秋と言えば旅…!歌詞でめぐる“東京”の名スポット♪
 みなさんは、実在する場所が歌詞に登場する曲と言えば何を思い浮かべますか? とくに有名な歌ですと、松任谷由実「中央フリーウェイ」やサザンオールスターズ「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」、福山雅治「桜坂」などなど…。検索してみると、そのような楽曲はまだまだたくさんあるんです。そこで今回の特集では、歌ネットのマスコットキャラクター・ココロくんと一緒に、歌詞に描かれている“東京”の名スポットをご案内いたします!ファンの方々にはすでに聖地としてよく知られている場所も登場するかもしれません。あの物語の【舞台】を、歌詞と併せて楽しんでみてください!
新宿のカメラ屋さんの階段を降りた茶店は
ジッポの油とクリーム あんたの台詞が香った
云ったでしょ?「俺を殺して」
まず、新宿と言えば椎名林檎!
この歌の<茶店>とはおそらく、新宿西口
ヨドバシカメラ マルチメディア館の隣にある
<階段>を降りたところの喫茶店
『COLORADO BOUND』だと思われます。

お店のマスターにお尋ねしてみたところ
「たしかに(「浴室」の茶店だと)言われている
みたいですねぇ…」とのこと。

こだわりのコーヒー&モンブランのお味、
バツグンでした!
井の頭公園 池の畔 君が笑う
ボートには乗らなかったのに 何でだよ神様
いくつもの君を閉じ込めた つもりでいたけど
本物の君は 僕を捨てて消えてしまったんだなあ
春になれば桜も綺麗な<井の頭公園>は、
デートの定番スポットですが、
実はここの<ボート>にカップルが乗ると
別れてしまうというジンクスがあるんです。

どうやら、公園内にある神社の“弁財天”という
神様がリア充たちに嫉妬して、
恋人たちの仲を裂いてしまうんだとか。

ただ、この歌の主人公は
<ボートには乗らなかったのに>
残念ながら失恋…。
宮益坂下って
小さな御嶽(みたけ)神社…
ラケルで
オムレツ
…行ったよね
…あったよね
そのあと、ユートピア
憶えてる
渋谷のヒカリエ方面にある大きな坂
<宮益坂>を登ってゆくと、
立ち並ぶビルとビルの狭間に突如<小さな御嶽神社>が現れます。

そして、そのすぐ近くにあるのがオムライスレストラン<ラケル>です。
ちなみに2016年は、渋谷宮益坂店の開店40周年を記念した
復刻メニューとして、桑田さんが学生だったあの頃の味
「ベーコンエッグオムレツ」も期間限定で販売されていた模様!
おしゃれな風に吹かれ ケヤキ並木は 小さな夢を今日も見守る
いいことありそうな道 表参道の鳥居を越えて お参りしていこう
手をつなごう 離れないように 夢は叶う 今がそうかな
表参道駅のA2出口から地上へ出ると、
ブワーッと<ケヤキ並木>が連なっております!
そして、立ち並ぶブティックを横目に
<おしゃれな風に吹かれ>ながら歩いてみると、
なんだか本当にいいことありそう…。

尚、表参道付近にはいくつか<鳥居>が
あるので確定はできませんが、
ケヤキ並木沿いにあり、
駅に最も近かったのが<秋葉神社>です。

小さな神社ですがお参りに来る方、
多々いらっしゃいました!
代官山の歩道橋の上から 眺めているのは 変わらぬままのオレンジの夕陽 街を染めてゆく
古着屋めぐって抱えた荷物 くたびれてベンチに座って 寒空の下の公園だってずっと語り合えた
いつかこの街に住んでみたいなと瞳を輝かせながら 午後ティーをカイロ代わりに互いの手を暖めた
代官山駅を出るとすぐに“橋”はありましたが、
それは歩道橋ではなく、
代官山跨線人道橋という名前のものでした。

そのため駅からは少し離れますが
<変わらぬままのオレンジの夕陽>が
<街を染めてゆく>様子が見られるであろう
<歩道橋>で撮影。

そして、駅の近くには、主人公たちが
ベンチに座って語り合っていた様子が
見えてきそうな<代官山公園>も
発見いたしました…!
駒沢通りから星の交差点を
抜けて恵比寿公園まで歩いた
当たり前に見ていた景色も
一人じゃ物足りなく感じている
恵比寿物語 ~unplugged ver.~
               /DISH//
こちらの<星の交差点>は
かなり見つけるのが難しかったのですが、
交番の方からの「道が5本に分かれている
交差点があって、それが<星の交差点>と
呼ばれているのかもしれない」という
アドバイスをもとに、たどり着きました…!

まさに星形☆ また、日曜日の<恵比寿公園>は
子供たちでいっぱいでしたが、夜になると
素敵なデートスポットになりそうですね♪
お台場の砲台跡地でふたり
夜になれば人も少なくて
時々ハネるさかなと 水音聴いてた
東京中を走ろう
このアトラスが黒くなってぼろぼろになるまで
運転もうまくなって けんかもなくなるはず!
この日の撮影は、雨の夜のお台場。
東京テレポート駅からタクシーで
<砲台跡地>のある台場公園へ向かいました。

現地は<人も少ない>どころか貸し切り状態!
二人きりの時間が味わえます。

タクシーの運転手さん曰く
「夏場の晴れた日なんかにはデートスポットとして
結構カップルが訪れる」んだそう。
海が見渡せる夜景と輝くレインボーブリッジ、最高です…!
今年の夏は電車で海にでも行こうかなんて話して
UENO のガード下の屋台で焼き鳥とビールを飲んだ君は
だいぶ酔っ払って、また泣きながら、 “帰りたくないよ” と
最後は、上野の<ガード下の屋台>です。
この場所はたくさんの呑み屋が並んでおりますが、
そのなかでも<焼き鳥>の名店と言われている
“文楽”さんに行ってまいりました!

常に満員で活気あふれる店内と、
とにかく美味しい焼き鳥。
こんな居心地の良い場所では
“君”が<帰りたくないよ>と
言いたくなってしまう気持ちもわかります…。
20歳以上の方、一度飲みに行ってみてください♪
 歌詞旅、いかがでしたでしょうか。実際にその場所へ足を運んでみると、曲の中に描かれている物語や主人公の姿、気持ちなどがより一層リアルに見えてくるような気がしました…!
みなさんも是非、気になる名スポットを巡ってみてください。また、今回は“TOKYO編”ですが、まだまだ全国各地に【舞台】はございます。続編は“OSAKA編”?それとも…?