時雨る雪と花つぼみキラキラ | キラキラ | 成沢ひかり | 八木雄一 | 八木雄一 | 降り出した ぽつり 手のひらに 躊躇してる 想いが 顔に出す事が出来るなら… 誰も知らない天気予報 世間知らずでもここで 巡り会えた事は奇想天外 短い裾丈 凍てつく声が 空 響く 時雨雪は 白い鈴音 想いひたすら 溢れる粒 今は泣かせて 君の手の中 春の陽を待つよ 芽吹きゆく つぼみ魂 慕う程 当たり前すぎて 頷くだけ 気づいて… 信じ抜き大和撫子は 騙される事 悔やまない 貫く覚悟に怯え 隠してる雫は無垢な結晶 日差しを 浴びれば 煌めき溶けて 空に舞う 枝垂れ桜 ひたむきでいい 君は絶世 麗しいよ 時に花びら 風に揺らしては 春の陽を目指し 芽吹く希夢 つぼみ 春の手前 最後の雪が降った 時雨雪に 隠した心 君と僕 空との共鳴 時雨雪は 白い鈴音 そっと剥き出す 枝を包む 枝垂れ桜 慎む強さで 芽吹かせたつぼみ 咲かす為に 今は只 濡れて |
時雨12012 | 12012 | 宮脇渉 | 須賀勇介 | | 恋時雨舞う熱帯夜 霞混じりの空と月夜 浮世絵綴る晩餐会 あいたひ 刹那 丑三つ時 蝉静き夜の想々唄 淫らに心求める詩 稀無き夜の情熱香 四季過ぎ去りし別離の花 (From the start to the end) 行く先は宛ての無い途方の夢 光の中でも瞳を閉じやしない 離れない 蛍火の様に迷い 道無き狭間で揺れる恋 罪雫飲み干せば 麻痺する快楽 夢見心地 (From the start to the end) 願わくば貴方との思い出だけ 忘れたくないと言葉を列ねても (From the start to the end) もう一度今夜の月のようにと闇夜で輝く 憂いを奏でたい 貴方と (From the end to the start) 愛してた光ある未来の果て 映し出す奇跡 時間を止めたまま (From the end to the start) 繋いでた指がほどけて離れて 涙の雫で月夜に筆を取る あいたひ.... |
時雨川嶋あい | 川嶋あい | 川嶋あい | 川嶋あい | 川嶋あい | いつのまに失くしてた思い出 移り行く時が涙に変わる 降り出したこの雨に無情にも 乾いた空が広がって行く ワガママな自由だけ望んでいた おろかな過去返して 冷たい心を溶かす光がただほしかったから 季節は流れ流れ秋 心は痛み痛んで冬ね 私の地に降り出す時雨 パラパラとどうか降り止んで 足取りが重くなるこの家路 すきまだらけの心がすさぶ 壊された行く先の目印も 見えない鎖にしばられてる 戻ってこない時がいじらしい 響いてく雨音 誰かに受け止めてほしかった 淋しいって伝えたかったから 季節は流れ流れ秋 心悲しみ悔やんで冬ね 私の地に降り出す時雨 パラパラとたたきつけないで とりとめもない孤独の中 一筋の声聞いた いつの日かこの心に 傘をさしてほしかったから 季節は流れ流れ秋 心は痛み痛んで冬ね 私の地に降り出す時雨 パラパラとどうか降り止んで 季節は流れ流れ春 心はいつもいつでも冬ね 私の地に降り出す時雨 パラパラとどうか降り止んで お願い降り止んで下さい |
時雨小林太郎 | 小林太郎 | 小林太郎 | 小林太郎・涌井啓一 | | ひた走る甘い時雨の向こうで 誰かが笑ってる気がしている 言葉も埋もれる宵の雨霰 二人の足跡を潰していく 消えるな 消えるな 流れ星燃える 月夜に二人で手を伸ばして 入るな 入るな 魔法の湖へ 気付けばびしょ濡れ 離れ離れ 光なんてないの わかってる もう君なんて居ないの わかってる 迸った泪の分だけ 軽くなった筈 君の心まで 視えるほど熱い声で 溶け落ちていく 宵の雨霰 ひた走る甘い時雨の向こうで 二人が笑ってる窓が曇る 言葉は要らない魔法の湖へ 深く ただ深く滑り落ちる 遠くいこうよ どっか遠くへ 早くいこうよ どっか二人で 滞った身体の奥から 君への想いが溢れていく 癒えるほど厚くなるなら 触れた安堵も徐々に消えていく ひた走る甘い時雨の魔法で 誰にも言えない糸を手繰る 明日も埋もれる宵の雨霰 二人の傷跡を包んでいく |
時雨長澤知之 | 長澤知之 | 長澤知之 | 長澤知之 | | 突然の雨 落ち葉にピアニシモ 生まれ変わって風になれ 帰り道決意を迷いながら 次の家路をさがしてる 僕を洗い流してくれないか 時雨 さあさあさあ どうやらまた弾かれたようだ 影法師が語ってる なんともしょんぼり矢印な方 その向こうには突き抜けぬ空 勝ちはなくともこれでいいんだ 自分に嘘ついちゃいないさ コソコソ顔を拭うよりいっそ ぐちゃぐちゃに打たれたいのさ 時雨 さあさあさあ 時雨 口約束を信じすぎたようだ 惨めな気分に汚れてる 見たくない顔を君はまた見せる そのたび「これきり」と息をつく 今はクソでも道化師でいれば誰かの笑顔は見えるはず だらだらエレジィやるよりいっそ 壊れて馬鹿になるのさ 時雨 さあさあさあ 時雨 さあさあ 突然の雨 落ち葉にピアニシモ 生まれ変わって風になれ 帰り道決意を迷いながら 次の家路をさがしてる |
時雨海峡島津悦子 | 島津悦子 | 星野哲郎 | 市川昭介 | 伊戸のりお | 海のとばりに とじこめられて 月も岬も 闇の中 あなたを乗せた 捲網船(まきあみせん)の 灯りが一つ 波間に一つ 点(つ)いては消えて また点(つ)いて 恋を占う ああ 時雨海峡 翼ぬらした 風見の鳥が くらい海みて 啼(な)いている しぐれはほんの 一時なのに 止むまで待てぬ 女のこころ わかっているよ わかるわと 胸にとげ刺す ああ 時雨海峡 男心と 山背(やませ)の風は マリアさまにも 止められぬ チャペルの鐘が あと追いかける あなたの船は しぶきを浴びて 左へ右へ ゆれながら 西へ流れる ああ 時雨海峡 |
時雨椿秋山涼子 | 秋山涼子 | さいとう大三 | 山口ひろし | | 雨に椿が 散るのが辛い ふたり散れない 私も辛い こんなになっても 二人は一緒 今はこのまま 離さないでね 今夜だけです ねぇ あなた 外を黙って あなたは見てる きっと私の 明日を見てる 会ってはいけない 二人は一緒 この手握って 忘れないでね 二度と会えない ねぇ あなた 青い畳に しみ込む涙 そっとこぼした あなたの涙 どうにもならない 二人は一緒 戻り道なら さがさないでね いいの私は ねぇ あなた |
時雨月北島三郎 | 北島三郎 | 星野哲郎 | 原譲二 | | 惚れて枕も 渇かぬうちに 恋も半端な 三国越え みれん残して 旅路をゆけば 山の紅葉の 間から 泣いて見送る 君の瞳のような 時雨月 風に吹かれて 重なり合った 落葉みたいな 恋だから 義理は止そうと 指切りしても 別れまぎわの ため息が うしろ髪ひく 旅が荷になる 時雨月 心つなげる 妻篭の灯り 逢えぬ辛さを 誘うだけ 旅が塒の さすらい稼業 胸に吊した 似顔絵の 君と一緒に 越える木曽路は 時雨月 |
時雨の半次郎五木ひろし | 五木ひろし | 藤田まさと | 猪俣公章 | | 人の浮世を 二つに裂けば 野暮な掟の岐れ路 義理に生きるか 情けに死ぬか 無駄にゃしないさ 命は一つ 俺は時雨の半次郎 越える信濃路 飛ぶ上州路 飛べば近づく 江戸の空 どこに在すか 瞼のお人 遇えば捨てます 一本刀 俺は時雨の半次郎 人の情けに 掴まりながら 泥が洗えぬ 旅がらす 咲いた春から 萎んだ秋へ 花もいつしか 時雨に消えた 俺は時雨の半次郎 |
時雨の森坂本美雨 | 坂本美雨 | 坂本美雨 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 何処までも歩いた 時雨の森を 時に秘めた記憶 探し求めて 遠く響く声 今でも聞こえてる いつの日か貴方も 消えてゆくなら 共に過ごした時も 霧に紛れた 涙乾いてく 傷跡 消えてゆく 窓からの景色 時が変えてしまうこと 恐れぬように手放した、愛しいものこそを。 いつまでも歩いた 時雨の森を 貴方を想う度に 涙 流れた 遠く響く声 今でも聞こえてる 窓からの景色 時が変えてしまうこと 恐れぬように手放した、愛しいものこそを。 「離れないように。」 願いさえ 手放すこと 覚え始めたその手を握りしめ、あたためて。 |
時雨の宿美空ひばり | 美空ひばり | さいとう大三 | 竜鉄也 | 京建輔 | 雨をみつめて飲む酒は 虫の声まで沁みてくる 呼んでいるのかあのひとを 未練涙がまた残る あゝ時雨の 時雨の宿 しまい忘れた風鈴は いまの私と似た運命 泣いているのか風のように 遠い想い出恋しがる あゝ時雨の 時雨の宿 ひとり枕で聞く唄は いつか憶えた流行り唄 夢でみるのか過ぎた日を ふたり暮した遠い町 あゝ時雨の 時雨の宿 |
蝉時雨五木ひろし | 五木ひろし | 喜多條忠 | 宇崎竜童 | 竜崎孝路 | 夜に爪切る 音がする 不幸はじけた 音がする ひとりでいれば ひとりが淋しい ふたりでいても ひとりが淋しい 夢を預けた 男が居る 夢をこわした 男が居る 恨んでみても 宿命が哀しい 許してみても 宿命が哀しい 終ったテレビが 闇ん中 都会の冷たい 蝉時雨 いつか忘れた さよならを 映し出すよな 蝉時雨 ああ… こころ埋めた 胸がある こころ離れた 胸がある それでも抱ける おとこが哀しい それでも酔える おとこが哀しい 始発電車の音がする 都会を横切る蝉時雨 まぶた閉じれば故郷を 棄てた真夏の蝉時雨 ああ… |
蝉時雨w-inds. | w-inds. | Kiyohito Komatsu | Kiyohito Komatsu | Yasuaki Maejima | 過ぎゆく季節かぞえ 今年の夏も終わる 涼しげな風鈴が なぜか寂しく聞こえる 傾きかけた 日差しの中で ヒグラシが遠くで鳴いていて 二人で行った 丘に登った 止めてしまいたいような時間の中で せせらぎココロ潤してくれる 森は行く先を教えてくれる これからずっと君はそっと 僕の手を握りしめてくれた いつまでもこのままで 終わらない夏の空に 遠くで鳴り響くセミシグレ 君と聞いて過ごしたい いつの間に黄昏(たそが)れて 足早に暮れなずむ 君の手のぬくもりが なぜかやさしく思える 坂道長く 二つの影が 並んで夕日背に揺れていて 君が笑った 影もふるえた そんな当たり前な時間の中で 移ろう季節が風に香って タ闇ヒグラシを遠ざけても これからずっと君はもっと かけがえのない人になってゆくから 気がつけば影消えて 暮れかかる夏の空に 見つけた星ひとつひそやかに また来年も君と… ゆるやかに過ぎるひととき惜しむように 立ち止まってみた いつまでもこのままで 終わらない夏の空に 遠くで鳴り響くセミシグレ 君と聞いて過ごしたい 気がつけば影消えて 暮れかかる夏の空に 見つけた星ひとつひそやかに また来年も君と… |
蝉時雨大石まどか | 大石まどか | 小野塚清一 | 西つよし | 石倉重信 | 日傘片手に 汗滲ませて 大川端から 夕陽を拝む あなた好みの この帯締めて 永代渡れば 心が騒ぐ 別れてふた月 涙も枯れて 胸を引き裂く 蝉時雨 拗ねて甘えた 私の髪を 離しはしないと 優しく撫でた あれは去年の 水かけ祭り も一度木遣りを 聞かせて欲しい 約束誓った 八幡様に 想い出させる 蝉時雨 未練深川 堀割伝い 粋な三味の音 愛しさ募る 夢であなたに 抱かれていても 醒めれば儚い 孤独(ひとり)が沁みる そんなに激しく 何故鳴き止まぬ 夏の名残りの 蝉時雨 |
蝉時雨ココロオークション | ココロオークション | 粟子真行 | 粟子真行 | | 雨降りそうな空を見上げては 浮かべた夢 僕らは今、風を待っている あの雲揺らせ 誰もがみんな空を飛びたいと 思ったこと 一度はあるだろう そんな事ふと思い出して 時間は止まって 気付けば雨、雨 退屈と夢を転がして過ぎた時間で 誰かの声 微かに聴こえた 気がした午後 いつから君は そこに立っていて 同じ歌を 歌い続けてきたの どうやら雨の正体は 君の声だった 鳴り止んで 気付いたよ 居なくなってからじゃ サヨナラも言えないな もう一度聴かせてよ 僕も飛んでみるからさ 待っていて蝉時雨 もう少しだけ鳴り止まないで 優しい雨 繋いだものは 君のメッセージ いつまでそこで 雨宿りするつもり さあ、風向きが変わったな 夏が終わってしまう前に 僕らは今 |
蝉時雨笹川美和 | 笹川美和 | 笹川美和 | 笹川美和 | 山本隆二 | 時計草は太陽見上げ 時を刻む自分だけの時を 心動くまなざしの先は 天高くに伸びる雲の峰 見えない明日になど 僕は心を砕かない 今、手の内あるものが全てで何が悪かろう? 蝉時雨、耳をつんざくほどに 渾身を震わせ、君は鳴き叫ぶ 蝉時雨、僕に知らせるように 渾身を震わせ、ここに。僕は、今、ここにと。 蜃気楼揺れる炎天の下 夏陰涼し日傘の君 合歓の花に重ね淡い想いも 線香花火の火花と燃える 戻れぬあの時が 僕の心を強くする 今、手の内にあるものが全てで何が悪かろう? 涙は砂埃のせいさ 夏風涙さらって 草笛の音きこえたような 夏風にひとり吹かれて 蝉時雨、耳をつんざくほどに 渾身を震わせ、君は鳴き叫ぶ 蝉時雨、耳をつんざくほどに 渾身を震わせ、君は鳴き叫ぶ 蝉時雨、僕に知らせるように 渾身を震わせ、ここに。僕は、今、ここにと。 ここに。僕は、今、ここに。 |
蝉時雨SOFFet | SOFFet | YoYo・GooF | YoYo | | カーテンが揺れ 切り取られた五月晴れ 今日は昨日と呼ばれ 明日はやがて今日になる また「夢」から覚めれば いつもの朝がやってくる 慣れた日々に気付いて コーヒーの味を変えた Ah 昔の事だとか言って Ah しまいこんだ宝箱に 出来る事ならば あの夏の日のままで 綺麗なままそのまま 終わらせたかったはずだった 「夢」は僕と共に歩き 共に生きて来たはずだった 時に辛く 時に熱く優しい 青春だった 踏切を待つ 暑い日がまた続いてる ネクタイを少し緩め 空を仰ぎ見上げてる いつかの僕の姿 今と重ね比べてること ここ最近 癖になってる事にふと気付いたよ Ah 終わったと思ってた「夢」と Ah 気付けば向き合っていた うたう蝉の声 幼き鼓動の音を 感じた 昼も夜も 熱い情熱の音を その一瞬を その1秒を 真剣に見つめていたんだ 今も見てる 僕の夢の続きは ここにある 蝉時雨 鳴り止まヌ この思ひ 夢ヲ見る 浮かびゆく 陽炎に 歪む景色 無常 日常 出来る事ならば あの夏の日のままで 綺麗なままそのまま 終わらせたくはなかった 汚れてもつまづいても 情けなく 色あせても いつか夢を 叶える為に今日も 夢を見る |
蝉時雨TENSONG | TENSONG | たか坊 | たか坊 | | ねぇ、今聞こえてる 音に耳を傾けて 僕らはどこまでも 生きられると信じてる 限られた余の中で そんな幻想を未だに繰り返してる もう何度も 人目に目立つほど鳴いて この先はないんだと 心行き詰まるほど泣いて叫んで 待ち侘びた世界に生まれた瞬間も いつものようにただ泣いてた でもそれは輝いてた はみ出していく蝉のように 今こそ飛び立つ大地 土に還る命の光 生きてるなら 生きていくなら 此処にいる証明を 叫べSAY Woo… この声がどんなに どんなに枯れて出なくても 僕らに届くまで SAY Woo… 残り0から戻って 始まりへ羽ばたくまでの 限界はない もう少しだけ息させて 眠れない夜の残像に響く 取り憑かれた夏の声 なぜだろう?意思もなく ただぼんやり浮かんですぐ弾けた 暑がりのせいにして また誰も満たされない人ゴミにうずくまる まるで固い殻で守るだけの蛹のように 変わりゆく時代に埋もれた正解を 僕らはどこで見つけるんだろう? ここで何をして?今ここまで来て? わかんなくなっていく未来に どこまでも遠く遠く 繋がってく空と 流れに立ち向かう風が 味方となり 見たことない 最大級の冒険を 叫べSAY Woo… この声がどんなに どんなに枯れて出なくても 僕らに届くまで SAY Woo… 残り0から戻って 始まりへ羽ばたくまでの 限界はない もう少しだけ息させて 生きさせて もう何度も (何万通りの人生に 一つも同じことなんてない 誰もが分かる常識に 僕らは結局何か比べ合って) 一目で目立つほど鳴いて (ああでもないこうでもない そうやって引きずるくらいなら 目の前の壁にぶち当てるんだ) 間違いはないんだと (もっと一生懸命に どうせ力が無くなる頃には 大体短い命だったなって もう先を生きるほど後悔するのは) 何者でもないこそ泣いていないで (目に見えて分かることだって 暑苦しいほどうるさい 奴らの方が必死に生きて それを馬鹿にする人間達の方が よっぽど厚かましくて) 叫べSAY Woo… この声がどんなに どんなに枯れて出なくても 僕らに届くまで SAY Woo… 残り0から戻って 始まりへ羽ばたくまでの 限界はない もう少しだけ生きさせて |
蝉時雨ビリケン | ビリケン | ミヤノタカヒロ(ビリー)・オクダケン | ミヤノタカヒロ(ビリー) | BUGGY DOG | 蝉時雨の並木道を アイス片手 日陰をつたい 君の住む隣町へ 夜になれば 浴衣の君を その姿を想像しながら ゲーセンで暇をつぶす 夏が呼んでる 夏が誘ってる 赤い浴衣の君を見たら 想いが込み上げてく 恥ずかしいほど 君が好きです 君が好きです 直視できないほどに 蝉時雨の並木道を アイス片手 日陰をつたい 君の住む隣町へ 夏が呼んでる 夏が待ってる 来年の今日またここで君と 手をつなぎ 歩いていたい 恥ずかしいほど 君が好きです 君が好きです 直視できないほどに 照れくさいけど 本当に好きです 君が好きです 伝わるといいのになぁ 蝉時雨の並木道を アイス片手 日陰をつたい 君の住む隣町へ ゆっくりと歩いてく Oh 蝉時雨あび ぼくらは行くよ 雲は流れ外は晴れて 夏の思い出二人で Ride on time さぁ行くぜ Sunshine c'mon Summer time Let's go Yeah エビバリー クラップ ユア ハンズ 蒸し暑いからって 部屋に閉じこもってばっかじゃ Oh ムリ~ムリ! いつも見てる景色から 逃げ出したいなら そう今から 出かけようよ やっぱり海、山、川、豊? なんつってHEY! 騒ごうぜ 踊ろうぜ 最高のトキ作ろうぜ いざ出陣です カメラ片手 感じたままにそう腰ふって 喜んで(喜んで~!)毎日がサービスデイ&サニーデイ |
蝉時雨MUCC | MUCC | ミヤ | ミヤ | | 変わりゆく空へ疑問を投げかけ 認めてもらえ存在の意味を ほら蝉の歌は力強く儚く 絶対唯一の歌を歌ってる 届け 君は寂しさにおぼれてこぼれた その日の憂鬱と体寄せ合って うつむいたままで傷をなめあって 色も無くしちまったんじゃ切ないね そうさ僕等は 温もり忘れた生物さ 極彩色の素晴らしき世界 生きてゆくことさえ安くなっちまった 水面に写るこの体は何を感じてる? 変わりゆく空へ願ってた あの頃の君は僕達は ちっぽけで儚い世界でも強く生きることに輝いてた ほらあの蝉のように 極彩色の素晴らしき世界 君は何色ですか? 僕は何色に見えますか? その目を開けば その手を伸ばせば きっとあの頃のように君だけの歌を 歌える 歌える その目を開いて その心開いて 叫び謡えば 届く 届け |
蝉時雨の止む頃にTWEEDEES | TWEEDEES | 清浦夏実 | 沖井礼二 | 沖井礼二 | はずむ息とペダルに 色の褪せたTシャツ 日焼け跡が愛しい 遠い海のにおい 誰も知らない僕らのかけら 飛行機雲がひとつ流れた 蝉時雨のやむ頃に僕は 今日の事憶えてるだろうか 紺色暮れる気だるい家路 また明日と手を振り別れた 蝉時雨消える笑い声と あの日見た遠い海のにおい |
蝉時雨ライダーズたんこぶちん | たんこぶちん | 高橋久美子 | 渡邉シンジ | 大久保友裕 | 走りだした 青い夏が 僕等をさらってく 裸足のまま ふざけあった ゆらゆら 風に吹かれながら 涙はいつしか 雨のち晴れで 花を咲かすよ 間違いなんて きっとないから さよなら 昨日の僕 蝉時雨 君となら飛べそうさ 終わる日が例え明日でも この歌が僕等の羽だよ どうかどうか 神さま魔法を消さないで 水たまりをジャンプしても 超えられない気持ち 大事なもの 落としたのに みんな気づかないね 生きてる意味とか 考え出せば眠れないけど 君が笑えば幸せなんだ ねえ それだけじゃ ダメなの? 蝉時雨 君となら飛べそうさ 鳥のように 優雅じゃなくても この歌が僕等の答えだ どうかどうか 神さま 奇跡 止めないで 一つだけ宝物見つけたよ あの日から 強くなれたんだ 不器用な 君の優しさを ずっとずっと 忘れない 大丈夫 君だから飛べるんだ 終わる日が例え明日でも この歌が僕等の羽だよ 高く高く 夢見た空へ舞い上がれ |
東京時雨花田真衣 | 花田真衣 | 池田充男 | 西條キロク | 前田俊明 | 俺が欲しけりゃおまえにやると 肩に上着をはおってくれた あれからあなたと一緒になって 愛を育てた 駅うらの ああ… あの頃を あの頃を 雨は知ってる 東京時雨 泣いた月日も笑顔にかわり ひとの情けが身にしみました おんなの春・秋 がまんの涙 いまは命の ひとがいる ああ… ふたりなら ふたりなら 傘はいらない 東京時雨 廻り舞台の芝居のすじは むかし馴染みのお蔦と主税 のぞいてみましょか 泣かされそうね 腕につかまり 雨やどり ああ… このひとに このひとに つくしきります 東京時雨 |
東京大革命(feat.焚巻&345/凛として時雨)RADIO FISH | RADIO FISH | RADIO FISH・焚巻 | 80KIDZ | 80KIDZ | コンクリートJUNGLE 東京大革命 KING が誰か示す開幕戦 Are you lady? go my way 東京頂くよりかっさらってHIJACK 弱者・強者・誰がJOKER? 軽く突破するKING 80Kidz Beats&RADIOFISH さぁビルを突き抜ける昇り龍 革命の夜明け前 燃えるような龍を見た 彼は言う 明日ついにこの街を手に入れる TOKYO “KING of TOKYO” “KING of TOKYO” He is the KING... “KING of TOKYO” “KING of TOKYO” He is the KING of... TOKYO 首都 OF JAPAN 首都 OF JAPAN TOKYO 首都 OF JAPAN 首都 OF JAPAN NEW GOD's CITY... bubbly/nasty/hungry getbusy 生き抜く為痛みもサンプリングがこの街のルール 解放する魂 七つそろえ願い叶える 拳突き上げろlikea 神龍 終わりを知らない始まりの歌 東京大革命これで大逆転 今始まる生きる伝説 革命の日の朝に 金色の龍を見た 彼は言う 今日ついにこの街を手に入れる TOKYO “KING of TOKYO” “KING of TOKYO” He is the KING... “KING of TOKYO” “KING of TOKYO” He is the KING of… TOKYO 首都 OF JAPAN 首都 OF JAPAN TOKYO 首都 OF JAPAN 首都 OF JAPAN New GOD's CITY... 革命の日の夜に 空を舞う龍を見た 彼は言う 今ついにこの街を手に入れた TOKYO 首都 OF JAPAN “KING of TOKYO” 首都 OF JAPAN “KING of TOKYO” 首都 OF JAPAN “KING of TOKYO” He is the KING of… TOKYO 首都 OF JAPAN “KING of TOKYO” 首都 OF JAPAN “KING of TOKYO” 首都 OF JAPAN “KING of TOKYO” He is the KING of… |
慟哭にて時雨ダウト | ダウト | 幸樹 | 威吹 | 岡野ハジメ | 空っぽの部屋に外は今日も雨 予期せぬまま途切れた糸 二人を結ぶ糸 慟哭の雨に貴方を重ねては 泣き言さえかばいながら明日を迎えよう 涙に傘はさせない このまま濡れていたい 下手な言葉探すより 手を差し伸べていました 栄えない心の一途な意味を知る 空虚な夜近づいては枕を濡らそう 濡れたマスカラが落ちてしまうなら いっその事冷えた雨のもくずとなればいい いらない物も捨てれずに 曖昧さは散らかる ほかの誰でもなくそう 貴方を探してました 今宵も月が見えませぬ うつりにけりな小夜の時雨 Falling stare to the rain 泣けば尊し 貴女ごと流してしまうだろう Falling stare to the rain 貴女の影に ただずっとずっとすがるの 帰らぬ月日は綺麗でありたい 誰もがそう思う事さ 楽になりたくて 貴女もこの雨の中 どこかで泣いてますか? 名残惜しく流れゆく 初心な心と共に 凍てつく心溶けませぬ うつりにけりな小夜の時雨 Falling stare to the rain 去れば尊し 綴れば綴るほどに遠くて Falling stare to the rain 貴方の色に ただそっとそっと染まるの Falling stare to the rain 吹けば木枯らし ありふれた日常が苦しい Falling stare to the rain 貴方の事を ただもっともっとねだるの |
泣き時雨新田晃也 | 新田晃也 | 新田晃也 | 新田晃也 | 川村栄二 | 逢いに来たのに 傘もなく 髪が濡れます 乱れます 石の畳の 冷たさが あなたの心に 似てますと つぶやく唇 震えます 暮れて寂しい 泣き時雨 追えぬ運命(さだめ)に 振り向けば 未練橋です 迷い橋 離ればなれに 渡ったら 再(ふたた)び会う日が 見えなくて 身を切るように 凍(こご)えます 夜更(ふけ)て切ない 泣き時雨 水面(みなも)ゆらゆら 水鏡 なみだ落ちます むせび川 つのる恋慕(おもい)を 切り離し 木(こ)の葉(は)のように 流せたら 綺麗(きれい)な夢見て 眠ります 夜明け恋しい 泣き時雨 |
菜種時雨~natane shigure~辛島美登里 | 辛島美登里 | 辛島美登里 | 辛島美登里 | 河野圭 | はるかなこの道 どこへ続くのだろう にじんだアルバム 菜種時雨の春 小さな願いに すべてを尽くしたけど 応えられぬあなたもまた 苦しかったと 雨の降る日は傘になって あなたを守りたい だから元気でいてね いつか微笑って会えるように 人生 からくり 進んでいるようで 振り出し 懐かし 想いでなぞる旅 強がって結局 周りを困らせたね 今なら泣ける 弱い方が助けあえるね 夢より大事なものがあると あなたに伝えたい 時が経つほどに哀しみは 愛に変わってゆく アリガトウ、アリガトウ、あのときに言えないままで それきりだから... 雨の降る日は傘になって あなたを守りたい だから元気でいてね いつか微笑って会えるように 夢より大事なものがあると あなたに伝えたい 時が経つほどに哀しみは 愛に変わってゆく 愛に変わってゆく... |
博多時雨三門忠司 | 三門忠司 | 仁井谷俊也 | 宮下健治 | 南郷達也 | 一度惚れたら 心底つくす だから悲しい 恋になる ひとりが切ない おんなの胸に 博多時雨が 降る夜は 中洲(なかす)の灯りが 涙でにじむ… 雨の天神 ひとつの傘で 浮名ながした ネオン町 面影ゆれてる おんなの胸を 博多時雨が 泣かす夜は あなたが教えた お酒にすがる… 夜の那珂川(なかがわ) 飛べない鴎 あれも夢です これも夢 倖せ知らずの おんなの胸を 博多時雨が 濡らす夜は やさしい誰かの ぬくもり欲しい… |
花時雨Qyoto | Qyoto | 中園勇樹・HIROKI | Qyoto・久保田敬也 | Qyoto・鶴澤夢人 | これが最後になると知りながら 見送る 桜並木道 好きです とただ一言言えないままに 唇 噛み締めていた 花時雨 あなたと出逢って モノクロの街が 鮮やかに染まってゆく ひとひらの秘密 肩にのせた それはまだ見ぬ 不都合な真実 人はみな 悩みの中 人はみな 孤独の中 あなたには 希望の香りがした これが最後になると知りながら 見送る 桜並木道 過ぎ去った真実(こと)は決して塗り替えられない 未来は変えてゆける 花時雨 『約束』という曖昧で身勝手なもの あなたはそこにいますか? 足元に映る 滲んだ七色が 優しくも残酷に 微笑んだ 捜し当てた『正解(こたえ)』は 明日になれば違うかも だからあなたの夢を見ていたい これが最後になると知っていたら 僕には何ができたのだろうか 散りゆく花にそっと両手差し伸べて 優しく包み込んでいたい 花時雨 花びらのような 想い抱きしめて 蕾の数が増えてゆく 幻の華は 咲かず夢の中 桜吹雪に消えてゆく これが最後になってもいいから あなたにありのまま伝えたい 『やってしまった後悔』と 『やらずに終わった後悔』 as time goes by これが最後になると知りながら 見送る 桜並木道 好きです とただ一言言えないままに 唇噛み締めていた 淡い恋 あなたを捜し続けた 花時雨 |
花時雨なかむら春美 | なかむら春美 | 藤原良 | 佐乃恵介 | 伊戸のりお | 一葉二葉(ひとひらふたひら) 肩に背に 揺れてつかまる 花時雨 風の吹きよで 散る花びらを そっと見つめて 涙ぐむ 女ごころが わかりますか わかってほしいの あなたには 雲間の月かげ 見上げたら 頬に止まった 花時雨 泣いたつもりは ないのになぜか 溢(こぼ)れるなみだに 揺れる花 ひとりぼっちの 雨の夜は そっとあなたの 面影(かげ)を追う 慕(おも)いをひきよせ 見る夢は ふたりよりそう 花時雨 いつかも一度 逢えると信じ 時の流れと 添い寝する 女ごころが わかりますか わかってほしいの あなたには |
花時雨安野希世乃 | 安野希世乃 | 安野希世乃 | 廣中トキワ | 家原正樹 | はら はら はる ちる ほろほろと花時雨 ひとり立つあの橋で 萌え息吹く徒花(あだばな)に 霞む面影 遠ざかる 呼び声は 失くした 約束 待っている 蜃気楼 然様(さよ)なら できない 傷も痛みも よすが紲(きずな)だと 嘯(うそぶ)く世界で 途切れた指先なぞっている 遣(や)らずの雨に濡れて はら はら はる ゆめ たまゆらの空蝉(うつせみ)に 響かせたわらべうた 無垢なまま 優しさを育てられたら 惹かれ合う哀しみは 孤独も 忘れて まぼろしの夢見草 耀(かがや)け いのちよ 毒に抗い 希望探せたら 儚(はかな)い世界で か細い灯火 愛し笑う 繰り返しまた 廻(めぐ)る 懐かしい あの笑顔 花笑い、願う 然様なら 消えない 傷も痛みも よすが 紲だと 果てない世界で 穢(けが)れたまま歌う 君の唄 耀け いのちよ 時に抗い 希望探せたら やまない時雨(しぐれ)が 泣き止んだとしても 笑っていて 生まれ変われる 君と 夜の檻から抜けて はら はら はな さく はら はら はる ゆく |
春時雨真木ことみ | 真木ことみ | 里村龍一 | 叶弦大 | 佐伯涼 | 雨の水面の 木の葉舟 あれは私 身の上か 浮き沈み 流れゆく 辛い縁の 夢落葉 あなたいつまで かくれんぼ 春が春がそこまで 来てるのに 風に時雨が まじる夜は やめたお酒に 手がのびる 立ち止まる 振り返る いつも心は まよい川 あなた一人に 泣いている 揺れる揺れる灯りも この指も 川は女の うつし絵か 流れ淋しく 身にしみる この命 たどり着く そこはあなたの 胸ですか 夢を一輪 点してる 花が花が散ります 春時雨 |
春時雨Mel | Mel | Mel | Mel | | 春よ春よ聞こえますか 脆く儚い声が 春よ春よ見えてますか まだ私は春時雨 あの日の恋が春に待ってる あの日の声が探り合ってる 分かっていたようで不鮮明だったみたい 馬鹿ね またね 春よ春よ聞こえますか 脆く儚い声が 春よ春よ見えてますか まだ私は春時雨 想いに馳せたまま 身勝手な夢を見る 埃払えぬまま この今も過去になる 俯いたカリンのように 置いてかれていく 私だけ 飛行機雲 木漏れ日 霞んだ青空 淡い影 夢を見てた 春時雨が 止まないことも忘れ 今日じゃない君にあってさ 今日じゃない僕になってさ 今日じゃない春を待ってさ そうじゃないとダメだってさ 春よ春よ聞こえますか 脆く儚い声が 春よ春よ見えてますか まだ私は春時雨 |
望郷さんさ時雨大泉逸郎 | 大泉逸郎 | 仁井谷俊也 | 大泉逸郎 | 伊戸のりお | 祭り囃子(ばやし)がヨー 聞こえる頃は 小雨にこころも 湿りがち さんさ時雨はヨー 故郷の唄よ 老いてひとりの 母さんは はやり風邪などヨー ひいてはないか あの娘菅笠(すげがさ)ヨー かすりの着物 瞼の向こうに ゆれる笑顔(かお) さんさ時雨でヨー 結ばれたいが 逢わず三年 また五年 濡れていないかヨー 五尺の袖が 里はしばれてヨー お山は雪よ 北西風(ならい)の風吹きゃ 冬じたく さんさ時雨でヨー 今年も暮れて いつになったら 親孝行 夢のひと文字ヨー 捨ててはないが |
望郷さんさ時雨花京院しのぶ | 花京院しのぶ | 喜多條忠 | 榊薫人 | 前田俊明 | 遠い恋でも 想い出傘は あなたに寄り添う ふたつ傘 そっとつないだ 指と指 命を預けた 恋でした ほろり ほろほろ 涙ぐせ さんさ時雨が また降りかかる ションガイナ お国なまりで 互いの名前 笑って呼び合う 雨の宿 いろり囲んで ふたり酒 しみじみこころに 沁みました 今も 消えない 面影が さんさ時雨が また酔わせます ションガイナ 夢に出てくる あなたの傘は 追っても追っても 遠くなる どこで暮らして おられます 今でもやさしい 人ですか ぽつり ぽつぽつ 恋しずく さんさ時雨が もう上がります ションガイナ |
宿時雨角川博 | 角川博 | 木下龍太郎 | 花笠薫 | 南郷達也 | 灯火(あかり)落とせば 見えないものを 女ごころの 宵化粧 別れ一夜の 窓に降り出す 宿時雨 情があるのか 箱根の雨は つらい二人に 貰い泣き 肌が馴染んだ 愛され方に 負けて浴衣の 袖を噛む 漏れる吐息を 隠すやさしい 宿時雨 腕を枕に 箱根の夜は 燃えて死にたい 叶うなら 乱れ黒髪 ひと筋抜いて そっと貴方の 指に巻く 名残り一夜の 窓に夜通し 宿時雨 どうせ降るなら 箱根の朝は いっそ遣らずの雨になれ |
夕時雨三里ゆうじ | 三里ゆうじ | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 泣いたら別れが つらいから 涙こらえて 雨の中 愛しても 明日がない そんな二人でも 折れるほど 軋(きし)むほど 夢を抱きしめた こぼれる溜め息… 夕時雨 最初にこの世で 逢えたなら 違う暮らしが あったのか 身勝手な 恋でいい いっそ二人して 身を焦がし 燃え尽くす そんな夢も見た 未練を叩くか… 夕時雨 そろそろ行かなきゃ きりがない 知っているけど 動けない 背を向けて 歩いたら 終わる二人でも これからも 変わらない 夢で抱きしめる 優しく見送る… 夕時雨 |
夕まぐれイカ時雨イカ娘(金元寿子) | イカ娘(金元寿子) | 島田カイエ | 鈴木裕明 | | とめどなく溢れてく涙の雫 思い出すじゃなイカ! 夢…ひとひら… 刻(とき)…うたかた… 夕凪ぎ水面に映したオレンジ 誰かが忘れたみずいろサンダル なぜか切ないでゲソ 季節を変える風 地上は秋の色染められ 波音変わるでゲソ 夕まぐれイカ時雨(しぐれ) 思いを馳せる 忘れえぬ海底 刻…うたかた… にじむ空見上げたら広いじゃなイカ! 触手を伸ばすたび 夢…ひとひら… 貝殻集めて歩いた砂浜 両手にいっぱい海へ帰すでゲソ このまま帰ろうか? ふと考えるでゲソ 待ってる人がいるお家はあたたかい そうじゃなイカ? かけがえのない日々を重ねるでゲソ 地上には地上の 刻…うたかた… 戸惑えど侵略者 運命(さだめ)じゃなイカ! 海の底に花火あげるでゲソ とめどなく溢れてく涙の雫 思い出すじゃなイカ! 還る場所へ… 夕まぐれイカ時雨(しぐれ) 思いを馳せる 忘れえぬ海底 刻…うたかた… にじむ空見上げたら広いじゃなイカ! 触手を伸ばすたび 夢…ひとひら… 刻…うたかた… |
よさこい時雨永井みゆき | 永井みゆき | 下地亜記子 | 水森英夫 | | 酒の優しさ ぬくもり借りて 飲めば未練が またつのる 待って待たされ 播磨屋橋(はりまやばし)に 立てば涙の 雨が降る あなた恋しい よさこい時雨 鳴子(なるこ)鳴らせど 心は寒い 恋の夢漕ぐ 人もない 待って待たされ あなたを呼べば 灯(あか)りちらちら 桂浜(かつらはま) 月も隠れる よさこい時雨 浮世涙を 集めたような 瀬音(せおと)哀しい 鏡川(かがみがわ) 待って待たされ 夜更けのつらさ 夢を枕に 忍び泣き 春はいつ来る よさこい時雨 |