青年は荒野をめざす

MASH

青年は荒野をめざす

作詞:MASH
作曲:RIMAZI・MASH
発売日:2010/07/07
この曲の表示回数:12,966回

青年は荒野をめざす
今は20世紀のなかごろか? いや21世紀のはじまりさ…

何も感じなくなったら終わりさ
そんな言葉を独りで吐き捨てて歩く
荒野の太陽は胸の情熱さえも渇かす
今日の俺は昨日の俺といったい何が違うのだろう
遠い空に夢を見たよ…

青年は荒野をめざし ひとり狼の眼で歩いてく
定説やカテゴライズに目もくれず
文明は感性鈍らし 大切なものどぶに捨てるのかい
青年は夜空にひとりつぶやいてた

何がそんなに気にくわねぇんだよ 皮肉なもんだぜ
世界はこんな広いのに俺とお前とがこうして本当に出会っちまうなんて
数ある選択肢の中 偶然選んだ実体すらねぇ
はたから見たらごみとかくず同然のものに毎日あくせく奮闘してさ
お前もどうせ笑っちまうだろう 笑えおおいに畑違いの坊主が
今日もいきがって歌うのさ青き狼の眼差しで
世界の平和とか宗教、神様、政治とか
だいどんでん返しの人生に本気で挑んでく俺はバカでありてぇ

気分は孤独のドンキホーテ 心のどこかじゃ相手なんねぇって
分かっているけど泣いてたって過ぎ去っていくのがこの世のさだめ
俺の人生、歴史上でまるで意味ねぇものかもしんねぇ
されど人生、地球上でたった一つの光り放つよ
あいつ終わった変わっちまった 違う大きな河を渡ったら
なぜだか遠くにお前が小さく見えた大きく手ぇ振ろう
俺は俺を信じていこうか I belive myself
いつか雨降りだった昨日が輝きだすぜ

青年は荒野をめざし ひとり狼の眼で歩いてく
定説やカテゴライズに目もくれず
文明は感性鈍らし 大切なものどぶに捨てるのかい
青年は夜空にひとりつぶやいてた

もしも例えば独裁国家の王様になって 戦争に負けた首吊り台で
最後に一言だけ言えるならば「家族に会いたい、よろしく言っといてくれ…」
きっとそうだよ そんなもんだろ 試しに神様俺で試すかい
心のモンスターを20年掛けて成長させて嫌いなやつから牢屋に入れよう
いいもん食べて いい酒飲んで 野望をいつでも心抱いてやる
人間なんてよ 順応しちゃえば終わりかなぁ
頭のハエがよ 今日またブンブンうるせんだ…

青年は夢を見ていたようだ 断片的かつリアルな描写
まるで俺の人生ではないか 独りでつぶやき歩き出す
シドヴィシャスのような口ぶりでふらふらになって歌った「マイウェイ」
フランク・シナトラ以上にしっくり聴こえる たいして毎日冴えねぇからさ
はっ、自分で自分を笑っちまうのさ
はっ、誰もがいつかくたばっちまうのさ
空に隠れてた月が顔を出し 夜道を照らしたら
希望の光りが一筋射した気がして俺また歩き出す

青年は荒野をめざし ひとり狼の眼で歩いてく
定説やカテゴライズに目もくれず
文明は感性鈍らし 大切なものどぶに捨てるのかい
青年は夜空にひとりつぶやいてた

今は20世紀のなかごろか? いや21世紀のはじまりさ…

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