歩いてる 口ずさんでた歌も忘れたけれど この場所には今でも愛がある  朝露に濡れた草原 夕辺には野焼きたなびく 落穂を拾う 年老いた人々 すべて貧しいけれども 美しい  流れてゆく風の色が 季節の度に変わって 心が寒くなった時はいつでも はるか遠くの空を 夢に見てる  口ずさんでた歌も忘れたけれど この場所には今でも愛がある村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵泥だらけの靴で 汽車に手を振る子供達 飛行機雲に胸を踊らせては 靴をならし たどった帰り道  山肌を樹々が飾り 織りなしてる絣模様 新道沿いに見渡す故里は いつも貧しいけれども 暖かい  小さな希望をつめこんで 人生さまよい歩いてる 口ずさんでた歌も忘れたけれど この場所には今でも愛がある  朝露に濡れた草原 夕辺には野焼きたなびく 落穂を拾う 年老いた人々 すべて貧しいけれども 美しい  流れてゆく風の色が 季節の度に変わって 心が寒くなった時はいつでも はるか遠くの空を 夢に見てる  口ずさんでた歌も忘れたけれど この場所には今でも愛がある
雪が降る日に雪が降るよ やまずに昨日から 昨日から 窓の外は 何にも見えない 見えない 約束を信じてた 約束を信じてた 昨日の夢は 終わるよ  雪の上に 足跡続くよ 続くよ 私を連れてゆこうと あなたは 言ってたのに 足跡(約束)を追いかけて 足跡(約束)を追いかけて 昨日の夢は 終わるよ  昨日の夢は 終わるよ村下孝蔵伊勢正三南こうせつ経田康雪が降るよ やまずに昨日から 昨日から 窓の外は 何にも見えない 見えない 約束を信じてた 約束を信じてた 昨日の夢は 終わるよ  雪の上に 足跡続くよ 続くよ 私を連れてゆこうと あなたは 言ってたのに 足跡(約束)を追いかけて 足跡(約束)を追いかけて 昨日の夢は 終わるよ  昨日の夢は 終わるよ
夢からさめたら夢からさめたら目の前に 君が立っていた 愛ぶらさげて どんな時でも陰から見てくれてた  ぬくもりがあふれた あの場所へ 帰れるものならば帰る 二人 自転車に乗り走ったね しがみついて笑った君のもとへ  寂しくなったらそばにきて もたれあうようにささえあった さむい時には肌あわせ あたためあった  ちっぽけなしあわせにこだわって 道に迷ってばかりいた やっと集めた光さえも 指の間もれた  二人 自転車に乗り走ったね しがみついて笑った君よ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生夢からさめたら目の前に 君が立っていた 愛ぶらさげて どんな時でも陰から見てくれてた  ぬくもりがあふれた あの場所へ 帰れるものならば帰る 二人 自転車に乗り走ったね しがみついて笑った君のもとへ  寂しくなったらそばにきて もたれあうようにささえあった さむい時には肌あわせ あたためあった  ちっぽけなしあわせにこだわって 道に迷ってばかりいた やっと集めた光さえも 指の間もれた  二人 自転車に乗り走ったね しがみついて笑った君よ
夢の跡階段を登れば 街並が見える丘 霞立つ夕暮れの 古い都町 風の歌が遠くで 泣いているように響く 港からは 最後のフェリーが離れてゆく  1年振り訪ねたアパートの扉には 僕の知らない人の名前がかかっていた 何時までも 僕のこと忘れはしないからと 届いた手紙の訳に 今頃気づくなんて  悪いのはこの僕と 風は頬を叩いて いつも二人歩いた城跡に一人 破るために約束かわした訳じゃないと 待ち続けてそのまま 枯れた忘れな草よ  涙が虹のように月の光の中で 輝いて落ちていった あの日の君はどこに 失う愛の重さ 気付くまでの時間に すれ違った 心2つ 叶わぬ夢の跡に  音もなく流れてく 悲しい星のように すれ違った 心2つ 叶わぬ夢の跡に村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生階段を登れば 街並が見える丘 霞立つ夕暮れの 古い都町 風の歌が遠くで 泣いているように響く 港からは 最後のフェリーが離れてゆく  1年振り訪ねたアパートの扉には 僕の知らない人の名前がかかっていた 何時までも 僕のこと忘れはしないからと 届いた手紙の訳に 今頃気づくなんて  悪いのはこの僕と 風は頬を叩いて いつも二人歩いた城跡に一人 破るために約束かわした訳じゃないと 待ち続けてそのまま 枯れた忘れな草よ  涙が虹のように月の光の中で 輝いて落ちていった あの日の君はどこに 失う愛の重さ 気付くまでの時間に すれ違った 心2つ 叶わぬ夢の跡に  音もなく流れてく 悲しい星のように すれ違った 心2つ 叶わぬ夢の跡に
夢の地図指で作った望遠鏡で ずっと見ていた遠い夜空に 二人の夢の地図を見付けて 君は大声ではしゃいだ後 溜息混じりで 銀河に背を向けたね どうしてあの頃は 星にさえも夢見たのに 二度と帰らない日々よ  投げた小石が川面を跳ねて 何度もキラリと水が光る 君は手を打ち笑い転げた 僕が見たのは夢の欠けらか あの日の陽炎 溶けていく白い風 どうしていつまでも 淡い君の蜃気楼 忘れられないんだろう どうしてあの頃は 星にさえも夢見たのに 二度と帰らない日々よ 二人の夢の地図だった村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵指で作った望遠鏡で ずっと見ていた遠い夜空に 二人の夢の地図を見付けて 君は大声ではしゃいだ後 溜息混じりで 銀河に背を向けたね どうしてあの頃は 星にさえも夢見たのに 二度と帰らない日々よ  投げた小石が川面を跳ねて 何度もキラリと水が光る 君は手を打ち笑い転げた 僕が見たのは夢の欠けらか あの日の陽炎 溶けていく白い風 どうしていつまでも 淡い君の蜃気楼 忘れられないんだろう どうしてあの頃は 星にさえも夢見たのに 二度と帰らない日々よ 二人の夢の地図だった
夢のつづきあなたの夢を聞かせて そうしていると 幸せな気分になると 君は笑った ワイングラスをあふれた 僕達の時間 こぼれてしまった後で ふと気づく  雪の中をかける 小犬のように 帰り道 確かめながら 遠くへ ひとつ上の愛を 求めたわけじゃない ひとつ上の恋を 探したわけじゃない  貯金箱につめこんだ 小さな硬貨 取り出そうと壊したよ まるで子供さ 欲しいもの手に入れても 満たされぬ心 たった一人の自分を かばってる  僕にもたれかかり 海を見ていた 牡丹色の夏の日が 暮れてく ふたり夢のつづき 歩いていたかった ふたりこれから先 このままと信じてた  雪の中をかける 小犬のように 帰り道 確かめながら 遠くへ ひとつ上の愛を 求めたわけじゃない ひとつ上の恋を 探したわけじゃない  ふたり夢のつづき 歩いていたかった ふたりこれから先 このままと信じてた村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生あなたの夢を聞かせて そうしていると 幸せな気分になると 君は笑った ワイングラスをあふれた 僕達の時間 こぼれてしまった後で ふと気づく  雪の中をかける 小犬のように 帰り道 確かめながら 遠くへ ひとつ上の愛を 求めたわけじゃない ひとつ上の恋を 探したわけじゃない  貯金箱につめこんだ 小さな硬貨 取り出そうと壊したよ まるで子供さ 欲しいもの手に入れても 満たされぬ心 たった一人の自分を かばってる  僕にもたれかかり 海を見ていた 牡丹色の夏の日が 暮れてく ふたり夢のつづき 歩いていたかった ふたりこれから先 このままと信じてた  雪の中をかける 小犬のように 帰り道 確かめながら 遠くへ ひとつ上の愛を 求めたわけじゃない ひとつ上の恋を 探したわけじゃない  ふたり夢のつづき 歩いていたかった ふたりこれから先 このままと信じてた
酔いしれて鏡に写る私は 作った夜に似合う女 心はあの日 あなたに愛されたまま 変わりはしない 知らず知らずに この街で夜の街へと足を運ぶ そんな暮らしに すっかり慣れて作り笑いも ほらこんなに 酔いしれて 酔いしれて 今日もまた 酔いしれて グラスに写る私を 今夜も口に運べば 少しは心も 少しは体も いやせるかしら  こんなはずではなかった 作った夜に似あう女 心はあの日 あなたを愛したまま 変わりはしない 酔いしれて 酔いしれて 今日もまた 酔いしれて グラスに写るネオンを 今夜も口に運べば 今日もこのまま 今日もこのまま 死ねたならなんて  酔いしれて 酔いしれて 今日もまた 酔いしれて 酔いしれて 酔いしれて 酔いしれて 酔いしれて……村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生鏡に写る私は 作った夜に似合う女 心はあの日 あなたに愛されたまま 変わりはしない 知らず知らずに この街で夜の街へと足を運ぶ そんな暮らしに すっかり慣れて作り笑いも ほらこんなに 酔いしれて 酔いしれて 今日もまた 酔いしれて グラスに写る私を 今夜も口に運べば 少しは心も 少しは体も いやせるかしら  こんなはずではなかった 作った夜に似あう女 心はあの日 あなたを愛したまま 変わりはしない 酔いしれて 酔いしれて 今日もまた 酔いしれて グラスに写るネオンを 今夜も口に運べば 今日もこのまま 今日もこのまま 死ねたならなんて  酔いしれて 酔いしれて 今日もまた 酔いしれて 酔いしれて 酔いしれて 酔いしれて 酔いしれて……
読み人知らず雨が降る日に 彼は生まれた だから 光り 眩しくて 弱い生き方 救い求めた 待ち人は まだ来ない 流れにのまれて 把むべきものなく  誰も彼もが 迷い込んでは 落ちる 深い嘆きの 落とし穴へと はいあがるんだ ひとりの力で  母は息子に 愛を与えて 熱い心 授けたが 強い言葉に 振り回された 読み人は まだ知らず 失くすだけ失くし 頼るべき人なく  君も彼女も とらえられては ひどい痛みの 傷をうけている 抜け出してゆけ 神の両手へ  誰も彼もが 迷い込んでは 落ちる 深い嘆きの 落とし穴へと はいあがるんだ ひとりの力で村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵雨が降る日に 彼は生まれた だから 光り 眩しくて 弱い生き方 救い求めた 待ち人は まだ来ない 流れにのまれて 把むべきものなく  誰も彼もが 迷い込んでは 落ちる 深い嘆きの 落とし穴へと はいあがるんだ ひとりの力で  母は息子に 愛を与えて 熱い心 授けたが 強い言葉に 振り回された 読み人は まだ知らず 失くすだけ失くし 頼るべき人なく  君も彼女も とらえられては ひどい痛みの 傷をうけている 抜け出してゆけ 神の両手へ  誰も彼もが 迷い込んでは 落ちる 深い嘆きの 落とし穴へと はいあがるんだ ひとりの力で
離愁朝が来るまで二人は黙って時を見ていた 低いラジオの音だけ 遠くで犬が鳴いてた 蒼い空 哀しそうに 始発電車をむかえる 友と別れるように 手を振り笑いあえたなら 愛は愛で残してゆく 夢は夢で残されてる  だけど一人になれば 涙の中で 君の姿を 追いかけるだろう はりさけそうな 想いこらえて 冬の世界に 僕は旅立つ  ため息で髪をとかし 言葉なく暮らすよりも 君は強い人だから 別れることを望んだ ひとつの傘で二人は 寄り添って歩いてきた かばいきれずに互いの肩を 濡らしていたんだね 抱きあう程 君は君で 僕は僕と教えられた  だからこわれてしまえ 想い出なんて ひびわれた絵は 元に戻らぬ 忘れてしまえ 僕のことなど 季節の風に吹かれるように 一人になれば 涙の中で 君の姿を追いかけるだろう はりさけそうな 想いこらえて 冬の世界に 僕は旅立つ……村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵朝が来るまで二人は黙って時を見ていた 低いラジオの音だけ 遠くで犬が鳴いてた 蒼い空 哀しそうに 始発電車をむかえる 友と別れるように 手を振り笑いあえたなら 愛は愛で残してゆく 夢は夢で残されてる  だけど一人になれば 涙の中で 君の姿を 追いかけるだろう はりさけそうな 想いこらえて 冬の世界に 僕は旅立つ  ため息で髪をとかし 言葉なく暮らすよりも 君は強い人だから 別れることを望んだ ひとつの傘で二人は 寄り添って歩いてきた かばいきれずに互いの肩を 濡らしていたんだね 抱きあう程 君は君で 僕は僕と教えられた  だからこわれてしまえ 想い出なんて ひびわれた絵は 元に戻らぬ 忘れてしまえ 僕のことなど 季節の風に吹かれるように 一人になれば 涙の中で 君の姿を追いかけるだろう はりさけそうな 想いこらえて 冬の世界に 僕は旅立つ……
りんごでもいっしょに夕焼け本当にきれい りんごでもむいてあげる 何だか疲れてるみたい 笑ってよいつもみたいに 幸せというものは落ちてるはずないよ  雨なら晴れるまで待とうよ 二人の肩 濡れないように 雨ならここに座っていようよ 虹の空が必ず来る  電話で喧嘩はよそうよ 海にでも連れていって 気持と逆ばかりしてる 聞かせてよあなたの夢を 新しい景色なら探しに出かけよう  二人で写真をもっと撮ろうよ いろんな顔つなぎ合わせて 二人でのんびり生きていこうよ あなたには私が似合う  幸せというものは落ちてるはずないよ 雨なら晴れるまで待とうよ 二人の肩 濡れないように 雨ならここに座っていようよ 虹の空が必ず来る りんごでもいっしょに食べようよ村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵夕焼け本当にきれい りんごでもむいてあげる 何だか疲れてるみたい 笑ってよいつもみたいに 幸せというものは落ちてるはずないよ  雨なら晴れるまで待とうよ 二人の肩 濡れないように 雨ならここに座っていようよ 虹の空が必ず来る  電話で喧嘩はよそうよ 海にでも連れていって 気持と逆ばかりしてる 聞かせてよあなたの夢を 新しい景色なら探しに出かけよう  二人で写真をもっと撮ろうよ いろんな顔つなぎ合わせて 二人でのんびり生きていこうよ あなたには私が似合う  幸せというものは落ちてるはずないよ 雨なら晴れるまで待とうよ 二人の肩 濡れないように 雨ならここに座っていようよ 虹の空が必ず来る りんごでもいっしょに食べようよ
レンガ通り古いレンガ通りのなつかしいアパートの 部屋を通りすがりに背伸びして見たよ あの頃いつもあなたを迎えに行った 窓越しに見えるわ 影ふたつ 行き交う人に 気づかいながら 誰か待つふりを何度もくり返し せめて倖せなあなたの声聞けば それであきらめもつくはずと いつか新しい愛が見える日まで 少しでも悲しみ忘れたいけれど  枯葉風に吹かれて舞い落ちる速さで 想い出が眼の前を通り過ぎてく もしかしてよくない夢だったらと コートの襟立てて振り返る 唇噛んで暮らす淋しさを そんなあなたには解らないだろう 禁じられた愛の行方に今でさえ 残るあの日の別れの手紙 せめてあなたとじかに言葉つくし 飾りたかったよ 別れ話 飾りたかったよ 別れ話村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生古いレンガ通りのなつかしいアパートの 部屋を通りすがりに背伸びして見たよ あの頃いつもあなたを迎えに行った 窓越しに見えるわ 影ふたつ 行き交う人に 気づかいながら 誰か待つふりを何度もくり返し せめて倖せなあなたの声聞けば それであきらめもつくはずと いつか新しい愛が見える日まで 少しでも悲しみ忘れたいけれど  枯葉風に吹かれて舞い落ちる速さで 想い出が眼の前を通り過ぎてく もしかしてよくない夢だったらと コートの襟立てて振り返る 唇噛んで暮らす淋しさを そんなあなたには解らないだろう 禁じられた愛の行方に今でさえ 残るあの日の別れの手紙 せめてあなたとじかに言葉つくし 飾りたかったよ 別れ話 飾りたかったよ 別れ話
ロマンスカー愛を貯めてた 少しずつ 君を満たしていたかった 愛を食べてた ひとつずつ 君を満たしていたかった 愛情以外は何も 僕らの未来を作れない  窓の外を光る電車が 町並み抜けて走った 夢を乗せたロマンスカーを 何度も見てた 寄り添って  夏がだんだん終わってく 何か欲しくてあせってた 冬がだんだん近づいて 何か欲しくてあせってた 抱きしめあうたび何故か 僕らは過去へと逃げてった  踏み切り越し手を振る君の 隠れる姿 探して 通り過ぎるロマンスカーに 叫んだ声は 風の中  海にも山にもいつか 並んで行こうね 手をつなぎ  君の好きなロマンスカーは 二人の日々を駆け抜け 夢がにじむ遠い夜空に 名もない星が流れた 君はいない村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵水谷公生愛を貯めてた 少しずつ 君を満たしていたかった 愛を食べてた ひとつずつ 君を満たしていたかった 愛情以外は何も 僕らの未来を作れない  窓の外を光る電車が 町並み抜けて走った 夢を乗せたロマンスカーを 何度も見てた 寄り添って  夏がだんだん終わってく 何か欲しくてあせってた 冬がだんだん近づいて 何か欲しくてあせってた 抱きしめあうたび何故か 僕らは過去へと逃げてった  踏み切り越し手を振る君の 隠れる姿 探して 通り過ぎるロマンスカーに 叫んだ声は 風の中  海にも山にもいつか 並んで行こうね 手をつなぎ  君の好きなロマンスカーは 二人の日々を駆け抜け 夢がにじむ遠い夜空に 名もない星が流れた 君はいない
私一人愛する人のない冷たいこの街で 私は一人生きてゆける あなたの後を追い ここまで来てみたが もう今は逢わずにいたい 日暮れには茜雲 故郷とどこか似ている この場所で あなたの幻を追いかけ 愛されることが下手な私だけど 薄紅の朝を待っている  誰かを好きになり もし叶わなくても 私は一人生きてゆける 人ゴミ 帰り道 ドアに写る顔に ふいに悲しくなったけれど 濡れた舗道 人待ち顔で さまよい歩く寂しさ この場所で あなたの幻を追いかけ 愛する人のない 冷たいこの街で 私は一人生きてゆける 私は一人生きてゆける村下孝蔵村下孝蔵村下孝蔵愛する人のない冷たいこの街で 私は一人生きてゆける あなたの後を追い ここまで来てみたが もう今は逢わずにいたい 日暮れには茜雲 故郷とどこか似ている この場所で あなたの幻を追いかけ 愛されることが下手な私だけど 薄紅の朝を待っている  誰かを好きになり もし叶わなくても 私は一人生きてゆける 人ゴミ 帰り道 ドアに写る顔に ふいに悲しくなったけれど 濡れた舗道 人待ち顔で さまよい歩く寂しさ この場所で あなたの幻を追いかけ 愛する人のない 冷たいこの街で 私は一人生きてゆける 私は一人生きてゆける
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